MahlerCompTennstedt  4月の定期は8日と9日だったので……
 1週間前の金曜日と、翌土曜日(13~14日は札幌交響楽団の第589回定期演奏会が行われている。

 もちろん私は行っていない。

 その日はワケあって名古屋市内で健康セミナーを聞いていた。
 話に感化され、帰りに整腸剤を買ってしまった。

 それはともかく、定期演奏会の指揮はM.ポンマーでメインのプログラムはマーラーの交響曲第4番であった。


 熊本の大地震が起こったあとの最初の札響定期がこの第589回。
 そしてまったくの偶然に他ならないのだけれど、、東日本大震災を引き起こした2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震が起こった後の最初の札響の定期演奏会の演目も、マーラーだった。
 このときの指揮は高関健で、第7番だった。


 もちろんたまたまであることは間違いない。


 が、ふと地震とマーラーというこの札響定期の組み合わせに気づいたのだった。


 ポンマー/札響のマラ4がどのような演奏だったか私には知る由もないが(2カ月後くらいの“音楽の友”に批評が載るだろうから、忘れてなきゃ立ち読みでチェックしよう。この“かまど姫”さんの感想でも、良かったことはじゅうぶん伝わってくるが)、今日は、このマーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第4番ト長調(1892,1899-1901/改訂1901-10)の演奏では私にとって目からうろこ、尻からうん……、いや何でもないのだが、とにかく戦慄をおぼえたテンシュテット指揮ロンドン・フィルによる演奏を。

 どのくらい恐れおののくような演奏なのかは、こちらの記事をご覧いただければ、そりゃ人それぞれ個人差があるから、全然伝わらないかもしれない。


 ソプラノ独唱はポップ。


 1982年録音。EMI。


   このCD(同一内容)の詳しい情報 【タワレコ】
   Mahler: Complete Symphonies<初回生産限定盤>


 なお、2011年の7番と今月の4番の間に、札響は第5番も演奏していることを申し添えておく。
 尾高の指揮による、2012年8月の第551回定期である。
 このときは世の中で大きな出来事はたぶんなかったはずだ。


  大いなる喜びへの参加 of Kobae
 話は部屋のレモンユーカリの鉢植えに変わる。

 連休中ずっと留守をしたせいで、レモンユーカリの葉はすっかり水に戻す前のひじきのように乾燥し縮んだ。
 が、たぶん回復すると思われる(オリーブやテーブルヤシは異常なく育っている)。


 問題はコバエである。


 やはり発生するのである。コバエが。

 コバエといってもふつうのコバエではなく、より小さなコバエである。


 表土にオルトラン粒剤をまいているので、そこから発生するガスで死にそうなものだが、生意気にその上を歩いていたりする。また、水をやった際にオルトランが溶解し土に浸透することで土中の成虫もしくは幼虫もタマランとばかり絶滅しそうなのに、現実はそうはなっていない。

 コバエの存在に気がついたときには、ふつうのスプレー式殺虫剤を噴霧しているが、これは植物に直接かかっていいものではないし、近くにおいてあるCDへの影響も心配だ。


 そこでさらなる対策を講じた。


 コバエ取りなるUFOのような形をした装置を買ってきたのである。
 コバエホイホイとかコバエキャッチャーみたいな名前のものだ。


 開けると酸っぱいにおいがする物質がしみ込んだスポンジが入っている。

 コバエはそれに引き寄せられ、幸せな香りの中で笑いながら死んでいくのだ。理論的には。

 私はどのくらい入るのか、まさにホイホイした気持ちで楽しみにした。


 2日目の朝。

 中をのぞいてみると、なんと驚いたことにその中にはコバエの姿がなかった。海底に住むカレイのように体の色を変え、そのためにスポンジの黄色と区別がつかないのかと少しでも楽観的に考えようとしたが、どう目を凝らしても、ドーム型容器の中は無人島状態であり、スポンジには一切の異物が付着もトッピングもされていなかった。

 私が嫌いな臭いはコバエも嫌い。
 そんな気がした。

 呆然とUFO型容器を見つめながら体育座りをしている私をあざ笑うかのように、コバエが現われUFOの周りをUFOのように不規則な動きで飛んだ。

 その、世を謳歌するように飛んでいる羽根つきミジンコみたいなやつのところに、自然発生あるいは分身の術を使ったかのように、別なもう1匹も現われ最初の1匹の舞いに見るからに大いに喜んで参加した。

 2匹いるということは、通販ならもう1匹プレゼントというパターンだ。
 案の定、土の上にも1匹いた。


 あまりに腹立たしかったので、私は飛んでいるコバエを柏手サンドし(珍しく見事にヒットした)、土の上で散歩している方は、指で押しつぶした。この際、土とオルトランの白黒粒子で指先が汚れようが何しようが構ったもんじゃなかった。

 柏手から逃れたもう1匹の蠅野郎は、私が陸上攻撃をしている最中にいつの間にか近くの床に舞い降り、生意気にもチョロチョロしていたので、こいつはティッシュをギュッと押し付けてギュッとつまみ、ギュッと丸めて燃えるごみの袋に力をこめて投げ入れた(が、それが飛んでいたあの1匹と同一個体かというと、その確証はない。第4の敵かもしれないのだ)。

 やれやれ……


 こいつらはどうやったら根絶できるのだろう?
 アリストテレスの生物自然発生説を支持したくなるくらいだ。
 パスツール先生、なんとかしてくれ!

 それとも、網戸の目や換気口から新参者が来襲しているのだろうか?
 

 もう原始的な殺戮はしたくない。だいいち私の手が、指がかわいそうだ。

 科学的アプローチでなんとかしたい。
 私の苦労と努力は続く……


    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
               ↑ ホイホイと…… ↑