6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2023年02月

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ちょうど1ヶ月前の1月25日(水)に惜しまれつつ閉店してしまった「中華料理 雄」

河原町御池を下がった所に移って、何年くらいが経っていたんだろう…?

それ以前の店舗から、ママ(祖母)の繋がりで、六曜社の皆で新年会を開くようになってからはずっと利用していた“町中華”
ここ数年はそんな宴会も開けなかったので心残りなのですが…。

本場の技術や味を楽しめて、ボリュームも満点で、河原町界隈にお勤めの方にはランチでも親しまれていたはず!

最後の方は、閉店を惜しむお客さんで賑わっていたので、こうやって幕を閉じてからのお伝えにはなりましたが、私も最後に家族でたらふく食べて、思い出となるその味を噛み締めて参りました♪

今後の展開もあるそうですが、ひとまず“雄”としての歴史は有終の美を飾られました。

遠い将来かもしれないけど、僕もここの味を引き継ぐかもしれない“ある一品”を手解き頂いております。

それは今は内緒ですが、大将の今後のご活躍を願うとと共に、喫茶店と同じよように庶民に優しい町中華の数々が、これからも皆様の胃袋を満足させていく日々を願うばかりです。

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平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年12月中旬から、なかなか通常の営業を取り戻せずに月日が過ぎており、ご迷惑をおかけし続けておりますが、ようやく今後の行く末も見えて参りましたのでご報告させて頂きます。

2023年3月1日(水)より、地下店の喫茶タイムの通常営業時間を変更致します。

【喫茶タイム】
12:00~17:00(L.O 16:30)
【喫茶+Barタイム】
17:00~23:00(L.O 22:30)

【ECサイト】
地下店の通販での焙煎豆につきましては、4月中旬頃より再開予定とさせて下さい。

以上となります。

地下店マスター/奥野 修の年齢的なものや術後の体調を考慮し維持を図りながら、これから少しでも長く継続していくための判断として、ご理解ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

※4月初旬よりカテーテル治療のための入院が再度1週間ほど予定されています。
体調面を改善していくための前向きな休養として事前にお知らせさせて頂きます。

※又、今後は臨時で奥野 修が時短営業やお休みをする場合があるかもしれません。
その際も、営業に関しては1階店共通メニューとして対応して参りますので、ご考慮頂きたく存じます。

そして、これからも皆様の日常に寄り添える喫茶店として精進して参りますので、今後とも末永く何卒宜しくお願い申し上げます。

店主
奥野 薫平 敬白

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2023年2月24日(金)~2月26日(日)に立命館大学の映像学部による映像展が開催されます。

その中の一つ『メタマッチ』/ 檜垣 さくら プロデューサー
は、六曜社の1階店も利用した卒業作品。

彼女の大学生活集大成の映像を、この機会に足を運び楽しみたいと思っています。

その他、上映作品や合同展示が3日間、京都市南区(八条口)のイオンモールにて開催されますので、気になる方は是非お立ち寄り下さいませ。

★メタマッチ↓
立命館映像展2022(どなたでも無料でご来場頂けます。)
日時:2/24(金)11:00 開会、11:15 上映開始
場所:Tジョイ京都

立命館映像展での上映後は、時期は未定ですがオンラインにて公開予定です。

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去年の秋に開催された「ENJOY COFFEE TIME」との関連事業も行われた『ANDY WARHOL KYOTO』の個展も残りわずかとなってきたので、先日観て参りました!

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そもそも改装されてからの美術館にも初めて入ったので、新鮮さと驚きもあったのですが、何よりウォーホルの展示は圧巻で、どの作品もセンスの塊というか、観ていて心地良く、何の疑問も抱かずスッと目や心に届く感覚が心地良かったです。

何様レベルの感想ではありますが、一部体験出来るコーナーもあり、とても楽しい感覚を持てる会場でした。

開催は2月12日(日)までなので、残り2日、まだ間に合います!

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東急ハンズ京都店さん3F「COFFEE HOUR」での“6448COFFEE+ESSENCE”焙煎豆の販売情報です。

昨日より新しい豆のラインナップでお届けしています。
一定期間は下記の豆が並びます。

★今回の焙煎豆

「エチオピア ハラーロングベリー」(中浅煎り)

☆印象
明るい甘味と共に華やかな酸味とのバランスが良好で、爽やかな印象。

数に限りはございますが、都度追加で焙煎し納期させて頂いております。
詳細や在庫状況など気になる方は直接東急ハンズさんにてお問い合わせ下さい。

HP:https://kyoto.tokyu-hands.co.jp/
TEL:(075)254-3109

どうぞ宜しくお願いします。

アムレテロン-ロゴ


今回は2月4日(土)着にて新しい焙煎豆をお届けしています。

★六曜社珈琲店(1階)より
・オリジナルブレンド
★6448 COFFEE + ESSENCEより
・インド プランテーション AA(深煎り)
roasted by奥野 薫平

※六曜社地下店焙煎豆は、今回はお休みとさせて頂いておりますが、普段修さんが焼いているインドを、今回は私が焙煎してお届けしております。
そんなこんなで、少しは地下店や修さんを感じ取ってもらえたら幸いです。

ご興味ある方は是非♪

※在庫状況などは直接お問い合わせ下さい。
TEL:03-5356-6639

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大変ご迷惑とご心配をおかけしておりました地下店マスター/オクノ修の近況ですが、2/1(水)無事に退院いたしました。

・2/6(月)~2/12日(日)の期間から、体力とペースを取り戻していく事に配慮して、12時~15時の短時間ではありますが、復帰します。
(15時以降は地下店も1階店メニュー)

・2/13(月)以降は、上記期間問題なく過ごせれば、地下店の通常営業へと戻させて頂きます。

※尚、誠に恐縮ではございますが、ECサイトでの地下店分の豆の通販につきましては、今しばらくお待ち下さいませ。

沢山の激励の言葉やお心遣いを頂き、感謝すると共に、また改めて両店のスタイルで皆様の日常に寄り添える日々を積み重ねていければと思いますので、今後とも末永く何卒宜しくお願い申し上げます。

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いや~、たった2ヶ月ほどとはいえ、守り抜いた~&やりきった~!

