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もしかしたら「カゲ」は、何度かこの店にどこらともなく訪れて、このハコの中のセカイと、現実という世界を行き来していたのかもしれない。

そんなセカイで繰り広げられる黄金色の日常を眺めながら、家を出て帰るまでの彼女の日常が時折、もしかしたら豊かになっていたのかもしれないと思うと、そこに記されている記憶は今も、何処かで、置き去りにされているのではなく、今日も何処かでカゲの心の中で芽生えていてほしいものである…。

店主 奥野 薫平


2022年11月18日(金)京都 出町座にて上映を控えている『静謐と夕暮』
想いが込もったその作品を、静かに、それでいて情熱的に行動に移し、今、密かに京都の各所で「カゲ」という女性が書き記していった原稿の一部達が人々に読まれ始めている。

当店でも、上映に向けた“上・中・下”の冊子が順次配架されていると共に、先日は『巣立ち』と題したカゲの残した原稿が山本 真莉さんの手で読み上げられていた。

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https://radiotalk.jp/talk/893683

また、当店では冊子とは別の特別版として、A4サイズの読み物として、新聞の陳列と共に、映画公開終了まで、カゲが記した原稿を常設させて頂いております。

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ご興味ある方は、どうぞお立ち寄り頂き、映画に登場し人々に読まれるあの原稿の一部にお目通し頂けたらと思います。

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『静謐と夕暮』
監督:梅村 和史

大学時代の卒業制作として残した作品は、「いかに死と向き合うか」というテーマを立てて作られた。

ご自身の映画制作中に自死した先輩に対する割り切れぬ思いを描こうと進んだ中で、大切な人が生きていたこと、
そしてどこか片隅に残ったその人の記憶が生きていく我々の時間にあることを言葉と力だけではなく、映像表現をメインに表現したいと強い思いに変わった本作品。

そして「ご覧いただく前の方々に言葉では表現しづらい本作を紹介するにはどうしたら良いのか」をカタチにした小冊子が、当店含む各所にテイクフリーで配架されます。

11月18日(金)出町座での上映に向けて、劇中とリンクした“影山 尚”の原稿とした小冊子が『上・中・下』と順次設置されます。


京都・大阪を舞台に撮影された映画『静謐と夕暮』。
サンパウロ、東京、大阪公開を経て、遂に京都で凱旋上映です。

★公式ホームページ↓
https://mitei10kisei.wixsite.com/silence-sunset-jp