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ブルッフ(Max Bruch 1838-1920 ドイツ)のヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26(1866)を、五嶋みどりの演奏で。
ドイツの渋さを堪能
この日の定期演奏会のプログラムは実に渋い選曲だった。
当時の私にとっては、大太鼓もシンバルも鳴らない曲ばかりのプログラムは全然ワクワクしないのだが、シューマンの交響曲第4番は生で一度は聴いておきたいと思い、会場に足を運んだ。
しかし、予想に反し、この地味ともいえる当夜プログラムの、どの曲も心に染み入るすばらしい演奏だった。
ヤン・クレンツ。
すばらしい演奏を札響から紡ぎだした。
そして、そっか、このときに森さんが入団したんだ。若いなぁ。
ブルッフ(Max Bruch 1838-1920 ドイツ)のヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26(1866)を、五嶋みどりの演奏で。