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EX-ASとAS倍率強化は相性が悪いのか。
ダメージ計算の観点から考えてみました。

EX-ASとAS倍率強化について

2019年の6周年を迎え、新たに実装されたEX-AS。

トーナメント戦線では本格的な活躍はまだなく、今月4月の魔道杯時はどのような立ち位置になるのか、注目が集まります。

強力なスキルも様々実装され、中でもアリエッタ(UG1)のEX-ASは評価が高いスキルの一つです。
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クイズに1問正解するだけで、Lモードに入るという緩い条件。

その上、倍率1080%全体攻撃を放ち、ガードダメージブロックまで貫通してしまいます。

継続ターンは1ターンですが、そのターン中に敵を倒せば効果が次戦まで継続します。

AS全体攻撃の課題であった単体へのダメージの低さを補う強力なスキルです。


ただ、EX-ASにはデメリットもあります。
スペシャルスキルの継続したサポートは受けられません。

ステータスアップは付与することができますが、ダメージ強化継続回復などの効果は付与されません。

もちろん、AS倍率強化の効果も受けることができません。

アリエッタは火水属性
これまでは3倍デッキの全体攻撃役として活躍してきました。

ガトリン複属性ダメージ強化元帥&ローヴィAS3倍の効果を受けて有力なダメージソースでした。

ですが、EX-ASはそのどちらの効果も受けることができません。

EX-ASは強力なスキルですが、3倍デッキであれば通常モードを使用するのが得策…と思うでしょう。

実際のところはどうなのか。ダメージ計算の観点から考えてみました。


EX-ASモードである利点

まずはガードを貫通すること。

ダメージブロックに関しては3倍デッキの持ち前の火力で苦にすることはありませんが、ガードは大問題です。

実際に火水雷100%ガードで光闇攻撃しか通らない敵が出現し、3倍デッキの抑止力になっていました。

それを対応可能にしたのは革新的です。

効果解除スキルを使う手もありましたが、選択肢が増えたことは喜ばしいです。


もう一点。

アリエッタに関してはLモード化の早さ潜在能力の優秀さがあります。
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Lモードになることで、烈眼などのL時結晶が活用できます。

また、自身の攻撃力1000アップに火属性の攻撃力200アップ。

この恩恵を受けることができます。

しかしそれはアリエッタにAS3倍効果を付与できないデメリットを上回るほどのものなのか?

それをダメージ計算の観点から見ていきましょう。


ケース①「通常版の場合」

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上記デッキをサンプルに考えます。

アリエッタ→攻撃+1000、闇チョコ

レッジ→コンファイナー、複属性攻撃強化+10

ディギィ→アドヴェリタス、ゾラスヴィルク

元帥&ローヴィ→秘儀糸、正義に勝る季節感

ガトリン→複属性攻撃強化+20、複属性ダメージ強化+50

対雷属性火属性パネル
1問正解後、ガトリンの複属性攻撃強化、元帥&ローヴィのAS倍率強化を使用します。
ダメージ計算結果がこちら。

通常エッタ

改めて数字にするとAS3倍後のAS倍率が3000%超はすごい数字ですね。


ケース②「EX-ASモードの場合」

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デッキメンバーに変更はありません。

アリエッタ→攻撃+1000、烈眼

レッジ→コンファイナー、複属性攻撃強化+10

ディギィ→アドヴェリタス、ゾラスヴィルク

元帥&ローヴィ→秘儀糸、正義に勝る季節感

ガトリン→複属性攻撃強化+20、複属性ダメージ強化+50

ケース①でアリエッタが闇チョコを装備していた枠を烈眼に変更しています。


条件は先ほど同様、対雷属性火属性パネル
1問正解後、ガトリンの複属性攻撃強化、元帥&ローヴィのAS倍率強化を使用します。

アリエッタにはこれらのスキルの効果は付与されません。

ダメージ計算結果がこちら。

EXエッタ

意外なことに、総ダメージの上ではケース②が上回っています。

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実際のアリエッタの対雷与ダメージがこちら。
120649ダメージと確認できます。

AS倍率が高いので、烈眼とアリエッタのL時潜在による攻撃力アップが大きく影響したということでしょう。

計算するまではそれを考慮してもケース①のダメージが勝るのだろうと考えていましたので驚きました。


総評

とはいえ、総ダメージの差は誤差レベルです。

ガード貫通の要素が活かせないのであれば、EX-ASモードが特段優秀と言えるレベルではありません。

上記の計算ではAS攻撃に焦点を当てていますが、ケース②の場合、ディギィの攻撃力が700高いことにも注目したいです。

ボス戦を蓄積解放大魔術・破で締めくくる都合上、攻撃力は高いに越したことはありません。

攻撃力700の差はそこで生きてくるのではないかと思います。

ただ、アリエッタは通常モードでも3ターンLモードに入ります。

そうなればケース②と同様の攻撃力を手にすることができます。

通常モードでLモードに入ることのできる状況であれば、EX-ASモードである必然性は薄いです。

ひとつ、トリッキーな部分でEX-ASを使用するメリットを挙げるとすれば、あえてアリエッタの火力を落としたい時、でしょうか。

蓄積破オーバーダメージにより効果値が決定されます。

通常版でのアリエッタでは敵を倒してしまうが、火力をあえて落としたEX-ASアリエッタであればわずかに敵HPを残すことができる…そうなれば2番手にディギィを配置して蓄積ゲージを溜めるチャンスです。

通常版でも攻撃力を下げる結晶を装備する、HP攻撃を反転する、他の結晶で調整するなど対応のしようはあるため、これもEX-ASが完全に勝っているとも言い難い部分があります。

まだまだ戦略レベルで有用性を示すことは難しいようです。

タイトル「火水3倍デッキにおけるEX-ASアリエッタの有用性についての検討」への回答ですが、「あながち有用性がないとも言い切れない」。

私個人の印象としてはこんな結論となりました。


以上になります。お読みいただきありがとうございました。
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