2021年08月01日
第28回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権(中止)
2021年9月に開催予定だった「第28回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権」。
新型コロナウイルス感染拡大の影響のため中止が発表されました。
2年連続中止の発表は残念ですが、今の自分のコンディション(120kgですらまともなsetが組めない)を考えたら、良かったのかも知れません。
自分が初めてアマチュア競技(ベンチプレス)に真剣に取り組んで、デビューした大会が「第23回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権(2015/9/27)」。
このデビュー戦での「興奮」と「感動」が病みつきになり、公式ルールで自分の記録を残したい!と夢が膨らみ、県大会、全国大会に何度も出場することが出来ました。
公式試合で標準記録を突破して、大きな大会への出場権を手に入れる。
そんな地道な作業がとにかく嬉しくて、充実した鍛錬につながった。
JPA(日本パワーリフティング協会)公認の「公式試合」出場を目指し始めた段階で「とにかくジムで重い重量を挙げればいい」という練習をやめ、公式ルールに則ったベンチプレスの練習(フォーム)に切り替えた。
尻、足の裏が浮く。
胸でリバウンド。
(胸に)下ろしてから停止しない。
肘が伸びてない。
公式ルールではこれらの行為は全て失格。
もちろん重量は落ちて練習メニューが軽い重量に変わってしまいましたが
「公式試合で失格になるようなベンチプレスは今の自分には必要ない」
そう思って割り切りました。
節目となった試合はデビュー3年目の「第26回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会(2018/9/23)」
第23回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 155kg 2位
第24回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 162.5kg 3位
第25回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 170kg 1位
毎年鎌倉ベンチで「7.5kg」記録を伸ばしてたので、第25回の大会後すぐに
「来年は必ず177.5kgを挙げる」と目標を設定。
迎えた1年後の試合当日(第26回鎌倉ベンチ)
第一試技
150kg(白3つ)
第二試技
167.5kg(白3つ)
第三試技
177.5kg(赤3つ)
第三試技の潰れ方が半分まで押したところで停止→潰れる。
あと半分押し切る力が足りなかった。
この「あと少し」の失敗がとにかく悔しいのはもちろんのこと、試合の1ヶ月前に交流のあった女子プロレスラーの亜利弥さんが闘病の末亡くなった。
だから三本ビシッと決めて彼女に捧げてやる思いで挑みました(が、第三試技が失敗)。
さらに追い討ちをかけたのが大会終了後の初めての練習の時、肩に異変が。
軽いウォーミングアップのつもりで組んだ100kgの重量でフラフラになり、完全に肩をぶっ壊してしまった現実を知る。
そこから人に勝つ、何位になる、よりも177.5kgを成功して必ずリベンジすると目標を切り替えました。
来年の「第28回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権」出場に向けて、少しペースを上げて、鍛錬をやっていこうと思います。
「第26回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会(2018/9/23)」終了後、優勝した今西勝巳さんと1位争いが出来たことは光栄でした(この時すでに177.5kgで潰れて肩はぶっ壊れてる状態でしたが、アドレナリンが出てたせいか強い痛みは感じてません)。

新型コロナウイルス感染拡大の影響のため中止が発表されました。
2年連続中止の発表は残念ですが、今の自分のコンディション(120kgですらまともなsetが組めない)を考えたら、良かったのかも知れません。
自分が初めてアマチュア競技(ベンチプレス)に真剣に取り組んで、デビューした大会が「第23回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権(2015/9/27)」。
このデビュー戦での「興奮」と「感動」が病みつきになり、公式ルールで自分の記録を残したい!と夢が膨らみ、県大会、全国大会に何度も出場することが出来ました。
公式試合で標準記録を突破して、大きな大会への出場権を手に入れる。
そんな地道な作業がとにかく嬉しくて、充実した鍛錬につながった。
JPA(日本パワーリフティング協会)公認の「公式試合」出場を目指し始めた段階で「とにかくジムで重い重量を挙げればいい」という練習をやめ、公式ルールに則ったベンチプレスの練習(フォーム)に切り替えた。
尻、足の裏が浮く。
胸でリバウンド。
(胸に)下ろしてから停止しない。
肘が伸びてない。
公式ルールではこれらの行為は全て失格。
もちろん重量は落ちて練習メニューが軽い重量に変わってしまいましたが
「公式試合で失格になるようなベンチプレスは今の自分には必要ない」
そう思って割り切りました。
節目となった試合はデビュー3年目の「第26回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会(2018/9/23)」
第23回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 155kg 2位
第24回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 162.5kg 3位
第25回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会 170kg 1位
毎年鎌倉ベンチで「7.5kg」記録を伸ばしてたので、第25回の大会後すぐに
「来年は必ず177.5kgを挙げる」と目標を設定。
迎えた1年後の試合当日(第26回鎌倉ベンチ)
第一試技
150kg(白3つ)
第二試技
167.5kg(白3つ)
第三試技
177.5kg(赤3つ)
第三試技の潰れ方が半分まで押したところで停止→潰れる。
あと半分押し切る力が足りなかった。
この「あと少し」の失敗がとにかく悔しいのはもちろんのこと、試合の1ヶ月前に交流のあった女子プロレスラーの亜利弥さんが闘病の末亡くなった。
だから三本ビシッと決めて彼女に捧げてやる思いで挑みました(が、第三試技が失敗)。
さらに追い討ちをかけたのが大会終了後の初めての練習の時、肩に異変が。
軽いウォーミングアップのつもりで組んだ100kgの重量でフラフラになり、完全に肩をぶっ壊してしまった現実を知る。
そこから人に勝つ、何位になる、よりも177.5kgを成功して必ずリベンジすると目標を切り替えました。
来年の「第28回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権」出場に向けて、少しペースを上げて、鍛錬をやっていこうと思います。
「第26回鎌倉ノーギアベンチプレス選手権大会(2018/9/23)」終了後、優勝した今西勝巳さんと1位争いが出来たことは光栄でした(この時すでに177.5kgで潰れて肩はぶっ壊れてる状態でしたが、アドレナリンが出てたせいか強い痛みは感じてません)。

rose_color2002 at 00:00│Comments(3)│BENCH PRESS
この記事へのコメント
1. Posted by 工藤梓 2021年08月02日 20:28
お疲れ様です。
保坂さん亡くなってしまいましたね…
保坂さん亡くなってしまいましたね…
3. Posted by 今西勝巳 2021年10月04日 21:08

いつもブログを拝見してモチベーションを頂いております
来年こそは鎌倉ベンチ大会が開催され、三宅さんと競える事を楽しみにしています。
6. Posted by パワエリジム小倉健二 2021年12月24日 05:35

私も三宅さん同様に怪我に悩まされています。交通事故で頚椎損傷から、今度は左肩が変形性肩関節症となり、現在は右肩まで50肩のような症状が出てボロボロです。
練習する度に痛くて何度も引退が頭をよぎりました。しかし、まだやり残したことがあり悔いを残したくありません。
いまは次回の全日本ベンチプレス大会に参加するため痛みの一番感じないフォームを日々模索して、トレーニングに励んでおります。
目標が出来たことで最近はまたベンチプレス練習が楽しくて仕方ありません。
お互い怪我に悩まされますが三宅さんの復活を期待しています。どうぞお身体を大事にして楽しくトレーニングに励んで記録に挑戦してください。
再見‼︎