新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事について多少不真面目に書いています。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

設定に苦労した甲斐あって、出てきた音は!♪GM/Sym5(by Solti)

AudioForest  私にとってはじゅうぶんに高級なケーブルです
 ところでPCとSA8005を接続するにはUSBケーブルが必要だ。
 が、これもオーディオ用のケーブルにしなくてはなるまい。

 ということで、上(空じゃなくて値段のこと)をみればきりがないので、口コミも参考にしてオーディオクエスト社のForest2という製品をヨドバシのネットショップで購入した。

 長さは3メートル。
 SA8005のマニュアルにはケーブルは3メートル以内にするよう書かれている。

 かといって、ケーブルが短いとパソコンとオーディオ機器を超接近させることになり、ノイズの問題が起こり得る。

 ということで、ケーブルは短いに越したことはないと思いつつも許容範囲ぎりぎりの3メートルの製品にした。

 価格は5000円ちょっと。
 3メートルのものはカタログに価格が載っていないが、1.5メートルのものの希望小売価格が4400円なのでそこそこ割引されていたのだろう。

 で、これを買った数日後、札幌に出張した折にビックカメラに行ったら同じ製品が置いてあって、なんと9600円の値段がついていた。

 いまの世の中、ネットで得られる情報は多い。
 で、その膨大な情報をよく吟味し、取捨選択しなくてはならない。
 そうでないと、健康に良いと話題のエゴマが安くなっているからとネットで注文したはいいが、利用の仕方がわからずに途方に暮れるというような悲劇が起こり得るのだ(その食べ方にしてもネットに載ってるんだろうけど)。

 ヨドバシ価格を知らないままビックで飛びついていたら、倍とまではいかないがかなり痛恨のお買いものミスをするところだった。

 が、これってどうも店の価格設定ミスのような気がしてならない。だって、1.5メートルのメーカー小売希望価格を2倍したって9600円にはならないもの(カタログをみると1.5メートルの価格は0.75メートルの1.3倍に過ぎない。この係数でいけば、私が買った3メートルの値段も妥当すぎるかもしれない)。

2016072112220000

 私の買ったFORESTというケーブルは、オーディオクエストのラインナップではいちばん下位の製品。

   audioquest オーディオクエスト オーディオグレード USBケーブル フォレスト2 Forest2 3m USB/FOR2/3M

 いちばん高いのは、希望小売価格で1.5メートル87,000円、0.75メートル69,000である。
 8万くらいで買ったパソコンにこのケーブルをつないでプレーヤーと接続したら、どうなるんだろう。
 音は良くなるんだろうか?

 ところで、このオーディオ・クエストって会社も、marantzやDENONと同じディーアンドエムホールディングズ傘下だった。私はそのことを買ったあとに知った。

  ここで設定をしないとPCのスピーカーが鳴るだけです
 さて、SA8005をUSB-DACとして使うために専用ドライバーをインストールし、PCのサウンドの設定を行う。

SoundDeviceScr

 おお!ちゃんと“Marantz USB Audio”が認識されている。
 認識されなきゃ困るし、認識されるのが当たり前なんだけど、当たり前が当たり前にならないこともままあるこの世界。なんかプチ感動。

 さらに詳細設定。

AudioDevicePropa

 マランツが推奨する24ビット、192000Hzに設定。

 このあと、ようやくPCとSA8005がつながれた。

P7230294

 
  いきなりハイレゾにアタック
 今度は Music Bee の設定。

 こんな感じである。
 って、終わってしまえばそう書いておしまいなんだけど、けっこう画面をあっちにこっちに行ったり来たりした。
 
MusicBee設定

 試しにCDをリッピングなんてけち臭いことはせず(そのあとはリッピングもしてみた。その際に画面の画像を取り込んだのでリッピングされたWeissのCDも表示されている)、e-onkyoからハイレゾ音源をダウンロード。

 いつもオーディオ・チェック用に使うCDはショルティ/シカゴ響によるマーラーの交響曲第6番であり、その音源を聴くのがいちばんなのだが、残念ながらハイレゾ音源はなかった。そこで、LP~CDとやはり十分に聴きこんできた同じ組み合わせによる交響曲第5番嬰ハ短調(1970年録音。デッカ)を選んだ。

 FLAC192KHzで、容量は3.37GB。

 CDのサンプリング周波数は44.1KHz、容量は700MBがMAXだから、この音源にCDではカットされてしまった情報がどんだけ大量に満たされているのか期待は高まる。

 ダウンロード後に Music Bee で再生するときのPC画面はこういうもの。

MusicBeeGM5

 そして再生すると、SA8005のディスプレイは次のような表示になった。

P7230292

 おおっ!ちゃんと192kになってる!
 って、「それだけかい、表示は」という思いもしないわけではない。

 そして出てきた音は、目からうろこ、耳から耳たぶが落ちるほどCDとの違いが……感じられずどうしたものなのかと新たな悩みというか疑問を抱いている(ただし屋外はそこそこうるさくじっくりと聴く環境ではなかった)。

 もう1つ、別な問題も……(数日後に続く……)。

   上で紹介したCDの詳しい情報 【タワレコ】
   マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

   このハイレゾ音源の詳しい情報 【e-onkyo】
   マーラー: 交響曲 第5番 嬰ハ短調

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
               ↑ ぷちっと…… ↑

完全理解なんてはったりです。私が生き証人です♪バッハ/BWV.903

  ツメが足りないような……
 先日、PCオーディオやハイレゾ再生に関する本を紹介したが、日経BP社(A4判)の「これ1冊で完全理解 PCオーディオ入門」は、複数の執筆者によるもの。一部の記事を除き執筆者は明記されておらず、テイストとしては“日経パソコン”誌と同じような感じ。前向きな記述はいいのだが、どこか軽い。

PCaudioNikkei

 “~で設定は簡単だ”“~のあとは画面に従うだけだ”“~の面倒はない”なんていうノリだが、けっこう行き詰ったりするのである。
 確かにこの1冊でだいたいの概要はつかめるが、今一つ頼りにならず、かすかにうさんくさくもある。
 まっ、表紙の絵からしてそういうノリなんだけど。
 この本、再生ソフトとしてはfoobar2000(無料)をイチオシしている。

