新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事についてたらたらした文章で報告中。自宅は北海道ながら現在は仕事の関係で大阪在住。血液はB型かつ高脂血症の中年サラリーマン。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

オーディオ

いきなり金銭を要求してきた奴♪クープラン/緋色と枯葉色のドミノの中で

  冷奴が恋しくないいまごろの季節
 断っておくが、タイトルの“奴”は『やっこ』ではなく、ここでは『やつ』と読んでいただきたい。

 引っ越しのためにオーディオ機器を箱詰めしたのが1月の25日。
 が、そのときすでに世の中では異変が起こっていたらしい。

 マランツのネットワークオーディオプレーヤー(NAP)でインターネットラジオを聴くために、膨大にあるラジオ局から好みのものを探し出し登録するには、radiomarantz.com というサイトを使うことになるが、それがおかしなことになっていた。

20200217NA6005vTunerManual

  詳細も何も、サービス放棄状態
 まぁ、いくつかの曲を検索して登録したあとはそうそうしょっちゅう使うものでないので気が付きにくかったのだが、自宅に帰ってきてインターネットラジオを聴こうとすると、NAPを操作するとディスプレイに変な表示が。

20200216vTuner3

20200216vTuner4

 “vTunerのフルアクセスサービスの詳細についてはradiomarantz.comをご覧ください”と表示される。
 なお、“最近再生したラジオ局”は機能するが(つまりその言葉通り、最近聴いた記録が残っているいくつかの局のみ表示され、選択できる)、それ以外を選択肢も上述の“ご覧ください”が表示され先に進まない。ブックマークさえ機能しないのだ。

20200216vTuner1

20200216vTuner2

 そこでパソコンからradiomarantz.comにアクセスしてみる。

 すると、

20200217vTunerTop

って、住人が夜逃げしたあとの家のように、あっさりとした画面になっているではないか。

  なんか怪しいサイトのようにも見える 
 クリックしてほしいようなのでクリックすると、

20200217vTuner_pay

要するに「金よこせ」ってことだ。

 マランツの製品ページを検索してみると、このような『お知らせ』が載っていた。

20200216vTunerPressL

 年3ドルが高いとは思わないけど、でもそれほど自分がインターネットラジオを利用(新たな局を検索・選局)するかというとそれもまた疑問だし、そもそも今回のように突然サービスを変更する vTuner というところが果たして信用できる組織体なのか、私には疑問だ。

CouperinOrdre13-15Baumont F.クープランの「年老いた伊達男と時代後れの守銭奴-緋色と枯葉色のドミノの中で」(この場合の“奴”は『ど』と読むべきである)。

 「第13組曲」(全5曲)の第4曲「フランス人気質、またはドミノ(仮面舞踏会の頭巾)」の第9部分(この第4曲は12の部分からなる)。


 ってことで、3ドル払うかどうかはしばらく静観してから決断することにしたい。

 けど、マランツのネットワークオーディオを持っている人たちはけっこう困ってるんじゃないだろうか?それとも、インターネットラジオってまだまだ普及してないのだろうか?

 あるいは、マランツはお客様のご不便を解消すべく(っていうか、使い物にならないですよね?)別な手を打たないのだろうか?

マランツのNAPも操作できちゃったんです♪エリシュカ/札響のLvB/Sym4

IMGP2224  Remote Play 機能に挑戦
 昨日はスマホを使うことによって、NAS に保管された音楽ファイルを CDステレオシステム(Panasonic SC-PMX150)で再生することに成功したことを報告した

 とはいえ、最初は再生機をこの CDステレオシステムに指定したのにスマホ本体から音楽なりだして、思わずスマホを取り落としそうになったのだった。なんであんなことになったのだろう?

 さて、同じようにこのスマホを、マランツのネットワークオーディオ(NA6005)で NAS の音源を再生するリモコンとして使えないか?
 そう思ってトライしてみた。

 いや、NA6005 のリモコンで操作すればいいことなのだし、これまでそうやってきた。
 しかし、NA6005 のディスプレイは表示が 3行(実質2行)で、操作性が良いとは言えない。ジャケット写真も表示されない。文字だけである(上の写真)。

  書いてる意味はわかるが、どうしてよいかわからない
 NA6005 のマニュアルを見ると、スマホから操作(Remote play 機能)するには、

 スマートフォンから DMS や本機(DMR)を操作するために、スマートフォンに DLNA の音楽再生のためのアプリをインストールする必要があります。これらの適応アプリはスマートフォンによって異なります。
 一部のスマートフォンでは初めから DLNA 音楽再生に対応している機種もあります。スマートフォンの取扱説明書でご確認ください。

ということとある。

 またアプリかい……

 で、適応アプリはスマホによって異なるだの、最初から対応している機種もあるだの、私の脳内は濃霧状態……

 が、待てよ。
 もしかして、PMX150 を鳴らすことに成功した(インストールした)Panasonic Music Streaming が使えるかもしれないと思い、アプリを起動してみた。

 すると、マランツの NA6005 も表示されているではないか!

