新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事について多少不真面目に書いています。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

ええ。アタシもう少し太い方がスキなんです♪ラトルのLvB/Sym9

2016-10-05_19  抜け毛に悩む人にとっても悲報
 昨日をもってJR留萌線(深川⇔留萌⇔増毛)の留萌・増毛間が廃止された。
 多くのファンが別れを惜しんで駆けつけ(最終日が荒天でなく、無事運行されて何よりだった。が、最終列車は鹿と衝突したそうだ)にぎわったが、ふだんからあそこまでとは言わないまでも利用客がいるなら廃線にならないのになぁと思ってしまった。
 国鉄時代は急行まで走っていた路線なのに……

 JR北海道は今後も赤字路線を廃止していく方針だが、鉄道会社が路線を廃止するなんて、赤字で大変なのはわかるけど、結局それは自分の首を絞めるようなものじゃないだろうか?路線が限られた数しかなけりゃ、大幅に業績が上がる可能性もないってことだから(どこかの路線の利用客が何かの事情で突然増え業績がアップするなんて考えられないけど)。
 あるいは貨物輸送についてどう考えていくのだろう。
 北海道の農畜産物を本州へ運ぶには鉄路がやはり重要だろうに……

  これもまた正統的醤油拉麺だが……
 ところで先週の木曜日に道場に顔を出してみたが、おとといの土曜日は共和国に行って来た。

 ラーメンの話である。

 札幌駅直結のESTAの10階には“ラーメン共和国”というのがある。
 “弟子屈”の“むかし醤油”に快楽を覚えた私は、またまた昔風の、もしくはあっさり系のラーメンを求めてしまったのだ。
 そこで行ったことはなかったが塩ラーメンが売りの函館ラーメンの店“あじさい”に入った。
 なお、妻のラーメンの好みはあっさり系の塩。私は醤油である。

 妻はこの店一番人気の“味彩新塩拉麺”を注文(“味彩塩拉麺”というのもメニューにあったが“新”との違いは不明)。
 私は“醤油拉麺”を頼んだ。

 醤油ラーメンも期待通りあっさり系。美味しい。
 しかも同時に頼んでしまった小ライスにはマヨチャーシューだかというおかず付き。
 塩のスープもうまい!

 が、好みに合わなかったのは函館に特注しているという麺。
 細めのストレート麺だが、札幌っ子の私としては間違って焙ってしまった髪の毛のような縮れ麺が好みなのだ。
 太さもそう。やはりもう少し太さが欲しい。
 私はふだんシャープペンシルは0.3mm芯のものを使っているが、ラーメンの麺は細くない方が好きなのである。

 美味しいことは間違いないが、スープも“弟子屈”の方がコクがあり、私は弟子屈がより好みだった。

BeethovenCompRattle  さっ、歓ぶ季節です
 さて、この曲のシーズンだし、ストレート麺の話題にもなったことだし、今日はベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第9番ニ短調Op.125合唱付き(Choral)」(1822-24)。

 で、ストレイトのテノール独唱の演奏を。

 あっ、指揮はラトル、オケはウィーン・フィル、合唱はバーミンガム市交響合唱団。
 ほかの独唱はボニー(S)、レンメルト(A)、ハンプソン(Br)。

 ここに書いたように、なかなか刺激的な、全然むかし風ではない演奏である。

 2002年ライヴ録音。EMI。
 ラトルによるベートーヴェン交響曲全集の中の1枚。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Beethoven: Complete Symphonies, Fidelio, Piano Concertos<期間限定盤>

 ボニーで思い出したけど、むかし函館の老舗百貨店の棒二森屋に入っていた中華料理屋で食べたラーメンの麺も細かったな。
 “あじさい”以上に細かった。
 函館のラーメンの麺って、基本的に細いのだろうか?

    

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店の撤退も、この出版も全然知りませんでした♪伊福部/ラウダ(p版)

IfukubeLauda  孝四郎さんはいなくなっていた
 弟子屈でラーメンを食べた。

 といっても、道東は釧路地区の弟子屈に行って来たのではない。

 飛行機から降りたあと、新千歳空港3階で遅めの昼食をとった。
 さきおとといの話である。

 午後1時半過ぎに千歳に到着。
 私は到着ロビーのJAL側にある孝四郎ラーメンに行ったが、いつなくなったのかさっぱり知らないが、その店は跡形もなくなっていた。考えてみればいつも使う航空会社はANAもしくはANA系だし、そもそも新千歳空港で食事をするなんてことはまずないので、なくなってからずいぶん経っているのかもしれない。

  前払いって可能性は否定できないので……
 一瞬途方に暮れたが、めんどうなものの2階のおみやげ店街の人ごみのなかを走破し、3階にある北海道ラーメン道場に行った。

 確たる信念もなくふらふらと入ったのが“弟子屈”だったのである。
 なぜそこにふらふらと入ったかというと、3つの条件が重なったからだ。

 1つ目は比較的すいていたこと。
 2つ目は決めかねている私に店員さんが「いらっしゃいませ。お好きなお席へどうぞ」と声をかけてくれたこと(これによって席に座って注文し、帰るときにお金を払えばいいという流れを理解することができた。意外と先払いなのかどうかわからないものなのである)。
 3つ目はこのお店が先日豚丼を食べた三井アウトレットモール北広島にもあって、ちょいと気にかかっていたからである。

