『"変わらない"ということは何よりも難しいことだ。あの日の想い、誓い、思い出、何もかもが時間という波に晒され風化していき、元の形すら正確に思い出すことはもはや不可能だ』(著 オデッセイ・棗 『プレハブ小屋とコロイド現象』 より一部抜粋)
女の子が一人でエロいこと考えていて、ハッと我に返って赤面しつつあたふたしてるシチュエーションが好きだッ!!
何の話だ。
そんなこんなで暇を持て余した私は週刊誌を読むためにTOYOHASHIに出向いたわけだが、大学で絶賛勉学に励んでいるに間違いないshionの邪魔をするのもアレなので一人で駅前で暇を潰すことと相成ったのである。
時間を無駄に消費することに関しては全日本暇潰し選手権第三シード予選敗退の実績を持ち、定評もある私としては "本屋→ゲーセン→ブックオフ" という信頼と実績のジェットバミューダストリームトライアングルアタックを炸裂させることに何も異議などなかったのだが、何故か聖地コムロードの地下への階段が立て看板で封鎖されていると事態に遭遇。馬鹿な、日本でストライキだと!? と一瞬錯乱状態になったものの、新設されたネットカフェを前日に発見していた私に隙は無かった。暇潰しとは行動あるのみ、僅かな空白時間すら許されぬ苛酷な苦行なのである。
やべー『ハチワンダイバー』おもすれー。
かくしてヤングジャンプで読む漫画が一つ増えたところで新刊をチェックしようと本屋に向かうことにした。1階を巡り終わり、さて3階別館へと赴こうとしたところで私は思った。
3階へ行く→ほぼ間違いなく『デュラララ!!』を購入してしまう→荷物増える→今日鞄持ってきてねぇ→てか京都でも買えるよね→いや待て、それは結局買わないフラグだ→てかまだ読み終わってない本けっこうな数放置してるわ(前担当教授はそれを"積読[ツンドク]"と称していた)→てか階段登るの面倒だな→エスカレーターがコムロード側にある→んじゃコムロード行こう
そんなこんなでコムロードで適当にゲームを鑑賞。DQ6を買おうかどうか迷ったが、おそらくハッサンの魅力に抗えずにぶちょうがその内買ってくるという未来予想図が浮かんだので適当にエロゲを一瞥してから煙草を吸いにドトールへ。珈琲飲みながら思った、そーいや3階別館行ってねぇ。
足が勝手に動いて何故かブックオフへ。
やべー『月光条例』おもすれー。
かくしてサンデーで読む漫画が増えたところで、『からくりサーカス』を未読者には是非読んでほしいと思った。少年漫画の中では個人的に最高級のストーリーだと思ってる。中盤以降は震えと涙無しには読めないのです。伏線・設定・相関関係・王道・感動とマジで素晴らしいので。
気が付きゃとうに日も暮れていたので帰ることにした。
実家に着いてから気付いた。晩飯食ってねぇ。
そんなこんなで、私の行動様式は数年前から全く変化してないというお話。