コンビニでバイ〇〇ラ?
道産子コンビニのセイコーマートはもともとのルーツが酒屋だったということもあって、酒類販売に力を入れている。
今度はバイラオーラというスペイン産ワインの発売を始めた。
フラメンコ衣装の女性の写真とバイラオーラという文字。
店先に立っているこの“のぼり”を最初に見たときには、“のぼり”が風で揺れていて全体がはっきり見えなかったせいもあって、「なになに、セイコーマートでバイアグラを売り始めたのか?」と勘違いした私。
なお、バイラオーラとは、スペイン南部アンダルシア地方に伝わる踊りであるフラメンコの、女性の踊り手のことをいうらしい。
なかなかスペインスペインした曲
イベール(Jacques Ibert 1890-1962 フランス)のバレエ「遍歴の騎士(Le chevalier errant)」(1950初演)。
E.de.グラモンの台本によるオペラバレエである。「放浪の騎士」という邦題で呼ばれることもある。
この作品は1933年にイベールが書いた、G.W.パプスト監督による映画「ドン・キホーテ(Don Quichotte)」のための音楽を改編したもの。
ご存知のとおり、“ドン・キホーテ”はスペインのセルヴァンテスが書いた騎士小説の主人公。
イベールのこの曲は、音楽だけを聴いているとやや間延びしちゃう感じを否定できないが、イベールの魅力は失われていない。またギターが用いられていたりして、スペイン情緒を感じさせるものとなっている。
メルシエ指揮ロレーヌ国立管弦楽団による演奏を。
演奏会用組曲で、次の4曲が収められている。
1. 風車(Les Moulins)
2. 受刑者たちのダンス(Danse des gateriens)
3. 黄金時代(L'Age d'or)
4. コメディアンと終曲(Les Comediens et Final)
2014年録音。Timpani。
実は、隠していたわけでは全然ないが、昨日の午後の便で再び東京へ来ている。
放浪ではない。お仕事である。
昨日の夜は銀座の“まつじん”で食事をした。
松尾ジンギスカンである。
北海道の人間が、なぜ東京で北海道の松尾ジンギスカンかって?
いや、単に食べたくなったのだ。
羊肉が苦手が私でも、これはたまに食べたくなる。
それに帯広には“まつじん”がないし……
私は暗くなってから銀座に行きました。もちろん仕事をし、そのあと味付きの羊を食べ、夜中に喉が渇きました。