 私は“むかし醤油”を頼んだ。
 美味しかった。まさに私好みの脂ぎっていないラーメンだった。
 もう時刻が遅く夕食に差し支える恐れがあったのでがまんしたが、小ライスをおともにして食べたかったところだ。

 久々に私の口にばっちり合うラーメンを食べることができた。

2016-10-05_179

 ところで写真はむかし旅行したときに撮った弟子屈駅の駅名表示板だが、いまはもう弟子屈駅というのはない。摩周駅という名に変わったのである。が、ラーメン屋の方は摩周ではなく、あくまで弟子屈。
 地名を大切にする姿勢も好ましい(とすっかり、褒め褒めモード)。

 ところで、釧路といえば伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 釧路)。

 伊福部先生も厚岸で林務官を務めていたころ、たまに弟子屈まで行ってラーメンを食べていたかどうかは知らないが、先日高田みどりの独奏による「ラウダ・コンチェルタータ」を記事で取り上げたが、そのあとなんの気なしに(ありっこないと信じ込んで)“ラウダ・コンチェルタータ 楽譜”と検索してみた。

 するとなんということだろう!
 ピアノ・リダクション版ではあるが楽譜が出版されているではないか!

PB300404

PB300406

PB300407

 この曲を初めて聴き、感動の暴風に打ちのめされてから30数年。
 ようやく楽譜を見る機会を得ることができた。

  なぜか出版社のサイトではヒットせず
 ところがこの楽譜、音楽之友社から出版されているのになぜかこの会社のサイトでは検索してもヒットしない。
 Amazonや紀伊國屋書店でもヒットしない。
 私の検索の仕方が悪いのか?

 私はbluemalletというパーカッション・ショップの通販で購入したが、ここでもまだ在庫があるようだ。

 まだ、楽譜を追いながら曲を聴いていないが、すっごく楽しみだ。
 まずは、高田みどりによるピアノ・リダクション版の演奏のCDを聴きながら追ってみたい。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   伊福部昭:(ピアノリダクション)「ラウダ」

    

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プログラム完成!しかし世の中はすでに変わっていた♪ハイドン/Sym98

Haydn103Davis  あなたは小学生。けど、私は大学生だった頃
 飛行機に乗る前に、新千歳空港1階の書店で雑誌を買った。
 先週の話である。


 パソコン誌である。
 ちょいと危なげな裏ワザなんかが紹介されている、けど付録のディスクにはMusic BeeとかFoobar2000なんかも入っているなかなかおもしろい雑誌である。


 その雑誌の読者からの質問欄。編集部の皆様はいつごろ自機を持ちましたか?という質問の回答に、1人が“初めて触ったPCは小学校に導入されたPC-9801シリーズです”と書いていた。


 そうか。世の中パソコンの進化も目まぐるしかったが、使う人の世代交代もずいぶんと進んだものだ。

 そう考えると私はパソコンの初期世代である。


 初めて触ったパソコンはシャープのMZ-80B。
 大学生のときのことで、ゼミの講師-この人、パソコンの可能性を無限だと考えていた-がBASICで組んだプログラムを使って、卒論のデータを集計した。


 ほどなくしてゼミではPC-9801を導入することになった。
 9801Fだったように思う。
 これを使ってMultiplanで統計処理を行なったが、いま思えば笑っちゃうくらい計算が遅かったものの、それでも電卓でやるよりは数百倍も速かった。


 このあたりから私もパソコンの魅力に取りつかれていった。
 単漢字変換から文節変換ができるようになったときには、科学だ!サイエンスだ!と叫びたくなったほどだ。

  中古車並みの価格
 各社、PCを出していたが(森進一をキャラクターに起用したパソコンもあった)、とにかくダントツでNECの98シリーズの人気が高かった。
 そして私は大学卒業後、すぐに新製品のPC-9801VMを購入した。
 本体が40万、カラーディスプレイが10万、リボンを大食いする熱転写カラープリンターが17万、マウスが2万、プリンターの漢字第2水準ROMが2万円だった。本体にRAMディスクも入れた。
 4年ローンを組んだ。


2016-10-10_15

 私はdBASEⅢというデータベース・ソフトを使って、所有している楽曲(それらはLPやCD、大量のカセットテープに収まっていた)を管理するプログラムを組んだ。

2016-10-10_14


 こう書いてしまうとあっという間にできたように思われちゃいそうだが、もっっっっっっっのすごい試行錯誤を重ね、エラーと親友関係になり、数年かかって完成した。
 プログラムが出来上がったときにはデータを入力するのがすっかり億劫になってしまったほどだ。

 ところでローンを払い終わったときには、わがPC-9801はすっかり化石になっていた。
 まだまだハードディスクはひどく高価なものだったが、フロッピーディスクは5インチから3.5インチの時代に変わっていた。
 パソコンほどローンを組むのにふさわしくないものはないだろう。