 それを再生機として選択すると、あらあら操作できちゃった。

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 部屋にはエリシュカ/札響のベートーヴェンの第4番が鳴り響いたのであった。

 必要ないでしょ?と言われればそうではあるのだが、スマホでの操作だと登録したジャケット写真が表示される。
 また選曲も2行しかないディスプレイを見ながらよりも、かなりしやすい。

BrahmsSym4Sapporoso

カメラは壊れ、電子書籍端末はフリーズ。そして私は♪JSB/vn協1

20200209PMX150b  三太郎派閥加入を決意
 さて、スマホの話である。
 いまさらスマホの話だなんて遅れてるぅ~って言われるのは百も千も万も承知だ。が、そう思わずにお付き合い願いたい。

 まずスマホを持つことにした理由の最大の理由。
 それはこれまで会社から与えられていた携帯電話を、出向を機に返却することになるからである。
 これまでも故人の形態を、おっと何たること、個人の携帯を持ったことは何度かあった。しかし、メールや電話が入ってくるのはもっぱら会社携帯。要するにプライベートで私にアプローチしてくる人はほぼいなかった。
 それに、常に携帯を2台持ち歩くのはひどく邪魔である。ワイシャツメーカーがなぜ左だけで、左右両側に胸ポケットをつけてくれないのか不思議だ。

 それはともかく、そんなわけで個人携帯は2年縛り後に解約ってことが何度かあった。

 家族との連絡?
 単身赴任中もイエデン(固定電話)の契約はしていたので、唯一の友人である妻とはそれで通話したし、メールはパソコンでやり取りできた。

 出向先でも会社の携帯は貸与されることになっている。
 しかし、もうそろそろ《スマホ》なるものを持つべき時が来たような気がしたのだ。
 この世の中、どんどんスマホが必須になってきている。いまのうちにスマホに慣れておかないと、年齢的に慣れる前に、そもそも操作を覚えられもしなくなる状況に陥る恐れがある。なので思い立ったってわけだ。

  もうコンデジも書籍端末も持ち歩かなくて済む
 そんなタイミングで、コンパクトデジタルカメラが突然おかしな行動をとるようになった。
 それに加えて BookLive! の電子書籍端末 Lideoのサポートが年内で終了するうえ(販売はとうの昔に終わっていて、後継機もない)、私の持っている端末も生意気なことにこのごろ頻繁にフリーズするようになった。

 つまりスマホを導入することで、写真も撮れるし、BookLive! で購入した本も読める。
 あるいは、今回持ち帰った無線LANディスク(NAS)に保管してある音楽ファイルをパナソニック機で再生する操作も、すべてこれ1台でできることになる。

 そもそも新たなコンデジを買うよりも安い値段で(各種割引があるので)、スマホが買えるのだ。
 買わないという選択肢はないやろっ!ってほどではないが、どう考えても合理的だ。

 ちなみに、CDのリッピング作業はその後もちんたら進めており、現在までに取り込んだファイル数は15,105、容量は410GB である。
 ただし、ここに書いたように私が使っている NAS の DLNA の上限ファイル数は1万までなので、取り込んだファイルのうちの一部を共有ファイル用のドライブに保管して聴いている。

20200209PMX150a  スマホが仲介しPCとオーディオが縁結び
 さて、初スマホであーだこーだ未だにこの小さな巨人の全貌どころか、ほんの一部しか利用していないが、最初にやってみたのが、大胆にもパナソニックのCDステレオシステム SC-PMX150が NAS に保管されている音源を再生できるようにすることだった。

 まずはアプリを入手。Panasonic Music Streaming ってやつだ。
 そしてそれはいともかんたんに手に入れることができてしまった(上の写真)。便利なのね……

 そして、途中つまずくところはあったが、みごと PMX150 から NAS に収められたバッハのコンチェルトが流れはじめたのであった。

 プチ感動……

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 いまさら言うことではないが、このPMX150もスマホを利用して使うことを前提としているのだ(もちろんラジオやCDを聴く分には必要ないけど。インターネットラジオを聴くには必須)。


 そうそう、BookLive!で購入した本もスマホで読めるようにできました!

うれしい《高値安定維持状態》♪JSB/クリスマス・オラトリオ

Century_Ad2  世界に一つだけのこの日の飲み会
 村佐地さんと氷山係長と飲んだことをちらっと書いた

 会場となる店-『魚民』である-に行く途中、APIAで「くるみ割り人形」を耳にしたこともここに書いた

 APIAを通り抜け、センチュリー・ロイヤル・ホテルに通じる地下通路-ここはヨドバシカメラや紀伊国屋書店に行くときにしばしば通る-で、いつものようにむかしっぽい広告を目にした。

 この花嫁役のモデルさんはかわいい。笑顔でくしゃくしゃのこの顔しか知らないが。
 花婿役のお兄さんは八重歯が独特だ。
 この2人は札幌のモデルなんだろう。

 どっちにしろかなり年季の入った広告だ。すでも2人ともけっこう年をとっているはずだ。

 さて、この広告の前を通り過ぎ、すぐに右に折れ暗い階段を上り地上に出る。
 ヨドバシに向かう。

20191121Yodobashi2  本体を買ったほうが賢明そう
 つい最近ブラウンの電気シェーバーの外刃に微細な欠けを発見したので、替え刃を見たが6,000円弱もした。

