2011年05月

2011年05月28日

長野県松本市



 GWの本当に最終日です。ここまでのおっさん2人バイク旅は海野宿、上田市柳町通り、茂田井宿を経て、長野県の松本市にやって来ました。近年、松本市には上高地の帰りに寄ったことはありますが、この松本市を観光目的にやって来たのは今回が初めてのことです。

 前日は、おっさん2人にはちょっと似合わないくらいお洒落なホテル「ホテルブエナビスタ」に宿泊、夜はおっさんらしく、駅前の居酒屋チェーン店で2時間飲み放題、ヘロヘロになるまで酔っぱらいました。

 さて、松本市の観光名所と言えば、松本城が有名ですが、おっさん二人は「中町通り」と「縄手通り」にやって来ました。いずれも松本駅からは徒歩10分くらいの場所です。駐車場は市内の至るところにコインパーキングがあるので、困ることはないと思います。但しバイクが止められるところは限られているので要注意です。トイレも市内の観光地ですので不自由なし、宿泊もビジネスホテルが沢山あります。最寄り駅はJR松本駅がすぐそば、高速道路は長野自動車道の松本ICから車で10分くらいです。


 ホテルのビュッフェで朝食を済ませた後、まずは中町通りへと向かいました。その途中で見つけたとても印象的な自転車屋さんです。松本駅からすぐ近くの場所なので、PARCOなんかがすぐそばにあったりするので、ギャップが面白いです。


 この日はGWで珍しく朝から晴れて、木々がキラキラして凄く綺麗でした。この建物も印象に残っています、多分お蕎麦屋さんだったと思います。


 こちらは「源智の井戸」というところで、松本市特別史跡にもなっています。大きなペットボトルを手にして、沢山の人がやって来て、水をくんで行きました。今でも市民の飲用水として利用されているんですね。


 松本市内の中町通り、天気が良かったので気持ちよかったです。街並みの向こうに見えるのが上高地などの山々です。ちなみに中町は本町・東町の3つで親町三町と呼ばれ、以前は問屋街として栄えたそうです。


 以前にも来たことはありますが、これほど多くの土蔵があるとは思いませんでした。明治時代の大火事の後、耐火建造物として「土蔵」が建てられたそうです。この時間はまだ午前10時前で、殆どのお店が開店前だったからなのか、蔵の建物が強調されたように思います。


 こちらは「松本市はかり資料館」、元々は明治35年創業の「竹内度量衡店」という商店で、度量衡器の商いで繁盛したそうです。昭和61年に店じまいした後、松本市が「松本市はかり資料館」として営業しています。とても綺麗に整備されていて、普段はあまり展示物とかを見ることは稀なのですが、いろいろと資料なんかも見てまわりました。画像は隣接する蔵の中で撮ったものです。


 こちらも松本市はかり資料館の館内です。はかり以外の展示物なんかもあって、なかなか充実した資料館でした。部屋の隅にオルガンがおいてありましたが、なんだか懐かしいな、という気持ちになりました。


 中町通りから「縄手通り」にやってきました。縄手通りは、もともと露店から始まった商店街で、かつては松本の商業を支えた場所だったそうです。今でも一部に古い露店の雰囲気を残していて、なかなか面白いところでした。


 朝ごはんをホテルでお腹いっぱい食べてしまい、おっさん2人の食欲は下降線・・・。お昼ご飯を食べるのをやめて、おっさん2人が目につけたのは、とても不思議なたい焼き屋さん。ウインナー入りのたい焼きや、たい焼きアイスなんかありまして、さっそく試食することにしました。


 私が食べたのはたい焼きアイス、これはたい焼きの中身がアイスクリームだと思って食べると完全に期待は裏切られます。たい焼きの形をした(バニラアイス入りの)モナカです。私は「たい焼きモナカ」という名前にしたほうがいいと思います。


 旅を終えて、そろそろ帰りましょうか、と言いながら、バイクに乗って旧開智学校旧司祭館まで足を伸ばしました。画像は旧司祭館、滞在時間はほんの10分程度。この旧司祭館は、それほど大きくはありませんが、横浜の洋館のような雰囲気で、なかなかです。


 旧開智学校の真正面に自分のバイクを停めて、記念写真。なんだかとても気持ちイイ写真になりました。自分のバイクの写真って殆ど無いので、これは記念になりました。


 帰りの道中、既に恒例になった諏訪SAの巨大五平餅、これを旅の帰りに食べるのも、すっかり恒例行事になってきました。





rollei35 at 22:22|この記事のURLコメント(1)トラックバック(0)mixiチェック お出掛け | バイク

2011年05月22日

明鏡止水(大澤酒造)


 長野のバイク旅で立ち寄った茂田井宿に「大澤酒造」さんというのがありました。この大澤酒蔵さんでは試飲も出来るし、美味しい日本酒があるのですが、生憎バイク旅の途中で立ち寄ったので、試飲は出来ないし、大きな一升瓶を持ち帰ることが出来ずに残念な思いをしてしまいました。(ちなみに大澤酒造さんでは、購入した日本酒を宅急便で送ることが出来ます)背中に背負うかばんに入るような小さな小瓶の日本酒を買って帰りましたが、大澤酒造さんの主力「明鏡止水」を買って帰れなくてちょっと残念な思いをしていましたが、横浜の私の行きつけのお店ロックウェルズに「明鏡止水」がありました、これはラッキー(^^)

