2011年03月29日

前回のアップから一週間ほど経っていますが、状況はあまり変わらないようです・・・。

とにかく資材やユニットなどの搬入が読めない状況・・・。
悪戦苦闘の工務店さん、職人さんを横目に、設計者としての自分は指をくわえながら祈り続けるしかありません。

CH邸。

P1140323
外観。
サッシも全て取付けられ、防水紙によって住宅部分が包まれています。
これから外壁の通気をとるための胴縁が取付けられます。
まだまだ先は長いです。

P1140312
内部。
職人さんは材料等の搬入具合をみながら、できるところから着実に進めていました。

P1140319
電気工事。
電気屋さんの配線工事も進められていました。
今週には配線完了とのこと。

P1140316
床材色の検討。
床材は決定していますが、色の具合について最終確認。
主に店舗内装等を手掛けているKOEI.INCさん(お手伝いさせてもらっている設計事務所)だけに、きめ細かい材料の選定は勉強になります。


続いてAH邸。

P1140352
外観。
ようやく金属サイディングの施工が終わりました。
シンプルかつ黒い外壁がかなりスタイリッシュな感じに仕上がってます。
足場の解体ももうすぐです。

P1140343
P1140346
システムキッチン×2。
親世帯・子世帯2つのシステムキッチンが取付けられていました。
ようやく台所らしくなってきました。


以上2つの現場の進捗状況です。
断熱材に続き、合板等の資材不足の情報もちらほら耳に入ってきています。
厳しい状況ではありますが、少しずつでも前進できれば幸いです。



3月ももう終わりに近づいていますが、震災から約半月、不思議な感覚で仕事を進めてきました。

被災地では人の生死に関わるような重大で厳しい「判断」をひたすらし続けているにも関わらず、こちらでは家具等の細かい位置の寸法や微妙に違う質感の材料選定を「判断」し続けていたりします。

同じ「判断」ではありますが、あまりにもスケール感が違い過ぎて、深く考えてしまうと脱力感に似た何かが頭の中をよぎります。
職種は違えど、震災に直接影響を受けなかったほとんどの方は同じような心境だと思います。

とは言え、物事のスケールの大小係らず、ひとりひとり「判断」し続けなければなりません。
脱力感・虚無感によって思考停止になることは何よりも罪・・・。

そうならないように気を付けます。


(23:19)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