今日は冷たいそばにしよう……のはずが
 土曜日は正午ちょっと前に新千歳空港に着く便に搭乗。
 って、珍しいことを書いているようだが、一週間前と同じだ。

 そのときは札幌駅構内(改札内)にある『蕎麦紀行』でかしわそばを食べた。
 今回も『蕎麦紀行』に行って、あのときは温かいかしわそばを食べたので、今回はざるそばにいなりずし1個という強烈な炭水化物メニューにしようかと思ったが、千歳に降り立つと急に心変わりし、ターミナルビル3階のレストラン街へ行ってみた。

 天丼が食べたい気分になったが、しかしやっぱりラーメンにしようと、短時間のうちに情勢は刻々と変化した。
 今回入ったのは、『弟子屈』ではなく、その隣の札幌ラーメンの店と謳っている『雪あかり』。
 『弟子屈』にしなかったのは、そっちが混んでいたことと、『雪あかり』に『西山ラーメン』ののれんが掛かっていたから。やっぱりラーメンの麺といえば『西山製麺』という思いが、強くはないが、私にはある。

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  オプション不要。基本のしょう油で
 なるほど、人気No.1はバターコーンラーメン。
 う~ん、実に実に北海道らしいどぉ~。

 こうやって書かれると、少なからずの人が「そっか。じゃあ、この人気No.1のバターコーンラーメンを頼んでみよう」って動機付けさせられるんだろう。そして、さらにNo.1度が上がるってわけだ。人気上昇のプラスのスパイラル効果だ。

 けど、毎年毎年元日のテレビ番組で「北海道のお雑煮にはイクラがのっています」っていうのが、ほとんど一般的じゃないのと同じで、北海道だからってラーメンの上にバターやらコーンをのっけるのは決して主流ではない。確かに多くのラーメン店のメニューにはあるが、北海道の人でこれを頼む人ってあまりいないはずだ(『帆立ラーメン』ともなると、言わずもがなである)。

 そんんわけで、私が頼んだのはふつうのしょうゆラーメン。
 札幌ラーメンといえば味噌なのかもしれないが、私はしょう油が好きなのだ。
 そして、ざるそば+いなりに勝るとも劣らない、小ライスをプラス。

 ふつうのしょう油ラーメンだが、むかし風のあっさり系。
 この店にはそもそも『昔風』というラーメンがない。定番のしょう油ラーメンそのものが、むかし風なのである。
 『正油』という表記もどこか懐かしい。

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 シンプルなトッピングにも好感が持てる。

  専門店的じゃない感じの……
 味は見た目を裏切らずおいしい。だが、「ふつう」なおいしさだ。
 「これは!」という歓びはあまりない。

 少し食べ進むと-この味はこれでいいのだが-どこか物足りなさ、単調さを感じた。
 繰り返すがおいしい。おいしいが、なんでも取り揃えてある大衆食堂とかショッピングモールのフードコートにありがちなラーメンの味にどことなく似ている。
 生意気なことを言えば、味に深みというか、コクに乏しい。口に余韻があまり残らない。

 満足はした。
 だが、やっぱり『弟子屈』にするべきだったろうかと、反省しなければならないはめになった。

ChopinAskenase メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn 1809-47 ドイツ)の「後悔(Regrets)」(1832)。
 6曲からなる「無言歌集第1巻(Lieder ohne Worte Heft 1)」Op.19(1835刊)の第2曲のイ短調の作品である。

 無言歌とは、歌詞を持たない歌曲風の旋律をもつ器楽曲のことで、メンデルスゾーンはピアノ曲のっための無言歌集を第8巻まで残している(各巻6曲の全48曲)。

 なお第1巻第2曲イ短調の「後悔」のタイトルはメンデルスゾーン自身がつけたものではなく、楽譜出版の際に便宜上つけられた副題である。

 アスケネーゼのピアノで。

 1968年録音。グラモフォン。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

 ところで『雪あかり』というのは札幌で有名なラーメン店なのか?
 いや、聞いたことがない。

 これは昨日わかったことだが、札幌ラーメンの『雪あかり』は新千歳や羽田、伊丹、福岡、那覇の各空港で売店や飲食店を展開している大阪の『センカ』という会社が運営しているという。

 確かに空港で『センカ』と書かれた看板が出ている売店を見たことがある。

 つまり、この札幌ラーメンのお店『雪あかり』は空港にしかない店なのだ(新千歳と羽田。ただ、大阪空港に近いホテルにも『ゆきあかり』という店がある)。

 いや、それは全然悪いことではないけど……
 でも、「北海道に来たからまずはラーメンを」と、羽田から新千歳に着いた観光客が『雪あかり』でラーメンを食べたとしたら、あとから知ったらちょっと《やられた》感があるかも。

 それに札幌ラーメンを売りにしているから、味噌ラーメンはすっごくおいしいのかもしれない。

    

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