あけましておめでとうございま…えっ?もう2月?

 「2017年以降が存在しない」という設定を守る為、慌ただしく年末に叩き込まれた序章による情報の海に押し流されて結構な時間が経ちました。肝心の第二部一章が2018春ということでズコーとなってる方も居るとは思いますが、なあに中旬と言いながら二週目の頭に始めたりするFGOですからね。2月末くらいにしれっと出してくるかもしれませんよ……?


 さてさて、第二部序章、第二部OP、ゲー…ソロモン(自称)の第二部予告ムービー、そしてアニメ「MOON LIGHT/LOST ROOM」といろいろ出てきた第二部の情報を振り返り、例によって的中率のことは放り捨てて適当な予想をしてみたいと思います。

 20180103_011

 なお、本記事は主に第二部の構成と世界がどうなっているのかについての与太話になります。



(1)拠点について
 第一部は焼却された世界に唯一残された拠点カルデアとそこに残った20人弱のスタッフという安全地帯が(終章で壊れたり魔法少女勢力に侵攻されたりはしたものの)存在しており、主人公たちは時に通信途絶とか通信途絶とかやっと繋がったとかで孤立しつつも基本的には安全な退路を確保した状態での戦いをしていました。
 しかし、第二部では序章でカルデアを失い、わずか8人に減ったスタッフと一緒に逃亡中というのが現状です。
 とりあえず、カルデアが制圧され(物理的に)凍結。レイシフトがもう使えないことは確定しており、とりあえず第二部の基本構造は(多分イベントも含めて)レイシフトや特異点とは絡まない感じになってくるのでしょう。
(といいつつも時系列的に2018年以降でないとおかしい節分イベントがレイシフト依存だったりもしますが…まあタイミング的にしょうがないことなのです。大人のトッポジージョなのです)

 そういえば、さらっと異世界であるハロウィン世界との行き来とかどうなるんでしょう? ハロウィンのチェイテピラミッド姫路城が完結扱いになったの、その辺がややこしいからですかね…?

 さて、繰り返しになりますが第一部は拠点から相手のところへ攻め込む戦いでした。
 そして第二部はシャドウボーダーという小さな拠点ごと相手の世界へ突入するという戦いになると思われます。
 第一部でも特異点突入後はマシュの盾を起点にしてベースキャンプを作ってそこ経由でカルデアとつなげることで主人公の戦闘召喚が使えるようになったり物資を送ったりしてたので、その手間がなくなると考えると少し便利かもしれませんが、今度は何かあってももう逃げる場所はありません。シャドウボーダーを壊されたら、そこで全てが終わりです。

 とはいえ、ダ・ヴィンチちゃん曰く「霊基グラフ(例のトランク)」だけでなく、「相応の霊脈」「相応の電力」を揃えてようやくカルデア召喚システムが復活するとのことですのでシャドウボーダーだけが拠点というのはちょっと無理があります。
 霊脈はまあ例えば柳洞寺に駐車しておけばOKみたいな話であると思うのですが、電力は…カルデアは地下にプロメテウスの火なる動力炉があったわけですが流石にシャドウボーダーにそれだけの動力炉が積まれては居ないでしょう。
 むしろ積まれてたら攻撃受けた時にこう、メールトーダーウンーしちゃーいそぉーなピンチが。
 七章でマーリンが魔術王の目を盗んでエネルギーを送ってくれて支援してたみたいな話もあるのでマーリンを死ぬ気で働かせてアヴァロンから供給してもらうという方法もあるかもしれませんが、普通に考えるとどこかに動力炉をもつ大拠点を作って、そこからシャドウボーダーに充電するなり、マーリンのように送信して貰って活動する形になると思われます。

 候補地はざっと考えて以下のような感じでしょうか。

 ①海洋油田基地セラフィックス
  CCCイベントの舞台。一連の事件の結果「2017年1月の時点で解体」となっているが建物は存在しているかもしれない。なんか跡形もなく解体とか言われてた気もしますが…
  存在さえしていれば同じ組織の施設なので旧カルデアの背景とか流用できるでしょうし、一番やりやすいかも。


