2009年07月04日

2009年6月13日

その土曜日は友人宅で夕食会&飲みがあり、帰ってきた頃には泥酔状態で、現在抱える諸事情の疲労もあって、夜10時位には寝てしまったのです。
翌日曜日も朝から子供の順送球の練習やら自治会館の掃除などがあり、帰ってきてからもアイロンしたり昼飯の用意をしたりしてたときにその一報が入ったのです。
知り合いからのメールだった。
「プロレスの三沢が死んだってホント?」

・・・えっ?!
何それ

この時AM11時半。
そういえば金曜の夜からテレビを観ていなかった。

急いでテレビをつけ、いろんなチャンネルを回してみるがそんなニュースはやっていない。
動揺すること数十分、
東スポの携帯サイトを見て固まってしまった。
(ついでに、この日開催していたUFCでミルコがTKO勝ちしたことを知ってしまったが、そんなことはどうでもいい)

三沢が死んだのだ。
試合中に。

なんだろう、このモヤモヤした感覚。
信じられないというか、信じたくないというか、「ホントに本当?嘘でしょ?」という受け入れ難い感覚だ。

私の娘の名前はノア(漢字は伏せておくが)である。
プロレスリング・ノアから取った名前だ。
受け入れ難さに少なからずこのこともあるのだろう。

自分にとって三沢とはプロレスリング・ノア以降に興味を持った選手である。
よく言う四天王時代のプロレスに心を動かされたことは全く無かった。
だから試合の思い出としてはノア以降のものばかりだ。
ベストバウトは・・・、そんなことはどうでもいいか。

本当に人望があって頼りにされて社長に推されたレスラーって馬場と三沢だけなのではないだろうか。Uインターの高田も少し意味合いが違う。
野心家の猪木やサスケ、時代に推された前田や橋本とは違って、本当は社長なんてやりたくなかったタイプなのかもしれない。少なくともあれだけ大所帯の団体なんてやりたくなかったはずだ。

先ほど感じたモヤモヤ感というのは三沢が誰にも恨まれるような人ではないからだ。
以前サムライで放送されていたノアのバラエティで、MCの芸人に対して「本当にこういう人なんだろうな」というくらいフランクに接していたし、エロ社長というイメージもあの番組で植え付けられたものだ。
マスコミを威嚇するようなイメージは全くない。

ブロディや橋本のときはどんなんだったかなぁ。
あと一ヶ月もすれば忘れてしまうのだろうか。
大場政夫のときってどうだったのかなぁ。
NOAHは分裂しちゃうんだろうなぁ。

まとめられないなぁ。
まぁいいか。


※事件後に半分くらい書いておいたものを最後まで書いたのですが、今まで書いたどのエントリーよりも書き辛いものでした。




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おすすめ度の平均: 5.0
5 永遠のヒーロー
5 巨星堕つ・・・
5 突然過ぎて
5 三沢、永遠なれ!!
5 ありがとう。三沢さん。



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