何よりも営業時間を変更することなく過ごせた事、そしてそれらを支えてくれた六曜社ガール達の運動量(笑)
今後、そしてその更に先の未来にむけて、六曜社の土台がしっかりと強くなっていってることも感じ取れた日々でもありました。

地下店を普段からご利用のお客様には、いつもと違う営業スタイルとなりましたが、変わらぬご贔屓を賜り誠に感謝申し上げます。

そして、今後とも末永く何卒宜しくお願い申し上げます。

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─24h─

「今日出来る事は明日へ延ばすな」
「今日出来る事は明日にでも出来る」

そんな言葉がある中で、あなたはどちらの感覚の持ち主でしょうか?

勿論どちらかでないといけない訳ではなく、何事にもバランスを取って、その時の自分に向き合える事が何よりも重要かとは思うのですが、私はどちらかと言うと前者の考えの持ち主です。
さらには何処かしら無理をしてしまうクセがあり、持ち越す事があるならばやりきりたい。その時間を費やす時は、1日は24時間あるのだからと睡眠時間を削ってでも作業含め、自分の心や頭の中を整理しクリアにしておきたいと思ってしまう性格です。
それでもそれは少し昔の話し、今は年齢や立場的なものも加わり、自分自身に課すことも無理をしすぎてはいけないという経験値は持ち合わせてきましたし、長い目で見る観点も必要不可欠であるという余裕は持ち合わせないと、体が資本であることは間違いないのですから、一日の使い方というのは非常に大切なのだと思っています。
ただやはり、どちらかに寄りすぎた観点になりすぎると、得るものも得られず、何処かしら何かしらで大崩れしてしまう事があるのは確かな事実なのではないでしょうか…。

少しワンダーランド的な話しをするのであれば「時間は作られたもの」であるという事です。

本当は流れていない数字の羅列は、確認と共有を計るものであり、物差し的な役割を果たす意味はありますが、根本「時」というのは流れてはいないのです。
一分一秒、月日、年月、そんな積み重ねは、その人や誰かの一生分の数が1回として全て。
太陽が昇り沈むを繰り返し、地球や宇宙が回っているだけで、何かが進んでいるというのであれば、それは時間ではなく、人間や世の中が歩んでいっている「行く末」だけなのだと思います。
そしてそれが紛れもなく事実で、ワンダーランドではない現実世界が時代と文化なのです。
そう思えばほら、作られた時間の使い方なんて自由だとは思いませんか?

こと私が生きてきた世の中の、バブルが弾けた日本の社会や生活は、何処かしら何かに抑えられ、何かに追われているような時代になってしまったように思います。
飲食店のセカイで言えば、資本力や外資が大塔し、チェーン店というカテゴリーが増え、機械的機能で利便性を図れば「早い・安い・旨い」が食の時間の価値と、何より店と客の立場を変えた。
セルフ式という簡素化は、サービスとコミュニケーションの意味を履き違えだし、金銭を使わない決済も触れ合う事の重要性を忘れ出している。
それは外食産業の活用が、店や雇用としても、お客の使い方としても、世の中の流れとして利用にしか過ぎなくなってしまったからではないでしょうか。

ほらぁ昔はあったでしょ…
「もう今日は気にせず一杯飲んでいき~な~」や「ごめん、今日はツケといて~」のような、今で言う子供食堂的な善意と関係性。
「これ差し上げますので使って下さい!」や「これお貸ししますのでご活用下さい!」という業者間との関わりも、サンプルやリースでさえ損して得取る感覚で、お互いの価値を高め合い結び付いていたように思う。
待ち合わせや打ち合わせ、会議や談義でさえ、昔はコーヒーを傍らに過ごす場所で介すことが当たり前だった…。
何処かのタイミングで、人が誰かのタメではなく、自分や個のタメの比重にバランスを変えてしまった場面が増えてしまったように思います。

ここ数年で省かれてしまった飲食や外食という産業。
これはコロナ禍という現実を経て、全ての人が決して免れることの出来ない感覚を新たに生み出したとは思います。
そして物価や原料の高騰にあらゆる賃金の課題。これは、現状円安といった世界基準の問題にさえ直面する社会や経済の情勢の中でも受け止めて生活を共にしていかないといけない訳ですが、ピンチはチャンスという言葉もあるように、高い壁が今立ちはだかっているのであれば、その壁が何かを阻み防止しているだけではなく、昇り越えることや崩していく活力や勇気を与えるものと捉え、今改めて力を発揮する時期が来たのかもしれません。

ここ数年で感じた同じ空間や場所で共にする肌感や質感の重要性や心地好さ。
そして距離感という直接の触れ合いの中で生まれるあらゆる価値やあたたかみ。
離れる事で、奪われる事で感じる当たり前だったことの有難味や幸せは、今人々の心に再認識されたのではないでしょうか?

きっと我々飲食業や外食産業の必要性は、生活の中でも切っても切り離せない価値や関係があったことと思います。
そして、作られた時間も大事という中で、誰かの句読点に喜びや満足に結びつく一時や場所はお腹だけではなく心も満たしていたはず。

さぁここから、そして今こそ存在価値と意義を高めていこう!
飲食の未来はきっと明るいぞ!!

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