  一晩で飲み干しました
 それでもしばらく使い続けたが、北海道新聞の掲示板に“PC-9801をタダで譲ってください”と載っていたのを見て、その人に譲った。
 そのおじさんはビール券2枚を置いて行ってくれた。
 かつての80万円は1000円ほどになったわけだ。

 いまはワードで所有音源を管理している。
 検索ももちろんでき、私の作った“音楽作品管理システム”よりはるかに使いやすい。

 なのに、当時なぜワープロソフト(一太郎や松)を利用しようと思わなかったのだろう?
 きっと、当時のソフトにはまだワードのような豊富な機能(たって、入力して、それを見ることができて、検索ができればそれで十分なんだけど)が備わっていなかったのだろう。

 そしてまた、いま順次CDをPCにリッピングしているが、それ自体がデータベースとして使うこともできるようになる。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第98番変ロ長調Hob.Ⅰ-98(1792)。

 ザロモンに招待されたロンドン滞在中に書かれた第1期ロンドン・セット(交響曲第93~98番の6曲)の中でも最高の作と言われているが、演奏の機会も録音も多いとは言えない。
 ニックネームがついてないせいだろうか?
 まっ、曲の内容とまったく関係ないあだ名をつけられるよりはマシだろうけど。

 編成はfl,2ob,2fg,2hrn,2trp,timpに弦楽。これにオブリガート・チェンバロが加わる(オブリガートは助奏の意)。

 明暗の対比が印象的な交響曲だ。
 第2楽章はイギリス国歌に由来するメロディーが奏でられるが、同時に作曲した前年に亡くなったモーツァルトを追悼するものとも言われている。

 終楽章ではザロモンが弾くように配慮したヴァイオリンのソロが愛らしく活躍する。
 また、コーダでチェンバロがソロで現れるところもユニークだ。まさかハイドンのシンフォニーでこんな登場をするなんて思っていないので、あら?携帯か何かが鳴ったのかしらん?と錯覚してしまう。

 C.デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を。

 タワレコ曰く、

 伝統的スタイルにおけるハイドン演奏の白眉!優秀録音かつ、永遠の名盤。
 デイヴィスとコンセルトヘボウ管との偉大な遺産のひとつとして、このハイドンのシリーズは歴史に残る名盤と言えるでしょう。1970年代半ばに始まったこのシリーズは今回発売のロンドン・セット以外にも、デジタル録音時代初期まで、他にもパリ・セット含め数曲録音されました。しかし結局完成されなかったのは大変残念なことです。当時、既にピリオド・アプローチによるハイドン演奏も徐々に出始めている中、コンセルトヘボウ管とのこれらの演奏は、モダン・オケの芳醇な響きを最大限引き出した従来の典型的なハイドン演奏の到達点として、非常に評価の高い盤でした。
 アナログ時代末期の録音ということもあり、それまでのハイドン演奏の総決算的な名演として未だにファンが多い演奏です。むしろ、現代においてはこの豊かな響きのハイドンは逆の意味で新鮮ささえ感じるかも知れません。かつてこのロンドン・セットは輸入盤の2枚組廉価盤2種でも発売されておりましたが、今回LP発売時に出ていたように、12曲まとめたセットとして再発売いたします。音質の向上含め、永久保存盤です。


というもの。

 1979年録音。フィリップス(TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus)。

   同一音源を含むCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ハイドン: ロンドン交響曲集<タワーレコード限定>

    

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一級、特級を超えるもの。それは超級?♪ギーレンのGM2

  雷と電気の王様

 国鉄時代、北海道を走っていた急行“らいでん”のことを前に取り上げたが、今日はその王様の話。

 といっても、急行の王様は特急だというようなことではなく、泣く子は黙り、金髪姉ちゃんは叫びまくる雷電王の話だ。

 先日、ある新聞にデカデカと広告が載っていた。
 キーワードは、復活、満足、喜び。
 超級雷電王だ。


Ad20161130

 6年の実績というのが定評を得るのに十分な長さなのかどうかはさておき、成分に馬の睾丸の粉末が入っているのである。
 なんかすごそうな気配は感じられる。

  この笑顔が逆に嘘くさい

 欧米系のお姉さんが「キャー素敵!」って叫んでいるけど、なぜか文字が筆文字風。
 外人と和風文字の組み合わせがなんともミスマッチ。

 「Ooooohhhhッ~、God!Iiiiiiiiiッ~、Good!」とか叫ばせれば面白かったのに。

 でもこのお姉さん、きっと雷電王の広告のために撮影を受けたモデルじゃないような気がする。
 どっかから借用した写真っぽく見える。
 もしそのとおりだとしたら、自分が「キャー素敵!」なんて言ってるなんて夢にも思ってないだろうなぁ。


Mahler2Gielen マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第2番ハ短調復活(Auferstehung)」(1888-94/改訂1903)。