 ロックウェルズ 横浜杉田店

http://r.tabelog.com/kanagawa/A1403/A140308/14005498/

(1枚目)いつも見ているはずの日本酒メニューに「明鏡止水」が! もちろん1杯頂きました。最初の一口は「おお、なかなかくるな」と言うのが第一印象。その後はすいすい入ってしまいました。美味しかったですよ、私は(^^)

(2枚目)「明鏡止水」の正面のパッケージ、やっと飲めたよー、という感じです。

(3枚目)裏のパッケージ、しっかり茂田井の大澤酒造さんであることが書いてあります。




rollei35 at 19:51|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)mixiチェック お酒・食べ物 

茂田井宿(長野県)


 GWの旅もいよいよ終盤に入ってまいりました。海野宿から上田柳町通りを経て、中山道の宿場町「茂田井宿」にやってまいりました。場所は長野県北佐久郡望月町、この茂田井宿は幕府公認の宿場ではなく、本陣や脇本陣、旅籠などが無いそうです。この茂田井宿は全く観光地ではなく、昔のまま残っているというだけです。酒蔵が2つありますが、それ以外に観光と呼べるものは殆どありません。駐車場は少し離れたところにありますが(徒歩5分?くらい)、宿場内には全くありません。トイレは駐車場と同じ場所にあります。私が見る限りではお土産屋さんや食事が出来るお店は1軒も無く、宿泊できるところも恐らく無いと思います。コンビニは数キロ離れた国道にあります。最寄駅はしなの鉄道の滋野駅、ただしとても徒歩では茂田井宿まで行けるような距離ではありません。高速道路は上信越道の小諸ICあたりが最寄で、意外にも海野宿に近かったりします。ポータブルナビの行き先設定には、2つの酒蔵さんで検索が出来ました。(武重本家酒造大澤酒造) 宿場内の道はとても狭く、車がやっとすれ違えるくらいです。酒蔵さんに聞いてみたところ、山歩きの人がたまに来るだけ、みたいなことを言ってました。観光の目的にもよりますが、昔の民家を見てまわったり、写真を撮るにはいいと思います。但し観光地化されていないので、普通に地元の住民の方々が住んでいる民家であることを忘れないようにする必要があります。


 最初にやって来たのは大澤酒造さん、すごく立派な建物ですね。こちらには民俗資料館などもありますが、あまり時間をかけずに宿場内の散策に。ちなみにこちらの大澤酒造さんには以前松任谷由美さんが訪れたことがあるそうですよ。


 宿場内にはこんな塀がそのまま残っています。建物が古いほかに、立派なお屋敷のような家が多いのが特徴でした。地理的にも商業が栄えた場所ではないと思いますが、宿場内を見て歩いた限りでは、農家が多かったと思います。


 今回バイクで一緒に旅している友人RYUさんです。「バイクに乗る友人」や、「古い街並みの写真を撮るのが好きな友人」はいますが、「バイクにも乗るし、古い街並みの写真を撮るのが好きな友人」は、恐らくこの人だけに限定されます。しかも酒好きです。


 宿場の定番とも言える水路、水の流れる音の他には鳥のさえずりと、自分たちのシャッターの音しか聞こえず、友人はしきりに「静かだね」と言ってました。

 茂田井宿の中心は望月町ですが、この先は蓼科町に入るそうです。ちょっと意外でした。


 だんだん天気が良くなってきました、そろそろ上着を脱ぎたいのですが・・・・なんとなくここが一番記念写真にはいいかなと思い、1枚だけパチリ。ここ最近、自分の記念写真なんか撮ることはなかったのですが(笑)


 もう一つの酒蔵「武重本家酒造」さん、建物はものすごく立派でした。天気が良くなってきて、空が綺麗ですね〜。


 左側にずっと先まで続いているのが武重本家酒造さんです。酒蔵を見学できるとのことでしたが、生憎この日はお休みでした・・・・残念。


 別の角度から、またまた武重本家酒造さん、いやいや立派な建物ですね。国登録有形文化財に指定されているそうです。お休みだったのは残念です・・・・


 この角度もいいなあと思って、何枚も写真を撮ってしまいました。恐らくこの角度が一番いいなと思います。


 空の色が綺麗ですし、のどかだなあ、もう少しここでゆっくりして行きたいなと思っていましたが、この後松本市内まで移動せねばなりません。そんなに遠くではありませんが、日が暮れると寒くなるので、そろそろ時間のことが気になってきました。


 またまたここでも、珍しく記念撮影(笑)


 大澤酒造さんの敷地内でバイクの写真を撮らせてもらいました(汗) 

 ちなみに大澤酒造さんの看板商品は「明鏡止水」。もともとの四文字熟語の意味は「一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境」とのことです。いい名前ですね。


 日が暮れる前に松本市内までたどり着きました。この日宿泊したのは「ホテルブエナビスタ」。手配したのは私ですが、お値段もそこそこリーズナブルなところを選びましたが、あまりにも綺麗なホテルで友人と2人で一泊いくらだろう?と気になってしまいました(笑)

 ホテルに荷物を置いて、この日もまだ明るいうちに飲みに出掛けて、日が沈むころにはすっかり酔っ払い、9時頃にはホテルでぐっすり寝てしまいました。明日は松本市内を回って帰宅します。




rollei35 at 10:53|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)mixiチェック お出掛け・写真 | バイク

