S13で派生形を使うため公開は控えてましたが、結構変更したのでもういいかなと。。

ガルーラガブリアスクレセリアファイアロー化身ボルトロス色スイクン
最高2169

[概要]
パーティ全体としては、あらゆる構築と対等に戦える 負けない構築 を目指している。
そのため構築法としてディフェンシブ・サイドボーディングを採用しており、パーティ内で役割を 重複,分散 することで、後手に回る構築ではあるものの、柔軟な選出ができるようにしている。
また、役割のシフトができるものもいくつか用意することで、立ち回り面でも柔軟性を取れるようにした。

[個別解説]
kangaskhan-mega
ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉→親子愛
意地っ張り:197(132)-159(236)-101(4)-/-101(4)-127(132)
秘密の力,身代わり,不意打ち,炎のパンチ
※一番レートが高かった時に使用した型(最終日に使用したのは違う型)

エース枠 
選出率を上げるため、環境に合わせた型で採用する必要がある。
技構成,配分 を考える上で必要なことは、ガルーラミラーでどこまでの型を処理できるかということ。
ちなみに、ガルーラミラーでの有利不利(簡易)
猫騙し持ちガルーラ>不意打ち持ちガルーラ>Sが上のガルーラ

調整を変えることでS実値を上げることができるため、もう1Sは使えるだろうと踏んで採用した。
実際、同系統のガルーラに対しては上を取ることができることが多かったため、ミラーで困ることは殆どなかった。
4w目はナットレイを1キルできる炎のパンチに変更した。
初手でガルガルミラーした場合は、秘密の力で突っ張るのが一番良い。
理由としては、相手が交代した場合にアドに繋がり易いというのもあるが、逆に相手が突っ張り自分が交代した際に発生しうる負け筋を潰すためというのが大きい。
今回のガルーラはSを調整しているガルーラに対しては上を取りやすい数値までSに振っているが、それはあくまでもお互いに非メガorメガの状態であり、相手に先にメガ進化された場合は上を取れない。
そのため、相手がグロウパンチで突っ張て来たとしてもケアが取れるように初手のガルガル対面では絶対に突っ張る必要がある。(裏にファイアローがいる場合は交代も可能)
猫騙しで突っ張て来た場合には、HPは削れてはしまうものの、此方が一方的に相手の型を把握できるという情報アドバンテージを得ることができる。

garchomp
ガブリアス@気合の襷/鮫肌
陽気:183-182(252)-116(4)-/-105-169(252)
逆鱗,地震,剣の舞,岩石封じ

疑似的な2枚目のゴツメ枠(攻め思考)
まず、ゴツメ持ちには、 受け思考 と 攻め思考 の2種類のタイプがある。
この構築で採用しているゴツメ枠は、クレセリアという 受け思考タイプ のゴツメ持ちであり、汎用性に長けている。
しかし、このタイプのゴツメ持ちは、選出する際に特殊受けとなるポケモンを同時に選出する必要があるという縛りが発生しやすい。(クレセリアは特殊耐久も比較的高いため、1匹で完結する場合も多い)
パーティ構築は6体による相互保管に対して選出は3体 このことを考慮すると、特殊受けを必要とするという縛りが原因で相手の選出に対応できないケースが発生する。
そこで、採用したのが 2枚目のゴツメ枠(攻め思考) となるこのポケモンである。
アイテムの重複は不可というルールが存在するため、ゴツゴツメットをパーティ内の2匹のポケモンに持たせるということは不可能であるが、 鮫肌 という特性を持つこのポケモンを採用することで、疑似的にパーティ内の2匹のポケモンにゴツゴツメットを持たせることができる。
攻め思考のゴツメ持ちは、自身の火力補佐を目的としてゴツメを持たせているものであり、受け思考のものと違い選出する際に縛りが発生しない。
その代わり、攻め思考のものは物理ポケに対しての受け切りが難しい。
しかし、物理ポケに対する 削り というゴツメ持ち本来の役割は遂行することができる。
このように、 攻め思考 と 受け思考 の両タイプのゴツメ持ちを採用することで、相手の構築に合わせて ガルーラ+ゴツメ枠 という選出を無理なく出すことができる。
この構築では、この2枠の組み合わせで相手のガルーラの処理を考えることが多いため、無理なくこの選出ができることは非常に重要。
また、2枚目のゴツメ枠を設けることで、最近よく聞くようになった 役割集中 に対するケア(=役割分散) も可能になる。
持ち物は一番汎用性の高い気合の襷(拘りアイテムは、フェアリー入りに対して炎枠との同時選出が必要となるため、縛りが発生しないゴツメ持ちというメリットがなくなってしまう)。
このため、相手の積みポケに対するストッパーとしての役割も持つことができる。
また、地面タイプのポケモンであるため、相手に 電磁波,ボルトチェンジ という技を安定択として選択させないという 縛り としての役割も持っている。
技構成に関しては、 逆鱗,地震,岩石封じ は確定で、残りの1枠は剣の舞を採用するのが一番良い。
理由としては、 受け崩し という役割も持つことができるようになり、採用できるガルーラの型の選択肢を広げることができるため。
配分に関しては、ガルーラを抜く必要があるため 陽気AS で確定。

cresselia
クレセリア@ゴツゴツメット/浮遊
図太い:227(252)-/-189(252)-95-151(4)-105
サイコキネシス,月の光,毒毒,スキルスワップ

