四人が過ごした夏休みは終わり、季節は春へと移り変わった

吉岡と晃とのその後はそれぞれの心の中に描いて

尾道で育った三人は

この春

京都に思い出を作りに旅をしていた

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4月13日(水)六曜社珈琲店

そこには確かにコーヒーを傍らに過ごす皆の時間が詰まっていた

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そして最高のパートナーになる本とレコードに

対面する会話を通して人を感じ

それらが集まり

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それぞれの一瞬が交わる事でその一つのハコは

人生が交差するサロンと化す

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それは昭和のあの時のように

令和にもしっかり存在していて

どんなコーヒーの価値が生まれていっても

守られる場所なんだと思う

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その日

晃とみーこと文江が過ごしたヒトトキの側面には

しっかりと皆それぞれが主役と感じる人となりも隣り合わせていた

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その時は何でもなくても

そんな何でもないことが

ふとした時に

あんなことがあったと思い出せる

かけがえのないものになっているのがきっと

喫茶店という場所で過ごす時間なんだと思う

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そんな思い出を後にして

三人はこれからも“映画 逆光”と旅をする



映画「逆光」presents『昭和喫茶へ行こう』

番外編/文 奥野 薫平