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2月下旬、安倍総理がコロナウィルスに対する要請を出してからというもの京都各所はさらに落ち着き払っているようです…。

河原町もウンと外国人の方が減った印象で、訪日客ばかりが目立っていた観光地ではなく、本来の京都が戻ってきたという声もチラホラ聞こえます。

お店の時間の流れ方もこの2週間近くはやはりゆったりしていまして…。

原因の追求、対処の必要性など突き詰めることはたくさんあると思いますが、初動や対応など問題点を探り合うのではなく、なすりつけ合うのはもう無しにして、今どうするか、これからどうしていくかを導き出す情報が欲しいものです。

時期的には最高学年の卒業式を控えていたそれぞれ学生の心情を考えれば心痛いし、イベントや大会などその日を目指して日々を送っていた人の気持ちも計り知れないものがあります。

いろんな角度があればいろんな視点があり、どこを中心に置くかで感情は様々に変化しますが、僕の立場から言えば日常は何も変わりなく、ただ時間が少しゆっくり流れているようなひとときを肌で感じています。

お店へ向かう途中、鴨川を眺めればいつもより子供たちが多く、笑顔の声さえ聞こえます。
住宅街でも家の前の歩道で子供が暇を持て余すかのように遊んでいる姿がどこか昭和的で懐かしい。
大変な親御さんもおられると思うので勝手ばかりは言えませんし、僕自身はいつも通り働いてしまってますので無責任発言全開ですが…。

経済や社会もこの先不安だし、やはり日本が京都も含めいかにインバウンドに身を寄せていたかが明らかで、何も悪くないにしろ、それでも僕たちのような飲食店はやはり地域を大切にしていないとこういった時に土台を脆くしていたんだと改めて感じさせられます。

今目の前に広がる光景がもしかしたら本当に大事にしないといけない時間なのかもしれない…。
起きてしまったことを受け止め理解し我慢することもまた努力。
その中で見いだす価値観に感情を寄り添わせ、欲張りにならないこと。
解決や打開策は何かを紐解いていくだけでなく、身を置いてみて少しばかり止まってみることで見えてくる視野もあると思います。

こんな時だからそこ、こんな時だから、矛先を自分が出来ることに目を向けてみたいのです。