 もうそろそろシェーバー本体のバッテリーも弱ってきそうだし、これだけ出して替え刃(外刃と内刃のセット)を買うぐらいなら、新しい製品を買った方が賢い選択かもと思い、結局この日は替え刃も新しいシェーバーも買わなかった。

 そのあと2階のオーディオ・コーナーで、今年の4月に購入したマランツのプリメインアンプの価格がどうなっているかチェック。

20191121Yodobashi3 私が買ったときの価格よりも高い値段をずっと維持していることに、根性の悪い快感を覚え、満足感にひたる。

 そしてキーボード売り場でバッハの姿を目にした。

 となると、クリスマス・シリーズ第3弾はバッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)にするしかない。

 「クリスマス・オラトリオ(Weihnachts-Oratorium)」BWV.248(1734)。

BachCristmasSuzuki 作品についてはこの記事を読んでいただきたいが、全6部のうち第1部から第3部がクリスマス用、第4部から第6部は年が明けた新年用である。

 鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパン他の演奏を。

 1998年録音。BIS。

   このCD(同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】

 さっ、今日もお仕事に精を出しましょうぜ!


綾子さんのせいで超熟を求めてしまった私♪ショパン/英雄ポロネーズ

Chopinpolo
  閉店時間を気にしながらハムカツをほお張る
 昨日の記事は、木曜日のうちにほぼ書き上っていた。

 金曜日は仕事が終わった後、飼馬課長(初登場)と柊木課長、それに江部乙係長(初登場,too)と梅田の観覧車がある建物の中にある居酒屋に行った。その店に行くのは初めてで、店の新規開拓のために利用してみたのだった(取り立てて良くもなかったが、かといって二度と行くまいというような欠陥もなかった)。

 しかし、木曜日にほぼ仕上げていた記事のことが、金曜日の昼ぐらいから気になっていた。いや、ですから私が、である(ほかの人は知らないわけだし)。

 で、本当はその観覧車のある建物の中にある居酒屋にもう少し居たかったのだけれども、私は帰りにスーパーに寄ってホットサンドの材料を買わなければならないという強迫観念に襲われていた。
 最初に出てきた枝豆を食べているときはそうでもなかったが、ニンニク風味の牛ステーキを他bているときにはその観念が明確化し始め、ソース焼きそばをすするころにはいてもたってもいられなくなり、ハムカツを食べているときには時間ばかり気にしていた。
 そこで、7時半過ぎにはお開きにして、帰路についたのだった。

 他の3人も同じ思いだったようで、いや、ですからホットサンドの材料を仕込まねばということではなくもっと飲んでいたかったということで、その3人はそのまま家へは帰らずに、別な店(十三に違いない)に向かったようだ。
 3人には悪いことをした。

  売り切れのリスクにおびえつつ
 私は自宅マンション最寄りの駅に近いスーパーに寄った(閉店まであと30分だった)。8枚切りの食パンが売り切れていたらどうしよう、総菜コーナーにポテトサラダの姿が跡形もなくなっていたらセブンイレブンを攻めなければならない、などという心配も、その数分後には『いまでは笑い話』へと変わり、無事にホットサンドの材料を買ったのだった。

 こうして、記事にジョルジュ・サンドが出てきたせいで、猛烈にホットサンドが食べたくなった私の欲求を満たす準備が整ったのだった。

 ホットサンドは土曜日の夜に作ると、欲望が生じ始めていたときから決めていた。
 じゃあ、買い物をするのは土曜日でいいじゃないかって?

 Non,non,non だ!

 土曜日は台風が来る。台風が来る前から雨が降る予報だ。
 だからこそ、楽しいパーティーを早めに切り上げてでも、金曜日のうちに食材を買い求めておくことが必要だったのだ。

 ホットサンドイッチは好きだ。
 小学校高学年になったころから、私はガス火を弱にしながらバウルーの鍋(これだ→ホットサンドメーカー バウルー ダブル)でよく作ったものだ。

 いまは電気式の名もなきメーカーのものを使っているが(いや、EUPAという名がちゃんと書かれてある)、ここしばらくは作っていなかった(おお!調べてみると、1年以上ぶりだ。どおりでその時買ったバターの期限が切れているわけだ)。

 というのも、近ごろはハムとキュウリのサンドイッチの方がお気に入りだったからである。

  2本の棒を使うという大進歩
 それがなぜ、今回はホットサンドにしたのか?
 実はホットサンドはバターを使って焼くので、食べるときに手がべとべとになる。私は自分の指がべと病になるのがいやなのだ。
 しかし先日、ホテル・ヌプカで朝食としてムッシュムレムレだか何とかいうパンを食べたときに、ナイフとフォークで食べるという方法があることを私は知ってしまった。あれは衝撃的だった。猿が道具の使い方を発見したことに匹敵する革新性があった。
 そして私は、ホットサンドも箸で持って食べればいいということに気づいてしまったのである(ナイフとフォークでもいいが、ここはお箸の国の人にこだわってみた)。こうすれば指も手も脂漏性にならずに済む。文明開化だ!小学校高学年以来の大発見、大進歩である。
 そしてまた、天気の悪い日はなんとなくふつうのハムサンドイッチより、温かいサンドの方が合うような気がしたのである。