2011年05月21日

上田柳町通り



 上田柳町通りは北国街道の宿場、JR上田駅から徒歩10分くらいのところにあります。雰囲気はなかなかですが、想像していたよりもお店は少なく、規模は小さく感じました。写真はそこそこ撮れると思いますが、ここ(柳町通り)だけでは見るものが少ないので、一般観光の場合は、市内の他の観光スポットも回ると充実すると思います。ちなみに柳町通りは江戸時代から明治時代の面影が残っていることから、数々の映画のロケ地になったそうです。

 上田市内は真田一色でした、NHKの大河ドラマの影響でしょうか?お土産屋さんの半分近くの商品には「真田○○」の文字、明らかに過剰反応。圧巻だったのはJR上田駅の壁、真田の六文銭の柄のイルミネーションになってました。

 上田市街地のど真ん中なので、基本的に不自由することは無いと思います。駐車場は、コインパーキング多数、トイレはお店のトイレを借りれば問題なし、お土産屋は柳町通りにはあまり多くありませんが、市内には沢山あります。お食事は柳町通りには数軒ありますが、市街地なので、どこでも大丈夫でしょう。宿泊もすぐ近くにいくらでもあります。最寄り駅はJR上田駅、駅前にはある程度お店なんかも集まっています。最寄の高速道路は上信越自動車道の上田菅平ICがすぐそばです。

 この日は日中に海野宿へ行き、夕方に上田市内まで移動してきました。まだとても早い時間に。ホテルにチェックインして、すぐに飲みに出掛けた時、時間はまだ17時くらいでした。それから飲み放題2時間コースですっかり酔っ払った私と友人の2人は、酔った勢いなのか?食べたものを消化するためなのか分かりませんが、一旦ホテルまでカメラを撮りに戻って、夜の柳町通りに出掛けたのです。

信州上田観光情報はこちらへ(リンクが切れる可能性大です)


 酔った勢いで?カメラを持って柳町通りの夜景を撮り行きました。が、もっとライトアップされているのかと予想していましたが、実際には殆どダメでした、翌朝もう一度来るので、軽く撮っただけでこの日は退散。左の画像は、翌日もやってくることになったパン屋さん、この時間でもお店の中では店員さんがまだお仕事していました。


 こちらも翌日もう一度来ることになりますが、信州武田味噌のお店「菱屋」さん、夜に見る光景と日中に見る光景では、大きく雰囲気が違いますね。ちなみに翌日の日中にここに来ると、味噌のとてもいい匂いがしてました。

 


 JR上田駅の真正面のホテルに宿泊していました。駅の壁面には六文銭のイルミネーションが(汗) ここまでやるか、と思ったのと、ここまでやっているのに観光客はそれほどでもないので、失笑してしまいました。正直なところ私には完全な空回りにしか思えません。


 翌朝になりました。朝の早い時間は生憎の天気でしたが、この後、徐々に回復してきます。朝の早い時間だったので、お店も開いてないし、観光客も殆ど歩いていませんでした。この時間もいいですね、私はけっこう好きな時間です。


 日中の明るい時間に来ると、いろいろと興味がわいて、ついつい沢山の写真を撮ってしまいます。まだ、この時間は、他の観光客がいないので、とても「いい時間」でした。


 柳町通りにある酒蔵「岡崎酒造」さんです。柳町通りに来る前に寄った海野宿にある斉藤商店の社長さんに教えてもらっていたのが、この酒蔵でした。残念ながら、バイク移動が前提のこの旅で訪れた酒蔵では試飲することが出来ませんが、小さな小瓶の日本酒を買って帰ってきました。ちなみに主商品は「亀鈴(キレイ)」という日本酒です。


 「岡崎酒造」さんの店内、人が入れそうなくらい大きな樽の中に、小さな座布団やお酒が並べられていました、すごくかわいくて撮ってしまいました。こどもの日の行事なのでしょうか? 他には五月人形なんかも店内に並べられていました。


 ずっと昔からあるようなお店と看板、歴史を感じます。ちなみに「綿打直」とは平たく言うと、ふとんなんかの綿を新しい綿に交換することです。自分の家の周りでも、よく探せばあるのでしょうけど、柳町通りにはこうやって街並みの中に普通に残っているんですね。


 前日の夜、気になっていたお店は地元では有名なおしゃれなパン屋さんでした。マップルなんかの観光情報誌でも紹介されている「ルヴァン」というお店です。このルヴァンというお店は東京に本店があり、天然酵母のパンが特徴とのこと、お店の2階はカフェになっていて、畳の敷かれた部屋でパンを食べながらお茶することが出来ます。


 私がいただいたのは小さいあんぱんです。パン生地にすごく特徴があって、少し小腹の空いた胃袋を満たしてくれました。あんも美味しいかったけど、パン生地のほうが印象に残っています。また、このお店の中や外も、パンのすごくいい匂いが漂っていたんですよ〜。かわいいパンですね。食べるのがもったいないくらいでした。


 天気良くなってきました、朝からずっと厚着だったので、暑くなってきました(汗) 空の色も変わってきたので、建物の壁の色も変わってきたので、同じ場所ですが、もう一度写真を撮り直しです(^^) 


 柳町通りの端から見ると、なかなかの景観ですね。この一番奥から見る光景が一番いいと思います。ちなみに、この近くにはお味噌屋さん(の工場)があって、ここでもほんのりいい香りが漂ってました。風情を臭覚から感じることもあるんですね。


