喫茶店あるあると言えば、冷コーを注文する際にお砂糖が先に入っているもので良いかを問われるシステム。

昔でいえば、砂糖を先に入れて甘くして美味しく感じてもらう誤魔化しだったり、お客様に手をわず割らせない配慮だったり、現代で言えば使い捨てガムシロップのゴミの軽減だったりする。

そんな選択で、とある店のママにもいつも通り有無を聞かれて無しな気分だったのでブラックでお伝えしたら…。

「甘っ!」

いや、いいんだ…。
これはきっと暑い気候に対して糖分を取っておきなさいという配慮なのだ。

ママの笑顔を見て取り替えなんて必要ない。
私の気分ではなくママの優しさだとポジティブシンキングで受け入れるべきそんな日なのだと受け止めるのである。

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これを“違う”と言える人もいる。
“違うな”と言えない人もいる。

ポジティブでもネガティブでも、ハッキリモノを言って自身の気持ちを伝える事も、これもまた喫茶店で『人』を映す、感じる醍醐味なのである(笑)