 材料群である。

20191012hotsand1

 じゃがいももチーズも北海道産だ。

 パンにポテサラを塗る。

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 ハムをのせる。

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 チーズをのせる。

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 下側は鍋にバターを敷くが、上になる側はパンにバターをのせる。

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 そして4~5分で焼き上がり。
 ガス火のバウルーと違って、途中で表裏をひっくり返さなくてよいのが、電気式のメリットである。
 このあと慎重に対角線のくぼみにナイフを入れ切り離し、完成!

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 この日は三角型4切れを食べた(パン換算でも4枚)。
 残りは冷凍。
 サンドイッチと違ってホットサンドは冷凍しても、食べるときに30秒ぐらいレンジアップすればなかなかおいしく仕上がるのである。

 そんなわけで、私がホットサンド用に買ったパンは超熟だったが、ジョルジュ・サンドといえばショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)。

 今日のところは、ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」Op.53(1842)。
 俗に「英雄ポロネーズ(Polonaise heroique)」と呼ばれている曲である。

ChopinAnderCopycontrol このアンデルジェフスキのディスク(2003年録音。Virgin)、購入したのは2004年のこと。
 だが1回聴いたっきり。

 というのも、このCD、《コピー・コントロールド》CDなのである。
 つまりウォークマンなどに取り込めない(=リッピングできない)。

 リッピングできないのは別にいいのだが、そもそもコピー防止CDはCDプレーヤーに異変をもたらす可能性がある(つまりぶっ壊れる)ということを、購入後に知ったのだった。
 だから聴いていないのである。

 コピー・コントロールされたCDは問題視され、いまでは世の中には売られていないはずだ(たぶん)。

 このディスク、同一音源のものが現在エラートから出ているが、コピー・コントロール処理はされてないと思う。


 ↓ は、たくきよしみつ著「大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想」(講談社ブルーバックス)のコピー・コントロールに関して書かれた箇所の一部である。

 興味のある方は読んでみることをおすすめする(もちろん買って)。

TakukiYoshimitsuBook_AUdio

老人は言った。その言葉で私は『泣く序曲』を聴いた♪JB/悲劇的序曲

MiuraAyako4  なんだか行けそうなきがする、問題なく
 今日から3泊4日の日程で、北海道を横断する出張に出かける。大阪の取引先の方々10数名と、貸し切りバスで移動する。

 今日は女満別空港に集合(新千歳から入る組と羽田からじゃいる組があるため。大阪→女満別の直行便はない)、そのあと北見市へ。この街に泊まる。
 私は新千歳から女満別へ飛ぶが、その前に『ちとせラーメン』を食べなければという使命感にかられている。

 2日目・25日は、北見市から帯広市へ。宿泊は帯広。

 3日目・26日は、帯広から旭川市へ。旭川市ではけっこう時間に余裕があり、自由な行動がとれそうなので『三浦綾子記念文学館』に行ってみようと画策している(休館日ではないことは確認した)。

 ここで問題は『ターファー』である。
 台風17号のことだ(すでに温帯低気圧に変わっている)。
 当初の発生時の予報より、はやく進んだので、今日の朝の時点で北海道を通り過ぎて行っているものと思うが、その影響がどう残っているか、である(少なくとも、いまの江別は穏やかな雨上がりの朝って感じではある)。

 その影響度合いによっては、行程がぐちゃぐちゃになる。
 あとは日ごろの行ない次第だ(←取引先各位の)。

MiuraZokuHyoten1  2人に起こった『悲劇』とは?
 さて、土曜日の飛行機の中では三浦綾子の「続・氷点」の上巻を読んだ。

 多くの場合『続』というものは、本編より劣るとか二匹目のどじょうのようなイメージがあるし、実際そういう結果に終わっていることも少なくない。
 私も「氷点」は本編だけでやめておこうと思った。『続』を読んで、がっかりしたくなかったからである。

 ところが、おもしろいのである。
 もしかすると、話の展開としては本編よりもリズムが速いかもしれない。そして、教訓ではないが、心に訴える表現が多数散らばっている。

 下巻を読むのが楽しみである(なお、上巻のあとがきで作者は、“この『氷点』以上のものを、書けるかどうか、わたしにもわからない。全く自信はなかった。「正にまさる続はなし」という言葉もある。『氷点』はあのままで終らすべきかも知れないと、わたしも思わないわけではなかった”と書いている)。

 その「続・氷点」上巻のなかの一節。

 二人のそばを、和服姿の老人が、若い女と肩を並べて、ゆっくりと通り過ぎた。
 「それは悲劇だね」
 老人がいった。
 「だって仕方がないわ」
 若い女性は涙ぐんでいるようだった。陽子と順子は二人を見送った。うしろ姿は普通の祖父と孫のように見えた。
 陽子は、いま、老人の口から、悲劇という言葉が出たことに、何か意外な感じを受けた。
 「いろいろな人生があるのね」
 順子も、老人の言葉を耳にとめたのか、静かにつぶやいた。陽子は深くうなずいた。