 今日は決して「俺のはよぉ、ビンビンなんだぜ。ヒヒ~ンって言わせちゃうぜ」みたいなはったりをきかせたりしない、真摯なギーレンの演奏を。

 ここに書いたように、ギーレンの演奏は大げさになりがちなこの曲を、うまくコントロールして聴かせてくれる。

 オーケストラはSWR交響楽団、合唱はヨーロッパ合唱アカデミー。独唱はソプラノがバンゼ、アルトがカリッシュ。


 1996年録音。ヘンスラー。


   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Mahler: Symphony 2 etc

   男性用サプリメント!超級雷電王 8粒

    

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夜明けのスキャットとはまったく関係なく……♪ベルク/ルル組曲

MahlerSym3Martinon  だって待人みたいなんだもの
 先日、時間つぶしの一環で札幌駅前の日生ビルの地下をうろついていたら、どこか何かがが違うと思うことがあった。

 それは地下の松尾ジンギスカンの入り口に書かれた店名だった。

 以前は“マツジン”と書いてあったような気がする。

 でも、マツジンってのに私はどうもなじめなかったので、“松尾ジンギスカン”と本名を名乗ってくれてめでたしめでたしという感じだ。

 もっとも、私はこの店舗を利用したことがない。
 私が前回松尾ジンギスカンを食べたのは、1年前。それも銀座店、である。


  止まってますけど……

 ところで氷山係長は風邪をひいている。
 もう1週間になるそうだが、現ステージにおいてはくしゃみが止まらなく、鼻水もトレビの泉のように湧き出てくるのだそうだ。
 そして彼の理屈によると、くしゃみや鼻水が主体の症状になるということはもう完治は近いということだ。

 まるで、くしゃみが出たら飲みましょうというルルの宣伝文句を真っ向から否定するかのようである。


  私の方がずっと体調不良
 話は展開部に入る(ここまでで私は“ジンギスカン”と“氷山係長”という2つの主題を提示した。ジンギスカンのテーマは長調、氷山係長のテーマは短調である)。

 支社の近くにジンギスカン屋がある。

 ところが何年も凍死者ならぬ当支社に勤務している社員でも、そこに行ったことがあるという人物がいない。
 好奇心旺盛な氷山係長でさえ近寄ったことがないそうだ。

 もともと北海道人なのでわざわざ名古屋でジンギスカンを食べようとは思わないのかもしれない。それにジンギスカンと称していても北海道のものとは似ても似つかない八丁味噌ダレとかだったら怖い。

 それはともかく、その氷山が病と闘っているにもかかわらず、逆に私の体調がすぐれないのではないかと心配してくれた。
 体長は変わらないと思うが、確かに体長はこの日の朝すぐれなかった。

Beethoven 5 Kleiber というのも前日に鬼門である日本酒を勧められるがまま飲んでしまったのだ。
 相手は取引先。しかもそこのサドっ気いっぱいのお偉いさんに罵られながら飲んだのだ。
 翌朝がグリーンガムのように爽やかなわけがない。


 どうやら私の低バイオリズムに気づいたのは氷山係長なのではなく、オディール・ホッキー君だったようだ。

 先日、私は彼にクライバーが指揮するベートーヴェンの「運命」と7番の、あの名演と言われるCDをプレゼントしたのだが、この日の朝「ほんとうにいただいてもよろしかったんでしょうか?」と犯人が現場に戻ってくるように私のところにやって尋ねた。

 そのときに、私が前夜の後遺症で血走った、けど力のない目をしていたのに気づいたのだろう。

  オペラは完成しなかったが……
 ということで、仕上げの再現部。

 くしゃみ3回ルル3錠というコピーは非常に傑作だと思うが、2回ならどうすればいいのだろう。
 常識的に考えれば2回なら風邪じゃないからルルの必要なしってことだろう。

 じゃあくしゃみ4回ならどうすればいいのか?
 日本語に精通していない人なら、4錠飲まねばならないと思うかもしれない。

 そしてまた私は午前中ずっと、10m60cm離れたところに座っている氷山係長の後ろ姿に対し監視の目を緩めなかったが、結局1度もくしゃみの音を耳にすることはなかった。


 ベルク(Alban Berg 1885-1935 オーストリア)のルル組曲(Lulu Suite)。


 正式な名は、歌劇「ルル」からの5つの交響的小品(Symphonische Stucke aus der Oper “Lulu”)で、5曲からなる。

 オペラは未完に終わったが、第3幕の終結部が組曲の形でこのように作曲されていた(1934)。


 私が持っているCDはマルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団、リンゼイのソプラノによる演奏。


 以前紹介したマルティノンによるマーラーの交響曲第3番にカップリング収録されているもので、マルティノンのベルクというのは珍しいかもしれない。


 1971年ライヴ録音。CASCAVELLE。

 ところがぎっちょん。
 このCDは廃盤。Amazonで中古を探してみたが見つからず。

 ということで、私は未聴だがシノーポリ盤を一応ご紹介しておく。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ベルク:≪ルル組曲≫≪抒情組曲≫ 他

 ということで、マツジンという呼称はもうやめてしまったようだ。

    

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美しきパイプゆえ、滞りなく流るるわが血潮♪ブルッフ/スコットランド幻想曲