 こちらは昨夜の晩にも来て写真を撮った信州武田味噌のお店「菱屋」さんです。日中に来ると、随分と雰囲気が変わるもんですね。


 ちょっとお店の名前がはっきりしませんが、店内の暖簾には「森田屋」さんと書いてありますが、おそらく「森文」さんが正しい名前だと思います。このお店の店内はすごくレトロで、とてもいい感じ(写真が沢山撮れるという意味です、相変わらずですが)でした。こちらの写真はお店のテーブルのあたり、次の写真でもう1枚、店内の様子を紹介します。


 お店の奥のお座敷ですが、こっちのお部屋はとてもレトロで、昭和の時代のラジオなんかが置いてありました。観光のためにそうしてあるのではなくて、昔のまま残ってます!という感じで、私はのんびりさせてもらいました。


 ところで、このお店は何屋さんだったのか、今でも分かりませんが、この日注文したのは中華そば強飯(こわめし)。写真の中華蕎麦、いかにも昔からずっとこの味でやってますよ〜、という感じの懐かしい中華そばでした。


 中華そばと一緒に注文したのは強飯(こわめし)という焚きこみご飯。ですが、お米にもち米を使っているので、とても歯ごたえがあって、独特の食感でした。名前がこわめしというのも、この食感を表しているんですね。


 この日は、お昼まで上田の柳町通りにいて、お昼ご飯を食べた後、茂田井宿というところまでバイクで出掛け、夜は松本のホテルに宿泊しました。

 ※茂田井宿は後日ブログに掲載します。




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2011年05月20日

海野宿(長野県)



 海野宿は中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿駅として作られた宿場です。場所は今の長野県東御市、上田市のお隣で車で10〜20分くらいのところにあります。伝統的な家並みが現在まで保存されているため、現在では「日本の道100選」「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

 海野宿は中山道と北国街道の分岐、小諸宿に近く、派手さは全くありませんが、綺麗に保存・整備されています。お店は殆ど無く、せいぜい両手の指で数えられる程度ですが、お蕎麦屋さんが2軒あって、食事には困らないと思います。お土産屋さんも数軒ありますが、活気ある同じ長野県内の妻籠宿とは随分雰囲気が異なります(海野宿にやって来たのが平日だったからかも知れませんが)。トイレと駐車場は同じところにありますが、宿場の奥のほうまで行ってしまうと、戻るのがけっこう大変かもしれません。コンビニはありませんが、国道18号線まで行けばいくつかあります。宿泊はかなり微妙です、上田駅のほうで宿泊したほうが便利だと思います。最寄駅はしなの鉄道の「田中駅」から2キロくらい、歩くとそこそこの距離があると思います。高速道路は上信越道の「東部湯の丸IC」から車で10〜20分くらいのところです。ちなみに宿場内の道には、頻繁に車が通ります。トラックも通るので要注意です。

 海野宿の歴史については、こちらのサイトで詳しく紹介されています。


 海野宿の宿場の入り口です、今回は田中駅に近いほうからやって来ました。駐車場とトイレも田中駅側にあります。凄く人が少ないのは平日に来たからなのでしょうか?

 宿場内はすごく綺麗に整備されています。宿場の長さは約650m、建物は旅籠屋が多く、出梁造り、海野格子なのど特徴も残っているそうです。また明治以降は養蚕業で栄えたそうで、群馬県側の富岡製糸場なんかとの関係もあるのカモです。


 宿場に入って、一番最初のお店がこちら「斉藤商店」さん。写っているのは社長の斉藤さん。私がタバコを吸える場所を探していたら、お店の中へどーぞと声をかけて下さって、コーヒーまでご馳走になっちゃいました(笑) しばしいろんなお話をさせて頂きました(笑)

 食べ物系のお土産を買うならこちらのお店をオススメします。


 ちょうどお昼過ぎに海野宿に到着したので、早速お昼ご飯。ちなみに宿場にはもう1軒、お食事出来るお店があったと思います。

 このお店は「福嶋屋」さん、同行した友人が「お店の中が雰囲気が良さそうだ(写真が撮れそうだ、という意味)」の一言でこのお店に決定(笑)


 福嶋屋さんの店内、僅かな写真だけでは全部を紹介出来ませんが、いい雰囲気でした。お店の方に、写真を撮らせてくださいとお願いしたら、快くどーぞ〜と了解して下さいました。


 自分たちが座った席から、外の様子を見るとこんな感じでした、けっこうイイ感じ。なんというか、のどかで、静かで、趣きがあり、落ち着きます。注文したお蕎麦が出てくるまで、ずっと店内から外の写真を撮ってました(汗)


 この日、私が食べたのは月見そばとくるみおはぎのセット。この地方ではくりみが名産のようで、他のお蕎麦屋さんでは、くるみ蕎麦がメニューにありました。

 くるみのおはぎ(醤油ダレ)は、初めて食べましたが、独特の食感で、あんこの甘さとは違う甘さで(おはぎだから当然ですが)、くるみのお菓子を食べているような感じで、美味しくいただきました。


 ちょうど学校が終わって、家に帰る小学生が宿場内を歩いていました。極端に観光地化されず、まだここで暮らしている人たちの生活があるのだなと実感しました。


 こちらは「海野宿資料館」、江戸時代に建てられた建物がそのまま資料館になっています。資料館ではありますが、そこそこ写真が撮れました。


 この格子の形が海野格子というそうです。簡単に要約すると、2本づつ長いのと短いのが交互になっているのが海野格子と呼ばれています。

この日は特別に2階に上がらせてもらいました。(このブログを見たからといって、2階に上がらせて下さいと頼まないで下さいね)テレビのロケなんかでも、この場所で収録したそうですよ。


