2007年02月22日
安芸紅白戦初戦
久保田は、前回同様立ち上がりが良くなかったですね。
ストレートは140km台が出ず、得意のスライダーも浮いていてどうなることかと思われた初回。
この久保田なら打ってくれないととは思ってましたが、タイムリーを放った5番DH起用の高橋光っちゃん、さすがですね。
勝負強さ、定評のある選球眼ともに相変わらず。
若さと勢いで桜井が押し切るのか、経験の光っちゃんが「結局は」という形で居座るのか?
右の代打の切り札候補争いも、簡単に決着がつくことはなさそうです。
フラフラの久保田でしたが、回が進むにつれてボールの勢いが増していきました。
3回表にはストレートが144kmを計測。
この回は赤松・関本をそのストレートで押し込み凡フライに打ち取るなど、久保田らしさも少し垣間見えたイニングでした。
結果としては3回1失点。日ハム戦よりはマシだったでしょうか。
この久保田のピッチングに関して、岡田監督はかなり手厳しいコメントを残していたそうです。
2軍降格危機なんて記事もあるようで。
しかし、岡田監督を見てきて今年で4年目になりますが、こういう感じのコメントを残す時は大抵は期待の裏返しであることが多かった気がします。
去年の開幕前、オープン戦で絶不調に陥った浜中に2軍落ちを示唆し、その直後に浜中が持ち直し、4月に月間MVPを獲得することになったのは記憶に新しいところ。
持ち直す力のある者にしか辛辣な言葉をかけないのがこの御方です。
この久保田から藤本が左右に2本のツーベースを放っています。
2本ともいい打ち方をしてましたが・・まだまだ何とも。
でも、こうやって結果が出たので、精神的にはぐっと楽になったのではないでしょうか。
逆も然りなので困りものですが(苦笑)、乗ったら手がつけられないのは関本より藤本です。
藤本にエンジンがかかってくると、セカンド争いが一層激化するでしょう。
太陽も久保田と同じく3回1失点。
まあ、悪くなかったのではないでしょうか。
キレ、コントロールともこの前のヤクルト戦ほどの調子ではなかったですが、落ち着いていました。
2回の失点は今岡・桜井にうまく打たれた後、庄田にはコースを厳しく突いた結果という四球で招いたピンチでしたからしょうがない部分もありました。
この調子で頑張ってください、というところですね。
太陽に関しては、今年大躍進の可能性がある選手として、今までに比べてかなり目線を引き上げて見ていきたいと思っています。
4回からは、上園・金村という2軍で期待されていた二人がそれぞれ登板。
上園は下位打線ということも幸いし、3人で切り抜けました。
コントロールは高目に浮いたり、ストライクボールがはっきりしていた気がするので、まだまだ発展途上のピッチャーという感じ。
ただ、ストレートの球速表示はそれほどでもないのですが、その球速表示よりも来ている感じがします。
このストレートの球速が上がってくれば面白いかもしれません。
金村は逆に4番の浜中からということで、厳しい面々との対戦となりました。
満塁のピンチを背負いながら何とか無失点に切り抜けましたが、感じとしては結果オーライに近かったです。
こちらもボールのキレ・コントロールともにまだまだ発展途上ですね。
5回は伊代野・金沢が登板。
伊代野は右打者の懐に食い込むシュート(シンカー?)が印象的でした。
エラーでランナーを出しましたが、この後ゲッツーで切り抜け終わって見れば3人でピシャリ。
桟原がもたついてますし、サイドスローという特殊な投手だけに中継ぎ枠の一人に入ってくるダークホースと見ておきます。
金沢はそんなに悪くなかったと思うのですが、ちょっと守備陣に足を引っ張られましたね。
浜中にタイムリーを打たれて1失点。
先頭赤星のセンター前ヒットは、鳥谷は取れたのではないでしょうか。
まあ取ったとしても赤星の足ですからどうなったか分かりませんが、ワンランク上のショートを目指す鳥谷だけに取って欲しかったですね。
この日の鳥谷はちょっとおかしかったです。こんな日もあるでしょうが・・
というわけで、諸事情により見られたのはここまででした。
相木が良かったと聞いています。見たかったんですけどね・・
2戦目はフルに見られるので、この試合の分もしっかりと見たいと思います。
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ストレートは140km台が出ず、得意のスライダーも浮いていてどうなることかと思われた初回。
この久保田なら打ってくれないととは思ってましたが、タイムリーを放った5番DH起用の高橋光っちゃん、さすがですね。
勝負強さ、定評のある選球眼ともに相変わらず。
若さと勢いで桜井が押し切るのか、経験の光っちゃんが「結局は」という形で居座るのか?
