真相は闇の中

 カラオケバーの化粧室で家内が彼女に”彼と踊るのを嫌がったという事は、彼との結婚は考えられないと解釈してもいいのね!”と言ったところ、彼女は”いいえ。交際を止めたいとは思っていません。”と言って来たのだった。家に帰ってからその事も彼に伝えた上で、私は正直にまず彼女とは結婚まで行かないでしょう。一緒に踊るのを嫌がったと言うのはそういう事ですよ。と再度彼の傷を抉る話をしたのだった。

しかし彼の方は彼女が交際を断って来ていない以上、自分はこのまま彼女のと付き合いを継続したいと言うのであった。彼女自身明日は早朝から来ると言っていたので、来たらもう一度きちんと話をしましょう。それから最終決断をしても遅くはないから。と言ってこの日は床に就いた。

 そして次の日何事も無かったように彼女が従姉妹であるうちの秘書と一緒に事務所にやって来たので、まずは家内と私が秘書を交えて彼女と話をすることにした。

 昨日の件があっても君との交際を続けたいと言う彼の意思を告げた後、我々はどう考えても君が彼と結婚するとは思えないという話をした。

 そして釜を掛ける様に、”彼のどこが一体嫌いなの?”と尋ねたのだが、彼女は”嫌いだなんて思ってません。”と言い張ったのであった。こんな押し問答が2時間以上続いただろうか。

 彼女がやっと実は自分はほっそりとした体型の男性が好みであると白状したのであった。それなら納得である。以前偶々会った、うちの会員さんを好みだと言っていたのだが、がりがりと言って良いほど痩せていたのを思い出したからである。

 では一体どうして彼女は直ぐに断らなかったのか?ただ単にデートをしながら自分の好きな事をしたかっただけなだろうか?それともお金目当て?、しかしそれは無いだろうと言うのが私の見解であった。

 秘書からうちの方針は耳が痛くなるほど聞いているだろうし、以前会員男性と会った際に彼が付き合っていた女性が、如何に性悪女だったのかという話を私の口から直接聞いており、我々を騙して男性からお金を巻き上げる事は不可能だと感じている筈だからである。

 ではどうしてだったのだろうか?その後も秘書に真相を探らせては見たのだが、事実は闇の中である。そんな状況の中で今回年末にお見合いしに来られたO氏から彼女に交際の申し込みが入ったのであった。

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心情とは裏腹に大フィーバー

 T氏が彼女の態度に落ち込んでいるのを見たせいか、彼女が化粧室に行くと言って席を立ったので、私は家内に目くばせをし彼女の後を追わせた。テーブルで彼は両腕で頭を抱えながら天井を見ているが、声を掛ける事も出来ずに私は女性達が帰って来るのを待っていた。

 暫くして家内が先に戻って来たので話を聞くと、やはり周囲の目を気にして彼と踊るのが嫌だったと言うのが彼女の本音であった。冷たいようだが私は心を鬼にして彼にその事を伝えた。彼はその後暫く黙り込んでいたのだが、彼はカラオケのメニューを手に取り、次の曲を入れたのである。

 彼女が化粧室から戻ると同時に彼の曲が流れだしたので、彼はホール中央に立ち熱唱を始めた。さっきのはバラードだったが、今度はハードロックで、彼は有りっ丈のエネルギーを発散するかのように、一心不乱にハードに踊りながら歌っている。

 いつの間にか団体の学生達も彼に加わってホールで踊り出したのだが、彼が歌い終わると、店内はお客さん達からのアンコールの大合唱の渦に包まれ、なんと学生たちの中の一人の女の子が彼に抱き着いて来てキスをする始末。

 私はこのままその女性をナンパしてしまえば!と彼に向って叫んだのだが、彼の耳には全く届いていないようだ。それどころか多分女の子に抱き着かれた事すら気が付いていない様子である。私はそれとなく席に座って彼の歌を聞いていた彼女の方に目をやったのだが、拍手をする訳でもなく彼女はただ下を向いたままであった。

 店内はそんな感じで大フィーバーの最中だったのだが、彼の意向を尊重し、我々はカラオケバーを後にして帰宅したのであった。それにしても彼に飛びついてきたあの可愛い女性の事を考えると”本当に勿体ない事をしたな”と今でも後悔している私であるが、彼ならば今度はカラオケバーで引っ掛ける事も可能かなと思ったように、貴重な一面を垣間見させてもらった気分である。若いっていうのは良いね。


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お葬式

 昨日日曜日にモルドバが夏時間になりましたので、日本との時差はー6時間になりましたので、交信の際に時間を間違いないようにして下さい。

 このところ更新が途絶えてしまっていましたが、実はうちの家内の父親が先日心不全でこの世を去りました。享年87歳ですので、モルドバ人としては大往生と言えるかと思いますが、去年が私の母親、おととしが家内の母親と3年続けての不幸は正直答えますね。

 家内はの兄弟は女7人男7人の14人兄弟ですが、現在7人の兄弟が海外で働いていおり、今回全員が葬式に参列する為モルドバに帰国して来ましたが、毎日10名程の身内がうちに集まって話し合いをしていました。

 モルドバも日本と同じように葬儀の前の日はお通夜があります。日本では線香ですが、モルドバではロウソクの灯が途絶えないよう夜通しロウソクに火を灯します。葬儀当日は自宅に神父さんが見え、お祈りを捧げた後、教会まで皆で整列しながら棺を運び、再度教会でお祈りを挙げながら最後の別れをし埋葬します。参列者は日本のようにお香典は持ってきませんが、棺桶の中にお金を入れる風習はあります。

 そして埋葬後教会にある集会場で、食事をしながら故人の冥福を祈るという感じです。今回市役所からお見舞金が出たそうですが、金額は約50$だったそうです。

 日本と最も違う点は相続に関してですが、モルドバでは一番末の子供が親の面倒を見る代わりに財産を相続します。家内の父親の形見は田舎の家だけですから、大家族にも拘わらず兄弟喧嘩にならなかった事は不幸中の幸いでした。天国で天使達と安らかにお眠り下さい。

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ダンスは嫌い?