 お隣の部屋には養蚕に使った機具などがそのまま残っていました。ここからそれほど遠くない富岡(製糸場)と、何か関係があったのか?詳しくは分かりませんが、この海野宿では養蚕農家が多かったそうです。


 いやゆる卯建(卯立)※うだつと読みます です。資料によりますと、卯建は、建物の外にはりを出している壁のことで、火事の時に隣から火が燃え移るのを防ぐ防火壁ですが、いつの間にか防火壁というより、言えの格式を示す意味が強くなり、装飾として造られたと書いてあります。「うだつが上がる」という語源はこれのことです。

海野格子と卯建の詳しくはこちら


 こちらはお蕎麦屋さんの福嶋屋さんと同じ福島屋さんでも、字が異なります。もともとは旅籠屋さんだったのでしょうか、とても立派な建物でした。中に入れるといいのですが・・・・


 こちらは「つるや」さん、こちらも旅籠屋さんだったのでしょうか?こちらも立派な建物でした。 

 ちなみに宿場の奥へ行けば行くほど、お店は殆どなくなります。


 じっくり時間をかけて回っても、2〜3時間もあれば充分に回れます。

 デジカメに16:9のパノラマ?のような機能が付いているので試しに撮ってみました。

 海野宿の後は、上田までバイクで移動して、即飲み屋直行で1時間後には酔っ払っておりました。





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2011年05月18日

B1グランプリ(鳥もつ煮)



 2010年のB-1グランプリで優勝した甲府の「鳥もつ煮」を食べに行ってまいりました。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~torimotsu/index.html

意外と知られていないようですが、甲府のお蕎麦屋さんでは定番になっているそうです。

 B-1グランプリのHPに掲載されている「鳥もつ煮」の特徴を要約すると、普通の「もつ煮」は汁気があって長時間煮込んだものが一般的ですが、甲府の「鳥もつ煮」は少量のタレで強火で短時間だけ照り煮するそうです、水気が飛んで飴状になったタレで鳥のもつをコーティングして、旨味をぎゅっと閉じ込めて照りを出すそうです。

(1枚目の写真)ご当地で食べた鳥もつ煮です。特徴は「照り」ですね、「照り」

(2枚目の写真)この日に行ったお蕎麦屋さんで食べたお蕎麦。ちなみにお店は

 「奥藤本店」 http://www.okutou.com/index.html

 鳥もつ煮も美味しかったけど、お蕎麦も美味しかったです!

(3枚目の写真)これは4月に浅草に行った時に食べた屋台の自称「鳥もつ煮」ですが、これは完全な偽物(苦笑) 普通の汁気のあるもつ煮に、同じ具(砂肝、ハツ、卵など)が入っているだけで、鳥もつ煮の特徴である「汁気がなくて照り」とは似ても似つかないものでした。ちなみに味は美味しかったです。

皆さん、偽物にご注意くださいね。





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2011年05月17日

久しぶりにTDM900ネタ


 いちおうバイク乗っているわりに、バイクのネタを全く掲載しないので、全然乗ってないでしょう、と人から言われます。もちろん以前ほど頻繁には乗っていませんが、今でもバイクで出掛けたいと思うのは同じで、GW中にけっこう乗って、ちょうど2,000キロほど走りました!おお、なかなかだな俺(笑) 高速道路の移動が殆どなので、タイヤの真ん中ばっかり減ってしまいました、ちょっと格好悪いです、あう(泣)

 GWの最初に近江八幡へ出掛けましたが、行きはいつも通り深夜に高速道路を移動でした。節電の影響で、高速道路の街燈が消灯されてしまっているので、とにかく暗くて見にくい。もともとTDM900のライトはそんなに明るくないし、自分のメットのシールドはしっかりスモークだし(まずはシールドをクリアに戻せよと言われそうですが、これはこれでスモークじゃないとだめなんです)、なんとかライトを明るくしたいのですが、HIDは凄く高価だし・・・・と思って、まずは試してみたのがPIAAのSUPER PLASMA GT-Xというバルブ、HIDではないけど、商品には「HIDに近い」と書いてある(笑)。さっそくLOWライトの電球だけ交換してみました。うん、確かに明るくなったけど、あともうちょっと・・・・まだ足りないという感じでした。元の明るさよりは全然いいです。とりあえず当面はこのバルブでいきますが、HID化も考えなきゃ。

 TDM900のライトは(正面から見て)左目がHighライト、右目がLowライトなので、普段は右目のLowライトだけが点灯しています。親切な人(それともお節介な人?)は、「左側のライトが切れてますよ」と教えてくれます、こうも何度も言われるとちょっと面倒臭いです。

(1枚目の画像)今回使ってみたPIAAのSUPER PLASMA GT-X、ナップスで4,000ウン百円くらいでした。いちおうワイズギアでも取り扱っていますが、連休中だったので、そっち経由では連休明けまで待たなきゃならんので。

(2枚目の画像)交換したのは左目のLowライトのほうですが、明らかにHighライトとは色が異なります。はっきりと明るさはupしています。

(3枚目の画像)ライトとは一切関係ありませんが、自分のバイクの写真を撮ることが滅多にないので、このGWの旅先で撮ってみました。場所は松本市の旧開智学校。

 



rollei35 at 01:08|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)mixiチェック TDM900 