 ②アヴァロン
  人理焼却されて似たような隠れ里である影の国(スカサハのとこ)は燃えたのにこっちは残ってたという半端なく根性の入った拠点。
  マーリンが自主謹慎しておりアルトリア本体がその辺で寝てて時期が合えばエミヤさんもやってくる(という結末になる世界もある)。平行世界によっては隻腕の騎士も流れ着く。基本的な住民は妖精。
  多分今回も残ってるとは思うのですが、アルトリアがまた増える…もとい生前アルトリアというわりかし戦力としてはすごいものが手に入ってしまうのがまずいのでここにカルデア組がたどり着くのは問題があるかも。
  まあ、少なくともプロトのアヴァロンとSNのアヴァロンはマーリンの性別的に別に存在しているのでFGO世界のアヴァロンにはアルトリアが来なかったとしておけばそれで済む話かもしれませんが…


 ③チェイテピラミッド姫路城
  つよい ぜったいに つよい


 ④時間神殿ソロモン
  20180103_021

  終章のラストで崩壊したましたが、玉座と指輪だけ残っている一枚絵あり。
  コレ自体はソロモンがもう居ないというイメージ画でしかないよ実際には全部消えたよ!って言われる可能性もあったのですが、「MOON LIGHT/LOST ROOM」のラストでそこから指輪を一つ持ち出す誰かという描写があったことから、にわかにガチ残存している可能性が高くなりました。
  時間神殿ソロモンは通常の時間流とは隔絶した虚数空間に存在する為、現状の破滅の影響はないと思われます。
  また、シャドウボーダーが虚数空間に突入する潜航艇である事を考えると、時間神殿(=ソロモンの肉体そのものを拡張した固有結界)そのものではないにしろ虚数空間内に魔術で拠点を作ること自体は可能かもしれません。
  むしろ上記の指輪がその為の手段となる可能性も?

  また、この展開になった場合第一部のラストが時間神殿からカルデアに攻め込まれる展開だったのを逆にやり返してカルデアに陣取った最終ターゲットへ時間神殿から攻め込むという燃え展開が期待できるのもワクワクします。

 ⑤彷徨海
  時計塔・アトラス院と並ぶ魔術協会三大拠点の一つであり、北欧の海を移動する巨大な山脈。
  せっかく移動できるんだし超急いで迎えに来てくれないかな南極まで…
  名前だけは昔から知られているのに内情とかまったくわからない謎組織なのでこの機会に中とか見せてくれないかなあ…
  でもここが無事だと「旧人類はもうカルデアスタッフだけ」という前提が崩れるからまあ無理ですかね。
  一応、専門が肉体改造だということだけわかっているので人類を逸脱したトップ層がまだ居ましたって可能性はある。かも。無理か。

 ⑥ドリームランド
  昔横浜にあったやつではない。 
  人間の潜在意識の中に存在するとされる別次元のことで、セイレムラストでカーター氏とアヴィ!と猫数匹が向かった場所。
  旧人類がなんかされちゃった状況で潜在意識依存の世界が存続できてるのかはわかりませんが、イベントでなく本編扱いであるセイレムのラストで手に入ったアビーのペンダント…もっぱら銀の鍵じゃね?と言われているこの返し忘れたアイテムの使い道としては有りかもしれません。

 ⑦特異点F(X) 冬木
  大穴。いまだ謎に包まれている冬木が超燃えてるので凍結されていないという可能性。というかそのために燃え続けていたという妄想。
  謎の武家屋敷にみんなで住もう! いいとこだよ! 外燃えてるけど!



(2)異聞帯(ロストベルト)について
 第一~第七特異点となっていた第一部に対してロストベルトNo1~No7と銘打たれている第二部の舞台。
 そもそも異聞帯とはなんなのかというレベルで躓いてしまいますが、まあおそらく二部の一章…No1である程度説明があると思われます。というか物語として考えるとNo1は設定を説明する章であると思われます。舞台、敵、解決手段のあたりですね。

 なのでNo1開幕を待てば自然とわかることだとは思われますが今の情報だけで少し考えてみます。

 前提として、型月の世界は平行世界論を採用しています。微妙に異なる歴史を辿り様々な選択で分岐した世界が無数に存在しており、各作品の世界は基本的に別々という設定です。
(中には、直接繋がるとされている作品もありますが)

