パーティにはすべて綻びがある

それが強みでもあり弱みでもである

2015年07月

ガルーラスタンダード

メガ進化最強はガルーラだと考えていますが、最強であるがゆえに使いにくいメガ進化でもあるように思います。
あらゆるガルーラを受けれるポケモンは存在しませんが、あらゆるガルーラ対策を突破できるガルーラというのも存在しません。

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猫捨て身ガルーラ:ゴツメ持ちが辛い
グンチ捨て身ガルーラ:技範囲の狭さから、有効打点を持てない相手が辛い(グンチ捨て身レンチ不意打ちの場合ギルガルドが辛い)
特殊or両刀:弱点を付けない数値受け,アタッカーが辛い
 
ここ最近はガルーラ対策の多様化から、ガルーラを軸に組んでもガルーラを選出できないケースが多々発生します。
以前から薄々考えていたことではありますが、今ガルーラを軸に構築を組むのであれば、如何にガルーラを通していくかではなく、如何に取り巻きを通していくかという事に重点を置くべきなように思います。
以前であればクレセドランやラムアローが通していきやすい取り巻きでしたし、自分の場合はクレセドランを好んで使用していました。
しかし、今もこれらのポケモンが取り巻きとしてベストであるかと問われれば疑問が残ってしまいます。
日々進化するガルーラ対策に対して、普遍的に通用する回答はなく、此方もそれに合わせた取り巻きを用意する必要があるというわけです。
で、今強い取り巻きって何なんでしょう??? 



p.s
ガルーラと同様、化身ボルトロスも強いポケモンであるが故に使いにくいポケモンだと考えています。
昨シーズンはこの化身ボルトロスを使った構築を考え続けましたが、メガ枠(構築の軸)でもないのに通していきにくいポケモンを採用することにメリットを感じられませんでした。
なので暫くは使いたくないですね。
逆にガブリアスは通していきやすい取り巻きでしたし、そういったポケモンの中でも頭一つ抜けた強さを持っているように感じました。 

押し付け

勝利への近道は、上から高火力を押し付けること。

数値を持もって相手を制し、これを実現するポケモン(ガルーラ,ガブリアス,ゲンガー,ボルトロスetc)の寄せ集めがスタン(グッドスタッフ)。
数値が高いため基本的には上を取れるが、個々の種族値に依存するため抜ける相手には限界がある→対面によっては交代が必要=クッション役が必要(クレセリア,スイクンetc)。
この考え方で行くとガルガブボルト云々といったパーティに辿り着く。

2匹以上の並びでこれを実現するのがギミック構築。
追い風,トリックルーム,バトン,壁,天候etc
スタン構築では再現不可能な高数値ポケモンを生み出せるものの、汎用性が低い。
主に場作りを担当するポケモンの退場法が原因。(壁クレッフィ,追い風エルフ,脱出ボタン,大爆発etc)
ダウンロードポリゴン2は自身がそのままアタッカーになることができるが、スタンに採用されるポケモンと打ち合ったところで勝てないため微妙。
ダブルバトルであればアタッカーと並べて選出するため退場するが必要なく、手助けの存在があるため置物になったとしても最低限の仕事はできる。

積み構築はこの2つの中間に位置する。
自身の積み技で能力値を上げるため、単体で完結しているように見えるが、積むタイミングを生み出すために並びで考える必要がある。

優れたギミック構築を組むことができればスタン構築にeasywinできるので何かしら考えてみたい。
(ex:ダブルのサナバレル,雨はガルーラスタンに強い)
しかし、ダブルに比べてシングルではギミックが組みにくいのが現実……
一番よさげなのがバトンバシャ。 

シーズン10使用構築 2極化式ガルクレセVer2

二極化ガルクレセver2
最高2082
ガルーラクレセリアヒードラン化身ボルトロスガブリアスヘラクロス

[概要]
流行りの役割集中型対面構築に強い対面+数値受けに対してのサイクルという2極化式を取ったガルーラスタンダードです。
サイクル選出が苦手とする役割集中対面構築を対面選出で、対面選出が苦手とする数値受けをサイクル選出で見ることで、お互いの苦手な相手をカバーし合う形を目指しました。
最後の1枠には、対面,サイクル両選出間の潤滑油として、カバーしきれていない受けループ,クレセドランに強い駒+数値受けという並びに強いメガヘラクロスを採用しています。

[個別解説]
kangaskhan-mega
ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉
意地っ張り:207(212)-157(220)-110(76)-/-100-110 (メガ前)
捨て身タックル,地震,猫騙し,冷凍パンチ

対面性能を最大まで引き伸ばしたHAベース猫捨て身型。
猫騙し採用の意図としては他にも、クレセドランによるサイクルをより円滑なものするという目的もあります。(猫騙しを打つことで相手の型判別がしやすいため)
残りの2Wに関しては選出率を最大まで上げるために、特定のポケモンに対するメタ技ではなく見れる範囲を求め冷凍パンチと地震を採用しています。
地震の有無はガルーラの選出率に大きく影響するため、このタイプの構築であれば必須です。
調整に関してはクレセドランが苦手とし、ガブボルトの対面選出でも対応できないマニューラやゲッコウガといったポケモンに対して強く出れるようHAを基調としました。
H-Bは意地鉢ガブの逆鱗+サメ肌耐えのラインですが、ここまで振っておけばギルガルドに対して地震が安定択になります。
ランク+2,A170ギルガルドの聖なる剣 178~210の乱数一発(6.3%)
※少数派の弱保物理型まで考えると安定択とは言えませんが、現状は安定択と考えていいと思ってます。