2011年05月15日

五個荘(滋賀県)


 近江八幡から車で20分くらいの東近江市にある五個荘(ごかしょう)。近江商人が築いた多くの屋敷が残されていて、今でもしっかり保存されているため、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

 代表的な屋敷は4つ、いずれも近江商人屋敷の「中江準五郎邸」「戸村繁邸」「外村宇兵衛邸」「藤村彦四郎邸」。五個荘は観光地として綺麗に整備されているが、近江八幡と較べると規模は小さく、地味(落ち着いた雰囲気)に感じる。ただし古い街並みの趣では、遥かに近江八幡を上回り、上記の屋敷は見ごたえあるものでした。(っというか、写真を撮るにはいいところでした。) 時間をかけてゆっくり見て回るにはよいところで、私は近江八幡よりも、むしろ五個荘のほうが印象に残っています。

 駐車場はとてもわかりにくい所にありました、細い道を行った先の古い街並みのど真ん中に一つあります。または観光センターに(徒歩10分くらい)停めるのがいいでしょう。トイレは各商人屋敷にあります。お土産は観光センターあります、それ以外にほんのいくつかがあるようです。お食事は、古い街並みの中にもいくつかありますが、数は少ないです。宿泊についてはとても微妙です。近江八幡あたりで宿泊したほうが宜しいかと思います。最寄り駅は「JR五箇荘駅」(駅名は字が異なります)→すいません、未調査のため情報無しです。高速道路のICは名神高速「八日市IC」から30分くらいの距離だと思います。


 近江八幡から車で20分くらいの、こちらは五箇荘というところです。近江八幡を出る時から雨がぽつぽつと降りはじめ、五個荘でもいつ雨が本降りになってもおかしくないような天気で、さすがにバイクの荷物やヘルメットが心配でした。

 観光情報誌のまっぷるでは、ちょうど左のような画像が紹介ページに使われていたので、一目見て「ここだ!」とすぐに分かりました。


 この辺りは近江商人の屋敷がいくつも建ち並ぶあたり、今で言えば六本木ヒルズでしょうか?道幅はとても狭く、車がすれ違うのがやっとです(確か一方通行になってたような気がします)。この道の脇に駐車場がありますが、私はうっかり見落としてしまいました。天気が良くなかったので、画像ではあまりいい印象ではないのがちょっと残念です・・・・とてもしっとりした雰囲気でした。


 「中江準五郎邸」「戸村繁邸」「外村宇兵衛邸」の3館は3館共通券で大人600円です。ちなみにこちらは最初に行った外村繁邸。部屋の数もそこそこあって、写真を撮るにはなかなかでした。受付の方もとても親切で、丁寧に説明して下さいました。ちなみに外村家は日本橋と高田馬場で呉服木綿問屋さんを開いた商人、外村繁とは小説家です。


 お庭を眺められる縁側、「ここに座って暫くお庭でも眺めながら休んでいって下さいね」という感じで座布団が並んでいました。時間に余裕があれば、ずっと座っていたいという気持ちになりましたが、時間には限りがあまして・・・。お座布団がなんだかかわいいですね。


 次は外村宇兵衛邸へ、外村宇兵衛は、先の外村繁の本家にあたり、呉服太物を扱う商店で、明治時代には全国の長者番付にも名を連ねたそうです。

 画像は私の好きな3点セット、畳、座卓、花瓶、屋外から差し込む僅かな光のおかげで、独特の雰囲気になりました。ちなみに今回の旅で使っているデジカメはPanasonicのLumix LX5です。すごく使えるいいカメラですね。


 こちらの外村宇兵衛邸でも、お庭を眺められる縁側には座布団が用意してあって、またまたここに座ってのんびりお庭でも眺めたい欲がふつふつと沸いてまいりました。時間に余裕さえあればのんびりしていくのですが・・・・。


 五個荘の古い街並みは、こんな感じです。こっちの通りには水路がありません。どこかで見たことがあるような感じもしますけど。


 3つ目は中江準五郎邸です。昭和初期、朝鮮半島や中国で三中井百貨店を築いた中江家4兄弟の末っ子準五郎さんの本宅です。この中江準五郎邸だけが、資料館のような感じで、近江商人の屋敷の写真を撮るにはちょっと・・・・というのが正直な感想です。


 今回の近江八幡の旅はここまで。小雨降る高速道路をバイクで横浜まで帰って来ました。近江八幡、五個荘、長浜、彦根など、このあたりにはまだまだ沢山、見て回れるところがあるので、もう一度(多分1回だけではないハズ)必ず訪れようと思います。



rollei35 at 00:02|この記事のURLコメント(2)トラックバック(0)mixiチェック お出掛け・写真 

2011年05月14日

近江八幡(滋賀県)



 近江八幡とは滋賀県の琵琶湖のほとりにある、水郷と古き商家のたたずまいを今に残す街です。古の近江商人にはとても立派な方が多く、実際のところ日本の財閥系の創始者に近江出身の人が多いそうです。今回は近江八幡市へバイクで出掛け、古き商家の数々と水郷を歩いて来ました。