BruchGrumiaux  おや、彼は……
 病院に行くと、待合室に見たことがあるような、でもあんなにおっさん臭かったっけという人物が椅子に座っていた。

 それは(って、物のような言い方ですまん)やはり知り合いだった。ずいぶん久しぶりに会ったが、実は同じ社の社員。
 所属部署が違うので-そもそも彼がいまどこにいるのかも私は知らない-めったに会わないのだ。
 しかも私は名古屋勤務ときている。冷静に考えれば、彼の方がなんでこの人ここにいるの?って私に対して感じただろう。

 彼は私より若いのだが、社交辞令で「どこか悪いの?」と尋ねると「どう見ても健康体には見えないですよね?」と答えた。
 思わず「そのとおりっ!」とかつてのアタック25の児玉清のように叫びそうになったが、「そうかい?」と無難な答えにとどめておいた。が、彼は自分のことをよく理解している。
 私より2歳は年長さんに見える。実際は3歳くらい若いはずだ。

  残された1ヵ月で4回目はあるのか?
 「今年になって、もう3回も痛風の発作を起こしてるんです」

 彼は申し訳なさそうに言った。
 聞いてもいないのに自分から言い出すのは、もしかするとちょっぴり自慢なのかもしれない。

 それにしてもすごい。
 そのうち全身が結晶化しちゃうかもしれない。
 尿酸値7.2でくよくよしている自分がちっぽけに思えたし、幸せだと思った。

 頸部エコー検査は10分ほどで終わった。
 まっ、そんなもんだ。
 空き時間を生じさせてしまった私が悪いのだ。

 検査を受けている間に、あの彼の姿はもうなかった。
 よその病院に行けと追い返されたのかもしれない。

 しばらくして診察室に呼ばれた。

 エコー検査の結果は何も言うことがないくらい申し分のないものだった。

 写真を見ると、実に美しいパイプがそこに写っていた。

 動脈硬化の兆しはまったくない。内壁にコレステロールがたまっているところもない。
 私は中性脂肪は高いがコレステロールは正常値だ。それが功を奏しているのだろうか?

 また甲状腺ものう胞が1つあるもののそれは病的なものではなく、こちらも異常なし。

 これを、なんだよだから検査なんて受けることなかったんだよと捉えるか、あるいは、4時間待った甲斐があったと考えるかは難しいところだ。

 しかし美しい私の血管像を見て自分の血管のことのように医師が喜んでくれたので、後者と捉えよう。

 さて、前日の血液検査の結果も出ていた。

 尿酸値6.7。全然正常だ。すでに姿を消していた年間3冠王に自慢したいくらいだ。

 中性脂肪は340。2か月前の半分だ。

 異常値は異常値ながらも、これは朗報である。って、中性脂肪の値は前日や当日検査前の食事内容によってずいぶんと変わる。たぶん検査前にラーメン・半チャーハンセットなんか食べたら一発で700や800になるだろう。

 ところでパイプといえばバグパイプだ。
 バグパイプと言えばスコットランドだ。

 そこでブルッフ(Max Bruch 1838-1920 ドイツ)のスコットランド幻想曲(Schottische Fantasie)Op.46(1879-80)。

 スコットランド民謡を用いた独奏ヴァイオリンとオーケストラのための作品で4楽章からなる。
 また、オーケストラ内のハープが活躍する。

 この作品についてはここでチョン・キョンファが独奏を務めた盤を紹介したが、なんということでしょう、グリュミオーの録音を紹介し漏れていた。

 だからこの良き演奏を今日は載せておく。

 指揮はワルベルク、オーケストラはニュー・フィルハーモニア管弦楽団。

 1973年録音。フィリップス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/スコットランド幻想曲<限定盤>

 私にとってスコットランド幻想曲は、厳寒時期の気候のイメージに重なる。
 それはスコットランドという国の気候とかそういうものではなく、この曲を初めて聴いたのが-それは札響定期だった-2月だったからだ。

 コンサート会場に向かうとき、青信号で横断歩道を渡っていたら無理に右折してきた車に危うくはねられそうになった。下はアイスバーン。あの車、よく直前で停まったものだと思う。
 ちなみに運転していたのは高齢者ではなく、若僧だった。

 ところで、チョン・キョンファで思い出したわけではないが、パク・クネの退任要求の集会。
 ニュースでは150万人が集まったとか言っているが、150万っていったら札幌市の人口(約200万)には及ばないものの、すごい数。

 そういう人が1つの集会に集まるなんて物理的にも無理だと思うんだけど、どういうふうになってるんだろう?

 NHKでは27万人って言ってたな……
 これ、同じ話?それとも違う集会のこと?

    

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4時間=歩数1万超え♪スウェーリンク/エコー・ファンタジア

Sweelinck  境界から遠のいていません?
 先週の札幌出張の折には、会議や打ち合わせの合間を縫って病院にも行った。

 2か月に1度、ありがたく頂戴している薬をもらうためだが、ただ薬をくださいといっても「はいはい、喜んでぇ~」ともらえるものではない。
 血液検査と医師による診察、そしてお薬と、私がもらっている(いや、買っている)薬と同じく3種類の義務を果たさなくてはならない。

 病院に行ったのは月曜日である。

 ご存知のとおり、この日採血した検査結果のうち、血糖値とヘモグロビンA1cは10分ほどでわかるが、その他の項目は半日かかる。だからその他の項目の結果は、次の診察のときに教えてもらうようにしている。

 で、今回の結果だが血糖値もHbA1cも異常なし。
 こうなってくると、果たして私は本当に境界型糖尿病なんだろうかと、大脳と小脳の境界あたりに浮かんでは消える疑惑が一層強くなる。

 さて、その他の項目(つまり2か月ほど前の採血の検査結果)だが、中性脂肪が680!
 いやいや、また上がっちまった。前の日に、あるいは当日の朝にいったい何を食べてしまったのだろう?