  表紙からして何かそそられるBB
 ブルーバックス(講談社。新書サイズ)の「ネットオーディオ入門」はオーディオ評論家の山之内正氏の著。
 2013年第1刷発行だが、まだまだ使える。
 理論的なことを知るには格好の1冊。

NetAudioBluebacks

 ブルーバックスって高校や大学に通っていたときにずいぶんと買って読んだ。
 一応理系だったので、“科学をあなたのポケットに”というキャッチフレーズで、豊富なラインナップのこのシリーズはけっこう重宝して読んだのだった。

 しかし、いまになってブルーバックスを買うのは科学青年を装っているようで、あるいは中年科学オタクのようでなんだか気恥ずかしい感じがしないでもない。

 いずれにしろ、変に読者に媚びない書き方はまさに“科学的”だ。

  7音じゃなく3音じゃんけ!
 「いい音で聴きたい PCオーディオ&ハイレゾ入門」(文庫サイズ)は荘七音の著。SOU DOREMIって読むらしいが、なんかねぇ~……

PCaudioGihyo

 でも内容はいちばん実践的。
 この本ではCDのリッピングとリニアPCM方式のハイレゾ(FLACなど)の再生ソフトとして Music Bee(無料)を推している。

 また、DSD方式についてはfoobar2000を取り上げている(Music BeeはDSD方式に対応していない)。

 技術評論社には思い出がある。
 マイコンがパソコンと呼ばれるようになり急発達したころ(NECのPC98シリーズが出たあたり以降)に、私はここが発刊していた“The BASIC”というパソコン誌を毎月買って読んでいたのだった。

 3冊の中ではこの本がいちばん実践的と書いたが、文庫ゆえに内容も語りつくされているとはいえないのが惜しい。

  2種のソフトを併用
 さて、私はどうすることにしたのか?

 CDの取り込み、つまりリッピングは Music Bee を使ってFLACで取り込むことにした。
 またリニアPCM方式のハイレゾ音源(FLACなど)の再生についてもFLACを使うことに決めた。
 DSD方式の音源は foobar2000 を使うことにした。

 実はfoobar2000だけで、FLACでリッピングができるし、リニアPCM方式とDSD方式の両方を再生できるのだが、PCMとDSDの音源の違いによっていちいちソフトの“Output Mode”でDSDとPCMを切り替えるのが面倒なので、PCMはMusic Bee、DSDはfoobarと持ち場を分担させることにした。

 なお、foobarのDSD再生の設定について、日経BPの本は“DSD再生をするなら、さらにSACD再生用のコンポーネントも追加しよう”と掛け声はかけてくれているが(図も5枚載っている)、こちらとしてはちょっと突き放された感は否めない。
 DOREMIさんは紙面が不足。
 このサイトのおかげで私は詳しい手順がわかった。

Bach,JS903Biret バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「半音階的幻想曲とフーガ(Chromatische Fantasie und Fuge)」ニ短調BWV.903。

 1720年ころに作曲され、'30年ころに改訂されたと考えられている。

 この作品には10数種の筆写譜が残っており、このことから作曲された当時から人気があったと推察されている。

 トッカータ風の幻想曲と3声のフーガからなる。

 端正ながらも情熱を秘めたようなビレットのピアノ演奏で。

 2015年録音。IBA。

 写真のビレットは伊勢駅前の食堂のサンプルのような色合いになっているが(おっ、このときの記事もたまたまビレットだ)、これはスキャン上の問題。実際の写真はモノクロである。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Idil Biret Solo Edition Vol.9 - J.S.Bach

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

 その販売元のナクソスは、こうコメントしている。

  ……そんな彼女によるこのバッハは、ペダルをほとんど使用せず、明快で強靭なタッチが特徴的。時折浮かび上がる旋律線が妙に残像として焼きつくような面白いものです。グールドは「フィッシャーのようには弾きたくない」と言っていたそうですが、フィッシャーを聴いてバッハに目覚めたビレットが、ある意味グールドのような自由な演奏をしているのも面白いところではないでしょうか

 さて、あーだこーだと試行錯誤を繰返し、なんとかソフトの導入から設定を完了した。
 さあ、いよいよリッピング&再生の実行だ。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ クリックで私の元気がよみがえる ↑

   これ1冊で完全理解 PCオーディオ 2015-2016 (日経BPパソコンベストムック)

   ネットオーディオ入門 (ブルーバックス) (新書)  

   今すぐ使えるかんたん文庫 いい音で聴きたい PCオーディオ&ハイレゾ入門 (文庫)

今日は「真夏の夜の夢」の結婚曲じゃなく……♪ティペット/真夏の結婚

TipettConcerto  謎の訪問者
 おととい、土曜日の話である。今日は。

 ところで“おとつい”と“おととい”はどっちが正しい言い方(書き方)なのだろう?
 手元の国語辞典を見ると、“おとつい”の項では「⇒おととい」と書いてある。

 じゃあ“おととい”はというと、「⇒おとつい」とは書いてなく、「きのうの前の日」とある。
 ということは、“おととい”のほうが正統性において一歩リードしている感がある。

 そんなことはどうでもいいのだが、午前中は部屋にいた。

 インターフォンの呼び出し音が鳴った。
 モニターにはクロネコの配達のお兄さんが映っていた。
 だから開錠した。
 私は快くはんこを押した。

 その40分後。
 またインターフォンの呼び出し音が鳴った。
 モニターには見知らぬ、熟女と老女の境界に位置するような女性が映っていた。
 どんな用か皆目見当がつかないが、接点を設けるべき相手とは思えない。
 無視した。
 相手もそんなにこの部屋に執着があるわけではないようで、呼び出し音は3回で終わった。

P7210283 さらにその30分後。
 またまたインターフォンの呼び出し音が鳴った。
 モニターには見知らぬ、30歳前後の男性が映っていた。
 襟のついたシャツを着ている。
 なんとなくセールスっぽい感じがするが、もっとややこしい勧誘かもしれない。
 絶対に接点を設けるべき相手ではない。
 別に潜める必要もないが、モニターの前で息を押し殺してしまった私である。
 この人、けっこうしつこくて10回ぐらいインターフォンを鳴らし続けた。
 でも、あきらめて帰った。

 休日もあまりこの部屋にいることがないのでわからなかったが、このインターフォン、日々、けっこう叫ばされているのかもしれない。
 私は明らかに荷物の配達に従事しているという格好の人にしか応答しないことにしている。