 夜23時過ぎ我々はカラオケクラブに到着し、店内に入ると既に数名の若者がいて、ステージでは30過ぎの女性が歌を歌っていた。我々はステージの前のボックスに陣取った。暫くすると歌っていた女性が我々の席にやって来た。

 彼女がこの店のオーナーでうちの秘書のお姉さんだそうだが、秘書とは全く似ていない。飲み物を注文している間に、英語の歌詞のカタログを持ってきてくれたので、彼が選曲をし始めた。カラオケは好きななようで、直ぐに歌いたい曲を紙に書きだした。家内や秘書も選曲に夢中だが、どうやらR嬢はカラオケは苦手なようである。

 トップバッターは潔くT氏が引き受けたのだが、やはり相当緊張している様子である。とは言えソツなくこなし、皆から拍手を受けている。彼に続けと家内や秘書も歌い出したのが、そうこうしているうちに男女の学生らしき団体も入って来て、店内は満席に近い状態になっていた。

 歌と歌の間にディスコミュージックを流してるせいだろうか、お客は若者ばかりで歌と踊りを両方楽しんでいると言う感じで、ホールでダンスを楽しむ若者で溢れて来た。するとR嬢も席を立ち彼らと一緒に踊り出したのである。

 彼は暫くどうしようか悩んでいたようだが、意を決して彼女の隣で踊り出したのだった。すると何と彼女がダンスを止めて席に戻って来たのである。あっけにとられた彼は直ぐに席に戻って来た。私が彼女にどうしたの?と尋ねると、彼女からは”一人で踊りたかった”と言う返事が返って来たので、彼にその事を伝えたのだが、この時すでに彼の目が少し潤んでいたのであった。

 
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意外な雰囲気

 皆さんがここまで読んだ限りでは二人の関係は至って良好に思えるだろう。しかし私の中では逆に不安の種が大きく育っていたのである。と言うのはR嬢がうちの相談所に登録する以前にお見合いという形ではなく、彼女の従姉妹であるうちの秘書に会いに来た際に、偶然他の会員男性と一度会っているのだが、その時に彼女がしていた表情と、今のF氏とデートしている際に魅せる彼女の表情に違いを感じていたからである。

 言葉で表現するのは難しいが、当時は男性に恋頃を抱く女の子の目だったと感じていたのであるが、今はそれを感じないと言うのが私の主観だからである。つまり毎日楽しそうにはしているが、あくまでデートに選んだ遊びを謳歌しているのであって、彼に対する好意とはあまり受け取れていなかったのである。そしてそんな私の嫌な予感が的中していまったのが、パラグライダーを楽しんでから二日後の夜であった。

 この日当初の予定には入っていなかったのだが、急遽秘書の提案で夜にカラオケに行く事になったのであった。歌を歌うのが好きであないR嬢はそれ程乗り気では無かったものの、彼は逆に得意だと感じた私が彼の特技を彼女に魅せるべきだと考えて、彼女を説得するような形で話をまとめたのである。

 とは言えモルドバのカラオケ店に日本語の歌はある筈もなく、彼は英語の曲で勝負するつもりでOKしている。しかも日本とは違いカラオケBOXのような店はなく、カラオケバーとでもいうべきか、ステージにて店のお客さん大勢の前でマイクを持って歌う形式のお店しかない。

 そんな状況でもOKした彼を誇りに思う私であったが、まさか今晩ここまで荒波が押し寄せてくるとは、その時夢にも思っていなかったのであった。

 
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突然襲った高所恐怖症

 観光地であるここオルヘイベキでは、私自身確かに過去に何度かパラグライダーが飛んでる光景を見かけたことがあるが、山の無いモルドバだとここのように上昇気流を受けられる場所は限られているのだろう。山岳部で行う物とは違い、ここならそれ程高度が高くなる事もないだろうから、安心して見ていられると言うのが本音である。

 フライト地点に到着するまでの坂道を車で上る途中、窓の外にも目をやれず、手のひらに汗をかいていた高所恐怖症の私とは違い、二人とも外の景色を楽しんでいたようなので、共に初心者とは言え、飛ぶのを楽しみにしているようである。

 実は私が高所恐怖症に気づいたのは今から数年前の事で、若い時にはパラグライダーを覚えるのに1週間の合宿に通って一人で飛べるようにはなった経験の持ち主なのではあるが、果たして今でも飛べるかどうかと聞かれればもちろん答えはNOである。

 そもそも何故私が高所恐怖症だと思うようになったのか?それはここで乗った観覧車だった。日本の大きな観覧車とは違い、ここの高さは精々十数メートル位なので、全く怖い筈もない。私がマリオと会員さん達と一緒にいざ乗ろうとすると、係員がこのゴンドラはダメと言うので次のゴンドラに乗ったのだが、上に上がる最中に辺りを見回すと、観覧車の至る所のボルトが抜けているのである。もちろん先程乗らなかったワゴンの所が正にその状態だったので、何故駄目だと言ったのか直ぐに検討がついたのであった。

