めくるめく日々が巡り、11年目を迎えた。
広島県中区十日市町『喫茶めくる』
丁度オープン当初くらいに訪れた日から、久々に休日を利用して訪れたそのお店の姿は、変わってないけど違っていて、しっかりと時間と日々が重なっている感覚。
増えた額の絵や植物に、ドライフラワーは彩られ、新たになっているのではなく、改めていくように積み重ねられたお客さんの笑顔や思い出の数がしっかり充満しているような素敵な空間だった。
きっと、喜怒哀楽沢山の感情や経験を得ながら、喫茶めくるは今の姿を映し出している。
お客様の小さな幸せと微笑みを求め、それらが自分達の幸せや幸福になるような感性で日々を繋げているそのお店の姿は、どこかにあるようで、でもどこにもないような特別なお店になれているような気がした。
そんな素晴らしいお店に、私の焙煎した豆が、めくるのスタッフを通してカップ1杯に注がれ、お客様の元に届いているのだと思うと嬉しくて仕方がない。
きっとこれからも等身大の姿で、自分達とその地域に根ざした時間に寄り添いながら、未来に進んでいくのだろう。
目指す先ではなく、今という一瞬一瞬を大事にしながら前に進む大切さを改めて私自身も実感させられた朝、雨降りな一日もどこか気分は晴れやかに外の景色を楽しむ事が出来ました。
どうも、ありがとう。
そしてこれからも末永く宜しくお願い致します。
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