 幸いこのマンションはオートロックだからいいが、大阪や東京のときは洗剤やるから新聞とれだの、とっておきの集会の案内ですだの、ややこしい話をドアの外でつぶやかれたりもした。

 だから冷酷な人間だと思われようと、応えない。

P7230290  札幌ではなく佐幌
 そもそもその間何をしていたかというと、何冊かの本を開いたり、勝手に閉じてしまったりしながらCDのパソコンへのリッピング作業(の試行)をしていたのだ。

 全然別のジャケット写真が入ってきたり、うまいぐあいにトラックが並ばなかったりと、試行にふさわしいトラブルに見舞われたし、それはまだまだ解決したと宣言できる状況ではないが、この話はおいおい書いてゆく。

 昼は帯広支社の森さんが送ってくれたサホロカレーを食べ(あぁ、お肉ゴロゴロ)、そのあとは結婚式に出席するために出かけた。

 この日はバカ暑くなかったので助かった。
 礼服で炎天下を歩くのは、虫眼鏡を使って日光を収束させて光を照射された黒い紙に変身することに匹敵する。

  現代的な中にも厳粛さが
 良い結婚式だった。
 式は自由な雰囲気をたたえつつも厳粛で、披露宴は形式ばらない会場が一体となった感じで、2人の明るい未来を象徴するかのようだった。

 私の席は支社の他の人たちと一緒。
 新婦側のあいさつとして、若園課長が名スピーチ。
 自分がスピーチするわけではないのに、なぜか彼の部下のオディール・ホッキー君が妙に緊張していた。

 ところで挙式では、最初の新郎の入場ではクラークの「トランペット・ヴォランタリー」が、新婦の入場はワーグナーの「結婚行進曲」がオルガンで弾かれた。
 そのあとはホルストの「ジュピター」のサビの部分が、やはりオルガンで静かに繰り返し弾かれた。「ジュピター」はすっかり有名かつ広く浸透した曲になったようだ。

 尺八の音とともに新郎新婦が披露宴会場へ入場した、私のころとはえらいギャップだ。
 西洋クラシック音楽をを使いたかったなぁ。

 なお、披露宴ではクラシックとしてはメンデルスゾーンの「結婚行進曲などが使われていた。

 ティペット(Michael Tippett 1905-98 イギリス)の歌劇「真夏の結婚(The midsummer marriage)」(1946-52)から「典礼の踊り(Ritual Dances)」.

 オペラは作曲者自身の台本による3幕からなるが、ティペットは指揮者ザッヒャーの委嘱によって組曲である「典礼の踊り」を作った。

 曲は、第2幕前奏曲で始まり、場面が変わることを表わす音楽をはさみながら4つのダンス(「秋の大地 ノウサギを追いかける猟犬」→「冬の川辺 魚を追いかけるカワウソ」→「春の息吹 鳥を追いかけるタカ」→「夏の火事 人間の自己犠牲」)が演奏される。

 アンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団、同合唱団(「夏の火事」で加わる)の演奏で。

 1993年録音。apex(原盤:テルデック)

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】(今日の時点でなんと半額!)
   CTO FORDOUBLE STRING O/ETC:TIPPETT

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

 マンションに戻り郵便受けを見ると、エホバとかダビデと書かれたビラやマンションの部屋を転売しませんかと書かれたチラシが入っていた。

 あの微老女や微壮年の男がこれらに関係しているのかわからない。
 が、応対しなくて正解だったのは確かなようだ。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
             ↑ 変な勧誘じゃありません ↑

ウチは前からレスです、という人もいるだろう♪ホルスト/惑星(by レヴァイン)

HolstLevine  音源保存・音楽再生にPC利用を気づかされた私
 いよいよもって私も音楽を聴くうえでPCを活用することにした。

 これまでもPCは使っていたが、あくまでウォークマンに音源を取り込むためにだけ。
 それでもハタと気づき、サンプリング周波数や量子化ビット数が大きい方が元の音楽情報量に近いと、今年になってから取り込み直しを徐々に始めたところだ。

 が、いろいろ勉強してみると-私はウォークマン専用のXアプリでCDを取り込んでいるが-どんなに気前よく設定しようとも、取り込んだデータはしょせんはロッシー圧縮(非可逆圧縮)されたもの(一部そうではないものもあるが)。
 設定値によって程度の差こそあれCDに収められている元のデータからは情報が失われているのである。

 写真はXアプリのCD取り込み設定画面だが、このなかで非圧縮なのはWAV。音質劣化がないわけだが別な場面で触れることになると思うが、これは容量が大きい。容量が大きいのは宿命として受け入れるが、このWAVフォーマットは楽曲管理が大変らしい。

 ATRAC Advanced Losslessはその名のとおりロスレス形式。可逆圧縮だから元のデータに戻せるもののSONY以外の物では使えない。
Xアプリ設定画面
 あとのフォーマット、AACやMP3などはロッシーである。しかもATRACはSONY独自のファイル形式だ(ウォークマンでギャップレス再生するには、ウォークマンに転送する際にATRAC形式にしなくてはならない)。

 非可逆圧縮されたファイルは容量は小さくなるが、結局はキメの粗い写真画像と同じようなものなのであり、元に戻すことはできない。
 ツルツルのお肌は化粧品代をけちったばかりに取り返しのつかないボロボロの状態になるのだ。ただ、遠目で見ればわからない。近くで見れば、あるいは大きなテレビで見ればよくわかる。
 音楽ファイルもそれと一緒だ。

 そこで、音楽に関してはウォークマン中心(というかオンリー)でパソコンを使っていたものの、その方針を大転換。せこい非可逆圧縮などしないことにした。名づけて“舛添よさらば”作戦である。
 都民じゃないがロスレス(可逆圧縮)でCDを取り込むことにした。

 形式は(以前コメントを寄せて教えていただいたこともあり)FLAC。
 ロスレス形式のファイルは再生する際には、可逆ってくらいなので、元のCDと同じ状態に戻せるのである。

 これまで音楽再生にPCを使っていなかったのは、PCで再生されるひっでぇ音なんて聴きたくなかったからだが、今回プレーヤーを替えたことによって、PCに取り込んだ音源をオーディオ装置で再生できるようになった。
 だからこそ何かとレスの多い私の日常に、ロスレスも加えることにしたのだ。