 そんな光景を見てしまった瞬間いつ落ちてもおかしくないという思いが私の脳裏を過ったのであるが、それとは逆にマリオは大喜びで飛び跳ねて燥いでいるので4人掛けのゴンドラは前後左右にに大きく揺れ出したのである。慌てて静止しようと思ったのだが、立ち上がろうとして下を見た瞬間、血の気が引いてマリオを注意する気力も残っていなかったと言うのが、私が高所恐怖症になったと知った瞬間であった。

 昔は地上20階のマンションのベランダの手すりを伝って、5件分のベランダを飛び越して夜這いしたくらい、怖いもの知らずだった私が、それ以来地上3,4階から下を見るだけでも足がすくむようになってしまったのであり、今でも世界最恐の乗り物はあの観覧車だと信じてやまない。

 馬鹿な話に突き合わせてしまったが、ここで本題に戻るとしよう。到着するとまずはインストラクターが辺りを歩き回りながら風の具合を確認している。どうやら大丈夫そうだ。そして彼はパラグライダーをバックから出し準備を始め、二人の意向は聞かずに、彼がT氏を指名して連れて行ったのだが、彼女の方も特に不満な顔をした訳でもない。

ta24 私は一緒について行き彼にフライング中の姿勢や手の位置そしてランディング時と着陸時の注意点を通訳すると、二人は坂を駆け下りながら、上空へと飛び立っていった。要は彼はただインストラクターの前についているチャイルドシートのような布製の椅子に大人しく腰かけているだけで良いのである。

 少し緊張してきたと言っていた彼女ではあるが、地上から羨ましそうに彼の飛ぶ姿を見つめていたので、彼女は本当にアクティブな娘さんなんだろうと感じたが、まあ若いからそれで当たり前なのかもしれない。10分間の飛行を終えた彼が麓の予定地点に無事着地し、待機していた車で丘の上に帰って来た。

P3050180 彼に気分は?と尋ねると”GOOD"と言う返事が返って来たのであるが、暫くして戻って来た彼女は、もう一度飛びたいくらいだと、興奮冷めやらぬと言った感じであった。この時すでに次のお客さんが待機していたので、インストラクターに帰りはどうするか尋ねたところ、次のお客さんの車で帰るというので、我々はお礼を言って彼と別れ、観光地である修道院を見学した後、昼食を取ってからキシナウに戻った。

 インストラクターの年齢から言って軍隊で習ったのかと思いきや、体育大学で習ったそうで、R嬢が希望していたスカイダイビングもできるらしく、場所も教わったのだが、それは次回の楽しみにとっておこうと言って彼女をなだめたのだが、黙っていたら行きそうな勢いであった。

 こんな感じで高所恐怖症の私にとっては長く辛い一日ではあったが、二人はいつになく楽しんでいたようなので善しとしよう。

 
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秘書によって持たらされた平穏

 さていよいよ今日は彼女が待ちに待ったスカイダイビングの日である。今日は学校も休みとあって彼女は朝9時に事務所にやって来た。私は雨になるよう祈っていたのだが、生憎お天気は快晴である。秘書の話ではインストラクターを10時にピックアップする事になっていたので、再度確認の連絡を入れ、我々は予定通り待ち合わせ場所に車で向かった。

 ただ私はこの時インストラクターが自分の車で移動しないと聞き一抹の不安が過った。重装備のパラシュートを運ぶのに車を所持していないと言うのが変に思えたからである。待ち合わせ場所に到着すると、既に彼らしき人物がベンチに座っていた。バカでかいバッグが横に置いてあるので彼で間違いないだろう。秘書と一緒に挨拶しに行くと、向こうもこちら側に気が付いたようで、立ち上がって挨拶をした。セルゲイ氏の年齢は40代後半くらいだろうか。

 車のトランクにバックを詰め込み彼には助手席に座ってもらい、直接ドライバーに行き先を告げるよう話をしたのだが、どうやら行き先はオルヘイのようである。ただオルヘイに飛行場は無かった筈だがと考えていると、彼がキシナウを出たところで一旦車を止めて欲しいとドライバーに話している。

 自宅のPCで風向きや風力はチェックしてきたそうだが、実際に自分の肌で確認したいそうだ。そして彼が”やはりこの辺りでは今日は無理だな”と呟いたので、私はセルゲイ氏に”今日はスカイダイビングに行くのでは無いのですか?”と尋ねると、彼は一瞬キョトンとした顔をして ”いいえ、パラグライダーですよ。” という返事が返って来た。

 私を秘書を睨みつけたのだが、秘書は私が怒っている理由を全く理解していないようで、キョトンとしている。ここで私は秘書にパラグライダーとスカイダイビングの説明をしたのだが、それでもピンと来ない顔をしていたので、今度はR嬢が説明しだした。秘書は全く分かっておらずパラシュートと名の付くものはどれも同じスポーツだと思っていたのである。今回はその事に気が付かなかった私の失態だ。

 私はT氏に、今日は秘書の手違いでスカイダイビングではなくパラグライダーになってしまった事を説明し、これからどうするか尋ねると、R嬢に任せますと言うので、彼女に尋ねたところ、パラグライダーで構わないと言うので、我々は再度オルヘイに向けて出発した。

 まあ私は便乗はしないと言っていたものの、これでオンボロセスナでうちの会員さんが墜落するという最悪のリスクが自動的に回避出来た事になったのである。彼女には大変申し訳ないが、私の心に平穏が戻って来た瞬間であった。