 では、平行世界は無限に広がっているのかといえばそうでもなく、平行世界を収納する限界的なものが存在するらしく、植物の伸びすぎた枝や不要な枝を切り落とす剪定のごとく可能性の分岐…逆木のそれの枝を落とす処理が行われています。
 そうやって消された平行世界群を「剪定事象」といい、逆に主流として保護されている平行世界群を「編纂事象」といいます。
 剪定される基準は基本的に「どれだけの可能性を持つか」であるとされています。
 編纂事象は最も多くの可能性をもつ歴史の流れであり、そこから分岐した結果起こりうる可能性が少ないルートになってしまえば、そこは剪定事象となります。
 例えてみると、夕食の材料を買うためにスーパーに来た世界さんが居たとして、世界さんが鶏肉と野菜を買って帰ったルートは様々な料理を作る可能性へ分岐できるので編纂事象。カップラーメンを買って帰ったルートは多少のアレンジはできてもカップラーメンを食べる(もしくは何も食べない)可能性しかないので剪定事象としてカット…という感じでしょうか。

 注意が必要なのは、剪定事象とされる理由は可能性の多寡なので、その世界の良し悪しとは違うということです。
 何かの問題があって滅びが確定している平行世界は当然滅びた時点でソレ以上の分岐がないので剪定事象になる可能性が高いですが、逆に人類史に存在する大きな悲劇を何らかの特殊な手段で乗り越えた超ハッピールートがあったとしても、その手段によって人類が辿る可能性が狭まったとしたら結局メインルートたり得ないとして編纂されてしまうということです。

 長々と前提を書きましたが、こうやって途中で終わらされた世界を含めて存在していた人類の歴史が、人理焼却でまとめて焼き払われた後にこれまたまとめて復活した結果、一時的に復活してしまっているというのが第一部の後にちょろっとだけ語られました。
 また、「MOON LIGHT/LOST ROOM」においてはギャラハッド(仮)が人理焼却に際して何もしなければこんなことにはならなかったのだ的な愚痴を言ってもいます。
 この前振りとコヤンスカヤくんやアナスタシア(仮)さんがカルデア側を「汎人類史」、自分達を「異聞帯」と称していることを考えると、この異聞帯とは蘇った編纂事象……それも、彼らのいうところの自分達の世界はハードモードということを考えるとバッドエンドの世界ではなく、むしろ上手く行き過ぎてしまった方なのではないでしょうか。

 たとえば、アーサー王の時代にブリテンが滅びることは人理定礎(人類史が今の流れになる為に必須な分岐)であるのですが、アーサー王がモードレッドを返り討ちにした上にどっかから聖杯をもってきて神秘も補充!ブリテンがそのままの形で残りました大勝利!という世界があったとして、それはブリテンの人々にとってはあらゆる難行をくぐり抜けた超ハッピーエンドなのですがブリテンが滅びなければ神秘の時代から人の時代への切り替わりが滞ることとなり、後の世が今のような人間の力で開拓されていく世界にならないであろうことが予想されます。そしてそうやってうまれた世界が人の時代よりも可能性が少ないものであれば、その世界は剪定されるはずです。

 なので、私としては異聞帯というのは剪定事象の中で人理定礎を覆すような超勝利を収めてしまった結果、グッドエンドなのに打ち切りという理不尽を食らった世界なのかなと思っています。
 予告ムービーにおいて「弱いものを自然淘汰ではなく、自発的に排したのが人類の回答であったのなら、その役割が君たちに回ってきただけの話」とあるように、おまえの世界は可能性少ないから打ち切りな!ってされた上に、自分達を犠牲にして保護された編纂事象からゲーティアとか生まれたわけですし、今度は向こうからおまえら打ち切りな!ってしてきたのかなと。

 ただし、それだけであるなら無数にあるだろう打ち切りエンド世界の中でこの7つだけが何故反撃に出れたのかという問題が出てきます。
 そこで出てくるのが、リンボーさんこと芦屋道満が下総を指して説明した「異なる星の神が観測した異世界」という表現ではないかと思います。

 抜き出すと、
「滅びずして消滅された世界、即ち剪定事象…などではない、人類史にあって人類史にあらず。異なる星の神が、その異なる目で観測した異世界…特異点と似て非なる異界」
「失われた歴史(ミッシングベルト)」
 となります。

 つまり、剪定事象で打ち切りになったが別の神……セイレムのことを考えると地球ルールの神でなく別の星のルールのもとにある何かが観測した結果この星からは逆に観測できない状態になり、結果消滅を免れたのかな…と。

