2018年11月30日

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7月から工事を進めていたZAK邸が無事引き渡しとなりました。
外構は順次進める予定ですが、お施主様の方ですこしずつ荷物を入れている状況です。

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この住まいにつきまして設計当初は米軍住宅風をご要望だったのですが、設計中にコストの件も踏まえ、現代的でシンプルな感じにしたいとの要望で大きく舵を切りました。
ただ間取りに関しては日本サイズでこじんまりにならないよう、各部屋を比較的ゆったり作ってます。
またコストの掛かる造作家具や納まりなどは極力減らし、置き家具や雑貨などを加えていって初めて完成するまっさらな画板のような住まいとなりました。

今回の住まいは自然素材にこだわらず、久しぶりにどっぷりと新建材を駆使しました。
新建材に頼る時は大体コストが厳しい時なので、新建材の中でもそれほど高いグレードのものは選択できない状況がほとんどでしたが、本件では工事中にグレードを上げることも度々あり、色々と新建材の進化も目にすることができました。
おかげさまでより深く「自然素材」を使う意味(言い訳?)を追求することになりました。
この追求は新建材の進化が止まらない限り、終わることはないでしょう。
考えれば考えるほど、目に見えない「思想的な違い(気持ち良い・気持ち悪いなどなど)」だけになってきそうな気がします・・・。

とりあえずは無事引き渡しが完了しましたので、あとはじっくり住みながら理想の住まいを作り上げていただければ思います。
ごく一般的な住宅にはない特別な部分もありますので、そこは活かしてほしいなと切に願います。


(14:16)

2018年10月29日

2つほど動いている現場があるのですが、ようやく終わりが見えてきました。

ZAK邸。
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足場も外れ、四角い白いフォルムがあらわになりました。
自分の設計としては珍しく窯業サイディング。
色々と削ぎ落とし、とにかくシンプル。

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中もシンプル広々。
大工工事もほぼ終わり、これから内装仕上げに入ります。
まだ色々と細かいことが残っていますが、引き続き注視して参ります。


とある土蔵の改修。
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工事内容としては小規模ですが、こちらも大分終わりが見えてきました。
こちらも早く完成を迎え、家具を置いてゆっくり寛ぎたいなぁ・・・。



(23:26)

2018年09月30日

あっという間に9月も終わり・・・。
大分更新サボってしまいました・・・。

色々同時進行なんですが、やはり動いている現場が優先となってしまいますね・・・。

・・・という訳でZAK邸。
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前回ブログで紹介したのが、約2ヶ月前。(ホントあっという間であります・・・。)
いつもの現場より変更も多く、時間も結構割く感じとなっておりますが、ようやく終わりが見えてきた感じでしょうか・・・(?)。


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今月から別件で動き出した土蔵の改修。
この写真は汚れた木部を灰汁(あく)洗いをしてキレイにしている様子。
規模的に約1ヶ月程度の工事ですが、古い建物の改修ということで新築と勝手が異なり、これまた現場対応が多し・・。


動いている現場は上記2つですが、設計中の案件もあり、心休まる日も僅かでトドメはこの台風・・。
これからこちらに向かってくるようですが、何卒お手柔らかに・・・。



(23:24)

2018年08月15日

帰省のついでに会津方面に寄り道しました。大内宿です。

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重要伝統的建造物群保存地区の一つで茅葺屋根の町並みが特徴的です。
町並みの長さは約450mほど。土のままの舗装もリアルな山間部の宿場町の雰囲気を見事に演出しています。

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並ぶ家屋はほとんど飲食・雑貨のお店となっており、実際の宿は見たところ一軒。
今時のこじゃれたお店はなく、昔ながらの店構えでのんびりした感じ。
のんびりな雰囲気を醸し出す要素は建物の配置計画にも感じられました。
1つは建物同士の距離。
隣家の距離が他の宿場町と比べ、保たれており、ゆったりとしている。
これは元々防火のためなのか、単純に土地が有り余っているため、プライバシー・住環境を確保するためなのかは不明ですが、間違いなくゆったり感を醸し出している。
もう1つはなんと言っても縦断する水路。
これにより水路の通路側は通路、家屋側は敷地内と明確な線引ができ、交通がほぼ気にならない。
加えて水路から家屋の距離も絶妙でそこで商品を見たり、休憩スペースが設けられたりと、一切通行する人の邪魔とならず、お店自体の特色も出せるような贅沢なスペースとなっていました。
(それが完全に生かしきれていないのが少々残念ですが・・・。)
この2つの点がゆったりしたこの町並みを形成しているように思えました。

それ以外でやはり気になるのは町並みの裏側の作り。
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元々「半農半宿」の宿場町のため、気張った感じはまるでなく、所謂昔の農家そのもの。
隣家との距離もあるため、正面以外の横側も丸見えで生活感はいくらか伝わってきます。