 尿酸値は7.2。おやおや、基準値の7.0を超えているではないか。尿酸値でK点超えしても誰も感心してくれない。

 「次回に向け努力します」と、まったく信憑性のない返事をし、私は診察室をあとにしようとした。

 そのときである。医師に何かが降臨した。

  だって、そっちの都合でできないんだってば
 「MUUSAN、頸動脈と甲状腺のエコー検査、もう何年もしてないから次回予約入れて受けてね」

 突然のお申し出である。

 「はぁ」と、私は気のない返事をしたが、医師の目は私を逃さないという皮算用、いや、熱意に満ちていた。

 受けるのはいいが、実はこれまでも何度もトライして予約が入らないという経験をしているのだ。
 この病院でその検査ができる日は、週2回で曜日が決まっている。

 帯広時代もそうだったが、出張が決まってそれがたまたま検査日と曜日が合って予約を入れようとしても、いつももう予約が埋まっているのだ。

 診察室を出た私は、追いすがってくる、いや予約のために私についてきた看護師に言った。

 「あのぁ、予約といっても次回の出張が決まってないですし、これまでも何回か予約を入れようとしたのですが(融通の利かないあなたたちのせいで)いつも拒絶されています。どうしたらいいでしょう?それに今年の春にはドックで頸動脈エコーの検査を受けて異常はなかったんですが……」(カッコ内は心の声)
 「でも、きちんと受けましょうね。甲状腺も調べないといけませんので」

 確かに甲状腺の検査は気になっていた。

 私は平常時でも脈が速い。
 人間、一生のうちに打つ脈の回数に限りがあるとしたらとっくに死んでいるかもしれないというほど速い。
 学生のときに踏み台昇降っていうのをやらされた。
 時間を追って脈の速さが落ちていくのをみる体力測定の一種だ。
 だが、私の結果は最悪だった。だって、もともと脈が速いんだもの。普通の人のように60とか70にはならないのだ、そもそもが。

 脈が速い原因の1つに考えられるのが甲状腺ホルモンの異常である。
 そんなこともあって前回、何年前になるのか知らないが、検査を受けたのだった。結果は異常なしだった。

 スウェーリンク(Jan Pieterszoon Sweelinck 1562-1621 ネーデルランド)のオルガンのための作品、ファンタジア第12番イ長調エコー(Echo)」。

 ここに書いたようにスウェーリンクはバロック初期のオルガニストであり作曲家だった人物で、変奏曲の形式の発展に寄与した。

 「エコー・ファンタジア」は上と下の声部が掛け合いをする、まさに“こだま”の効果を取り入れた作品。
 グレゴリオ聖歌の定旋律が用いられている。

 クリスティのオルガンで。

 1993年録音。ナクソス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Sweelinck: Organ Works

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

  急な話で迷ったがやっちまった方がいい
 私は手帳を開いてみた。
 おぉ、12月の半ばに会議でこちらに来る用事がある。曜日も見事に合致する。

 「12月〇日なら来られそうです」

 そこで受付嬢が水を差す、というか的確な情報を発する。

 「その日はもう予約がいっぱいです」

 まるでクリスマスイヴのケンタッキーなみじゃないか……

 じゃあ無理ってことね、と私は逃げ切る決意を固めた。
 そのとき、受付嬢が言った。「明日なら1枠空いてます」
 なぜか競馬新聞の紙面を思い浮かべた私……

 その明日は、私は昼過ぎまで会議。
 そのあとは用事はなかった(出張の復路移動扱い)。
 しょうがない、もう腹をくくろう。

 「では、明日受けに来ます。何時からですか?」
 「4時半からです」

 う゛う゛う゛。
 会議が終わった後、4時間も空き時間がある。1枠のために4時間。

 ということで、翌日。

 会議を終え、時間つぶしに本社のあちこちに行ったが前の週にも行っているのであまり邪魔しないようにし、結局は名古屋⇔金沢の特急乗車時間以上の時間をつぶす羽目になった。

 ビックカメラに寄り、LOFTに行き、三省堂書店に向かい、島村楽器に行き、ヨドバシカメラで電気ケトルの価格を見、植物園に行こうかと思ったが面倒なのでやめ、そのかわりに大丸の地下に行ってやはり熊ころり”がもう売られていないことを確認し、紀伊国屋書店にも足を運び……結局、予約時間よりも30分早く病院に向かった。

 ……続く

     

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YOUは何しに栗山へ?いえ、既定路線ですので♪チャイコ/Sym1