 これで高品位(CDと同等)の音で、PCに取り込んだ音源が聴ける。逆に言えば、ロッシーしちゃえば名犬ラッシーが噛もうが吠えようが、接続したオーディオ機器からCDと同等の音の再生をすることはもはや不可能なのである。

  ロスレスでCDをリッピング(していく心構え)
 幸い(っていうのも変だが)、Xアプリで高ビットレート、高周波数設定でMP3形式(非可逆圧縮の代表的形式)で取り込み直したら内臓ハードディスクがパンパンになるだろうと想定して、すでに外付けハードディスクは準備してある。3Tである。

 手元には1000枚以上のCDがあり、それをロスレスですべてリッピング(取り込み)したとしても余裕があるだろう。
 下に載せた「ネットオーディオ入門」ではCD3000枚をロスレスで取り込んでも1テラに収まると試算している(CD1枚700MB×3000枚をロスレスでリッピング)。
 余裕のよっちゃんだが、個人的な事情を白状するなら、果たしてその作業を成し得るかの自信と根性が全然ない。

 だが、そうまでしてCDをリッピングしようと思うのは、CDも永久にもつものではなく、腐るからだ。臭いはしないが……
 前にも書いたように、酸化して再生できなくなった経験も私はしている。

  もう1つの目的はハイレゾ再生
 これまでの人生の中で、私はハイレグのお姉さんに縁がなかったし(おばあさんにも)、自身でハイレグを身に着けたこともないが、ハイレゾにも同じくらい縁がなかった。

 ハイレゾ音源であるSACDを再生できる環境が整ったのも、つい最近のことである。

 SACDだけではなく、ハイレゾ音源を配信しているサイトからネットで音源をダウンロードしハードディスクに収めておけば、USBケーブルでパソコンとDAC機能のついたプレーヤー・SA-8005を繋ぐことでハイレゾ音源を聴くことができるようになった。

 ハイレゾというのは高解像度という意味であり、CD化する際に切り捨てられた(収まりきれなかった)情報を含む音源である。

 以上、リッピングとハイレゾの2つを目的として、いよいよもってPCオーディオの世界に首を突っ込むことにしたのである。

2016071608450000  お勉強熱心な私
 新たなことに取り組むときに形から入るのが、私の良くもあり悪くもあるクセである。
 てなことで、まずは書籍を買って勉強である。

 上に偉そうなことを書いたが、本を読むまでロッシーでここまでCDの情報を失っていたことも、愚かな私ははっきりとは認識していなかった(MP3の最高品質でリッピングしたので満足し、そのあと売っぱらってしまったCDもあるのだ)。

 老いても勉強を怠らないところは我ながら立派だと思うが、理解力が乏しいために、自分の人生に残された貴重な時間をロスしているのも事実である。

 子どものころにじいちゃんにおねだりして買ってもらったクソ安物の天体望遠鏡、プレヤデス(すばる)や木星を見た感動が忘れられず(青白く輝くすばるの美しさ!マッチ棒の先ほどの大きさだったがなんとなく縞模様がわかる木星の神秘!そして数ある木星の衛星のなかでも明るい4つが針の先ほどの小ささだったが確認できた)、結婚して子どももできたときに私はあらためて天体望遠鏡を買った。子どもはもう少し大きくなったら星を観測することに興味を覚えるに違いない。そう期待した。

 望遠鏡を買った私は、天体観測の本を何冊も買って勉強した。
 そしていざ星を見ようとしたとき、目の悪さから目的の天体に照準を合わせられないという致命的な事態に直面した。さらにその後何年経っても、子どもは望遠鏡を覗いてみたいなんてまったく言わず、大学は文系の学部に進み(仏文学ではない)、社会人になってしまった。

 このように勉強したが実践に結び付かないことが、私には多々ある。
 今回はそうならないようにしたい(続く……)。

  CDでもこれだけ良い音
 ホルスト(Gustav Holst 1874-1934 イギリス)の組曲「惑星(The planets)」Op.32,H.125(1914-16)。

 この曲についてはここなどに書いているが、第4曲の「木星(ジュピター)」のサビの部分はいまやすっかり有名になってしまった。でも、現在はヘパリーゼのCMでサビじゃないところが使われている。

 レヴァイン/シカゴ響の演奏は、リンク先記事にも書いているように優秀録音。
 が、演奏にいまひとつ深みがない。「レヴァインだからね……」と言ってしまえばおしまいだが……

 もしこれのハイレゾ音源があったら(まだ検索していない)、さぞかしすごいだろう。
 CDでもじゅうぶんすぎるくらいだから。

 終曲「海王星」の合唱はシカゴ交響合唱団。

 1989年録音。グラモフォン。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ホルスト:組曲≪惑星≫

     

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ クリックレスなんて、サ・ビ・シ・イ ↑

このめでたき日を祝し♪バッハの結婚カンタータ

  末永くお幸せに!
 今日の午後は、当支社に勤める女性社員の結婚式にお呼ばれされている。

 お呼ばれされているということは、出席することを許されているのである。
 お許しいただきありがとうございます。
 そしておめでとうございます。

 で、Many Happy Returns です ↓

ManyHappy100810


  バッハは残した2曲の結婚カンタータ
 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の結婚カンタータ「おお、やさしき日、待ち望みし時(O holder Tag, erwunschte Zeit)」BWV.210(1738-41)。

BachHogwoodSet 10曲からなる世俗カンタータで、合唱は用いられず声楽はソプラノ独唱のみ。オーケストラも小規模の室内楽風のカンタータである。

 カークビーのソプラノ、ホグウッド指揮アカデミー・オブ・アンシェント・ミュージックの演奏を。

 1996年録音。オワゾリール。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】 
   The Bach Recordings<限定盤>
 
 なお、もう1曲の結婚カンタータ(Hochzeitskantate)は「今ぞ去れ、悲しみの影よ(Weichet nur, betrubte Schatten)」BWV.202。

 作曲されたのは1718年頃から23年頃の間と考えられている。
 9曲からなる。

 この作品も上のディスクに収録されている。

  幸いあれ!気高きお二人よ 
       (BWV.210第10曲の歌詞より)

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
    ↑ おお、やさしいあなた、待ち望みしクリック ↑

