もう使命を終えているのか?
 こんなに消えてしまっていたら役にたたないんじゃないの?という道路標識を目にして、危険なことが起きなきゃいいんだが……

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 そんな余計なことをちょっぴり思いつつ、富良野をあとに。

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  あっ!かとうさんだっ!
 美瑛を抜け、旭川に入ると、おおっ!このあいだ話題にした『かとうラーメン』の建物があった!

 ちゃんとした、勢いが感じられるものだ。苗穂の(たぶん)潰れてしまったラーメン屋から、変な想像(エッチな想像ではなく、そんな製麺店なんてどんなものなのかね、というもの)をして申し訳なかった。

 場所は神楽岡か神楽。国道237号線沿いだ。


  いまは家がたくさん
 神楽といえば『三浦綾子記念館』がある。


 小説「氷点」はこう始まる。


 風は全くない。東の空に入道雲が、高く陽に輝やいて、つくりつけたように動かない。ストローブ松の林の影が、くっきりと地に濃く短かかった。その陰が生あるもののように、くろぐろと不気味に息づいて見える。
 旭川市郊外、神楽町のこの松林のすぐ傍らに、和、洋館から成る辻口病院長邸が、ひっそりと建っていた。近所には、かぞえるほどの家もない。


 現在の神楽というか『三浦綾子記念館』(といっても昨年と6年前に撮った写真だ)の様子はこのようになっている。


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  「氷点」に通ずるタイトルの歌たち
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の歌曲、「日本の詩人の詞による6つのロマンス」Op.21(第1~4曲1928、第5曲1931、第6曲1932)。


ShostakovichMichelangelo 日本の誰の詩か?というと、実はどうも日本の詩ではないらしい。
 
 漢詩をドイツ語に訳したベドゲの詩をマーラーは「大地の歌」に用いたが、ショスタコーヴィチのこの歌曲の詩もベドゲによるもので、《どこかの国の誰かの詩》をドイツ語に訳し、「日本の春」として出版したもの。
 それをさらにロシア語訳したものをショスタコーヴィチが用いた。


 6曲は、1.恋/2.辞世/3.みだらな(慎みなき)眼差し/4.最初で最後の機会/5.望みなき恋/6.死、である。


 冬は肌がかさつくが、それとは関係なく、カサチュクのテノール、ユロフスキ/ケルンWDR交響楽団の演奏を。


 1995年録音。ブリリアント・クラシックス。


   このCDの詳しい情報 【タワレコ】※ポイント15倍キャンペーンは11/9 23:59まで
   Shostakovich: Michelangelo Suite, Pushkin Romances, Japanese Romances

 さて、旭川で夕方から会議をし、今回のプチ団体による出張は終わった。


 翌日は単独行動で、私はJRで岩見沢支社に向かった。