 あっちはミッシング、こっちはロスト。どちらも「ない」ではありますがミッシングは欠落したというニュアンス、ロストは過去に失われたものというニュアンスが強いと思われますので、この2つは同一の現象の「状態」を指すのかなと思います。
 ようは下総は妖術師天草が人類史から外そうとしている真っ只中で「抜け落ちた」世界であり、時期が来れば剪定事象落ちする世界、各ロストベルトは過去の何処かで既に人類史から外れたことが確定していて剪定事象として消し去られたがこの度出戻りしてきた世界だ…とか。

 ただ、こうなるとロストベルトにしろミッシングベルトにしろ、いつ「異なる目で観測」というイベントが起きたんだろうという問題が起きます。
 人理焼却回復後の復活剪定事象が観測された…と考えるとすっきりするのですが、2部予告ムービーでゲーティ…ソロモン(自称)がこの結末を予期してたでーと言っていたり、「MOON LIGHT/LOST ROOM」でマリスビリー前前所長がAチームをクリプターと称していたと公表されたことで人理焼却前からロストベルトは存在していた可能性が高くなったことからちょっと疑わしい感じになっています。
 人理焼却前から人理焼却→防ぐ→ロストベルト発生の流れ自体が予測されてたという可能性もありますがソロモン(自称)にしてみればそれだと失敗を前提に行動したことになってしまいますので、ちょっと悲しい。
 そのあたり考えると、人理焼却からの剪定事象復活という前振りは気にしないか、もしくは原因でなく手段であると考えた方がいいのかもしれません。

 たとえば、ロストベルトは昔からあったけど完全に別世界になってるから本来は汎人類史に干渉する手段はなかたけど、剪定事象復活により元剪定事象であるところのロストベルトもまた汎人類史に干渉可能な世界として復元されてしまい、人理再編が開始してしまった・・・とか。


(3)世界間戦争
 さて、それがどういうものであれ、現状汎人類史と呼ばれるFGOの世界はクリプターが代表する7つの世界に上書きされようとしています。
 クリプターたちは第一部の各章ボスである魔神柱たちと違い、一枚岩というわけではない…というか汎人類史という唯一の席が前提にある以上彼らもまた互いに相争う関係である筈です。
 序においても「もっとも優れた異聞の指導者が世界を更新する」とありますし、「MOON LIGHT/LOST ROOM」でギャラハッドの見せた真っ白な世界は、カルデアス=地球コピーの凍結に伴い人類史と切り離されたかなんかで白紙になっている地球で、多分ここにクリプターたちは自分の世界を上書きして汎人類史にしようとしているのだと思います。

 つまり……選ばれるクリプターは七人、与えられるサーヴァントも七クラス。 汎人類史は一つきり。 奇跡を欲するのなら、汝。 自らの力を以って、最強を証明せよってやつですね! 史上最大の世界間聖杯戦争が始まる!
 ……と思ったら第二部のキャッチフレーズは史上最大の聖杯探索だそうで。残念。


 それはそれとして、では聖杯戦争に喩えるならイレギュラーに参加した八人目のマスターというポジションであるところのFGO世界としてはどう行動すればいいのでしょうか。
 その競争に汎人類史の生命は参加できずまた観戦の席もないと言われてしまっていますが。

 とりあえず、OPを見るに、各クリプターの背景に映っているのがそれぞれの世界かなと思います。
 既にこちらの地球の各所が塗りつぶされてそれぞれの領土になっているというパターンもありえるのですが、シャドウボーダーが「虚数世界に潜行して移動し対象の時空間へ浮上する」という機能を持った潜航艇であることを考えるとそれぞれの世界、その本拠へ殴り込んでロストベルトをロストベルトたらしめる何かを排除するのではないでしょうか。
 予告ムービーのゲロモンさんも「何一つ、味方となるものはいない。この地では、お前たちこそが「悪」なのだから。」と言っていますし、今回はこっちが世界を壊す側なんじゃないかなあ。


(4)勝利条件
 7つのロストベルト、そして本来参加条件を持たないが乱入した汎人類史残党ことカルデアが世界の上書き…カルデアにとっては復活を果たすにはどうすればいいのでしょうか。

