夜23時過ぎ我々はカラオケクラブに到着し、店内に入ると既に数名の若者がいて、ステージでは30過ぎの女性が歌を歌っていた。我々はステージの前のボックスに陣取った。暫くすると歌っていた女性が我々の席にやって来た。

 彼女がこの店のオーナーでうちの秘書のお姉さんだそうだが、秘書とは全く似ていない。飲み物を注文している間に、英語の歌詞のカタログを持ってきてくれたので、彼が選曲をし始めた。カラオケは好きななようで、直ぐに歌いたい曲を紙に書きだした。家内や秘書も選曲に夢中だが、どうやらR嬢はカラオケは苦手なようである。

 トップバッターは潔くT氏が引き受けたのだが、やはり相当緊張している様子である。とは言えソツなくこなし、皆から拍手を受けている。彼に続けと家内や秘書も歌い出したのが、そうこうしているうちに男女の学生らしき団体も入って来て、店内は満席に近い状態になっていた。

 歌と歌の間にディスコミュージックを流してるせいだろうか、お客は若者ばかりで歌と踊りを両方楽しんでいると言う感じで、ホールでダンスを楽しむ若者で溢れて来た。するとR嬢も席を立ち彼らと一緒に踊り出したのである。

 彼は暫くどうしようか悩んでいたようだが、意を決して彼女の隣で踊り出したのだった。すると何と彼女がダンスを止めて席に戻って来たのである。あっけにとられた彼は直ぐに席に戻って来た。私が彼女にどうしたの?と尋ねると、彼女からは”一人で踊りたかった”と言う返事が返って来たので、彼にその事を伝えたのだが、この時すでに彼の目が少し潤んでいたのであった。

 
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