BrahmsSzell ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の悲劇的序曲(Tragische Ouverture)Op.81(1880)。

 いま、自宅のリビングでこの曲を聴いている。
 大阪でリッピングしたflac音源ファイルのうち、ブラームスとマーラーの楽曲のいくつかをUSBメモリに入れて持ってきたのだ。

 これまでのミニコンポと違い(だって20年近く前の機種だもの)、新しいミニコンポはUSBメモリの音源、それもflacも、再生できるのである(再生能力的にはちょっと弱っちい気もするが……。このぐらいの機種ならwavの方がいいのだろう)。

IMGP3412 セル/クリーヴランド管弦楽団の演奏を(作品についてはこちらをどうぞ)。

 1966年録音。ソニークラシカル。

   このCD(同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】

 明日以降、出張から戻るまで、ブログ更新は便利でお得な予約投稿になるが、あなたにおかれましてはそのことに不満を持たずにがまんしなさい!

追想-003♪デカとタコの知られざるつながりがレニングラードpoで明らかに

ColumbiaRplayer  ロシア人の名前はややこしい
 それまでも何度か来日したことがあったレニングラード・フィルが、初めてムラヴィンスキーとともに日本にやって来たのは、1973年のことだった。

 とはいえ、私がクラシック音楽に魅かれ、聴くようになったのはこの年の3月か4月のこと。

 何月のことか忘れたが、NHKの教育テレビ(いまではEテレという名前に進化した)でその公演が放送されたときだって、若葉マークの私にとってはムラヴィンスキーという指揮者の名前も知らず(それどころか生まれて初めて知ったロシア語かもしれない)、しかも1回では覚えられなかったし、オーケストラの何の楽器か忘れたが、時折アップで写るおばちゃんがたいそうおっかなそうな人で、「さすがソヴィエト」と妙な納得をしたものだった。

  「部長刑事」って知ってらヴィンスキー?
 そのTV放送を観ているときである。

 ムラムラなんとかさんが指揮するレニングラード・フィルが、いきなり『部長刑事』のオープニング曲を演奏し始めたではないか!

 「部長刑事」っていうのは、むかし毎週何曜日かにやっていた30分のドラマで、小さいころの私には内容はよくわからなかったが、なんだかその陰気臭い雰囲気に恐怖すら感じた(その後青年期になった私は淫靡なものには恐怖ではなく興味を持った)。両親のどちらの好みでもないと思うのだが、とにかく毎週観ていたようだ。
 そして、私にはそのオープニングの曲がひじょうに印象に残っていた。

 それをンスキーさまが振っている。

 実は「部長刑事」のオープニング曲はオリジナルではなかったのだ。
 それは、のちに私の中で『3大作曲家』の1人となる、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)の、第4楽章の出だしの部分だったのである(使用に当たって著作権料をちゃんと払っていたのかしら?)。

 そして、この日が私がショスタコを知った記念すべき日となった(っていうわりには、日付不明)。

 最近調べてみたら、この第5番をやった演奏会は5月26日に行なわれたものだという(そのライヴCDも出ているが、私は未購入)。
 上にも書いたように、TV放送されたのはいつかわからないが、なんとなく秋だったような気がする。

 当時、鑑賞レパートリーを増やすにはもっぱらラジカセでFMをエアチャックするしかなかった身だったが、この素敵なタコ5がFMで放送されることはなかなかなかった。

 そうして何か月かが過ぎ、クリスマスの日が近づいてきた。

  君も歌ってみないか?
 私は、サンタクロースはこの世に実在すると信じてやまない純粋な中学生を親の前で演じ、まだクリスマスの半月前にもかかわらず、親と一緒に徒歩圏内の札幌は西野の、当時は街の発展の象徴であったカスタムパルコの1階の光洋無線(電器のコーヨー)に行き、コロンビア製のレコードプレーヤーを買ってもらった。もちろんクリスマスプレゼントとしてである(って、サンタクロースの存在の話はどこに飛び散ってしまったのだろう?)。

 このプレーヤーはスピーカーはいっちょ前に独立しているものの、ターンテーブルはシングル盤サイズで、ご存じの方も多いと思うが、LPレコードを乗せると引田天功によるレコードが空中浮揚するマジックを観ているような感じになるものである。

 たまたま今回ヤフオクで見つけたのだが、この写真と同じ機種だったと思う。

 マイクが使えるようになっているのも不思議だ。レコードに合わせて歌うってことなんだろう。左側の穴がマイクを刺しておくホームポジション。その隣がマイクの入力ジャックである。