 クリプター曰くレイシフト(時間+空間の移動)に彼らは対抗できないそうです。(だからこそ真っ先にカルデアスを封じに来た)
 おそらく汎人類史とロストベルトの分岐へ転移してその分岐した事件そのものに干渉・改竄することで発生そのものを防ぐことができるという意味だと思われます。
 先の例でいえばブリテン大勝利で生まれたロストベルトがあるとしたら、その時代に乗り込んで正史通りブリテンが滅びるように修正してしまえば異聞史は生まれなくなるわけなので、ロストベルトになることもなく汎人類史の一部として収束されることでしょう。
 なので、ゼロセイルでも時間移動できなるならこれを使って解決というのもできるかもしれません。ですがまあこれはカルデアにしかできない解決であって、前述の通りクリプター同士で正史争奪をする場合には使えない手段ですね。

 彼らの間でもできるであろう手段ということで考えうるのは、殺し合いか奪い合いでしょうか。
 たとえば、外なる神とやらの観測対象が人間(ヨグ・ソトースに対してのアビー、クトゥルフに対しての葛飾北斎?)だったりするならそいつを倒すことで外なる神の注目度を上げて自分だけになったらフルパワー支援で世界上書きができるようになるなんてのもあるかもしれません。
 この場合カルデアは七人全員殺して外なる神の観測を排除する形になってクトゥルフ神話っぽいのですが…
(その後主人公側の誰かが言動おかしくなってそいつが被観測者になってしまって元の木阿弥を示唆して終わる感じ)

 ですが、まあ序章の宣戦布告に「遠いソラから神は降臨した。7つの種子を以て、新たな指導者を選抜した」という話がありますので、単純に考えると「種子」というツールを使って新たな指導者を選んだみたいな話ですからこの「種子」とやらの奪い合いだとわかりやすいように思われます。
 それが外なる神が世界干渉する際に必須なものであるかはわかりませんが、とりあえずロストベルトが今回の事件を起こすに至る重要なアイテムがこの「種子」なわけですから、7つの種子を全て集めることで世界の更新ができるようになるってのはありそうな話です。
 そして同時に、その種子とやらがなくなるとロストベルトがただの剪定事象になってしまうとかもあるかもしれません。
 前述の通り剪定事象は何が悪いというわけでもなく世界側の都合で消される被害者の側面があるので、侵略への反撃であるとはいえ世界を滅ぼすというのは後味が悪そうですが…
 特に、カルデアはこれまでバニヤンや幻霊付き英霊、フォーリナーといった正史には入り得ないものを肯定してきただけに剪定事象の人々を皆殺しということに心理的な抵抗みたいなものがあるかも。
(まあ、だからこそ向こうから侵略してきて先にこちらの住人を片っ端から消しさるという形で正当防衛の体裁が整えられてるのかもしれませんが)

 で、種子が何をさすのかは当然今はノー情報なのですが…ぶっちゃけ聖杯だったりしてくれると、プレイヤーの物欲的にありがたいですね。「正常最大の聖杯探索」というキャッチフレーズ的にもよし。

 ちなみに、FGOにおける聖杯はアイテムアイコンやアイリさんのお胸から飛び出すものこそ金の杯ですが、序章(冬木)で回収されたものは結晶体であると説明されており、おそらくフォトニック純結晶体(ムーンセルの素材)ではないかと思われます。
 今になって考えてみるとイレギュラーすぎる序章の結晶聖杯と一章以降のゲーティアが人理焼却用に送り出した聖杯が同じであるという保証はないわけですが、まあとりあえず序章で剣オルタが持っていたものは結晶でした。
 なので7つの種子もこの純結晶式の願望器であり、汎人類史視点で呼称するならそれは「聖杯」である。というのはあるかもです。


 ここまで書いておいてなんですが、クリプターたちの生存競争手段とカルデアの反抗手段が同じでない可能性もあるんですよね。クリプター達は白紙になった地球をちまちま更新して領土争いしてカルデアはゼロセイルで過去改変して彼らを消し去りにかかるとか…
 さて実際にはどうなのか、楽しみです。

 

(5)別世界襲撃
 さて、行き先で何するのかはともかく、第二部ではどこかへシャドウボーダーで乗り込んでいく話になるのは確定しているわけですがその時のメンバーはどうなるのでしょうか。

