※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ポールタウンからも入れるなんて便利ぃ~っ!
 わずか8ページのパンフレットだが、あらためていま見ると突っ込みたくなるいくつかの発見がある。

 まず表紙。
 この演奏会の会場は北海道厚生年金会館だったが、なんと演奏会の主催は札幌市民会館なのである。
 本当かい?
 そもそも札幌市民会館が主催者になるなんてことあるの?「札幌交響楽団」の間違い?
 だとしたら、相当なことやらかしちゃったってことね。

 表紙の裏面(2ページ)には、人類の進化ともいうべき、「高さの発見」が認められる。
 にしても、このころは別売りではあるが、ステレオセットにはマイクが不可欠のような存在。いったい何のためだったのだろう?

 5ページの対訳では、「げに」のあとになぜか力のこもった太線のダッシュが。

 7ページの広告の「原初の姿と精神を完全に握りしめてそびえたつ堂々たる」もすごいが、「11大序曲」っていう言葉もここ以外で目にしたことのない語句だ。

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 この日の演奏家は、私は通っていた学習塾(西野文化教室)の理科の先生と行った。
 蛯〇先生の本業は北大生だった。アルバイトの講師である。
 蛯〇先生は終演後、西明美さんがちあきなおみに似ていると盛んに言っていた。

 ベルリオーズ(Hector Berlioz 1803-69 フランス)の交響曲「イタリアのハロルド(Harold en Italie)」Op.16,H.68(1834)を今井信子のヴィオラ独奏で。


Harold