BachWarchal  すっかり顔が知れわたった経営者
 このあいだの日曜日の夜。
 所ジョージが司会をする番組にニトリの社長が出ていた。
 この人、最近ずいぶんいろいろな番組にひっぱりだこだ。

 と、ここでひっぱりだこってどういう意味なのか疑問が……

 ネットの語源由来辞典などを見ると、タコの干物を作るときの足を引っ張って広げた姿からきているそうで、みんなに求められるという意味。
 漢字で書けば引っ張り蛸だが、引っ張り凧も使われるという。

 で、その番組の話に戻るが、ニトリの家具は高品質だとPRしていた。 ふつうの家具店をここまで有名な大会社にした似鳥社長はそりゃたいしたものだと思うが、商品が高品質だと評価されていることに、正直なところ賛同しかねる私。

 いや、ニトリで高い家具を買ったことがないせいかもしれないが、(スチールだが)ベッドにしろ、本棚にしろ、小物にしろ、わが家ではお・値段以上に感じたためしがない。
 あと、多店舗展開のせいかどうかわからないが、あまり接客がほめられたもんじゃない店員もいるし……

  心にしみいるエア
 ところで、クラシック音楽の演奏ではあまり、あるいはほとんど知られていないが、実は名演というものがたくさんある。
 いや、一般的には名演とみなされなくても明らかに自分の心を震えさせる演奏というのはある。

 そういうものの1つに、ボフダン・ヴァルハル(ボーダン・ワルチャル Bohdan Warchal。故人)が指揮したバッハ( Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068(1718頃-25頃)がある。

 ヴァルハルの名を知っている人はあまり多くないと思うが、スロヴァキア・フィルのコンサートマスターを務めていた人。そのヴァルハルが1960年に作ったのがスロヴァキア室内管弦楽団。
 以来、ヴァルハルはこの室内オーケストラと活動していたが、日本での知名度は決して高いとは言えない。

 だが、調べてみると意外と録音点数は多い。
 国内盤としてどれぐらいの数の録音がCDとしてリリースされたことがあるかわからないが、たぶんわずかだったのだろう。

 私がこのコンビの演奏を初めて聴いたのは、テレマンのターフェルムジークの中の1曲だった(NHK-FMをエアチェック)。
 それから長い時を経た後に、バッハの管弦楽組曲全曲とブランデンブルク協奏曲全曲のCDを、たまたまタワレコの店頭で見つけ購入。 どれも美しく整った、良い意味で礼儀正しい演奏だが、そのなかでも管弦楽組曲第3番の第2曲「エア」(アリア。ヴァイオリン独奏に編曲した「G線上のアリア」として知られる)の、この上ない美しさにしびれたのだった。

 古楽スタイルではない、しっとりと歌いこむ演奏だが、数ある「エア」の録音の中でも、私が最も愛好してる演奏だ。

 私が持っているfigaroレーベルのCDには録音年の記載がないが、現在タワレコで扱われているopus盤と同一録音だと思われる。とすると1985年の録音ということになる。

   このCD(おそらく同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】
   J.S.Bach: 4 Suites for Orchestra BWV1066-1069 (4/1985) / Guy Touvron(tp), MIloslav Kejmar(tp), Slovak Chamber Orchestra, Bohdan Warchal(cond)

 ついでに、ブランデンブルクの方(おそらく同一音源。1975年録音)もご紹介しておこう。
   J.S.Bach: Brandenburg Concertos No.1-6 (1975) / Bohdan Warchal(cond), Slovak Chamber Orchestra

  再びNITORIのこと
 少し前の朝日新聞の投稿欄に、幼いころ父親が作ってくれた思い出の焼き鳥の味について書いていた女性がいた。

 ただ実態は焼き鳥といっても焼き鳥ではない。煮鳥だ。

 酒としょう油とみりんを1:1:1に混ぜたもので手羽先を煮込むというものだ。

 どれどれ、と私も試しに作ってみたが(手羽先ではなく手羽元を使った)、シンプルなのになかなかうまかった。
 どこのどなたが存じませんが、お父さん、ありがとう!
 みなさんもお試しあれ!

    

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