 当然実働部隊である主人公+マシュは確定しているわけですが、これまでのレイシフトと違ってシャドウボーダーを動かさないといけないので最低限その運転をする誰かは必要になります。また、ナビゲーション用人工サーヴァントであるチビダヴィンチちゃんも必須でしょう。
 レイシフトの場合だと特異点で転移者が存在するには専属のナビゲーターによる存在実証が常時必要だったので同様だとそれ要員も必要なのですが、シャドウボーダーは仕組み的に車両まるごとでそれをやってる感じなので内部にナビゲータが必要かはわかりません。
 また、車を離れて侵攻する主人公たちとは別にボーダーを護衛する戦闘要員も欲しいところですし、レイシフトと違って支援物資を送り込んだりできない状況であることを考えると医療要員とかもほしいところ。
 カルデアスタッフの人数もわずか8人と大型の輸送車なら乗れる範囲になってしまっていることですし、これは全員で行動する形になるのかもしれませんね。
 まあ、そうなると人工サーヴァントの体になって性能が落ちたチビンチちゃんはともかくホームズの存在が謎解きパートではチートすぎてなんらかの制限をかけないとお話が展開しづらくなりそうです。第一部で肝心なところで繋がらなかった通信のように。

 まあそのあたりは前述の通りシャドウボーダーで異世界を移動したら目立ってしょうがないですし壊されたらそれで終わりなのでゼロセイル後は安全そうなところにシャドウボーダーを隠してホームズは護衛としてそちらに残るという形になることでうまい具合通信を繋がらなくしていく形かもしれませんね。

 20171231_185619

 あと、わざとらしく出てきたゴルドルフ所長のアマチュアレーサー設定からしてシャドウボーダーの運転手が彼になる可能性もあったりするかもですね。
 不死鳥のムジークのテクニックを見せてやる!



(6)外なる神ってなんだろう
 さて、最後にクリプターたちの世界に種子とやらを送りつけてきた外なる神とやらですが、いったいこいつ何なんでしょうね。
 セイレムとか北斎とかを通じて所謂クトゥルフ神話に酷似した存在が実在して、それはこの宇宙とは全く違う場所だが接続する方法は存在するということはわかりました。
 とはいえロストベルトに深く関わってる「神」がこういうタイプの神であるという保証はありません。個人的には好きですけど第二部の主軸にクトゥルフネタ持ってくるという蛮勇はちょっと考えづらいですしね。
 EXTELLAの敵を送り込んできた奴なんてこういうことしでかしそうな連中ではあるんですけど、それもコラボイベントならともかく第二部というメインストーリーに持ってくるかというとちょっと疑問です。
 FGO全体を通してのとしてのメイン敵は、今のところビーストとなっています。第一部の締めでも今後もビースト来るからがんばれよ的な話があったので第二部もそれ関連というのも考えうるのですが……仮にも「外なる」と言われるとちょっと違いますかね……
 まあ異聞かはともかく明らかに汎人類史と異なる大事件がおきちゃってるプロト世界からビーストハンターとしてやって来てるプロトセイバーなんてのも居るので別世界のビーストというかお姉ちゃん的な奴がなんやかんやという展開が絶対にないとは言えませんが…

 「外」の規模を小さく考えれば地球の外…太陽系の他の星の生物…ぶっちゃけアルティメットワン、アリストテレスの類が一足早く現行人類を滅ぼしに入ったなんてのもこじつけられそうですけど、その手段がクリプターを支援するってのはちょっと変な話ですね。人間とは存在の規模が違う。
 そうなると、候補としては直球勝負で宇宙の存在が本命となるでしょうか……
 EXTELLAにおいて異星文明の存在は語られていますし、それ以前にCCCのギルガメッシュエンドで他の知性体の居る星までびょーんと宇宙旅行してますので(礼装我らが征くは星の大海のあれ)そういうとこのやつとか……

 ただ、まあこの外なる神というものが異聞帯についての重要事項だったとして、それが第二部で注目されるとは限らないとも思います。
 実際、剣豪七番勝負の舞台である下総は前述の通り外なる神の観測によるミッシングベルトだったとリンボさんは語っていますが、それはあの事件を起こすことができた理由であって外なる神の説明がなくとも物語は語り切ることができました。
 第二部もおそらくは七人のクリプターとの生存競争と、おそらくは居るだろうそれを利用して自分の目的を叶えようとしている黒幕…ルチフェロなりしサタン的な人とかその辺が主体であって外なる神の方は別にそういうものがあるってだけでもよいと思われます。なんというか「」がなんたるかを説明しないでも話は進むみたいな。