文学を研究する前にまずは合掌?♪LvB/フィデリオ

P7200279  スケベな客
 村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋社)。

 主人公がかつての友人“アオ”の勤める“名古屋城に近い静かな一画にある”レクサスのショールームを訪れる場面。

 つくるが話しかけたレセプション・デスクに座った女性は、

 髪を上品に上にまとめ、ほっそりとした白い首筋を表に出していた。
 ……(中略) ……
 彼女は明るく清潔なショールームに似合った穏やかな、整った微笑みを彼に向けた。唇が自然な色に塗られ、歯並びが美しい。……


のであった。

 いやらしい観察者だこと。

  DIY、シャワー編
 火曜日。
 本社の方2名と千葉課長と昼食を食べたあと、私は1人、檜さんとナシニーニ氏に会うべくデチュ熱風商会を訪れた。

 その前に電車通り沿いにある東急ハンズに立ち寄った。

 実はわが家の浴室のシャワーのホーズのつなぎ目箇所から少しお湯が漏れるようになった。
 これはシャワーヘッドではなくホース側のパッキンの劣化によるものだが、先日ホーマックに行ってホースと、ついでにシャワーヘッドも新しいものに交換したのだ(ホースとヘッドがセットになった商品である)。

 それはいいのだが、このとき気づいたことがある。
 わが家のシャワーエルボ(という名も初めて知ったが写真矢印の部品のことで、混合水栓とシャワーホースをジョイントするL字型のものである)が樹脂製であるということだ。

 まだ壊れていないが、樹脂製だといつ亀裂が入ったり割れたりするかわからない。金属製に比べ安心度が低いのは間違いない。
 少なくとも、シャワーヘッドにお湯を一時的に止めるスイッチがついているタイプの商品は、樹脂製エルボに対応していなかった。そういう無理な力を与えられないのだろう。

 今後のことを考え、私は予備のシャワーエルボを購入しておくことにした。
 それが東急ハンズに行った目的である(ホーマックにはなかった)。

 前日にネット(Amazon以外で調べてみた)で調べてみたが、同じ部品が100円ちょっとで売られている。
 が、北海道までの送料は1500円とある。送り賃が本体の15倍もするのだ。
 5000円以上ご購入の方は送料無料とあるが、エルボを50個買っていったいどうするというのか?50個使い切るずっとずっと前にはもう、水栓自体が壊れているのは間違いない。

 しかしながら、ハンズにエルボは置かれてなかった。
 それらしきもの、つまりシャワー部品そのものがほとんどなく、似た名前のエルザとかウツボとかも見当たらなかった。

 失意のままデチュ熱風商会に行ったら、マチナカにTOTOのショールームがあることを2人は教えてくれた。

 友好的な会談のあと私はそこに向かった。

  紳士的な客
 シャワー、いや、ショールームに入り受付の穏やかな微笑をたたえた女性に尋ねた。

 「ここにはシャワーの部品は置いてますか?」

 「申し訳ございません。部品は置いてないんです」(このあたりの言い回しが北海道らしく、人間味があって素敵だ)。

 「わかりました。すいませんでした」

 確かになぁ~。
 私の行為はレクサスのショールームに行って「バッテリーを固定するネジの予備はありますか?」と尋ねているようなものだ。
 レクサスのショールームにネジの予備はない。たぶん……

  相変わらずスケベなままの客
 さて、アオに会ったあと多崎つくるは別のかつての友人“アカ”のところを訪ねる。

 “アカ”の会社に行った場面ではこういう描写がある。

 レクサスの受付にいたのと同じ、名古屋でしばしば見かけるタイプの女性だ。整った顔立ちで身だしなみがいい。好感も持てる。髪はいつもきれいにカールしている。彼女たちは何かとお金のかかる私立女子大学で仏文学を専攻し、卒業すると地元の会社に就職し、レセプションか秘書の仕事をする。そこに数年勤め、年に一度女友だちとパリに旅行し買い物をする。……

 名古屋でしばしば見かけるって、いったい名古屋のどこを見て回ってるんだか……
 少なくとも私はこの地で髪をカールしている女性を、仏文学(もちろん“お経”のことではない)を専攻していた女性を知らない。
 
 明らかに一面というか、作者の好きなように名古屋女性のイメージを創作し普遍化しようとしているけど、私立女子大学を出ていなくても、英文学や哲学を学んでも、髪がストレートでも、ふつうにかわいい人、きれいな人はたくさんいる。
 実際に名古屋に住んでみると、こと女性に関しては(男性もだが)特殊なんかじゃないことがわかる。

 だからこそ、逆な形だが「ドライブ・マイ・カー」で中頓別町から怒りを買うようなことも起きたのだろうけど……

BeethovenCompRattle ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の歌劇「フィデリオ,または夫婦の愛(Fidelio, oder Die eheliche Liebe)」Op.72

 このオペラについては、序曲に関してここここなどで取り上げているが、今日はオペラそのものを。

 このオペラは1804年から'05年に書かれた(第1版)。
 台本はJ.N.ブイイの仏語原作(←だからこそ本日取り上げた)からJ.ゾンライトナーが独語訳したものである。

 第2版は1805年から'06年で、S.v.ブロイニングが台本を手直しした。

 さらに第3版はG.F.トライシュケとベートーヴェンが台本を直している。

 第1版は3幕構成だが、第2~3版は2幕もの。そしてまた、第1~2版のタイトルは「レオノーレ」であった。

 で、仏文学から仏語訳をつなげることによってすっかり満足してしまった私は、これ以上作品に言及することなく、ラトル/ベルリン・フィルほかによるディスクを紹介しておくにとどめたい。

 第3版による演奏で2003年録音。EMI。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】 
   Beethoven: Complete Symphonies, Fidelio, Piano Concertos<期間限定盤>

  強そうな金属製交換部品発見
 TOTOのショールームの受付の女性は感じが良かった。

 が、私は村上春樹、おっと違った、多崎つくると違い、髪が巻き巻きだったかどうか、八重歯があったかなかったか、仏蘭西語でボンジュールと言われたかどうか、唇の色は何色だったのかなど、さっぱり覚えていない。

 まったくもって観察力に乏しい人間だ。
 だからこそ、アリの巣を見つけるのにも時間がかかるのだろう。
 
 私が求めていたシャワーエルボは、結局Amazonで注文した。
 “樹脂製シャワーエルボ専用の交換部品です”という金属製のものを発見したのだ。
 TOTOの純正品。
 純正品ならパパもママも小僧も大満足だ。

P7210286

P7210287

P7210288

 もしかして、樹脂製なら耐久性に不安があるということで金属製の交換部品がラインナップされたのだろうか?