右の代打の切り札候補争いも、簡単に決着がつくことはなさそうです。
フラフラの久保田でしたが、回が進むにつれてボールの勢いが増していきました。
3回表にはストレートが144kmを計測。
この回は赤松・関本をそのストレートで押し込み凡フライに打ち取るなど、久保田らしさも少し垣間見えたイニングでした。
結果としては3回1失点。日ハム戦よりはマシだったでしょうか。
この久保田のピッチングに関して、岡田監督はかなり手厳しいコメントを残していたそうです。
2軍降格危機なんて記事もあるようで。
しかし、岡田監督を見てきて今年で4年目になりますが、こういう感じのコメントを残す時は大抵は期待の裏返しであることが多かった気がします。
去年の開幕前、オープン戦で絶不調に陥った浜中に2軍落ちを示唆し、その直後に浜中が持ち直し、4月に月間MVPを獲得することになったのは記憶に新しいところ。
持ち直す力のある者にしか辛辣な言葉をかけないのがこの御方です。
この久保田から藤本が左右に2本のツーベースを放っています。
2本ともいい打ち方をしてましたが・・まだまだ何とも。
でも、こうやって結果が出たので、精神的にはぐっと楽になったのではないでしょうか。
逆も然りなので困りものですが(苦笑)、乗ったら手がつけられないのは関本より藤本です。
藤本にエンジンがかかってくると、セカンド争いが一層激化するでしょう。
太陽も久保田と同じく3回1失点。
まあ、悪くなかったのではないでしょうか。
キレ、コントロールともこの前のヤクルト戦ほどの調子ではなかったですが、落ち着いていました。
2回の失点は今岡・桜井にうまく打たれた後、庄田にはコースを厳しく突いた結果という四球で招いたピンチでしたからしょうがない部分もありました。
この調子で頑張ってください、というところですね。
太陽に関しては、今年大躍進の可能性がある選手として、今までに比べてかなり目線を引き上げて見ていきたいと思っています。
4回からは、上園・金村という2軍で期待されていた二人がそれぞれ登板。
上園は下位打線ということも幸いし、3人で切り抜けました。
コントロールは高目に浮いたり、ストライクボールがはっきりしていた気がするので、まだまだ発展途上のピッチャーという感じ。
ただ、ストレートの球速表示はそれほどでもないのですが、その球速表示よりも来ている感じがします。
このストレートの球速が上がってくれば面白いかもしれません。
金村は逆に4番の浜中からということで、厳しい面々との対戦となりました。
満塁のピンチを背負いながら何とか無失点に切り抜けましたが、感じとしては結果オーライに近かったです。
こちらもボールのキレ・コントロールともにまだまだ発展途上ですね。
5回は伊代野・金沢が登板。
伊代野は右打者の懐に食い込むシュート(シンカー?)が印象的でした。
エラーでランナーを出しましたが、この後ゲッツーで切り抜け終わって見れば3人でピシャリ。
桟原がもたついてますし、サイドスローという特殊な投手だけに中継ぎ枠の一人に入ってくるダークホースと見ておきます。
金沢はそんなに悪くなかったと思うのですが、ちょっと守備陣に足を引っ張られましたね。
浜中にタイムリーを打たれて1失点。
先頭赤星のセンター前ヒットは、鳥谷は取れたのではないでしょうか。
まあ取ったとしても赤星の足ですからどうなったか分かりませんが、ワンランク上のショートを目指す鳥谷だけに取って欲しかったですね。
この日の鳥谷はちょっとおかしかったです。こんな日もあるでしょうが・・
というわけで、諸事情により見られたのはここまででした。
相木が良かったと聞いています。見たかったんですけどね・・
2戦目はフルに見られるので、この試合の分もしっかりと見たいと思います。
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