ShostakoSym5LP ちなみに私たち一家は1971年の秋に、祖父母が住む家に同居する形で浦河町から引っ越してきたが、山の手通り沿線には、まだ農地がけっこう残っていたし、ふもと橋もできて間もなかったと思う。
 山の手通り沿いの、今の住所で西野の8丁目とか9丁目あたりは、特にリンゴ園だらけで、その近くで120レーンもあるという触れ込みの『ジャイアンツボウル』の建設が始まっていた(結局最初は60レーンで、120に増えることもなく60レーンのまま、数年後には閉館してしまった)。

 つまりこのころ、1970年代に入って、西野は宅地として急速に発展し、爆発的に人口が増えてきていたのだ。
 祖父母が夕張から札幌に出てきたとき、西野に土地を買い家を建てたのは、先見の明があったのではなく、札幌としては恐ろしく土地が安かったせいなのである。

 そののびゆく街・西野の象徴が『カスタムパルコ』であり『ジャイアンツボウル』であったし、それに先行して大型店舗の『ホクレンマーケット』や『生協西野店』も進出していたのである。
 
 ちなみに私が通っていた手稲東中学校は、生徒数がどんどん増え、私の学年は3年間とも10クラス以上あった。
 
  今度はソフトを買いにコーヨーへ
 さて、プレーヤーを買ってもレコードがなければなんにもならない。ろくろの代わりにすらならない。
 ここでキーワードとなるのが《祖父母と同居》である。

 私はばあちゃんにすり寄り小遣いをせしめた(前の年は、クリスマス時期ではないが、じいちゃんにすり寄って天体望遠鏡をゲットした)。

 さて、こういう経緯から、私が生まれて初めて自分で買ったLPレコードがショスタコの第5番となったのだった。

 買った場所はカスタムパルコのコーヨーのレコードコーナーであり、そこにストコフスキーが指揮するニューヨーク・スタジアム交響楽団という偽名のオーケストラが演奏する1000円盤(オイルショック後で1200円になっていた)があり-よくこの曲のLPがあったものだ。さすがカスタムパルコ!さすがコーヨー!-それを購入したのだ。

 もちろん私にはストコフスキーという人が若いのか年寄りなのか、生きているのか死んでいるのかも知らなかったし、オーケストラにしても、ニューヨークってつくぐらいだからすっごい有名なオーケストラだと思ったものだ(が、契約の関係から、レコーディングに当たっては架空の名を名乗っているどこかのオーケストラだったのである。いや、実はニューヨーク・フィルというすっごいオーケストラではあったんだけど)。

 ところが買うにあたって、新たな問題が生じた。
 このLPは売れないと店のお兄さんが言い始めたのだ。

 未成年には売れないっていうのか?

 いや、違う。

 もはや見かけることのない風景ではあるが、LP時代は、完全密封されている盤は別として、必ず盤をとりだし、傷がないか検盤していたのである。みなさんだってむかしは検便をしていたではないか!

 そしてのタコさんはそれに引っかかったのである。つまり傷物だったのだ。
 ふつう傷がついていたら、その商品は値引きして売ってくれるのが世の常識だが、ことレコードに関してはそうではなかった。「売れません!」なのである。

 だが、ここに書いたようにそしてここでも書いたように、私は泣きこそしなかったが泣きそうな顔で、それでもいいから売ってくだしゃいとお願いした。
 お兄さんはあとから私の親が「息子にこんな傷ものを押し付けやがって」と文句を言いに来るのを恐れたのかもしれないが、品行方正な態度から私を信じて売ってくれたのだった。
 ただ、その傷の場所が第3楽章ではなく、肝心の第4楽章についていたら、この私だって買わなかっただろう。

Vorkov_mini  だって、いやいや喜ばされてるんですもん
 このレコードのジャケットの裏面には解説が書かれていたが、第4楽章については“革命の成功を喜ぶ人民の歓喜の行進”みたいなことが書かれていた(当時、この曲は「革命」の標題で呼ばれることが多かった)。
 また、ほかの資料を見ても、そういう見解が当たり前となっていた。

 しかし、私には正面から聴こうと、寝そべりながら聴こうと、これがうれしそう”には全然聴こえなかった。

 その後、S.ヴォルコフの(のちに偽書という位置づけになったが)「ショスタコーヴィチの証言」で、ショスタコーヴィチが「これは強制された歓喜」「さあ喜べ喜べと鞭を打たれたもの」と言っているのを見て、ようやくスッキリ、自分の感性が間違っていなかったことに自信をもったのだった。

 ところでその傷は、点状のものが5つつながっているもので、第3楽章の終わり近く、181小節目のチェレスタが寂しげに登場するところで、ガガガガガ(←早口言葉以上に速いテンポ) ガガガガガ ガガガガガ ガガガガガ ガガガガガ と雑音が鳴った。第3楽章は190小節までしかないがテンポが遅いので、181小節から数小節分でその嵐は急速に過ぎ去ったのであった。

 ただし、いまでもこの楽章を聴いていると、それが誰の演奏のときでも、この箇所にさしかかると頭の中でノイズが再現されるのには困ったものである。

 そしてまた、ストコフスキー/ニューヨーク・スタジアム響のこの音源は、2013年にそのCDを発見。いまでもときどき聴いている(1958年録音。ウェストミンスター)。

