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訴訟代理人は河村綱也弁護士、豊泉貫太郎弁護士、岡野谷知広弁護士、木屋善範弁護士の4名付けてきました。

答弁書はこれほど時間を掛けたにも関わらず、極めて予想通りの内容です。
しかも、破綻している7/20謝罪記事を乙第1号証に出してきましたw
これなら非常にやりやすいです。
まだデジカメ・スキャナを買っていないため、今回は重要な答弁書の2頁・3頁をテキストに起こします。(次回までには間に合わせます)
簡単に反論容易な内容ですので、ツッコミをコメントよろしくお願いしますw

以下引用

第2、請求の原因に対する認否

1、原告は「毎日新聞英語版」において甲第1号証記載の内容の記事を配信したと主張するようであるが、そうであれば被告が配信した記事は全て英文でなければならないところ、甲第1号証は英文と日本文が混在しており、特に和訳及び説明部分については被告が配信したものでないことは明らかである。また甲第1号証が掲載されたサイトは被告とは無関係の第三者が運営するもので、甲第1号証は、被告と無関係の第三者が被告に無断で作成したものである(甲第1号証を証拠とするのであれば、その作成者を明らかにされたい)。

2、それ故、本来は先ず原告において、本件で問題とする記事を特定すべきものであるが、この点を措いても、甲第1号証の英文部分が日本人全員を侮辱するものであることは争う。

3、また被告は、批判を受けている「WaiWai」の記事を、平成20年5月31日に削除し、過去の記事を閲覧できないようにする措置を講じており(乙1)、それ以降は何人も被告が運営するサイト上では記事を閲覧できないことから、原告が平成20年6月末に至り、本件記事の内容を知ったというのであれば、それは被告の運営する英文サイトによるものではなく、原告の主張は事実に反する。

4、さらに原告は本件記事により精神的苦痛を受けたと主張するが、被告の記事掲載(配信)行為が原告に対する侮辱行為になるとして損害賠償を請求するというのであれば、それは記事の内容によって、原告の人格権が侵害された場合のみ成立するものであり、この点からも原告の主張は失当である。

5、ところで民事訴訟規則138条によれば外国語で作成された文書を書証とするのであればその訳文を添付しなければならないとしているが、原告の提出に係る甲第1号証は日本文と英文が混在しているものであり、証拠として適格を欠くものである。よってまず原告は如何なる記事を証拠とするのか、それに関する訳文はどれかを明確に分離、対応させるべく、本件で主張する記事自体を特定することを求めるものである。

6、原告は、本訴において、記事(前述のとおり特定されているとは言い難いが)が掲載(配信)されたことにより「被告に対し強い憤りを感じ」「強い精神的苦痛を受けた」として、不法行為にもとづく慰謝料を請求する。
しかし主観的な感情や不快感までが法的保護の対象となるとすれば、法が感情の領域に立ち入ることになり、権利の実質を伴わないものにまで法的保護を与えることになり不当である。(竹田稔『プライバシー侵害と民事責任』235頁)。それゆえ名誉感情の侵害による不法行為に(原文ママ)成否ついては(それが民法710条、723条にいう「名誉」すなわち人の人格的価値について社会から受ける客観的な評価の侵害にあたらないことはもとより)、「名誉感情は自己自身で与える自己の人格的価値に対する評価であって、主観的な感情の領域の問題であるから、このような感情が無条件に法的保護の対象となると解することはできない」(東京高判平9・12・25、判タ1009−175)のである。ましてや記事は原告について報道したものでないことは明白であって、仮に原告が記事を読んで(この点は前述のとおり否認するが)日本人の一員として「憤りを感じ」たとしても、これ自体、原告自身の権利を侵害し、あるいは法律上保護されるべき利益を違法に侵害したとはいえない。

引用終わり。
確かに無条件に保護されるものではない、しかし僕の場合は特段の事由があるのですよね。
形式論で逃げていますが、故意について沈黙していますね。僕はここを突きます。
訳文を用意出来る方、いらっしゃればご協力をお願い致します。