 4月30日の深夜に横浜をバイクで出発して近江八幡へ、途中の高速道路はそれほど混んでいるわけではありませんが、この日は極寒の寒さで、高速道路のところどころに表示されている気温を見てみると、たったの4度しかありませんでした。今年のGWはとにかく寒い日が多く、暑いと感じたのはたったの2日だけでした。

 近江八幡で楽しみにしていたグルメが2つあります。1つ目はご存知近江牛、2つ目は「サラダパン」。サラダパンというのは、滋賀県内ではかなりの人気商品らしいのですが、テレビ番組「行列の出来る法律相談所」で滋賀県出身のT.M.Revolutionの西川君が紹介したところ、島田伸介さん含む出演者から酷評されたグルメ。サラダパンという名前ながら、コッペパンの間にマヨネーズであえたたくさんが挟んであるという、かなり珍しい食べ物。実際に食べてみて、本当に美味いのか、まずいのか、試してみたいと思っています。

 近江八幡の市街地は観光地としてしっかり整備されているので、駐車場→車は問題なし、バイクの駐車場は無し、トイレ→市街地なのでそこそこある、お土産→沢山ある、お食事→沢山ある、宿泊→市内にいくらでもあります、コンビニ→ちょっと探す必要あり、です。観光地から2,3キロのところにJR近江八幡駅があるので、交通機関でのアクセスも悪くはありません。高速道路は八日市ICから車で20分くらいです。


 近江八幡について、真っ先に目に入ったのが八幡堀、一目見てすごくいい感じだなぁ〜と感じました。1000円くらいで八幡堀めぐりの船に乗れます。詳しくはこちら

 とてもゆっくり静かに時間が流れ、のどかで、優雅が光景でした。


 近江八幡の古い街並みの典型的なところがここ、こっちもとてもいい雰囲気でした。ちょうどこの辺りにお店も集中しています。有料の駐車場が近くにありますが、バイクはNGなので要注意です。


 夜は近江牛を食べる予定なのは決まっていましたが、お昼は何も決めてなかったので、とりあえず駐車場で配っていたチラシを見ながら食べに行った「牛すじうどん」。予想よりはるかに美味しかったです。つゆは関西風というか、おでんのダシと殆ど同じでした。

※ちなみにこのお店は「居酒屋市」だったと思います。


 一緒に注文したおでん、好物のちくわ、大根、赤いのが「赤こんにゃく」で近江八幡の名産品です。スーパーで普通に手に入ります。こっちでは、こんにゃくは赤いのが普通みたいですね。唐辛子が入っているわけではないので、辛くはありません。普通のこんにゃくと同じ味で、ちょっと歯ごたえがあるかなと思いました。


 こちらは町屋Cafe NONNOさん、HPによると「100年の歴史ある町屋がカフェになりました」と書いてありました。こちらのカフェ、意外にも箱階段があったり(しかも登れるのは珍しい)、跳ね上げ戸があったり、お店のお姉様がとてもフレンドリーで、私のどストライクでした。


 古い家によくある箱階段(他にも呼び名はありますが忘れました)ですが、「登ってもいいですよ〜」というところは、かなり珍しいです。引き出しを開けたら、普通に中身が入ってたりして(汗)

 ちなみに2回にも上がらせてもらえます。が、今のところは何もありません。これから改装して他の用途に使うみたいです。


 またまた八幡堀、水際まで寄って行って、石畳の上を歩けます。有料で和服を貸してくれるお店があって、和服を着た女性が何人かいました。こういう場所ではいい感じですね。余談ですが、私は今でもミニスカートのほうが断然好きです(どストライクです)。


 ちょっとみずらしいかわらの美術館「かわらミュージアム」です。が、相変わらず展示品を見るより、街並みを見て歩くほうが好きなので、いつも通り「素通り」してしまいました(汗)地面を見ると、石畳に見えますが、よーく見ると全部かわらで模様が作ってあります。


 こちらは「尾賀商店」さんというところで、築150年の古民家のお店&ギャラリーです。いろんな作家さんがギャラリーなんかでイベントをやっているみたいで、面白そうなところでした。


 夜は近江牛ステーキ、近江牛の老舗カネ吉山本の直営店「ティファニー」へ。本当は近江牛のすき焼きを食べたかったのですが・・・・同行者の希望でステーキになっちゃいました。近江牛ステーキフィレのコース、流石に絶品でした!が、本当はすき焼きと日本酒がよかった(泣)


 近江八幡の旅の2日目になりました。この日は資料館4つを回る予定ですが、せっかく琵琶湖まで来ているので、ちょっとだけ湖畔まで行っておくことにしました。時間はせいぜい10分くらい。生憎の天気でしたが、むしろ不気味な?雰囲気が印象に残りました。


 最初に行ったのは郷土資料館歴史民族資料館、その名の通り資料館ですので、予想通り思い通り沢山の資料が展示してあります。写真は殆ど撮れませんでしたけど、観光にはいいと思います。


 次に向かったのは市指定文化財の「旧伴家住宅」。名前からは資料館とは思いませんでしたが、完全な資料館になってて、ちょっとがっかりでした。ただ、観光にはいいと思います。


 最後に「旧西川家住宅」へ。こちらはそれほど資料館という感じではなくて、そこそこ写真が撮れました。


 この日は雨が降ったり、止んだりの生憎の天気だったので、いろいろと足を伸ばすのは無理かもしれないなと思っていましたが、まだお昼前だったので、行ってみたかった五個荘にも行ってみることにしました。

 ちなみに密かに期待していたサラダパンは食べられませんでした、あう。




rollei35 at 18:20|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)mixiチェック お出掛け 

2011年05月11日

超GW速報!


