PMDBoyfriend  天ぷらがとんかつに
 月曜日は私用のため休みをもらった。午前中、札幌市内で用を済ませ、帰りに新さっぽろのカテプリに寄った。

 昼はカテプリ地下2階のフードコートで食べようと思ったが、いつの間にやらエリア外に出てしまい、陸、いや床続きのサンピアザ地下2階にいつの間にか足を踏み入れた。そして、そこにある『玉藤』に入ることにした。

  玉藤は札幌はすすきのが発祥の老舗とんかつ店である。
 一時期はあちこちに店舗を構えるほどブーブー、いやブイブイ言わせていたか経営が悪化。いまは『どうきゅう』という会社が経営している。

  さて、この日の私は天ぷらを食べたい気分だった。しかし、この地下2階エリアには天ぷらを食べさせてくれるようなところはなく、揚げ物つながりでとんかつにするという、みごとなまでの臨機応変さを発揮したわけだ。

 でも、このさらに下、サンピアザの地下3階-あの『醤油屋』がある-に、メニューに天丼もある『ごまそば処 八雲』があったことを、遅咲きの私は気づいてしまった。

  とんかつがエビフライに
  さて、私はカツ丼にしようと決心した。

  ヒレカツ丼とロースカツ丼はともに800円のイーブンである。さらにえびカツ丼という880円というのがある(いずれも厚手の表紙のお品書きとは別刷りの、1枚物のメニューに書かれている)。
 写真は載っていなかったが、たぶんトンカツが通常の半量で、エビフライが1本のっていると思われる。

  テーブルに案内され、私はただのカツ丼よりも10%も高いえびカツ丼を、妻はカツサンドを頼んだ。

  妻の後ろがわに見えるカウンター席。そこに一人の女性客が座っていてヒレかロースか、それとも別なものかは知らないが定食を食べていた。ビールを飲み、私のえびカツ丼が運ばれて来るまでの間に、キャベツを1回、ご飯を2杯おかわりした。いえ、別になんでもありませんが、おかげさまで待ち時間を退屈せずに過ごせました。

  私のえびカツ丼がやって来た。が、それは間違って運ばれて来たものだった。なぜなら、エビフライが2本玉子でとじられているだけで、カツの姿がないからだ。

  「間違ってますよ」と笑顔で言おうとしたが、私はそこではっと気づいた。間違いである可能性は、カツサンドと一緒に運ばれて来ていることで可能性が低いことは明白だ。

  つまりこの店におけるえびカツ丼というのは、エビフライをカツとじのようにとじたものなのだ。スーパーの惣菜弁当にあるえび重と同じ種類のものだったのだ。お重ではなく丼だが。
 もっとわかりやすく言っちゃうと、わかりにくいが、この店ではエビフライのことをえびカツと称しているのだ。牡蠣フライは牡蠣カツと呼んでいないにもかかわらず、である。

  エビフライはぷりぷりしていた正真正銘のもの。
 しかし、とんかつ店に入って1片の肉さえ口にしないなんて、非ベジタリアンの私には悔やんでも悔やみきれない。これじゃあ悪魔にそそのかされたようなものだ。

  そこで強引に妻に、エビフライの半尾分を差し出し(気を使って頭側にした)、カツサンド3枚のうち1枚を強奪した。こんなユダヤの商人みたいなことをしたバチか、パンの微細な破片でむせてしまった。

 P.M.デイヴィス(Peter Maxwell Davies 1934-2016 イギリス)の組曲「肉体の悪魔(The Devils)」。

 ケン・ラッセル監督の1971年の同名のイギリス映画のための音楽だが、そこから4曲を選び組曲化したもの。

 「肉体の悪魔」といえばラディゲの処女小説(1923刊)が有名だが、ケン・ラッセルの映画の方はハクスリーの歴史研究書「ルーダンの悪魔」を原作としている。

 クレオバリー/アクエリアスの演奏で。

 1989年録音。ナクソス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

   ※5/31 10:00までポイント10倍キャンペーン開催中!
   Peter Maxwell Davies: Suite from 'The Boyfriend', Suite from 'The Devils', etc

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

  エビフライが鶏肉に
 翌日。

 昼過ぎに伊丹空港に降り立った私は、そのままモノレールで蛍池へ。

 駅に隣接する商業施設にある『ザ・どん』で、昼ご飯を食べた。親子丼……

 なんだか毎日同じようなものを食べてる気が……


 ところで昨日の帰りにセブンイレブンで買って帰った、チルド惣菜の牛すき焼き。

 食べたんだけど、妙に酸っぱさを感じた。

 こんな味つけなの?(けさ、おなかを下しているといった異常はありません)


    

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