【痛み】【バランス】【動作の質】の改善
ロルフィング&ロルフ・ムーブメント
パフォーマンス志向の
アドバンスロルファー“たちばな”です^ ^
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先日、ボウエン・テクニックのモジュール6を受講してきました。

皆でランチに行った際、4月に行った練習会内で
お伝えしたシナジー・テクニックの基礎の話になりました。

練習会ではシナジー・テクニックのほんとにさわりの部分だけ
しかご紹介しませんでしたがそれがかなりのインパクトが
あったとのこと。

ある方は、ボウエン・テクニックで必要な指の使い方(中手骨の指化)
のエクササイズで手や手首がゆるゆるになったと喜んで
いただけました。

ボウエン・テクニックの先生はこの話を聞いて
シナジー・テクニックに興味を持たられた様子だったので
シナジー・テクニックを活用したトレーニングのWSも
開催していることを伝えました。

詳細をデモンストレーションする時間もないので
シナジー・テクニックの握り方を伝えて、
腕立て伏せをこの握りで行うと

⚫︎腕と体幹がつながる
⚫︎体幹の筋肉を適切につかえるようになる
⚫︎キレイな立ち方になる


と簡単に説明しました。


午後のセミナー内の休憩時間に先生が早速
腕立て伏せで試していました。

すると

『この握り方にすると腕立て伏せが楽にできる』

とのこと。

そして、普通の手を開いたやり方も確認していましたが、
非常に興味深かったです。

シナジー・テクニックの握りにすると頭部から足までが
キレイな一直線になります。

それが、手を開くと途端に腰が落ちたやり方になる。

シナジー・テクニックの握りにすると体幹のコアである
筋肉にスイッチが入ることは僕の感覚だったり、
ロルフィングのセッション、WSを通してはわかって
いましたが、単に握りを変えただけでこれほどの
変化があるのは非常にわかりやすかったですね。

セミナー後に領収書の添付されたメールが先生から
来ましたがシナジー・テクニックを活用した腕立て伏せ
を継続するとの旨が記されていました^ ^


人によってはこの変化に気がつきやすい・にくいという
差はあるのですが、これまで誰一人として効果がなかった
人はいません。

僕としてはご紹介はできますが、そのエクササイズを
継続するかどうかはその方次第です。

そして、継続された方はその労力に応じた結果がでていますね。

今月は軸トレーニングWS「下肢からのアプローチ」を開催します。
このWSはハムストリングを使えるようにして軸を形成・強化していき
ますがこれまでは非常に伝えるのが難しくてかなり難儀していた
内容です。

ロルフィングのセッションでクライアントさんにハムストリングの
トレーニング方法をお伝えはしていましたが正直な話、手応えはあまり
ありませんでした。

まず、ハムストリングを使えるポジションを取ることができないんですf^_^;

このポジションが取れないとハムストリングを使える刺激を
脳に与えることができないので習得することはかなり難しいのです。

これは個人的にも通ってきた道で、僕の場合はトレーニング時間を
増やすことによって少しづつ身につけてきました。

ただ、これは誰もができることではありません。。。

それが、シナジー・テクニックを開発して、
シナジー・トレーニング系のワークをロルフィングで
クライアントさんにご紹介すると、あの難しかった
ハムストリングを使えるポジションが数分で取れてしまいます。

毎日シナジー・トレーニングをされている方ほど
指摘せずに勝手にそのポジションが取れるんですね。

背骨の可動性や全身の脱力が自然に身につきますから
ムーブメント系のワークの流れとしては、
シナジー・トレーニングで体幹のコアを活性化させて、
軸トレーニングで詳細に開発していくのが効率的だと思います^ ^


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