 このGWの旅の最初は、友人と「近江八幡」へ出掛けてきました。古の近江商人の町並みと水郷がとても印象的でした。この近江は「近江牛」で有名なので、近江牛ステーキのコースなどは、後日このブログで紹介します。もうひとつ、滋賀県と言えば「サラダパン」、でも残念ながら見つけられませんでした。


 ところで「近江八幡」とはどこなのか?というと滋賀県の琵琶湖のすぐそばにあります。その琵琶湖のすぐそばに行っておきながら、琵琶湖を実際に見たのはたったの10分くらい。その時に撮った画像がこれです、生憎の天気でしたが、なんだか不思議な雰囲気が出たかなと思います。


 近江八幡のすぐ近くにある「五箇荘」というところです。こちらも近江商人の屋敷というのが沢山残されています。この画像はその一つ「外村繁邸」です。五個荘は人が少なくて、とても落ち着いていました。私は近江八幡より、こっちがいいかな?


 一旦横浜に戻った後、今度は大阪へ。4月に大阪に引っ越したばかりの友人夫婦宅へお邪魔しました。

 大阪と言えばお好み焼き串カツ、まずは難波のお好み焼き屋さんで友人達とお腹いっぱいになるまでお好み焼きと鉄板焼き、もうこれ以上食べられません!というくらい食べました。


 お好み焼きの後、たこ焼きなんかも食べて通天閣までやってきました。当然登りましょうかという話になりましたが、さすがにGWだからでしょうか、長蛇の列で諦めてしまいました。

 画像はおなじみ「ビリケン」さんです。いちおうビリケンさんの顔のマネをしてみましたが、分かりますか?


 夜は梅田で串カツを食べに行きました。さすが本場大阪の串カツは美味かったです。一番のお気に入りはどこにでもありそうな「玉葱」の串カツでした。


 大阪在住の友人夫婦宅にお友達二人で泊めてもらいました。翌朝、とてもいい天気に恵まれ、神戸の須磨へ出掛けました。須磨へ出掛ける前、ピアノを弾く友人達です。これこそ、すごく「のんびりのどかな休日」だと感じました。


 須磨駅前にあるホットドック屋さん「コペンハーゲンヤミードック」というお店、マスターはデンマーク人のハンセンさん、超ノリノリのマスターでした。お店で一番人気のホットドックは「クリスチャンドック」というホットドックで、私も食べてみました。ソースがすごく美味しかったです。オーストラリアなんかの直球勝負の味とは全然違ってすごく繊細でした。


 駅の階段を下ると、そこには海岸がある「須磨駅」、この日は日差しが強くて、友人は顔を真っ赤に日焼けしていました。私も珍しく鼻の先っぽだけ赤くなりました。ホットドックを食べた直後ですが、みんなでドーナツを買ってきて、海岸でみんなで食べて・・・なんだか青春しているな〜、俺たち(笑) ちなみに「学校なんて、大嫌いだー!」と海に向かって叫んではおりません。


 須磨駅から徒歩15分くらいのところ、須磨寺へ行きました。おみくじを引いたら、またまた「大吉」で、これで4連続!

 ちなみに写真に写っている友人がおかしなカッコウをしているのは、手前の柱?の一番うえをよーく見て下さい。

 


 大阪から帰ってきた翌日、今度は甲府へバイクで出掛けました。B級グルメで1位になった甲府の「鳥もつ煮」を食べに行ってきました。さすがにちょうど今、話題になっているので、お店は開店と同時にあっという間に満席になってました。


 甲府から山を越えて河口湖までバイクでやって来ました。なんだか凄く不思議な雰囲気が印象的でした。釣りをするのも楽しそうですね。かなり寒い日でしたが、途中快適なツーリングでした。


 富士吉田市までやってきて、恒例の富士吉田うどん、今回のお店のうどんも美味しかったですよー。


 甲府の翌日から、今度はバイクで長野方面へ。この日は北国街道の宿場町「海野宿」へやって来ました。ここの宿場では面白い方々との出会いがあり、詳細はまた後日ご紹介します。


 海野宿から上田市内までやって来ました。飲み屋でたっぷり飲んだ後、酔った勢い?での柳町通りの夜景を撮りに行きました。


 翌日の朝、同じ柳町通りに再びやって来ました。こちらは日中の柳町通りの様子です。ここも写真を撮るにはいいところです。


 上田から松本に向かう途中、ちょっと足を伸ばして茂田井宿へ。ここは全く観光地化されておらず、道も車がやっとすれ違えるくらい狭い場所、まるで時間が止まり、静かな宿場でした。


 GWの最終日、松本市内の中町通りです。ここも(いつもと同じく)古い町並みが残っているところです。このすぐ近くに縄手通りというところもあって、ここも写真を撮るにはとてもいいところでした。


 帰りの途中、旧開智学校へ寄って、外から写真だけ撮って帰ってきました。ツーリングに出掛けて、バイクの写真を撮るのは、本当に稀のことですが、今回は珍しく友人と一緒にバイクの写真を撮っちゃいました。


 これまた帰りの途中、諏訪湖SAで恒例の「巨大五平もち」です。


手持ちのGPSロガーによると、GW中の総移動距離は3,200キロでした、うお。


rollei35 at 00:49|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)mixiチェック お出掛け | お出掛け・写真