   ストコフスキーの芸術(1) ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/スクリャービン:「法悦の詩

 いまではこの交響曲第5番が「革命」と呼ばれることはほとんどなくなった(ショスタコーヴィチはそのような標題を口にしても書いてもいない)し、光洋無線西野店はその後カスタムパルコから撤退(空いた1Fフロアはその後、ぱっとしない食料品店『ノルドストア』になったが短命に終わった)。さらに光洋無線自体はマツヤデンキに変わったのだった。

スマホがなけりゃ世の中生きていけない?♪ラフマニノフ/パガ・ラプ

20190914MiniCompo  高いうえにでかいので、狭いリビングにはムリムリ
 K'sに行ってミニコンポを買ったことは、非常に丁寧さを欠いた形で報告させていただいた

 実はこのとき、気に入るような商品があるかどうかわからないって感じで店に行ったのだった。

 私としてはmarantzのM-CR612が理想だとは思っていた。
 ただ、リビングでBGM的に音楽やラジオを聞く目的としては値段が高いこと(スピーカーは別売りなのだ。しかも、このアンプにつなぐとすればそれなりのスピーカーでないと本領発揮とならないだろう。メーカーが推奨しているのはB&WとかDALIときたもんだ。まっ、同族だし)、図体もでかいこと、ってことから性能的(音もすばらしいという予感)には申し分ないが、妻が同意するとは思えなかった。

 そしてまた、予想通り、K'sの店頭にはM-CR612はなかった。
 では、ほかにどんな商品があるのだろう。私はこの場で初めて見る商品の数々を目の前にして、比較した。

  どんな機能があるのか、表示がまちまちで路頭に迷った私
 とはいえ、今回買うにあたり、私としては、絶対に備わっていなければならない機能の条件がある。

 それは無線LANでネットにつなげられること。インターネット・ラジオが聞けること。そしてUSBメモリに保管したFLACの音源ファイルが再生できることであった。

 店頭に並んでいた多くが単なる『ミニコンポ』であった。つまり、ネットワークCDレシーバーではない。
 では私の条件を満たす商品は?

 それはパナソニックのSC-PMX150とSC-RS75、そしてSONYの製品(型番は記憶していない)だった(ONKYOの製品もあったが、それは中途半端に値段が高かった)。

 それにしても、商品のスペック表示が実に中途半端なものがあるのには困ったものだ。
 PMX150は取扱説明書が置いてあったので細かいところまで確認できたが、SONYに関してはまったくもってその人となりが不明だった(ただWiFiのアンテナがあったので無線LANで繋げられるのだろう)。

 SC-RS75はその姿からNon!

 SC-PMX150は特価セール扱いで5万弱。
 SONYも同じくらいの価格。

 しかし、SC-PMX150は展示品限りでさらに安くなるというので、そしてまた、なんとなくSONYには気乗りしなくて、展示品っていうのは好きじゃないけど、PMX150にした。
 余談だが、店員さんの商品知識のあまりにものなさにもちょっと驚いた。FLACもインターネット・ラジオのことも知らなかった。私の方がずっと詳しいじゃん!

  実はすごい奴だった!?
 さて、家に帰ってこの製品のことを調べると、大きな期待は抱いていなかったのに、とてもレビューでの評価が高いではないか!
 良い買い物ができたのかもしれない(ハイレゾ対応でもあるし。けど、SACDの再生には対応していないようだ)。

 ところでインターネット・ラジオを聞くにはスマホが必要であることが判明した。
 そこで妻のスマホを借り-私はスマホを持っていない-無料のアプリをダウンロードすると、聴けるようになった(なんでパソコン用のソフトはないのだ?)。

 どうやら、PMX150自体にはインターネット・ラジオのチャンネルを選択する機能がない。
 ただ、スマホで選んだ局を6つまでリモコンで登録(プリセット)できる。
 プリセットした局を聞く分にはスマホは不要となる。
 登録した局を再生している状態が上の写真である。

 まっ、このオーディオを使うのはもっぱら妻なので、妻がスマホでいろいろ好みの局を探せばいいってことだ。

20190914blogMessage  masaさんの怒りの日
 話は変わるが、masaさんから文句が来た。
 メッセージで、である。

 9月12日13日の記事を見て、「いい加減にしなさい!」って気持ちになったのだろう。

 すまんのぅ……
 怒らんでおくれ。

 ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov 1873-1943 ロシア)の「パガニーニの主題による狂詩曲(Rhapsody on a Theme by Paganini)」Op.43(1934)。

RachmaninovPFConBrill この独奏ピアノとオーケストラのための作品(序奏と24の変奏曲)は、パガニーニの「24の奇想曲」の第24曲イ短調の主題を用いているが、もう1つ、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」のメロディーも使われている。

 ルディのピアノ、ヤンソンス/サンクト・ペテルスブルク・フィルの演奏を。

 1990年録音。ブリリアント・クラシックス(原盤:EMI)。

   このCD(同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】

 ということで、連休明けの今日の記事はいたずらに長くなっている。

 その12日と13日の私のブログへのアクセス数だが、12日は91、13日は70であった。
 やはりただでさえ中身がない私のブログではあるが、いっそうピーマンだったこの2日間はアクセス数が少ない。