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やはり・・・

 次の日予定していた時間より少し遅れて彼女が事務所にやって来た。彼女の場合まだ職業専門学校の1年生なので、学校の帰りに事務所に来ることになっていたので遅れても仕方のない事ではあるが、今日明日は学校があるものの、あさってから週末で終日一緒に居られる事になっていたので、彼は全く気にはしていない。

 我々は一緒に夕食を取り、彼女の希望を叶えるべく、一路サハルナ修道院に向かったのである。この修道院はキシナウから北東へ約110kmに位置している。私も昼間は何度も訪れているし、ここで挙式を挙げられた会員さんもおられるので、途中の道が悪かったのを記憶しており、だいぶ早めにキシナウを出発したのだが、観光地としても有名なせいだろう、国道は改装されており、予定の真夜中よりも1時間以上前に到着したのであった。

 しかし村の街道から修道院までの数百メートルの道端は車が通れないくらいびっしりと車が駐車しており、車を駐車する場所探しにだいぶ苦労させられたのであった。修道院までの道筋には民家が立ち並んでいるのだが、毎週木曜日の夜中にこの状態では、近所の住人はさぞや迷惑に違いないだろうなと思いながら歩いていると、”庭の駐車場10Leiで貸します”という看板が目に入ったが、流石に立ち飲み屋や屋台のような出店は無い。

 修道院の中に入った我々はまだお祈りが始まるまで時間があるので、二人を連れて、聖水の湧き出る泉や吊り橋を案内して、0時前に教会の前に戻って来たのだが、やはり昼間よりは若者が多く、明らかに来場者の年齢層は低い感じである。きっと我々のように怖いもの見たさと噂通りなのか自分の目で確かめたいと言う好奇心から集まて来ているのだろう。

P3040079 実際に祈りが捧げられるのは、教会ではなく、隣にある廃墟だというので、益々うさん臭さが漂い始めたのだが、正直私はあまり興味が無い。どうせやらせだろうと思っているからである。そこで取り敢えず二人の為に入り口から写真だけでも撮って外で待っていようと思い、カメラのフラッシュをたいた途端、奥の方から30代の男性がすごい剣幕でやって来て撮影禁止だと怒鳴ったので、気分を害した私は考えを変えて暫く様子をみる事にした。

 まあ通常教会内は撮影禁止にはなっているものの、撮影しても文句を言う教会も修道院もないので、まさしく”我々はいかさまを行っているので映さないように”と私に言いに来たように見えたからである。

 そして30分ほど経った頃だろうか、司教のお祈りが殆ど終わった頃、奥の方にいた老婆が罵声を上げながら倒れた。辺りが騒めき出したのを他所に老婆は倒れた後も何やら叫んでいるのだが、よく聞き取れない。声色が老婆ではなく全く違う男性の声というのであれば少しは褒めてあげたのだが・・・拍子抜けした私は直ぐに表に出て二人が出てくるのを待つ事にした。

 暫くして二人が出て来たので、彼女に尋ねると苦笑いしていたところを見ると私と同じように感じたに違いない。彼はただおばあさんが転んで叫んでいたようだ。とそんな感じであった。まあ証拠を掴んだ訳ではないのではっきり断定は出来ないが、話のネタに立ち寄るくらいの気持ちで来る分には良いかも知れない。とは言えざっと見渡してみたが、外国人は我々だけだった。まあ海外から人が来るほど有名ではないという事か・・・

 ただ何処の国でもオカルトが好きな女性は結構いるもので、そうした彼女にとっては有意義なデートとなったに違いない。また彼にとっても真っ暗な暗がりで彼女とずっと手を繋いでいれた訳で、遠出した甲斐はあったというところであろうか。

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なんと降霊術!の方ですか?

 夕方予定通りの時間にR嬢が最近まで勤務していたうちの秘書と一緒に事務所に来た。なぜ元秘書と一緒に来たかと言うと、R嬢が元秘書の従姉妹で、彼女がうちの相談所に最初に登録したいと言ったのは今から一年以上も前の事で、当時彼女はまだ16歳だったので、18歳になるまで待つよう私が説得したのであった。そんな経緯が在る以上従姉妹である元秘書が一緒に同伴してくるのも当然であり、R嬢の事は私自身はもとより、家内や息子のマリオも二年以上に渡って面識のある女の子である。

 T氏が花束を彼女に渡した後、席に着いた我々は、まずはT氏の自己紹介から始めた。通常とは違い、何時に無く緊張した趣きの二人であったが、一通り会話が終わった後に私は彼女に彼と交際する気があるか尋ねると、彼女は”ハイ”とにこやかに答えたので、T氏にその事を伝えると、彼の方は写真やVTRよりも遥かに気に入りましたというので、まずは第一関門突破である。

 そこでこれからの数日間彼と何処でデートをしたいのか彼女に尋ねたところ、第一声が”スカイダイビング”で、その後乗馬、ボーリング、射撃とアクティブな返事が続いたのだが、その中にサハルナ修道院という言葉を耳にしたので、やはり元秘書同様信心深いのかと思いきや、毎週木曜日行われる降霊術に興味があると言うので、やはりしっかりしているようで年齢通りに若いなと、私はため息をついたのであったが、降霊術が行われると言う木曜日は明日なのだが、彼も同意したので、明日の予定はこれで決まりである。

ti また若いT氏が彼女の提案に大賛成だった為、早速元秘書にスカイダイビングのできるところをネットで調べさせたところ、直ぐに見つけ出したので、先方の都合に合わせて3日後に予約を入れさせたのだが、高所恐怖症の私は二人とは一緒に飛ばないし、絶対に地上からは離れないと言う条件の元、二人のスカイダイビングデートに同行する事を同意して貰った後、皆で夕食を食べにレストランへと向かったのであった。

 


 

海の男!

