予報から「最強寒波」と名付けられるほど、極寒が予想された1月24日(火)。

京都市内もお昼頃には雹が降り、風も強かったが、雪が予測されるだろう夕方まではゆるやかに時間は流れた。

そして予報通り、夕刻からは天気が一変し大雪と化した天候は、街を一気に雪景色へと誘い、喜ぶ人もいれば、困惑した人もいて、いろんな表情が覗えた。

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店内の時間はというと、予定が崩れたり、行き場を失った人達が足を向け、普段とは違うゆったりとした空間が漂った。

雨宿りならぬ、雪宿りに暖を取る人達は、いつもの時間のいつもの顔ぶれとは違い、何だか少し緊張の糸が解けたような緩やかな雰囲気に包まれ、日常とは違う時間軸で時が流れていたように思う。

何よりも「ホットミルク」なんて優しい飲み物が多く注文され、各々の気持ちや心のよりどころが“あたたかさ”を求めているのが感じれて感慨深かった。

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まさに喫茶店の役割を実感し、担えたような夜は、僕自身は勿論、お客様にもきっと、居心地を感じてもらえたのではないだろうか。

悪天候という現実から離れ、異空間とされる喫茶という場所に身を置く事で、その時間を如何様にも“良いモノコト”に変えてもらえたのかもしれない。

そんな一日に終わりを告げ、危険すぎる道を帰りながら現実を受け止めて夜は明け、訪れた朝の景色は雪の反射を受けてより一層眩しかった。

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