 価格は900円ほど。送料は、自宅ではなく“距離の近い”名古屋に送ってもらうことにしたので300円ほど。
 樹脂製の100円の9倍ではあるが、送料込のトータルではこちらの方が安くなった(樹脂製を北海道ではなく名古屋に送るように手配したらいくらになったかは知らないけど)。

 次回自宅に運ぶために、私はこのL型パイプ(といっても3cm角の小さなものだ)を持って飛行機に乗るのである(なお、シャワーホースとの接続で規格が合わないかもしれないが、今回買ったシャワーホースには金属エルボ用のアダプターが付属している)。

   TOTO シャワーエルボ(TMJ40型用) THY730

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
               ↑ 並びが美しい ↑

貴公子のアリ退治♪伊福部/わんぱく王子の大蛇退治

20150920Zukan2  アリクイになった気持ちで……
 今回は庭いじりをしながら、かなり注意してアリの巣を探した。

 アリクイでも飼っていればすぐに見つけてくれそうだが、アリクイを養えるほど庭にアリがいるわけでもないし、いたら怖い。

 アリはたぶん働き者で、個々に見ると悪い奴はあまりいなさそうだが、かつては強固だったのに経年劣化してきた枕木や、過去にはこまめに防蟻効果のある塗料を塗っていたのに最近はすっかりごぶさたね、みたいな木製のラティスフェンスなんかを、シロアリでもないのに目ざとく食い荒らすので、やはり私としては友好関係を結べない相手なのである。

 しかも奴らはバラやあらゆる園芸植物の敵であるアブラムシと大の仲良しなのだ。
 アブラムシのところへかいがいしく通う姿は、遺産目当てで見知らぬ老人の世話を買って出てこまめに通う悪魔のようなおばさんのようで憎むべき存在である。

 けっこうたくさんの、小さいアリやふつうのアリ、赤茶けたアリや黒いアリがチマチマと歩き回っているのだが、なかなかそいつらを追跡しても巣にたどり着かない。
 はじめてのおつかいの子供のように、寄り道が多いのだ。

 地面に明らかに巣穴とわかるものがあれば退治は簡単だが、あいつらも頭が良くて、山の中とか公道である歩道脇ならそういうのを見かけるが、庭となると分かりにくい場所に出入り口を設けている。
 
20150920Zukan3  豪邸じゃあ~
 ところでアリの巣の中がどのようになっているかご存じだろうか?

 妻の実家に小学館の図鑑があった。
 まだほとんど傷んでいない。新品同様だ。どうやら義母のものらしい。

 義母が昆虫好きだとは耳にしたことがないので、きっと害虫でも調べるために買ったのだろう。

 で、この図鑑、私も小学生のころ持っていた。
 つまりロングセラーだ(現在は絶版のようだが……)。
 だからアリの巣のイラストも、下に載せたかゆみに悶絶する小僧も私の記憶にある。

 それにしても、このかっぺたん少年(それともほっぺたにもアオバアリガタハネカクシの汁がかかったのか?)のイラスト、かなり時代を感じさせるし文章も子どもをビビらせる迫力がある。

   昆虫の図鑑[古書] (学習図鑑シリーズ) (大型本)

20150920Zukan1  穴掘るのさぼった?
 さて庭のアリの巣だが、今回4か所発見した。

 そのうち3つは枕木の横にあった。その3つは見事にきちんと離れている。1年以上クレオソートといった防蟻防腐材を塗っていないので調子に乗って枕木の増したあたりに巨大ハーレムを形成したのだろう。枕木自体に痔ろうのように穴を開けている恐れもある。

 私はスプレー式のアリ用殺虫剤を穴の中に噴霧した。

   アリキンチョール 300mL
 
 残り1つは砂利(砕石)の下にあった。
 どうも石の中に潜っていくなと思ったら、石をどけると穴ではなく、すぐそこにアリの卵もあった。

 こちらは液状のアリの殺虫剤をぶちまけてやった。

   アース製薬 アリの巣徹底消滅中 500mL

 にしても、こういうときいつも思う。

 外出中の働きアリが、思い獲物の1つでも担いで意気揚々と巣に戻って来たとき、そこが壊滅状態だったらどんな気分なんだろうと……

 虫刺されに私が愛用しているのは“ユースキン リカA”という軟膏である。

   【第2類医薬品】ユースキン リカA 30g

IfukubeOrochi  私はアリで精一杯
 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の交響組曲「わんぱく王子の大蛇退治(The little prince and the 8-headed dragon)」(1963/2003)。

 ここここで書いているように、1963年のアニメーション映画のための音楽を組曲化したものである。

 本名徹次/日本フィルハーモニー交響楽団、弓田真理子のアルト。合唱はコールジューンの演奏で。

 2003年録音。キング。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】 
   伊福部 昭の芸術 7 わんぱく王子の大蛇退治

   もとのアニメはこちら 【タワレコ】 ※同上
   わんぱく王子の大蛇退治

 にしても、この王子、私と違ってヘンテコな顔をしてやがる。

 ♪

 このところ特に、庭で作業をすると、虫よけスプレーをかけているのにもかかわらず、あちこち虫に刺されてしまう。
 おそろしくかゆくはないが、相当かゆい。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ 徹底していただければ…… ↑

n+n=2n at Garden♪グレゴリオ聖歌

  受精の情景Ⅰ
 BEFORE

IMGP0896


 AFTER

IMGP0901


  受精の情景Ⅱ
 BEFORE

IMGP0912


 AFTER

In-in


  こちらはAFTERのあと時が経ち……

IMGP0890


  不思議なAFTER
 グレゴリオ聖歌(Gregorian chant 8-9世紀完成)のなかの「処女、王をば生みぬ(Genuit puerpera regem)」。