 昼過ぎにキシナウに到着したT氏を迎えに事務所の直ぐ近くの中央公園まで出向くと、S氏と一緒にいる彼を発見。S氏と久しぶりの再会の挨拶を交わした私は、彼と別れてT氏を連れて私の事務所に戻った。この後夕方からR嬢とのお見合いを組んでいるものの、まだ時間があるので、ルーマニアまで来た経緯や、女性観、国際結婚観などに関して、彼と暫く雑談を交わしたのであった。

 彼は今まで船乗りをしており、今回事務職への配置転換に辺り、長期休暇が出たそうで、それで興味があったヨーロッパまで観光に来たそうだ。彼の年頃には全く結婚など考えた事もなかった私は、まだ若いんだから慌てて結婚なんてしない方が良いんじゃないの!と思わず口に出てしまったが、彼なりに将来設計はしっかり立てているようで、全く迷いはない感じである。

 Skypeでは最近の日本人の若者に共通して感じているような、非常に大人しい感じを受けていたので少し心配していたのだが、どうやら私の気苦労で終わったようだ。ただ海の男である。今度は逆に無骨さが出過ぎないかが少し心配ではあるが、これは良きも悪きも彼の大きな個性であり、後は女性の側の好みの問題になるだろう。

 まあT氏の場合は若いので、兎に角自分を変に隠さず真正面から当たって行けば自ずと結果はついてくるに違いない。相手の女性とはこれから一生寄り添って生きていくのだから、彼の長所をきちんと理解してくれる相手を見つける事が大事であり、それには自分をさらけ出す事が一番である。そんな私の第一印象であった。

 話が一段落すると私は彼と一緒に花束を買いに出掛けた。彼の場合他の会員さん方とは違い、私のブログを隅から隅まで読んでいないので日本人男性である彼の方から花束購入の話が出なかったのは仕方がない事である。従って今回はいつものように傍で見守りながらというのではなく、手取り足取りアドバイスを行いながら、その都度サポートして行こうと考えていた私であった。

 

 

R嬢ともう一人の会員男性

 年末年始に渡航されて来られたO氏が、今回お見合いをされたR嬢と交際を始めたのは昨年9月の中頃である。交際相手のR嬢は18歳で一度他の会員男性とお見合いをしていたのだが、ブログにその模様は記載していいなかったので、申し込まれた当初私は彼に大まかな内容を話したのである。その為もしかするとあまり良い印象を受けずに彼の方から断る可能性もあると思っていたものの、二人のSkype交信は至って順調に進んでいったのである。

 どうして私が危惧したのか?それは前回のお見合い時の彼女の対応に他ならない。ではここで皆さんにも分かるようO氏と交信が始まる約半年前まで遡って話をするとしよう。

 当時R嬢がお見合いした相手の男性は20代後半のT氏である。彼は実は通常の過程を経てうちへ入会されたのではなく、隣の国ルーマニアに観光に来ていた彼が、たまたまうちの相談所でご成婚された会員さんS氏が営んでおられるペンションに宿泊されたのがきっかけであった。

 過去ご成婚された会員さんから他のお客様をご紹介して頂いた事は一度もないのだが、今回はS氏の性格によるところも大きいとは思うものの、やはり日本ではなく海外に住まわれているせいもあるだろう。運営者の私としては非常に寂しい部分ではあるが、昨今の日本の少子化問題に併せ、これから先当センターのようなオープンできちんと運営している国際結婚相談所が増えて行けば、この業界に対する世間の偏見が多少は変化するのではと甘い期待は抱いてはいる。とは言え、うちでご成婚された会員さん方には外国人女性にも”モテル”男性だと言う自負だけはこれからも持って生活して行って欲しいと言うのが私の本音である。

 話が横道にそれてしまったが、仲睦ましく暮らしているルーマニアの会員さんS氏に奥さんと知り合った経緯を聞いているうちに、当センターに興味を持ったT氏を見て、彼が国際結婚を真剣に考えていると感じたS氏が私に連絡を取ってくれて彼を紹介されたのであった。
 
 私はSkype交信でまず彼にうちのシステムを説明した後、彼にどうして外人女性と結婚したいと考えているのか尋ねたのだが、若い割には彼自身仕事で結構海外を訪れており、日本人女性よりも、思った事をはっきりと口に出して言ってくれる外人女性の方が合っていると言う返事が返って来たので、喜んでお受けする事にした。

 そこでまず彼にお見合いしてみたい女性会員を数名選んで貰い彼の写真を送って貰ったところ、連絡がついたのはR嬢だけだったものの、彼女に確認をしたところ、お見合いしてみたいと言う返事が返って来たのである。彼にその旨伝えると、結局Skype交信はせずに、丁度奥さんの為にモルドバへ里帰りするつもりだったS氏の車に便乗し、次の日キシナウまでやって来たのであった。


 

久しぶりの寒波

 日本に2,3年ぶりの大寒波が押し寄せて来ているというニュースを目にしたが、数年ぶりだろうか、モルドバも今年に入ってから最低気温がー20℃以下という日が1週間近く続いていたが、今週に入りようやくマイナス一桁台に落ち着いてきた。