ゴツメ枠(受け思考)
まず、一番に考えるべき事は対ガルーラであるが、全ての型に対応できる必要はなく、此方のガルーラとセットで考える必要がある。
つまり、最低でも此方のガルーラが処理できないガルーラの型にさえ強ければ問題ない。
勿論、ガルーラ以外のポケモンとの組み合わせて対応できるガルーラの型についても考えておくべき。
そのため、 技構成,配分 は対応すべきガルーラの型によって変えることが好ましい。

今回採用したガルーラでは、最速or準速ガルーラが厳しいため、それらに対して強い型で採用した。
技構成に関しては、流行りの悪巧みボルトからの起点防止として毒毒(ボルトロスとの同時選出を想定)と、ピクシー,秘密の力ガルーラ等を意識してスキルスワップを採用した。
talonflame
ファイアロー@タラプの実/疾風の翼
意地っ張り:183(236)-125(100)-92(4)-/-104(116)-153(52)
ブレイブバード,鬼火,挑発,羽休め

A:B4ガブに対して、ブレイブバード+ガブリアスの地震で163~193,鮫肌込みで確定
   B4メガガルーラに対して、ブレイブバード70~84
   B4メガバシャーモに対して、ブレイブバードが168~200
S:準速100族抜き

特殊受け炎枠。(フェアリー半減タイプである必要があるため炎タイプ)
本来の役割は特殊受けであるが、前述した 2枚目のゴツメ枠(攻め思考) との組み合わせで選出する際や、ドラゴンタイプ入り対して選出する際に、 特殊受け→削り と役割をシフトできることが重要。(ファイアローである理由)
技構成は ブレイブバード,鬼火,挑発,羽休め で確定。
鬼火,挑発 を持たせることで 受け崩し としての役割も持てるようになるため、採用できる クレセリア,ガルーラ の型の選択肢が広がる。

害悪系統に対してはボルトロス,スイクンが強く出れるため、今回もラムの実ではなくサイクルを回さない場合に数値が高くなるタラプの実を優先した。
クレセリアと併せてサイクルを回すことを期待しているが、やはり、対面よりの選出をする際にキーとなるポケモンでもあるため、ある程度のA,Sが確保できている型の方が使いやすい。
特に準速ガルーラを抜けるSは非常に重宝する。

thundurus
ボルトロス@食べ残し/悪戯心
穏やか:HBDS(もう少し考えたいので。。)
放電,毒毒,身代わり,守る

環境対応枠
今シーズン流行ったと思っている害悪系統や悪巧みボルト,霊獣ボルトに対するメタ。
メタとしての運用以外にも、崩し性能の高さと他のポケモンとの一貫性の作りやすさから、役割集中的な運用も可能。
ex>
ライコウはボルトロス,スイクン,ファイアローに対して役割を持てるポケモン
そのため、ライコウ入りに対して ボルトロス+スイクンorファイアロー+ガルーラorガブリアス 選出
ライコウをボルトロスで崩し、裏のスイクンorファイアローを通す(役割集中)
ライコウの裏がガルガブに厚くしたものであればeasywin,スイクンアローに厚くしたものであればガルガブを通す

技を外す可能性があるという点で一般的な型には劣るが、択の発生させ難さという点では大きく上回り、作業的な展開が期待できる。

スイクン
スイクン@カゴの実/プレッシャー
図太い:207(252)-/-173(180)-111(4)-136(4)-114(68)
熱湯,身代わり,瞑想,眠る 

常態異常耐性+誤魔化し枠
サイクル構築を組む上で必要な要素として 物理受け 特殊受け 状態異常耐性 の三大要素がある。
また、受けループのような受け特化の構築でもない限りは、 エース+物理受け+特殊受け という選出をすることが多くなるため、状態異常耐性は必然的に 物理,特殊 のどちらかの受けポケが満たす必要がある(エースをガルーラとしているため)。
しかし、この構築では 物理受けにクレセリア 特殊受けにファイアロー を採用しており、常態異常耐性を受けポケだけで満たすことができていない。(ファイアローの持ち物をラムとする場合でも不十分)
そこで採用したのがこのポケモン。
配分をHBベース、技構成を 熱湯,瞑想,眠る,@1 とすることで、中途半端ではあるが 物理受け,特殊受け,状態異常耐性 の3要素を1匹で全て満たすことができる。
そのため、状態異常耐性が必要となる構築に対してサイクル選出をする場合に、 クレセリア+スイクン または、 スイクン+ファイアロー という風に選出を工夫することで、受けポケに状態異常耐性を持たせた選出や、物理または特殊のどちらかの受けに特化させた選出が可能となる。
技構成に関しては1つ空きがあるため、 吠える,身代わり といった技を採用することで、一部の面倒臭い構築に対する誤魔化しとしての役割も持たせることができる。

今回は、対受けループ,レパガッサを意識して身代わりを持たせた。(小さくなる身代わりラッキーは無理;)
また、身代わりを持たせることで詰ませ性能が格段に上がるため、裏の勝ち筋として選出しやすくなる。(主にボルトロスとの役割集中) 

[選出パターン]
6匹の内から最適な3匹を選出

[総括]
今回の反省点としては、一部の構築に対するシミュレート不足が挙げられる。
あまり良い結果は残せなかったが、課題点は見つかったので、S13ではその改善に努めたい。

[参考記事] 
あろえ農場:ガブリアス+メガガルーラ 雑感
メールヤドラン@大好きメール BL★CK :レート1800攻略への鍵