 つまりマリア様は処女なのにイエスを生んだということ。聖霊によって身ごもったのである。

 私が持っているCDは聖モーリスおよび聖モール修道院ベネディクト派修道士聖歌隊の演奏によるもの。

 1960年録音。デッカ。
 しかし今や廃盤。なので、シロス修道院合唱団による録音をご紹介しておく(私は未聴)。

   そのCDの詳しい情報 【タワレコ】 
   グレゴリアン・チャント(グレゴリオ聖歌集)

 昨日の昼は焼肉店においてであった。
 さすが、千葉課長。なんて気の利く人なのだろう!……って、偶然です。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
         ↑ ページを閉じるBEFOREにCLICK! ↑

店は計画通り。出てきた料理は想定外♪シューマン/……謝肉祭の道化芝居……

SchumannBiretBox  打ち合わせどうり……じゃない!
 昼のエビ天ざるによってもたらされた至福な思いは夕方になって空腹感とともに希薄になり、私は札幌からの来客との夜の会食の席へと向かった。

 その前日は東京からの来客と夜を共にしたのだが(いや、食事のことである)、それは手羽先の店であり、宿命的に手羽先だの手羽元だのの揚げを食べたのだが、この日はお客様にリクエストを訊いたところ、ご所望は(又聞きで教えられた情報によると)“肉”ということだった。

 鶏も豚も肉ではあるが、あえて“肉”が食べたいと言っているということは、おそらく手羽揚げとか味噌カツのことではあるまい。たぶんそれは牛肉である可能性が高い。

 北海道は北海道で牛肉の産地ではあるが、察するにこの地に来て飛騨や松阪といった牛を食べてみたいという欲求がこの要求の背景にあるように思われる。

 私たちはどこかリーズナブルで美味しい牛肉を食べさせてくれるところを選ぶことにした。
 それなり、もしくはお高い焼肉店やすき焼き店の存在は(メジャーゆえに)知っているが、CP(カウンターパンチではなく、コストパフォーマンスである)が絶妙なバランスを保っている店は、まだ知らない。
 そこでこの地で生活が長い千葉課長や伏草課長に店を訊いてみた。

 知らないことは相談してみるものだ。
 実体験に基づく貴重なご意見を賜った。
 特に千葉課長はその店のホームページまで開いてくれて、タンはいくらだの、そこのハラミは美味しいだのと教えてくれた。
 この店に決定だ。
 後の段取りは窓口となっている担当にまかせた。

  イブリガッコ?塩辛?クリチ?←名古屋飯なんでしょうか?
 当日。

 初めて訪れるこの店の中はすでに若干煙っていた。
 いかにも炭火焼の焼肉店という感じだ。

 が、私はどこか不思議な思いを抱かずにはいられなかった。
 9人で行ったのだが(店の人は10人でご予約を受けていると言っていた)、テーブルにはクリームチーズとイカの塩辛といぶりがっこが盛り合わされた大皿が2か所に置かれている。
 七輪はない。

 ハテナ?
 そのうち手羽先揚げやコーチンのたたき、味噌カツなどが出てきた。
 目の前には相変わらず火の気はない。

 ようやく七輪が運ばれてきたが、焼く具材はホルモンだけだった。
 ホルモンが平らげられると、七輪はあっさりと私たちのテーブルから持ち去られた。

 手羽やたたきは鶏だ。肉には間違いない。
 味噌串カツは豚だ。これも間違いなく肉だ。
 ホルモン(豚か牛かよくわからなかったが)は美味しかった。ホルモンをあまり好まない私が言うのだから、ホルモン好きならさらに美味しく感じていたに違いない。

 けど、お客様の要望であるニクニクしさはちっとも感じられない。実現される気配も時の経過とともに怪しくなってきた。
 
 どこでどう話がダマになったネックレスのチェーンのように混乱したのかわからないが、この日の私たちには、焼き肉とは、私といとこ以上に縁遠い名古屋飯堪能コースが予約され供されたのである。

 客人たちがどこまで“肉”を望んでいたのか、直接聞いたわけではないので私にはその意志の強さは測りかねたが、先方が「肉はまだかぁぁぁっっっ!」と獅子のように態度を豹変させ味噌カツの串を私に投げつけてきたらどうしましょうと、絶えずおののくはめになった。

 しかも個人的には(そして当方側対応者のすべては)2夜連続の手羽先である。わき腹から手羽が生えてきてもおかしくないほどだ。

 いや、連続でも構わない。私のためのお食事会ではないのだから、そこで子どものようにふくれたり、悪態をついたりなんかしない。客人に合わせるのは当然のことだ。
 が今回は、客人が肉を食べたがってるらしいということで焼肉店をセレクトしたわけだ。
 ついでに言うと、前日は手羽先専門店で会食ということが早くに決まっていたため、ならば手羽先の連チャンはさけましょうねと内部で調整も図っていたのだった。

 が、前提条件を確認したにもかかわらずこのようなコースが予約されてしまっていたのかという点が、私には謎だ。「謎の変奏曲」のようだ。
 
 実際しばらくの間、私は隣にいた伏草課長この現実を掌握できず、そのあとに出てきた場違いのようなあんかけスパゲティの赤いウインナーをついばむだけだった(断っておくが、このコースの料理は悪くなかった。また店がコースや人数を間違ったわけではない。だから店にはまったく落ち度はない)。 

 この会食の席には千葉課長はいなかったが、翌日の金曜日の朝、彼は私を見るなり「どうでしたか?ハラミ、美味しかったですか?」と、うれしそうに私に尋ねてきた。
 そりゃそうだ。自分が推した店だ。評価が気になるところだろう。
 そして、当然ながら彼はてっきり皆で美味しい焼き肉を食べたと信じて疑っていなかった。

 その言葉に私は「ううん……」と答えるのが精いっぱいだった。
 私たちが発煙行為に参加できたのはホルモン焼きだけだったのだ。
 千葉課長に「ハラミが美味しい」とアドバイスをもらったのに申し訳ないことをした。

 「えっ?焼肉屋なのに焼き肉を食べなかった?」と、千葉課長は狐につままれたような顔をしていた。
 私の瞳は涙であふれ、黙って首を縦に振るのが精いっぱいだった(イメージ表現である)。