寒波1 お蔭でうちのオープンテラスにも雪が降り積もってしまっているのだが、未だ最高気温が氷点下前後で溶ける様子がないので、来週までこのまま放置するつもりでいるのだが、うちの家内を含め近所の住人はこの気温にも拘らず外に洗濯物を干しているには驚かされる。

kannap2 この寒波は今年の4日から続いていたのだが、幸運にもその2日前にお見合いを済ませて日本に帰国された会員のOさんがおられたので、明日からその時の模様を記載するとしよう。

 P.S.ブログが途絶えてしまい私の健康をご心配して下さった会員の皆さまには、この場をお借りして御礼と感謝を申し上げます。年と共に体力は衰えているものの、健康は保っておりますのでご安心ください。以前も記載したことがありますが、小生元来筆不精でして、一度途絶えるとなかなか執筆意欲が湧かなかったというのと、このところブログ記載を了承して下さる会員さんが少なかったというのが理由です。また少し気合いを入れて記載していこうと思っておりますので、今年もご愛顧のほど宜しくお願い致します。
 
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賀正

謹賀新年

旧年中は格別のご厚情を賜わり厚く御礼申し上げます。
本年も相変わらずご厚誼の程 偏にお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り致しております。
良いお年をお迎えください。

2017年 元旦

EMC
Nishikawa Masato

里帰り

ゴールデンウイークも終わり日本の皆さんは、仕事に精を出されている事だろう。モルドバも一年を通して最も盛大な祝日復活祭(今年は5月1日)が終わりキシナウの街にも昨日から人が戻って来た。今年初めてこの時期に会員男性さんが見えなかったが、結婚された女性会員さん達が今4名も里帰りしておられる。ただし皆さん旦那さんの送り迎え抜きである。やはりどうせ里帰りするならば、復活祭に家族と過ごしたいという気持ちの表れであろう。従って可哀想に彼女達の旦那さん方はゴールディンウイークに日本で一人寂しくお留守番という状況だったに違いない。

先日そんな彼女達のうちの2人が揃ってうちの事務所に顔を出したのだが、友達とお姉さんも一緒だった。結婚したのは次女でお姉さんもうちに登録して9年になる。今は父親と学生の弟二人と一緒に住みドイツで働いており、やはり復活祭で里帰りしてきたらしい。もう1年以上ドイツで働いているので、ドイツ男性とは結婚したくないの?と私が尋ねると顔を顰めて、ドイツ男性はダメ!と言う。何故?と尋ねると、舌や顔にピアスを入れているようなチャラチャラした男性を男とは見れないわ。ドイツ男性ならばまだモルドバ男性の方がましよと返事が返って来た。なので日本人男性との結婚は諦めていないという。

6人兄弟の長女で学生の頃から母親と一緒に畑仕事や家事をしながら、弟達の面倒を見て来た田舎の典型的な頑張り屋さんなのだが、何故か未だに良縁に恵まれない。妹さんはうちの会員さんと結婚されたが、父親が二人の息子達をドイツの学校に通わせ、お母さんは体を壊すつい最近まで畑仕事に精を出していたような働き者のしっかりとした家庭である。そろそろドイツに戻った頃だと思うが、良い男性が現れればいつでもお見合いに戻ってくるそうなので、我と思わん方は是非チャレンジしてみて欲しい!(No.525)

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かかあ天下

 M氏から久しぶりにメッセージが届いた。最近は彼女も落ち着いているらしく、遂に入籍する決心がついたそうである。とは言え購入したチケット通り、一度彼女を連れてモルドバまで来るという。どうやら春にモルドバで結婚式を行うところまで、青写真が出来上がっているようだ。

 そして二人が到着する日の朝、私は彼女の叔母さんと一緒に空港まで出迎えに行ったのであるが、いつまで待っても二人が降りて来ないのである。心配になって彼の携帯に電話を入れたところ、乗り継ぎが間に合わず乗り遅れてしまった為、明日の便に変更になったと言われ、次の日再度空港まで出迎えに行ったのだが、ロビーで再会した二人の様子が何となくおかしいのである。

 彼に話を聞くと昨日大喧嘩をしたという。理由は彼」チケットを変更する間、彼女が一人で待っていたそうで、あまりに長い間一人にされたのに腹を立てて、最後は離婚話を持ち出すくらい激怒したという。一応収まったそうだが、彼女の方は口を開いてないところを見ると、まだ少し怒っているのであろうか。そういう彼も、この程度の事で彼女が離婚話を持ち出したことに腹を立て、入籍を早まってしまったのではという後悔にもとれるような言葉を口にしたので心配していたのだが。

 数日後、彼が帰国するので、私も空港まで見送りに出掛けたのだが、二人は何事も無かったように仲睦ましくしており、寂しそうな彼女に見送られながら、彼は日本に旅立って行ったのであった。今までいろいろなカップルを見てきてはいるが、ここまで心配させられたカップルも珍しい。

 とは言え離れていれば今までのように喧嘩はしないだろうと思っていたのだが、それも暫くの間だけであった。この調子だとまだまだ喧嘩の仲裁をする羽目になりそうであるが、喧嘩するほど仲が良いというので、それ程心配はしてはい。ただM氏の家庭は間違いなくかかあ天下になるだろう。となると後はM氏が如何に上手く操られている振りをしばがら、奥さんを操縦できるかどうかに掛かっていると言えよう。M氏のご武運ならびにお二人のご多幸を心からお祈りする!

