P3170167  部屋の中に異変が!
 休暇をとって自宅で過ごし、大阪のマンションの部屋に帰ったのは10日・火曜日の夜だった。

 その日は東京支社長とそこの総務課長が大阪に来ていたので、大阪空港に着いた私はそのまま2人と食事をするために梅田へ向かった。食事をしたあと帰ったので、帰宅は夜になったのだった。

 それにしても、伊丹空港にはまだ私の好きな『パタパタ式案内板』が健在である。
 うるさいが、いかにも世の中が規則に従って動いている感じがして、なぜか安心してしまう。

 さて、家に帰って照明をつけて何か違和感を感じた。

 その原因はすぐにわかった。
 アンプの上に置いてあるCDプレーヤーの位置が数センチずれているではないか!

20180414Amp2 写真が正しい状態だ(これは過去に撮った写真であり、いまはCDプレーヤーの上にネットワークオーディオプレーヤーがのっている)。ところが、向かって右側がNAPとともに手前の方にせり出していたのである。
 幸い崩れるほどではない。
 しかしこれは誰の仕業だ?

 空き巣に入られたか?

 だが空き巣だとしたら、ただ2~3センチずらしただけで持ち帰らないというのは、あまりにも奥ゆかしい。
 食器棚にしまってあったホタテの缶詰も、新得そばの乾麺も、はたまた窓際のオリーヴの鉢植えもそのままだ。盗まれていない。

  振動には強いはずだったのに……
 おや、オリーヴの葉が数枚床に散乱している。

 猫でも暴れたか?

 だが、私は猫を飼っていないし、もし飼っていない野生の生物-考えるのもおぞましいゴキブリなど-が侵入したせいなら、こんな落葉のしかたはしないはずだ。

 そこで私の頭に電気が走った。

 そうだ、これは地震のせいだ!

 前日の未明、山陰地方で大きな地震があった。大阪も震度2だったはずだ。
 そのせいでプレーヤーはずれ、生きの悪い葉はふるい落とされたのだ。

 あぁ、よかった……って、そんなことでずれるようならこの設置方法-東急ハンズで買った台形型の木のブロック+ゴム製インシュレーター-は実にもろいものだということになる。

 やれやれ……
 なかなか良い設置具合だと思っていたというのに……

  脳を酷使して記憶をたどる
 話は変わるが、昨日テレビを観ていたら突然とっても懐かしく感じるメロディーが耳に飛び込んで来た。NECの生体認証Bio-IDiomのコマーシャルだった。

 この曲、なんだったけ?
 あぁ、気になる。
 「コッペリアか?」いや、違う。思い出せない。
 あぁ、ぼんくらな脳め!
 でも、少なくともここしばらくは聴いてない曲だ。

 観念してNECのホームページで調べてみる。すると曲についてはオリジナルと書かれている。

 違う、違う、違うぅぅ~っ。確かにアレンジはオリジナルだろうが、これはクラシックだ。

 考えに考えた。こういうのってひどく脳に負担をかけるんだろうな。ショートして発熱している感じがする。

 そして、そのメロディーを何度も反復し、『厳選 森の香り』のバブを入れたお風呂に入っていたとき、またまた頭の中に電気が走った。

 思い出した。というか、記憶を引っ張り出すことができた。

Rossini Semira ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「泥棒かささぎ(La gazza ladra)」(1817初演)の序曲の中間部だ!

 あぁ、すっきり。

 でも、久しく聴いてなかったとはいえ、ひどく懐かしく感じるのはなぜだろう?私はむかし、カササギだったのか?

 私が愛聴しているのは、ノリントン/ロンドン・クラシカル・プレイヤーズによる演奏(1990年録音。EMI)。
 ただし、この録音は廃盤のため現在は入手不可。

 そこで村上春樹が「ねじまき鳥クロニクル」で、アバドの指揮がうんたらかんたらと書いていた、アバド盤を(私は未聴)。
 オケはロンドン交響楽団。1975年録音。つまりは、小説で描かれている演奏はたぶんこれだということになる(私は未聴)。春樹効果で、94年の刊行のあとグラモフォンは少しは潤ったのだろうか?

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ロッシーニ:序曲集

 生体認証のCMで『泥棒』ってのは、やっぱりきちんとした意味が込められているんだろうな。

 そうそう、で地震だが、昨日の朝は中標津で震度5弱を記録した地震を知らせる携帯の着信音で-会社が設定した安否確認のメールが携帯電話に届く-4時過ぎに目が覚めた。

 被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げるが-私も過去、何度も大きな地震の被害に遭っている-、あと1時間寝ていたかったというのが本音である。

    

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