InoueTweet  決定打はないが、もはや信頼はできない 
 内閣支持率が37.0%に下落、不支持率が52.6%に上昇した。
 当然・自然・必然だと思う。まだ、37.0%の人が支持しているというのが不思議なくらいだ。

 もともと私は安倍首相の発言や態度には、ウソくささや横暴さを感じていて、好きにはなれなかった。まあ、それは私個人の感覚に過ぎないのだが、選挙のときには不都合なことには触れず-たとえば前回か前々回の衆議院選で帯広に応援演説に来たとき、農業王国・十勝ということを意識してTPPを推進していることについては一切触れなかった-、バラ色の物語をとうとうと訴えるのにも、白けた。

 14日~15日の共同通信社の調査によると、加計学園の例の『首相案件』に関する文書に関する首相の説明に「納得できない」と答えた人が79.4%に上ったという。
 森友問題では、麻生財務大臣は辞任すべきという回答は48.9%である。

  役人は歯向かえないし歯向かわない
 私は東京に勤務していたときに、ある中央省庁の方々と仕事で接する機会が多かったが、官僚の方たちは実に真面目である。そしてまた『上』に忠実である。腹の中は不条理に煮えくり返っていても、『上』に言われたら-もちろん理論的にそうではないと反論の説明を試みるが、なかなか受け入れられない-そのようにやるしかない。やるための理論構築を図るしかない。
 『上』とは国会議員であり、またその意向を伝えてくる議員秘書である。

 指揮者の井上道義氏のツイートに上のような記述があった。

 確かにものごとを進めるときに、ときには誰かが音頭をとることは必要。

 だが、加計問題については、もっとどろどろとしたものがうごめいている気がしてならない。
 「私が首相として獣医不足を解消するために加計に学部を設置したい」と堂々と意向を公にしただろうか?(獣医は不足していないらしいが)
 すべて関係ないと言っている。友達だが、この件には関与していないと。

 誰がそれを信じるだろう?
 それこそ金銭の授受か何かがあったから、関係ないというしかないのではないかと勘繰ってしまう。

 森友問題だってそうだ。忖度という非日常後語がすっかり常用句になってしまった。

 両方とも政治家の意向が働きすぎている感がする。それが国民のモヤモヤ、イライラになっているのだろう。

 特に首相が一層強い人事権を持ってしまった以上、とりまきの政治家はともかくとしても(まあ、良いポストが欲しいのだから、ともかくも何も、やっぱり首相をおだてあげるしかないだろうが)、官僚(のトップやそれに近い立場の人)に正義感を持てという方が無理難題ではないか?

 役人もたいてい、時の大臣や、発言力の強い担当議員の意向に沿った仕事をした人がお偉くなっているようだ。そのときには、意向の実現のために、現場の現実なんてどうでもよくなるのだ。
 そして無事登用してもらったら気が緩むのか、あるいはストレスがたまりすぎているのか、セクハラ、パワハラ、問題発言……
 下の事務方の職員たちはやってられないだろうね。

Shostakovich13Petrenko2  もちろん出世してもきちんとした人はいるけれど……
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第13番変ロ短調Op.113バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)。

 ここに書いたように、この曲の第5楽章(終楽章)は「立身出世(A Career)」。

 国民のため-公僕!-という意識が希薄になった人たちに、このはかなくも滑稽な歌を聴いてもらいたい。

 つまり私の立身出世の方法は立身出世をしないこと!

 被害者なのか勘違いした悪人なのかわからないが、佐川氏や福田氏はこの歌詞を見てどう思うだろう?

 ペトレンコ/ロイヤル・リヴァプール・フィル、同男声合唱団、ヴィノグラードフ(バス)他の演奏で。

 2013年録音。ナクソス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ※本日4/17 11:00から4/20 23:59までポイント10倍キャンペーン開催
   Shostakovich: Symphony No.13 "Babi Yar"

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

 首相は実は万が一-まさに万が一だ-モリにもカケにも直接関与していないとしても、ここまで国民に不信感を抱かせたし、更迭者も生んだ。それだけで十分ではないだろうか?そうそう、さらには防衛相の問題もあった。

 現政権には年金問題が起こったり、働き方改革は迷走中。放送法ももめている。

 もう、あの人に国を任せたいと思う人は、そうそういないだろう。

    

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