TchaikovskySym1Gergiev  あの雪景色が幻だったよう
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第1番ト短調Op.13冬の日の幻想(Winter Daydreams)」(第1・2稿1866/第3稿1874)。

 今日この曲を取り上げたのは11月にしてすでにすっかりと冬景色になった北海道で幻想を見てしまった、白日夢で危ない人になった、というのではなく、名古屋と行き来すると北海道のあの光景が幻想だったんじゃないかと思えるから。という、私の意図を組んでくれないあなたは11月25日早朝の陸別町の最低気温ぐらい冷たく痛い。

 以前にも取り上げたゲルギエフ/ロンドン響の2011年ライヴ(レーベルはLSO Live)。

 そのときの記事も書いているが、当初はゲルギエフの暴力ともいえる激しい演奏を期待したのだが、全然違ってとても洗練されたもの。
 が、それが“5人組”の対極にあった西欧派のチャイコフスキーにあってるじゃんと、だんだん心地よくなってしまった私である。

   このSACDハイブリッド盤の詳しい情報 【タワレコ】
   チャイコフスキー: 交響曲第1番-第3番

 ところで前に取り上げたときにはCDとして聴いていたが、ご存知のように今年の夏前から私もSACDを再生できる環境になった(背伸びしてそのようにしたという方が正しい)。

 で、このSACDハイブリッド盤をあらためてSACDとして聴いてみると……違うような違わないような。
 結局現状では私は違いのわかる男にはなり切れていない。

 いや、今度はきちんと正座してスピーカーに対峙して、その前に綿棒で耳の穴をきれいに掃除して、聴いてみます。
 きっと違いがわかるはず……

  冬の情景をYOUに
 ところで、今回あちこちで撮った写真を何枚かご紹介。

 これはナナカマドという北海道ではよく街路樹として植えられている樹の実。市や町の樹として定めているところも多い。
 この実は実に渋い(最初の実はみ、2番目の実はじつと読むことを推奨します)。でも鳥はよくついばんでいる。

 ほれほれ、オレンジ色の実がくそ寒い冬の青空に映えること。

IMGP1193

IMGP1194

 樹の名の由来は、燃えにくく7回かまどに入れても燃えないというところから来ているそうだが、そこそこよく燃えるという話もある。たき火して試してみたいところだが消防車が来たら困るので実験できないでいる。そもそも庭にナナカマドはないけど。

 このポヤポヤした実(?)をつけた枯れたくせに根性で立ち続けている草の名が何かは知らないが、ススキもそうだけど、こういうのを見ると寒さの感じ方が倍増しそうだ。

IMGP1192


 そして、あまり見かけない夕鉄バス。夕鉄とは夕張鉄道のこと。
 かつては江別市野幌から夕張まで鉄路が敷かれていた。

 このバスは行先表示板が発光のタイミングの加減できちんと写っていないが、栗山駅前行きだった。

IMGP1195

 それにしても、すっかりがっちり雪道&アイスバーンである。

 なお、北海道日本ハムファイターズの栗山監督は、栗山町に住んでいる。

 ※業務連絡:masaさん、メッセージ確認いたしました!ありがとうございます。豚丼好きとは知りませんでした。

    

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油膜の下に封印された熱地獄に注意!♪グラズノフ/夢

GlazunovSerebrier  寶ではありません
 24日はお出かけ中だったことは、さりげなく報告した。前日からあちこちに行って来たのだ。

 23日は伊達市でラーメンを食べた。
 鶴つる亭ではない。私はあまり脂っこいラーメンは好みじゃないし、妻は私以上に好みじゃない(いや、だから脂っこいラーメンの話です)。

 そこで“宝龍”という店に行った。
 鶴つる亭よりももう少し伊達紋別駅寄りである。

 “ほうりゅう”といえばかつては札幌市内のあちこちにあった老舗チェーンの“寶龍”を連想するが、こちらの伊達市の方の“たから”の字は“宝”。だから“寶龍”とは関係ないんだと勝手に判断している今日この頃である。

 なお十勝管内のあちこちにある“寶龍”は札幌の店からのれん分けしたものらしいが、結局私は帯広にいた4年間で一度もどこの“寶龍”にも行かなかった。

 実際、頼んだ醤油ラーメンは今でも札幌にある寶龍のラーメンとは別種のもの。
 札幌の店の味は、どこかコクがなく感じる。まずくはないが、しょっちゅう食べたいとは思えない。
 ただし、私が札幌の寶龍でラーメンを食べたのは今から8年も前のこと。ラーメンとは関係ないだろうが、そのあとハエが私の周りにたわむれに来た。あのときから味が変わっているかどうかはわからない(が、老舗の味を守り続けていると解釈する方が妥当)。

 その点十勝管内の寶龍は、特に清水や御影の店の評判が良い。札幌とは味が随分と違うのかもしれない。
 もっともラーメンのうまいまずいは人の好みによってずいぶんと違うので(ラーメンに限ったことじゃないが)、一概に札幌が美味しくないとか、十勝が美味しいとか判断できない。
 
 で、宝龍であるが、鶴つる亭ほどではないにせよ、けっこう汁の表面には油が浮いていた。
 どれぐらいかというと、もしこれが車のフロントガラスなら油膜取りスプレーをかけたところで1回や2回では簡単には除去できないぐらいである。