また、陽気ASガルーラからの猫捨て身も乱数で耐えることができます。
乱数いくつかについては計算方法を知らないため、最大ダメと最少ダメだけ書いときます。
最大184,最少218 (ガルのHP207)

cresselia
クレセリア@ゴツゴツメット/浮遊
図太い:227(252)-/-188(244)-96(8)-151(4)-105 (C30個体)
サイコキネシス,月の光,毒毒,三日月の舞

最近はサイクル,対面に関わらずクレセリアを採用していないガルーラスタンが目立ちますが、バシャーモに対する受けは化身ボルトロスやスイクンでは不十分であり、ガルーラ入りのサイクル構築を使うのであれば物理受けエスパーは必須であると考えています。
技構成はメインウェポンのサイコキネシス、受けを成立させるための月の光、相手の受けポケを崩すための毒毒、対面選出時に優秀な三日月の舞
メガボーマンダに対しての冷凍ビームというのも考えましたが、サイクル戦で考えると冷凍ビームを持っていたとしても回答とは言い難く、役割対象であるバシャーモにゴリ押しを許してしまうため今回は採用を見送りました。
また、対面よりもサイクルがメインの役割であるため、電磁波よりも毒毒を優先しています。
配分はステロ込メガバシャーモの剣舞フレドラを耐えるためにHBに振り切り、端数はメガボーマンダの身代わりをサイコキネシスで壊せるようにCに振りました。(C96サイコキネシスでH84,D4メガボーマンダの身代わりを確定破壊)
サイクル戦に特化させるため、三日月の舞を身代わりやスキルスワップに変えたものも試してみましたが、選出率が著しく落ちてしまったため三日月の舞に戻しました。

heatran
ヒードラン@食べ残し/貰い火
控えめ:193(212)-/-127(4)-173(60)-143(132)-110(100)
マグマストーム,大地の力,毒毒,守る

今回の構築はスイクンに対するアプローチのバリエーションに富んでいるため、わざわざこのポケモンで対策する必要はありません。
そのため、今回はヒードランやファイアローを仮想敵とした配分に変更しました。
技構成に関しては、ファイアローを仮想敵とする以上これ以外の選択肢はありません。
また、HDアローの存在もあるため、性格は穏やかではなく控えめで採用しています。

thundurus
化身ボルトロス@命の珠/悪戯心
臆病:H155(4)-/-89-175(252)-100-179(252) (B28,C27個体)
ボルトチェンジ,目覚めるパワー氷,電磁波,草結び

マンダマンムースイクンや氷4倍弱点+ゴツメスイクンの並び,積構築に対する回答。
パーティ単位で重いカバルドンへの対策として球CSで採用。
電気技に関しては、打ちたい相手が草結びと被ってしまうこと、ライコウやジバコイル,ニンフィアといったポケモンの入っている構築に対しても出していきやすくなることを考慮して、10万ボルトではなくボルトチェンジを採用しています。
ボルトチェンジの一番強い使い方は、裏の崩しエースを有利対面で降臨させることだと考えていますが、今回はこういった使い方をすることは殆どありません。
あくまでも選出率を上げるためのボルトチェンジです。
※一部の構築に対しては起点回避のための運用もします。
最終日ギリギリまで図太い個体で使っていたため配分を考える時間がなく、取り敢えずのCS極振りでしたがそれなりに強かったです。

garchomp
ガブリアス@拘りスカーフ/鮫肌
意地っ張り:183-200(252)-116(4)-/-105-154(252)
逆鱗,地震,寝言,岩雪崩

積みエースに対するストッパー
ストッパーとしての役割を重視するのであれば、+1最速ウルガモスやリザードンを抜ける陽気一択なのですが、陽気にしたことによる勝ちよりも火力不足による負けの方が圧倒的に多かったため意地っ張りに変更しました。
vs対面構築における催眠ゲンガーに対しての駒としても考えているため、4W目には寝言を採用しています。

heracross-mega
ヘラクロス@ヘラクロスナイト/根性
陽気:183(220)-152(52)-96(4)-/-116(4)-147(228) (メガ前)
ミサイルバリ,ロックブラスト,剣の舞,地震

補完枠、上5匹ではカバーしきれない受けループ,数値受け,クレセドラン,害悪,対面に対する回答
元々害悪系統のポケモンに対しては強いポケモンですが、今回は加えて剣の舞を採用しているため、受けループを初めとした数値受けのポケモンが入っている構築に対しても強く出ることができます。
また、流行りの対面構築に対してはスカーフガブリアス,クレセリアと並べることで対策としています。
しかし、1舞ミサイルバリでは図太いHB252スイクンを倒しきることができないため注意が必要であり、調整には再考の余地があります。


[選出パターン]
サイクル選出:ガルクレセドラン,ヘラ+(クレセorボルト)+ドラン
   対面選出:(ガルorヘラ)+ガブ+(ボルトorクレセ)

[総評]
今回の構築は流行り(今強い)構築に対するメタを基本としています。
そのため、ガルガブボルトスイクン炎霊という構築に対する勝率は高くすることができました。
しかし、僕が思っていた以上に勝利よりも自分の使いたいポケモンを使用することを重要視しているプレイヤーが多いみたいで、目当ての構築には殆ど当たりませんでした。
今回の反省点はここにあり、レートを上げたいのであれば特定の構築に対するメタよりも幅広い構築に戦える構築を組むべきでした。  
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