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裏側から見るとこんな感じ。田畑が広がっています。

以上、気持ちの良い宿場町、大内宿でした。
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(10:46)

2018年08月09日

本日はDIYアドバイザー神奈川の一員として毎年恒例のこども工作教室の講師。

大量の木端を接着剤や釘などで思い思いに作ることがテーマ。
お望みのサイズにカットしたり、くっつけるのを手伝ったり、ひたすらサポートに徹する約2時間。

台風の影響もあって参加者は少なめでしたが、その分こどもたちとじっくり考える時間が取れました。
そんなこどもたちの作品はこちら。

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このラフさと思い切りの良さはこどもならでは。・・・ステキです。

いつも根拠で寸法を成立させる設計の仕事ばかりやっていると、このラフさがふと羨ましくなる・・・そんな一日でした。

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(23:41)

2018年08月04日

ZAK邸現場。

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無事上棟しました。

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形状は極々シンプルですが、空間ボリュームはいつもと違い、意図的に「大味」としています。
「少しゆったり・・」「ちょっと窓大きい・・」・・・みたいな感じ。
そんな大味な建物にちょっと強めの家具を散りばめ、素敵なお家に・・・・・・・・・なる予定(笑)

上棟後に「フムフム・・・予想通りのゆったり感・・・」と確認しながら見回っていたのですが、若干予想を超えた場所がありました。

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バルコニーから続く陸屋根です。
屋根の掛かった広〜いバルコニーは中間の柱も無く、戸建てとは思えない贅沢な感じなのですが、そこから一部低い腰壁をまたいで行けるその陸屋根部分があります。

そこは低い立上りで、落下の危険性もあるので普段行くような想定をしていない場所ですが、実際にそこに出てみたら思いの他、広さもあり、何と言っても周りの風景!
少し高台に建っているため、抜け感が最高。
今まであまり経験がないのですが、その場で直に座って写真を撮っていました。
程良い広さと立上りで落下の危険性を感じず、その場に厚〜いラグを敷いて横になりたい衝動に駆られました。

当初植栽を外壁際に置いて外観を楽しむ程度で考えていたスペースですが、ラグはもちろんベンチも置きたくなったので、危険性も踏まえた上でお施主様に提案してみたいと思います。



(02:25)

2018年07月30日

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今週末に町内会の祭りが2つ。
どちらとも小さい町内会の祭りですが、ベッドタウンゆえに若いファミリー多し。
やはり小さくてもこの風景・雰囲気は皆好きなんだなぁ・・・と。

基本的に和太鼓は若い子たちが叩き、音頭はご高齢の方が堂々と踊る。
そんな輪の中に小さい子供も見様見真似で加わり、その子供を若い親が見守りより大きな輪に。

なんか嬉しい光景です・・・。

ちなみに今回の祭りが娘の浴衣デビュー。
1つ目の祭りで着たい着たいと騒ぎ立て、2つ目の祭りで存分に着こなし積極的に音頭の輪へ。

すっかり祭り好き女子へと変貌を遂げた娘でした。



(00:31)

2018年07月22日

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先日娘の通う保育園の夏まつりでワークショップの講師をしました。夫妻で。
保育園の意向で仕事に関するワークショップを取り入れたいとのことで、園長さんからそっち絡みの仕事をしている妻へ猛プッシュ。そんな流れで夫婦もろとも講師を受け入れました。

内容はダンボールのキットを使って、あとはあらゆるもの(布や柄テープ、木の枝、折り紙など)を貼ったり、色を塗ったりして自分だけのおウチを作るというもの。

このようなワークショップは園として初めてということもあり、色々反省する点もあるものの無事終えることができました。
ちなみに参加者は当園卒の小学生がほとんどで自分の娘も含め、みんな女の子。
出来上がったものは写真の通り、どれもカラフルで可愛らしい。
そんな中でも庭にこだわったり、内部に凝ったりとそれぞれ個性が光ってました。
ウチの子はひたすら「塗り」に徹してましたが・・・。

いずれにしても良い経験でしたー。
また来年やるのかな・・・?



(17:26)

2018年07月21日

ZAK邸現場。

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あっという間に基礎完成。
基礎形状はシンプルなため、難しいところは特に無し。

20帖超えのリビング・ダイニングにキッチン6帖、洋室8帖が全部繋がります。
更に面する大きな庭・・・贅沢です(笑)

ちなみに現在サッシ、住宅設備、外装材の決定&絞り込み。
お施主様にとっては楽しいけれどハードな作業。

当然一緒に悩んでいます。それがこの仕事の醍醐味(笑)



(11:00)

2018年07月06日

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今月から本格的に始まった現場です。ZAK邸現場。

まわりは崖だらけで若干厄介な敷地ですが、大きな庭に面した大きめな住宅となります。

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こんな感じの住まいができる予定です。
コストを抑えた割とシンプルな外観ですが、間取りは一つ一つの部屋が大きく、伸びやかでゆったりした住まいとなります。

(00:31)