極刑を考える・・・

愛と死のかたみ・・・古い映画に、死刑囚の刑の執行されるまでの期間に起こった事を描いた物があるけど、長門裕之 さんが死刑囚を演じていた。残念ながら今は、販売されていないみたい。
うつろにセリフとか記憶があるのですが、もう一度見たい。

いつかも判らず、その日の朝、刑務官の足音が部屋の前で止まる時がその時と、そんな日々を生きるのは、やっぱり辛いだろうと思う。

別な意味だけど、その死の瞬間を定められてしまった人に、特攻隊というものがあった。
最近は、もう考えるのは止めたけど・・・

最後の瞬間を前に、お菓子とか食べているとき、覚悟を決めると穏やかに、一生を振り返ったり出来るものか・・・。

と、アメリカの映画かドラマで、死刑の瞬間の気持ちを知りたい、取材したい、というジャーナリストに、刑務所が協力することになった。しかし、ある日、囚人にされているジャーナリスト。自分は違うと言うものの、電気椅子に座らされてしまう。そして執行のスイッチ・・・。しかし、電気は流れない。
今の気分はどうだね・・・。と、聞いたが、返事はなく死亡してしまっていた。

気で生きている。犯罪者も人間だから、死後は穏やかに葬りたいと思うものの、それも許されないとは。

日々、傲慢にならず、穏やかでいれば、そんなことにもなるまい。

アメニモマケズ・・・の。そんな者を目指したい。