2つの間に劇的な『味変』はなし
先週は、出社した日には急に外出する必要性に迫られる可能性があったので、札幌駅到着時に昼用の弁当を買うのは差し控えた。
火曜日は、しかし外出する必要性に迫られないことが10時には判明したので、久しぶりに最寄りのセブンイレブンに行ってみた。
棚には私が見た記憶のない「2種盛り豚生姜焼き弁当」があった。
しかし『新発売』の赤いシールは貼られていなかったので、新発売ではないのだろう。
確かにこの2つの豚肉の味つけは違う。
違うがどう違うのかと問われれば、味が違うとしか私には言いようがない。間違いないのは、色の濃い方が『焼き』感が強いということ。
というか、生姜焼きとは銘打っているものの、肉の味はこの「豚焼肉弁当」と基本的にはほとんど同じ味である(特に白っぽい方の『種』が。いや、逆かな……。よく覚えてないや)。
そしてまた、タレがからんだ肉の下の麺も、やはり「豚焼肉弁当」(「ど~んと!」がつくかつかないかにかかわらず)と同じであった。
つまりは、タレがほぼほぼ一緒だってことだろう。
おなかは満たされたけど、もっと「ショウガ、ショウガ」しているかと期待したので、がっかりして、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)のピアノ五重奏曲ト短調Op.57(1940)の第2楽章が醸し出す雰囲気に包まれたような気分になった。