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想像を絶するストレス

 M氏カップルが日本に旅立って暫くの間、他のカップル同様、特に連絡は入らなかったのだが、2週間ほど経た辺りから、頻繁に彼からメッセージが入るようになった。どのメッセージも彼女がなんで怒っているのか理由がわからないと言った内容である。

 最初のうちは、環境が変わり言葉も通じない為、彼女は相当ストレスが溜まっているので、あまり気にしないよう彼にアドバイスをしていたのだが、彼のメッセージを読む限り、彼女は毎日機嫌が悪く、彼に当たり散らしているようなので、二人の言い分を通訳する事にした。

 彼女に話を聞いてみると、彼が飼っているペットの猫に対する嫉妬であったり、レストランの料理が気に入らなかったとか、彼が自分の事を気にせず歩いていた為、迷子になったなど、他愛もない理由ばかりであった。

 ただ理由はともあれ、私が知っている彼女からは、怒る姿など、到底想像も出来なかったので、彼女に、
”貴方は自分ではわからないかも知れませんが、言葉が通じない日本での生活により、相当ストレスが溜まっています。他の会員女性の皆さんも、日本に初めて来た当時は、貴方と同じような状況でしたから、何も心配する必要はありません。ただ貴方は今右も左も分からない赤ん坊と同じ状況なので、自分がストレスが溜まっている事を理解するだけでも少しは心が落ち着く筈です。兎に角できる限り昼間表を散歩して、新しい発見を楽しむようにしてください。”とアドバイスをした。

 そして彼には、ブログにも何度か書いてある通り、女性は最初の数か月間は日本という慣れない環境でストレスが溜まり、通常よりも精神が不安定になるので、ただただ大らかな目で見守るよう話をして交信を終えた。

 もちろん彼も私のブログを最初からずっと目を通しているので、言われなくてもストレスの事は理解しているのだろうが、実際一緒に生活してみると、心配になるであろう。もしかするとこれが本当の彼女の姿?と疑問を持ち始めるからである。必ずしもただ単にストレスのせいなのではなく、彼女が元来ヒステリックで怒りっぽい性格だったら、このまま結婚するべきなのか?と迷うのも当然であろう。

 ただいろんなカップルを見ている私から言えることは、ストレスの溜まる最初の時期に言葉だけではなく、暴力的な態度を取った女性は、日本の生活にある程度慣れたとしても、同じような態度を取る可能性はあるように思える。もちろん女性であろうが男性であろうが、暴力を振るう時は相手側の対応にも問題があるとは思うので、二人の相性も関係し結局そういう状況に陥ってしまうのかも知れないが。

 彼にはもし彼女と今回日本で入籍をしてそのままビザを延長し日本に滞在させたいのであれば、最低でも2か月以内に入籍するようアドバイスをしていたが、結局2ケ月経っても入籍の連絡は入っていない。


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お迎え

 M氏とイワナさんのその後であるが、彼女は家庭教師をつけ日本語を勉強しながら、日本に行く準備を進め、そして最初のお見合いから4か月後に彼が彼女を迎えにモルドバにやって来たのであった。女性を日本に呼ぶ場合男性会員が迎えに来ることを推奨しているが、男性の仕事の関係と、女性の気持ちの度合いから、女性が待ちきれず一人で日本に旅立ったケースもある事はある。

 ただ殆どの女性が初めてのフライトだという事も踏まえ、最初くらいは男性が迎えに来るのが礼儀であろうし、男性にその位の思いやりがないと国際結婚は上手くは行かない事は言うまでもない。

 余談になるが最近モスクワから成田までのエアロフロート便が、ドモジェドボ空港からだけではなく、シェレメチェボ空港からも運航するようになったので、キシナウから成田の往復の際にモスクワ国内での空港移動が必要なくなった事は朗報で、空港での会話の心配もなく値段も格安なので、奥さんが一人で里帰りする際にはお勧めのルートになるだろう。もちろん男性会員の渡航の際にも便利なので検討の余地はありである。

 話を元に戻すとM氏は前回同様レンタルマンションを借り、彼女が部屋に通って来ていたのだが、最終日に彼女も彼の部屋に泊まるというのを聞き、私はこの時初めて、彼女が口で言うほど彼の身長の事は気にしていなかったのだなと分かり安堵したのであった。

 滞在中彼は私達夫婦共々彼女の母親の家に招待され、若い叔母さんと共に歓迎を受け、二人の日本への旅立ちを暖かく見送ってくれたので、後は彼女が日本での生活に馴染めるかどうかである。

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在モルドバ日本国大使館

在留邦人の皆様へ,

在モルドバ日本国大使館は3月4日をもって以下の住所に移転いたしますので,ご連絡いたします。

住所:Embassy of Japan in Moldova
    National Business Center 5F
    73/1, Stefan cel Mare Blvd.
    Chisinau, MD-2001
(47.019009, 28.839386 グーグル・マップで左記の数字(北緯と東経)を検索していただくとNational Business Centerビルの位置が表示されます。アルメネアスカ通りにある薬局とコーヒースタンドの間を通り抜けるとビルの入口が右手に見えます。)
電話:022-233-380
FAX:022-233-390
Email:japan.chisinau@ci.mofa.go.jp
http://www.ua.emb-japan.go.jp/jpn/moldova_index.html

上記の通り、正式に在モルドバ日本国大使館が開館しましたが、残念ながらビザ発給やパスポートの更新等、
領事業務が正常に行われるようになるには、まだ数か月掛かるそうです。

尚在日モルドバ共和国大使館は外務省の駐日外国公館リストには下記の住所で記載されておりますが
TELは開通していないようですので、未だ通常業務は行われていないものと思われます。
事前にご確認の上ご訪問するようにしてください。

