2009年10月

2009年10月31日 00:11

「あたしら霊能力者は、単に『ババア』って呼んでおるけど、三号は『ターボおばあちゃん』とか『百キロババア』と呼ばれている妖怪の怪談を聞いた事はないか?」

末代まで!  LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫 218-1)
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 『祟り』を背負って『ババア』を駆れ! 新感覚・心霊部活エンタティンメント。ここに開幕!!


 6年ぶりにスニーカー学園小説大賞から大賞が出ました。ちなみに前回の大賞は「バイトでウィザード」……ふむ。

 妖怪ババアに乗ってレースをするという設定だけでご飯三杯くらいいけそうですが、まあようするにこれは部活モノです。今回はまだ導入という感じで、レース自体にはそれほどスポットが当たってない感じですが、超常設定アリの学園コメディとしてよくまとまっていると思います。大賞だけあって確かに完成度は高いです。

 『ババアレース』という字面のアレさで吹っ飛びそうになるのだけど、読めば読むほど実はこれがかなり緻密な計算の上に成り立っている設定である事が分かります。霊能力者と幽霊がタッグを組む理由や、終盤のレースの展開には「なるほど」と舌を巻きました。

 実はもっとブッ飛んだ内容のものを期待していたので思ったよりマトモだなあ…という感じではあるのですが、これはこれで続きに期待が持てます。しかし、主人公の本名が不明な作品は定番化してますねえ。

 作者の方はイラストも担当しておられますが、漫画家としてのデビュー予定もあるとか無いとか。多才な方はうらやましいですな。


 とりあえず「マジで!」が口癖のお岩さんがかわいい。リサはもうなにがなにやら……

2009年10月26日 21:24

「反撃開始だ」

Oz-オズ- 3 (MFコミックス アライブシリーズ)
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 『痛み』が存在しないはずの新天地・GAIAで『痛み』を得たOz使い達の戦い。しかし本当にこの世界に『痛み』は存在しないのか?


 『抗う』ということ。たとえそれが報われないものであったとしても。そんな『生き様』を描く事こそが岩井先生の真骨頂。

 しかしそれとは別に、今までの岩井作品を読んできた人ならこう叫ぶ事でしょう。

 「ま た だ ま さ れ た よ !」と。

 ……相変わらず好きですねえ……叙○トリック。


 三巻目にしてようやく本領発揮、というところですね。二転三転する状況と緊迫感の連続に震えます。4巻は来年発売ですが非常に楽しみ。

 ところで1巻の時の抽選はやっぱり外れたんだろうなあ…

2009年10月25日 01:30

「……小さい頃の漫画雑誌にさ、ハイパーヨーヨーの特集ページがあったんだ。ハイパーヨーヨーのプロを自称する大人が、そのテクニックを紹介するページ。だからボクは、将来の夢に、ハイパーヨーヨーのプロって書いたんだ。大人たちはみんな笑った。みんなボクのことを笑ったけれど……ボクは必死で練習したんだ! ハイパーヨーヨーを! あの雑誌に載っていたあのプロになりたくて!」

「なれないよ、わかってる! あの大人はオモチャ屋の社員で、そんなプロ、最初からいなかったんだ! だけどボクはヨーヨーが好きだったんだ! 悪いかよ! 頭のいい人はみんなボクのことを笑う……。ボクは、認められたかったんだ……シンタローみたいな、頭の良い人に! ボクのヨーヨーを認めてもらえて、嬉しかったんだ!」

ごくペン! (MF文庫J)
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 MFの新人さんその2。その3もあるのだけど今の所読む気は無いです。


 わりと評判よさげで期待してたんですが、確かに面白かったです。

 凛子達の掲げる「任侠」というものを主人公が理解していく過程が丁寧。おちゃらけているようで作品の根幹になる部分にはちゃんと筋が通ってます。

 終盤の展開は非常に熱いですね。コメディパートでのオフザケ要素が燃え要素へと昇華していく様がなかなか快感。それだけにその後のトンデモ展開に若干水を差された感もありましたが、笑ってしまったので俺の負けだ。

 中盤までは鈴音が目立っていたけど、終わってみればちゃんと凛子がヒロインでした。ラストの雰囲気がいいんですよ。良い読後感だなあ。

 続編が出るようなつくりにはなっていないのが残念ですが、安心して読める完成度と新人作品らしい勢いを兼ね備えた良作だと思います。オススメ。



 しかしアンパン…最初に登場してからずっと出てこないと思ったら…美味しいところを全部持って行きやがった…

2009年10月23日 23:22

「愛衣! お、オレは愛衣が好きだ!」

「小夜ちゃんと同じくらい大好きだ!」

瞬間、枕で殴り倒された。

オトコを見せてよ倉田くん! (MF文庫J)
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 MFの新人さん。後書きにあるとおり「ツンデレとヤンデレに二股をかけたらどうなるか」という話でまあ本当にその通りの内容。

 はいはいギャルゲーギャルゲー、な内容ですがなかなか綺麗にまとまってると思います。愛衣がツン成分多目で簡単にはデレないあたりが好印象。よくわかってらっしゃる(お

 小夜にしてもヤンデレという型にはまった属性が与えられてはいるものの、あくまで「愛情の裏返し」の範疇から外れるものではないので読んでて不快になることはなかったです。やりすぎるとギャグにしかならんのよ。

 まあ、主人公は終始一貫してうんこたれのへたれやろうで駄目人間なのだけど、そもそもがそういうコンセプトなのできちんと徹底しているといえます。話の都合で急にレベルアップしたりはしません。

 いわゆる「天丼」的なギャグとか漫才みたいな会話は割と笑えるところもありましたし、小粒ながらセンスは悪くないです。優樹の年上好き設定は別にイランかなー、とは思いましたが。

 よくもわるくもMF文庫らしい作品、というイメージを越えるものではありませんが悪くはないです。続きも出すって書いてあるけどどうするんだろう。まさか三股か……

2009年10月21日 02:29

Warbears

無題

 海外製のFLASHゲームサイト。結構前にプレイしてあまりの難しさに挫折したのだけど、久し振りにやったら面白いです。とりあえずMISSION1はクリアできたよ!

 GIジ○ーみたいな特殊部隊(ただし全員シロクマ)を操って様々な任務を遂行します。ゲームの基本はトライ&エラー。コマンド総当りで何度もやり直しながらクリアを目指しましょう。見た目はかわいいけどやってる事は結構ハードだぞ!

 オススメはアドベンチャー形式の『An A.R. X-Mas 』。ゲームオーバーがないので純粋にWarbearsのキャラの魅力(主にスティーブの最低ぶり)が味わえます。しかしこれも結構歯ごたえのある難易度です(私はクリアまで1時間はかかりました)

 日本語モードもあるので安心して遊べます。今後も追加されていくようなので注目ですね。

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