
日本が7月に「韓国をホワイト国から外す」と宣言。8月2日をもって、ホワイト国対象外としたところ、韓国は、「GSOMIAを破棄する!」と宣言。日韓の政治・経済の叩き合いに、アメリカですら辟易としているようだ。今回は、本件について、私見を述べたい。
そもそも、日本が「ホワイト国から除外する」とした件の発端は、韓国側の「徴用工問題」にあるとされる。そもそも、従軍慰安婦も徴用工も存在しなかったと言われる(全く無かったかどうかは疑わしいが、組織的かつ大々的には無かったということだと考える。当時は戦争中。戦争中は、何でもありといった感じ。だが、何でもありの欧米に比べ、日本は社会的規律が盤石だった)。
良い事例がインパール作戦である。最後の詰めで敗北した日本陸軍は、撤退する時、多くの兵が飢えで倒れた。通常、付近の村々を襲って、食べ物を強奪するものだが、大日本帝国陸軍の兵は、「盗む位なら、飢え死にする方」を選んだようだ(頭を下げて食糧を恵んで貰う方法もあったとは思うのだが・・・・・・)。
この様な事例を見ても、従軍慰安婦や徴用工等は無かったのは明らかだ。慰安婦や徴用工は、民間業者がやっていたらしいが、しっかり金を払っていたのである。
ウソ情報を垂れ流しされ続ければ、「いい加減にしろ!」と言いたくもなる。加えて、シンガポールや台湾ですらホワイト国ではないのに、韓国がホワイト国というのは、日本側が片目を瞑ってくれていた賜物と考えて差し支えない(ギリシアがホワイト国というのは、未だに解せないのだが・・・・・・)。そんなにウソ情報を垂れ流すなら、ホワイト国を本当に外して、普通の関係にしましょう、というのが日本側の考えなようだ。
これに対し、韓国側はGSOMIA破棄といった荒い対応に出た。アメリカが絡んでいるのに、それを破棄とは・・・・・・。正直、驚きを隠せない。韓国は、北朝鮮にでも擦寄る気なのだろうか?
だが、少し考えて貰いたい。普通の日本人や普通の韓国人は、民間レベルだと通常の良い関係を望んでいることは確かだ。歩んで来た歴史は、通常では考えられない程違う(土台、隣国同士なのに宗教が違うというのは、有り得ない)のだが、お互い隣同士の国である。肌の色も同じ人種同士ならば、表情を読み取ることも可能だ(これ、意外と重要。我々に白人の細かい表情を読み取れと言われても少し難しい!)。要するに、民間レベルでは今まで通り仲よくしていたいというのが、両国民の本音ではないdしょうか?
世のニュースは、例外を、さも本流であるかの如く報道します。では、韓国でのデモに参加しているのは極少数です。大多数がそうであるかの様に報道してますが、カメラワークでどうにでも撮影できるものです(全てのデモ映像がローアングル。ドローン等でハイアングルで撮影した映像は一切ナシ)。
デモそのものが、ヤラセの可能性も否定できません。
韓国政府並びに、反日の方々には、少し冷静になってほしいものです。傍から見て、韓国はクラフト産業国家でしかありません。ホワイト国規制を外されて、驚天動地の大騒ぎをする位なのですから。
これを機に、部品からマザーマシンまで製造できる国家に生まれ変わるよう、努力すべきと考えます。近隣で、そうなった国があります。完璧ではないでしょうが、台湾です。鉄道等の一部の技術は、全て輸入に頼っていますが、半導体等は、シェアを下げているとは言え、部品から何から自前で調達できるのではないでしょうか?
かく言う日本も、航空機産業等、弱い部分は存在します。が、全て国産化する努力は怠っていないと信じます。韓国も、これを機に、不満もあるでしょうが、奮起して頂ければと思います。それができれば、台頭な関係を築くことができると私は思います。
本ブログの読者の方々、どう考えますでしょうか?