 が、なかなか美味しいラーメンだった。
 一気に食べると口の中がやけどする危険のある熱さだった。
 ネットの口コミでは鶴つる亭の方が評判が良いようだが、私は宝龍の味の方が正統的なラーメンらしい味で好きである。

  もうあと15秒焼いて!
 翌日は“ぶたはげ”で豚丼を食べた。

 いや、わざわざ帯広にまで行ったのではない。
 北広島にある三井アウトレットモールで食べたのだ。

 ご存知の方も多いだろうが、ここの箸袋に書かれているように豚丼は鰻丼の味を目指して作られたものだ。
 けど通常は山椒はかけない。胡椒である。

IMG_20161125_0001


 ちなみに“ぶたはげ”は帯広の天ぷら屋“はげ天”が出店している豚丼専門店。
 もちろん“はげ天”でも豚丼を食べることができる。

 帯広市内にははげ天の本店や支店があるので“ぶたはげ”はJR帯広駅にある狭いスペースの店1つだけ

 そしてまた、帯広以外では北広島と埼玉にあるという。このマニアックともいえる出店地。経営者の野望というか将来の夢が読めない。

IMG_20161125_0001 - コピー

 豚丼はふつうに美味しかったが、もう少し豚肉の裏面も焦げ目をつけてほしかった。

 グラズノフ(Alexander Konstantinovich Glazunov 1865-1936)の「(Reverie)」Op.24(1890)。

 ホルンとピアノのための小品。

 作品について私は詳しい情報を持ち合わせていないが、所有しているCDはホルンと管弦楽による演奏。
 誰がオーケストレーションしたのか(作曲者自身か第三者か)はわからない。

 セロフのホルン、セレブリエール指揮ロシア国立管弦楽団の演奏。

 2010年録音。ワーナー。

 ただしこの盤はタワレコではすでに取扱終了。
 AmazonやYahoo!でもヒットしなかった。

 また、そもそもこの曲の録音自体が少ないようだ。

 私は未聴だが、一応別盤をご紹介しておく。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   The Horn of Eric Ruske

 そうそう、床屋にも行った。

 来年の定休日カレンダーを早くも手渡された。

    

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歩調じゃなくてホ長調♪エリシュカ/札響のドヴォセレ

  道路で滑ったらアウトだが……
 いやぁ、危なかった。
 まさに滑り込みセーフだった。

 庭の冬囲いのことである。

 冬囲いを終えたことを報告したのは、あれからまだ一度も安息日を迎えていない今週の月曜日のことだ。

 ところが勤労感謝の日から雪が降り積もり、昨日の朝の状況はご覧のとおり。

IMGP1190

 ポーポーちゃんの廃墟にも雪が積もっていて、この上に刺身を盛ったらちょっぴりおしゃれで新鮮に見えそうだ。

IMGP1191

 もっとも東京あたりでも降ったわけで、文字通りあちらでは滑った転んだしている。
 底がまっ平の靴じゃ、いくら歩調に注意したってそりゃ滑る。
 夏タイヤじゃいくらふかしたって、積もったべた雪の中は進めない。

 都市の混乱はたいへんなことは事実だが、先日の津波のニュースと同程度、あるいはそれ以上に時間を割いているのを見ると、マスコミの野次馬根性健全なりってあらためて思ってしまう。

Tchaikovsky4Eliska  半年後の景色をいまから憧れて
 そんな雪景色に囲まれながら、あまのじゃくな私は新緑か夏真っ盛りかはわからないが、そんなまばゆく緑が萌える写真の、先日リリースされたエリシュカ/札響のCDを再び取り上げる。

 前回は史上最優秀演奏と私が認定した(認定されてもなんのメリットもないところが気の毒だ)チャイコフスキーの交響曲第4番を取り上げたが、今日はそれに一緒に収録されているドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の弦楽セレナード ホ長調Op.22,B.52(Serenada)(1875)。

 関係ないけど、この曲を初めて聴いたのは1974年の札響の演奏会(北電ファミリーコンサート)。作曲からほぼ100年後に耳にしたってわけだ。と、勝手に感慨にふける私。

 この曲、ドヴォルザークらしく魅力的なメロディーに富んでいるが、案外と録音点数はそう多くない(←録音評の点数のことではない)。

 そんななか、レベルの高い録音が1つ加わった格好だ。

 ただし、美しいことは美しいが札響ならもっと美しく清楚な響きを出せただろうし、弱音の箇所は、うまく言えないが、なにかこう、小手先で音量をコントロールしているような、そんな印象を受けてしまう。
 それは特に最初の楽章で感じられる。
 楽章が進むにつれ、札響の、エリシュカの本来の味わいが、魅力が前面に出てくる感じだ。

 2016年ライヴ録音。パスティエル。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   チャイコフスキー:交響曲第4番

 なお、タイトルの「ドヴォセレ」というのは今回私が勝手に省略して使った呼称。
 どこに行っても通用しないどころか、恥をかく羽目にもなりかねないので決して他では使わないように。

    

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