雑草にたっぷりのオメガ3脂肪酸
 ANAの機内搭載誌「翼の王国」の9月号。
 つまりは、読めるのは今日限りってことになるが、それに“山形 かてもの ほしもの いいもの”という記事が載っている。書いているのはnakaban氏である。

 内容は、山形は保存食である『干し物』の盛んな土地だ、というもの。

 私の目を引いたのは、そのなかに「ひょう」と呼ばれ、“『ひょっとして、いいことがありますように』と、山形ではお正月に食べる風習がある」”という、スベリヒユについて。

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 オメガ3脂肪酸を多量に含むなど、その栄養価が並外れて高いというのだ。

 それなら、ウチの庭や玄関前のアプローチにも生えてくる。当然、位置づけは悪名高き『雑草』である。

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 記事中に出てくる料理上手な五十嵐京子さんが“ひょうは摘んでも摘んでも生えてくる”と言っているように、まったくもって厄介な植物なのだ。

 しかし、nakaban氏も“僕も空き地に生えているのを採ってきて、サラダに混ぜたりしている”という。

 そこで帰宅後、食べ物と健康の関係についてはそこそここだわっている妻に、朗報としてこのことを伝えた。

 返って来た言葉は、「たまーにキタキツネも歩いているし、なんかヤダ」だった。
 なんとなく私もほっとした。

  ロマンティックだけど一般的ではないご提案
 同じ「翼の王国」9月号巻頭ごあいさつで、ANAの平子社長はこんなことを書いている。

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 ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)の歌劇「ルサルカ(Rusalka)」Op.114,B.203(1900)。

 ここで取り上げているように、『水の精伝説』による作品である。

RUSALKA でも、「じゃあ聴いてみるか」ってほど、一般的な曲ではない。
 少なくとも、ショッピングセンターのなかにテナントに入っている小さなCDショップにこの曲のディスクを発見できる確率はかなり低いだろう。絶望的と言ってもよいかもしれない。

 そんなポピュラーとは言えないオペラの、第1幕で水の精のルサルカが歌うアリア「月に寄せる歌(白銀の月)」を持ち出すなんて、社長さんもかなりマニアックだ。

 ハルバラ/プラハ国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、スプルトヴァ(ルサルカ:S)他の演奏を。

 1961年録音。スプラフォン。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Dvorak: Rusalka