〒108-0023 東京都港区芝浦2丁目14-18 サカイビル4階

聡明なお母さん

 二人は初日から野外でのクラシックカーフェスティバルに出かけのだが、彼が彼女に出店で売っていたショルダーバックをプレゼントすると、彼女も彼にスニーカーを買って贈っていたのが印象的だった。ハートが温かいのはもとより、プライドもそこそこ兼ね備えた女性だと言えるかも知れない。

 その後も郊外でバーベキューを催すなど、非常にアクティブな二人のデートだったが、彼女がうちの事務所で手料理で彼を持て成すなど、ただ余暇を楽しむのではなく、あくまで二人の時間を大切にしているように、私の目にも映っていたはいたが、残念ながら彼女が彼の身長を気にする素振りは毎日のように見受けられた。

 ただ会ってから4日目ごろだったろうか、彼女が二人で買い物に行くと言って彼にある物を買って帰って来てからは、その傾向が収まった感じである。そのアルモノとは底が少し厚めのスニーカーであった。私の目にはもともと彼が履いていたスニーカーとそれ程底厚が違うとは見えなかったが、彼女がこれで自分よりも彼の方が背が高くなったと言って笑顔で帰ってきたので、私は何も言わずにいたが、彼はわざわざ買う事もないのにと言わんばかりに苦笑いを浮かべて立っていた。

 彼女は21歳と若いのだが、彼と一緒にいる時の応対や態度を見ていると彼よりも上に見えることもあるくらいしっかりしている印象である。私は彼女がSkype交信でうちの事務所に来る度に観察していた女性とは良い意味で別人のように感じたのだが、それは彼も一緒だったようで、最終日には彼女の母親と会う決心をしたのであった。ただ今回は初めての渡航という事もあり、彼女の家に出向くのではなく彼女の母親に事務所に来てもらったのである。

 親を見ればその子が分かると私がいう事があるが、まさに今回もその通りで彼女のしっかりとした躾もこのお母さんならばわかると言った感じである。明け方から夜遅くまでチョコレート工場で働いているお母さんは勤勉なのは言うまでもないが、聡明でまた一人で子供を育てているせいか、自立した強い女性という印象を受けた半面、他人を思いやるような温かさも兼ね備えているように感じたからである。

 ただあまり余計な事は質問もせず、最後に”貴方の人生は自分で決めなさい、結婚に関してはあなた方の意思を尊重します。”と言って、結婚を前提とした交際を了承してくだったのである。

 初日から身長に固執していた彼女を見て私個人的には一抹の不安を抱えていたものの、こうして無事お見合いを終え彼は帰国していったのであった。

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身長は同じですよ。

 今日は残りの会員さん2名について記載するとしよう。3人目の会員さんは9月にお見合いしに渡航されてこられたのだが、相手の女性とSkypeで交信されてから1か月ほどであった。残念ながらお見合いは上手く行かなかったが、こればかりは実際に会ってみないと分からない。

 最後の男性会員さんは昨年12月に日本に呼んで既に入籍を済ませており、奥さんは現在モルドバで結婚式の準備中である。実はこのカップルが交際を始めた当時の様子を書こうとして、昨年5月私がブログの更新を途絶えさせてしまったのだが、彼が10年来の読者M氏である。なのでこれから当時の模様を思い出しながら、頭に浮かんだ事を少しだけ記載しておくとしよう。

 二人のSkype交際はとても順調な感じであった。いつもなら女性の反応に神経を集中させている私であるが、今回は彼の反応にも神経を尖らせていた。なぜなら彼が最初にお見合いした女性は彼の方から振っており、しかもお見合い後帰国して彼から話があるまで、私はその事に全く気が付かなかったからである。

 ただ単に彼が私にも本音を隠していたのではなく、あくまで相手に気遣って最後まで悩んだ後の対応なのは分かっている為、今度の女性は本当に彼のタイプなのか、少し心配していたのである。また30代後半以上の男性だとそうした心配をする必要は殆どないが、30代前後の場合自分のタイプの女性が分かっていない男性がいるのも事実だからだ。

 そして前回のお見合いの際に私がもう少し彼の反応をつぶさに観察していれば、女性の両親に会いに行く事を避けられたかも知れなかったのである。最終的に男性の方から断るのであれば、相手の両親に会わせ無い方が良いに決まっている。なので当然今回はお見合いが順調に行けばお見合いの最後の日に彼女の母親と会うようには計画していた。


 そのような観点から今回二人の反応を観察しお見合いの通訳をしていたのだが、前回よりも遥かに彼の意気込みは感じていた。となると肝心なのはいつものように女性の方なのだが、実は彼女は初日から彼の身長に関して突っかかって来ていたのである。

 この彼女の反応はSkype交際の初日にも見られたので、彼女が男性の身長の事を気にしているのは明白である。ただプロフィール通り二人は同じ身長という事で決着はついていたのだが、今回空港で遭った際に彼の身長を気にするような口ぶりだったので、実際同じ身長だよと言って、私が二人を並ばせて写真を撮ったのであった。

 そもそも身長に関しては、年齢や宗教と一緒で、後でどうする事も出来ないので最初にはっきりと確認する必要があるので、Skypeでもしつこく彼女に確認はしていたのだが、まさか空港からいきなり ”そうくるか!”という感じである。もし彼女から断られるとすれば間違いなく、理由は身長になるな、という察しだけはついた初日であった。

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