 いや、私はいいのだ。お相手の方たちが不満を抱いたままじゃなきゃいいなと、気にかかるのである。

  セ……フレ?課長ったらなんてことを
 机に戻り、若園課長がレンタカーを借りて出張した精算伝票に判を押そうとした。
 そのとき書類につけられていた1枚のレシートを見て、「なんだ一体?こんなものを経費で?許されない」と思ったが、よく見るとそれはガソリンスタンドのレシート。“セルフレギュラー”と書かれていたのだが“ギュラー”の部分が隠れていたので、見間違ったのだ。
 私は疲れている。

 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)のウィーンの謝肉祭の道化芝居『幻想的情景』(Faschingsschwank aus Wien 'Phantasiebilder)」Op.26(1839)。

 最初はピアノ・ソナタとして着想されたが、5曲からなるピアノ曲集となった。
 5曲は、アレグロ/ロマンス/スケルツィーノ/間奏曲/フィナーレ。

 シューマンが1838年秋から翌年の春に滞在したウィーンで体験した謝肉祭の様子を幻想的に描写したもので、第5曲だけはライプツィヒに帰ってから書かれた。

 ビレットのピアノで。

 2012年録音。IBA(ナクソス)。

   このCD(同一ソース)の詳しい情報 【タワレコ】
   Idil Biret Solo Edition Vo.5

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY


 今日はその千葉課長と一緒に本社に出向き、打ち合わせである。
 いまはどしゃぶりだが、出かけるころには雨はあがっているだろうか?

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
           ↑ もう、好きにして…… ↑

ファミマよりサホロ、昭和よりこだま♪林光/炎の谺

2016071412170000  意外なタイミングで1人孤独に初デニーズ
 1週間前、つまり先週の月曜日(11日)は東京に出張した。
 名古屋ほどではないが東京もいっちょまえに暑く、でも暑いのにもかかわらず、昼はカレーを食べてしまった。
 もしかすると私はカレー好きなのかもしれない。
 でも、なぜカレーと決意したのか自分でもわからない。その直前まではそばにしたいと考えていたからだ。


 秋葉原駅で、そういえば昔あった秋葉原デパートの2階にあったレストランのカツカレーは美味しかったなぁと思い出に浸っていると、駅のコンコースにカツカレーが食べられる店があった。
 が、そこはショッピングセンターのフードコートのようにそばとかカレーとか窓口(店)が分かれていて、席は全店共通。見渡すと席はことごとく埋まっていたり、場所取りされていたりであっさり退散。
 失意のまま外に出るとデニーズの看板が目に入った。
 結果、代償行為としてその秋葉原ワシントンホテルの2階のデニーズに入ったのだった。

 デニーズを利用するのは初めてだが、こういうファミレスなら相席させられることはないだろうと思ったからだ。
 そしてヒレカツカレーを頼んだ。
 ミニサラダとコーヒーがついて788円だった。
 1円玉がちょうど8枚あったので、小銭入れの肥満が解消された。

  昭和”より“こだま”を私は推す
 この日は東京泊まり。
 翌朝の新幹線で戻ったが、昼どきに猛烈な暑さのなか食事に出るのは億劫だと思い、名古屋駅で駅弁を買った。
 “幕の内 こだま”という760円の弁当だったが、これがなかなか私好みの内容だった。
 白身魚のフライかと思ったが、食べてみると鶏胸肉のフライといううれしいサプライズ。
 さばの照り焼きの味もとても良い。
 正統的な幕の内弁当として、私は高く評価したい。

 そしてまた、カレーに関してはうれしいサプライズがあった。
 水曜日に名古屋支社に“サホロカレー”が届いたのだった。

 帯広支社の実に有能、かつ気がよく回る総務の女性社員の森さん(仮称)が、この記事を読んで1箱(1ダンボール)送ってくれたのだった。私はもちろんのこと、支社のみんなも幻のカレーに狂喜乱舞した(ような空気を感じた)。

 このカレー、私はまだ写真を撮っていないのでここでは掲載できないが、紹介されているブログがあったのでこれを参考にしていただければと思う。

 私は私で、これを温め、封を切り、ライスに載せたところを、忘れなければ写真に撮って掲載したい。

 さて、デニーズでカツカレーを食べ、こだまという名の秀逸な幕の内弁当を食べ、その翌日は帯広からカレーが届き、いよいよ木曜日である(何がいよいよだか……)。

2016071705330000  味も見た目もボリュームも満足
 木曜日は池中さん、伏草課長と市内ながらも海の方へ外勤。
 帰りに港区にある“一心”というそば屋に寄った。
 伏草課長が調べておいてくれたのだ。

 駐車場はすぐにわかったが、店そのものはそこからちょっと離れていて、しかもひっそりと奥まっているのでなかなか発見できなかった。ついぞ、駐車場横のホワイト急便のお姉さんに尋ねてようやくわかった。

 私たちは“お昼のお得な天ざる”シリーズから“えび天ざる”を注文。並盛にしたが、足りるかなという不安はあった。が、その不安は的中しなかった。

 天ぷらがボリューミー。しかもエビは頭と尾を外してあり食べやすい。
 太巻きが2切れついている。
 これで食べたりないと感じたなら、私は青春真っただ中で活発なる細胞分裂を繰り広げているということになる。

 もちろんそばも美味しい(十割を頼んだ)。
 名古屋にも美味しいそば屋があってなんとなく安心した。

   一心

HayashiGenbaku 本日ご紹介する音楽作品は、苦し紛れに林光(Hayashi,Hikaru 1931-2012 東京)の合唱曲「炎の谺」(1994)。詞は宗左近。

 林光/東京混声合唱団の演奏。

 1995年ライヴ録音。フォンテック。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   原爆小景~林光合唱作品集

 えっ?ですから、谷に牙って書いて、コダマなんです。

 昼は一心のそばで満足したが、美味しいものを食べたバチがあたったのか、その日の夜から翌日にかけ、仕事関係で私はなかなかなストレスにさらされることになってしまった。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
               ↑ 迷うことなく一心に ↑
激励のお気持ち承り所
お空の機嫌その1
最新コメント
livedoor プロフィール
メッセージ

名前
メール
本文
最新トラックバック
MUSIC



↓ 03以上を目にできたら奇蹟
現在の閲覧者数:
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

私の浮き沈み状況
お出かけ用サイト

お空の機嫌その2
記事検索
「84ppm のお話」共通検索
カスタム検索
各種つぶやき情報
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
  • ライブドアブログ