 んっ?
 でも開いてみないと、どんな内容かわからないではないか?
 タイトルだけで敬遠しているのだろうか?だったら、対策としては荘厳きわまりないタイトルにするっていう手はある。

 ただ、同じこの2日間の本館の記事-この間には更新していない-のアクセス数を見ると、12日は440、13日は108であった。
 こんなに多いとは驚きである。

 これでわかったことがある。
 ブログ管理ページの中のアクセス数は、どういうからくりでそういう数字になるのかよくわからない、ということだ。
 それが私の現時点の結論である。

ネットワークプレイヤーのようにはいかなかった♪GM/Sym6

DSCN2586  妻はスマホを持っているから、まあいいか
 先日、自宅のミニコンポが突然死したことを報告したが、K'sで展示品が安くなっていたので購入した。パナソニックのPMX150だ。

 だが、購入してから知ったのだが、このコンポだけではインターネットラジオは聞けないらしい。スマホが必須なのだ。

 やれやれ……(スマホを持っていない私)。

 そんなわけで、今日の記事ははこんだけ。

 気分は「悲劇的」というよりは「悲観的」……

Mahler06Ten91

投資家でもないのにグラフ上下にハラハラ?♪DSch/ガマユーン

  その後は跳ね上がったままほぼ安定
 数日前-それは1週間の中でやる気のなさが頂点に達すると言うべき水曜日のことだが-、そういえば私が買ったプリメインアンプのマランツ PM8006 の価格(税込みのメーカー希望小売定価140,400円)はその後どうなっただろうと、ふと気になって調べてみた。

 私のあまりあてにならない予想では、あれから2か月半ほど経過したのでけっこう値崩れしているんじゃなかろうか、ってものだった。

 ところが、やっぱり私の予想はあてにならず、私が買ったすぐあとに跳ね上がったときほどではないものの、高いままの安定期に入っていた。

 上はこの1年間の価格推移、下はこの3か月の価格推移(税込み)である。

20190703PM8006Price

20190703PM8006Price2

  つまり半値ってこと
 私が購入したのは4月18日。
 そのあとどこかの店では最安値の記録を更新しているが、しかし私自身はこの価格で購入できているのだ。

 いや、歯に物がはさまったような言い方はやめて(実際抜いたばかりだし。なお、抜いてくれたお医者さんは男性だった)はっきり言おう。

 プライス・カードに書かれていた税込み価格は100,030円。店員のお兄さまに私の窮状を説明したところ、いったんどこかに相談しに行き、戻ってきたら、それから20,000円引きの80,030円(この段階で、当日の『価格.com』の最安値よりも下)。さらにポイント13%還元。驚くべきことに実質約70,000円で買うことができたのだった。
 その日の『価格.com』での最安値は(店の名は忘れたが)約87,000円。ということは、プライスカードの価格のままでも13%のポイント還元で、ほぼその最安値に匹敵する。だから、80,030円のご提示を受けたときには「歓びの歌」を歌いたくなったほどだった。

 あのときのタイミングで決断した自分は、予言者か占星術師じゃないかと思えるほどだ。

ShostakoVaSonata ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「予言の鳥 ガマユーン(Gamayun,Bird of Prophecy)」。

 「ブロークの詩による7つの歌(7 Romances on Verses by Alexander Blok)」Op.127(1967)の第2曲。

 なお、この歌曲集はソプラノ独唱に、伴奏がヴァイオリン、チェロ、ピアノという珍しい編成で書かれている。

 ロジャースの独唱、ベコヴァ三姉妹の伴奏による演奏を。

 1997年録音。シャンドス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Shostakovich: Piano Trio no 2, etc / Rodgers, Bekova Sisters

  でも、満足できるってのは素敵なこと
 買ってから2ヵ月以上経ったいまになっても、このようにたまぁーに、「おっ、価格が上がった」「あのときより高いままだ」と、薄暗い部屋でこうこうと輝く『価格.com』の画面を観ながらほくそ笑む私は、陰湿な性格の人の部類に入るのだろうか?粘着気質なのだろうか?
 こういうのって、けっこう心に染み入る『プチ幸せ』っていうのを感じませんこと?

 それにしても、時間が経てば経つほど安くなるってわけじゃないところが、買いどきを定めるのが難しいところだ。結局のところ、欲しいときが買いどきってことだな。うん。

 なお、おかげさまでわがPM8006は良い音を再生してくれている。

20190703PM8006

 リモコンに余計なボタンが多すぎるというレビューも少なからずあるが、私の場合は結果的にCDプレーヤーもネットワークプレーヤーもマランツでそろってしまったので便利だし(まったくもってボタンが多すぎ、って思いはあるけど)、アンプの低音量時のボリュームの微妙な調整がしにくいという話についても、私は特に不自由さを感じていない。押しっぱなしではなく、ピッピッピッって刻んで押せばいいのだ。

AudioRimocon

 いや、関係ないんですけど、こんなん見かけたもので……

20190629Doshin

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