新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事についてたらたらした文章で報告中。自宅は北海道ながら現在は仕事の関係で大阪在住。血液はB型かつ高脂血症の中年サラリーマン。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

セミ・クラシック

目覚めると 忘れてしまった 初夢を♪アンダーソン/忘れられし夢

HinoHdeshi  初めて?いつのことだったっけなぁ……
 ってことで、1月1日から2日にかけてみる夢を初夢というらしいが、はて、さっぱり覚えていない。
 まあ、忘れられないほどの恐怖夢を見るよりははるかにマシだけど(前にも書いたが、昔読んだ日野日出志の『元日の朝』はおもしろかった。写真の本は、先日義兄に貸してもらったコミック(「元日の朝」は入っていない))。

 ただ、夢を忘れたからといって、私はなんにも落胆していない。
 というのも、そもそもこの《初夢》なるものの定義が実にちゃんとしてないからだ。

 1月1日から2日に見る夢が初夢なら、1月2日から3日に見る夢も《初夢》なんだそうだ。実にいい加減である。最近のどこかの国の政治家と官僚のようだ。
 つまり、今夜に期待すればいいのだ。
 また忘れそうだけど……

AbdersonStein アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「忘れられし夢(Forgotten Dreams)」(1954)。
 この記事でも絶賛しちゃっているが、お涙頂戴という演歌の世界に通じる心に染み入る曲だ。

 私が愛聴しているスタインバーグ盤は廃盤となっているので、別なディスクを紹介しておく(私は未聴)。



再び札幌の東急ハンズへ♪アンダーソン/ブルー・タンゴ

  『お手ごろ』発見!
 病院での診察が終わったのが10:30。

 時間があるので(昼食にも会議にも)、前回は失意の中で何も買わなかった東急ハンズ札幌店で、再び石を見ることにした。

 すると、なんということでしょう!前回は見当たらなかった手ごろな値段の『天青石』があるではありませんか!ちょっぴり迷った末に購入。ほかにもいくつかノリで購入した。税別800円也。

20190802Tensei

 ほかにもいくつかノリで購入した。こちらはミニな標本である。

 上から順に、緑鉛鉱(Pyromorphite)、燐灰石(Apatite)、灰クロム柘榴石(Uvarovite)である。

2019030Pyromorphite

20190730Apatite

20190730Uvarovite

 梅田の東急ハンズで買った『天青石』は大阪で、今回買った『天青石』は自宅のリビングに置くことにする。リビングには『セレスタイト(天青石)』のようなブルーの石を置くと運気が良くなるそうだから。あんまり真剣に信用はしてないけど。

 頭に浮かんだ曲:アンダーソン/ブルー・タンゴ(Blue tango。1951)
          ↑ ブルーってことだけからの連想


AndersonPcon

 この日の話はまだ続く(私の気まぐれで取り上げるのはきっと2~3日後になると思う)。

朝から激った1週間前の水曜日♪アンダーソン/タイプライター

  こういうときは汁物に限る、はずが……
 H で食事をした後(←読みようによっては、いやらしいことをしたみたいだ)、私は翌朝の食事を買うために駅前のセイコーマートに寄った。
 そして、北海道限定というわけではないものの、少なくとも大阪では買うことのできないこれを目にし、買ってしまった。

20190717Gekimen

 そして朝から食べてしまった。
 二日酔い気味の朝に食べるにはおいしいと感じない食べ物であった(しかも前の日にラーメンを食べているし……)。

20190717Morning

 私の体調と同じようにスキっとしない天気であったが、昨日夕食をともにしたお客さまと車で南下。
 午前中はある会合に出席するのである。

  幻のアレが帯広空港に!
 会合が終わりお客さまをとかち帯広空港までお送りし、次に私(と茜課長)はこのあと大阪から到着する別なお客さまを出迎えるためそのまま空港で時間つぶし。
 売店(藤丸)を見ると、なかなか買えないというあの鮭キムチがそこそこの数、冷凍庫に並んでいた。
 ホームページには1年前後お待ちいただいてますって書いてあるけど、この状況はそうは思えないんだけど……(ホームページに書かれている内容が更新されていないのかもしれない)。

 夜はこのお客さまと帯広駅近くのTで食事。黒い外壁に色とりどりのもみじが光る店だ。

  まるで団体旅行で泊まった温泉宿のよう……
 ここはコース料理が開宴と同時に次々に運ばれてきて、1時間も経たないうちに〆のうどんまで出てきちゃうという、超せっかちな店(これはむかしからだ)。
 もうちょっと間というものを考えられないのだろうか?なぜ追い立てるように料理を出さねばならないのか?当然、テーブルの上は料理が滞留するわけだが、作り立ての温かい状態で料理を味わってほしくないのか?

 まぁ、いまさらどうでもいいけど。

AndersonFen この店のBGMには「ターフェルムジーク」よりも「タイプライター」が良く似合う。

 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「タイプライター(Typewriter)」(1950)。

 フェネル/イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラの演奏を。

 1958年録音。マーキュリー。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   ルロイ・アンダーソン名曲集

 タイプライターという機械自体のことを知らない人の方が、いまの世の中、多いのかもしれない。

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2019.6(2)♪アンダーソン/チャイナ・ドール

  6月20日~21日撮影

20190620Abraham1
         ▲ アブラハム・ダービー(Abraham Darby)〔S(ER)〕
           1985 David Austin(イギリス)

20190620Bossa1
            ▲ ボッサノヴァ(Bossanova)〔S〕
              1992 Poulsen(デンマーク)

20190621OldBrush
   ▲ オールド・ブラッシュ・チャイナ(Old Blush China)〔Ch〕
            1752発見

20190621CFM3
   ▲ コンラッド・フェルディナント・マイヤー(Conrad Ferdinand Meyer)〔HRg〕
     1899 Mulller(ドイツ)

20190621Buff1
           ▲ バフ・ビューティー(Buff Beauty)〔HMsk〕
             1939 Ann Bentall(イギリス)

20190621Noibara2
             ▲ ノイバラ(Rosa multiflora)〔Sp〕
            
 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-1975 アメリカ)の「チャイナ・ドール(China Doll)」AndersonPcon(1951)なんぞはいかが?。

 スラットキン/BBCコンサート・オーケストラの演奏を。
 2006年録音。ナクソス。

   このCD(同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】

続けて食すことを慎むべき♪アンダーソン/チキン・リール

201903LAWSON_Torizanmai  『むら』じゃないよ、『んま』だよ
 先週の金曜日の朝、LAWSONで買った『鶏ざんまい弁当』。
 これがなかなかおいしいではないか!

 想像するに『鶏ざんまい』は『にわとりざんまい』ではなく『とりざんまい』と読むのだろうが、北海道でなら居酒屋の『鳥侍』に似ていてまぎらわしいかもしれない。

 揚げ物が入っていないから低カロリーでヘルシー、とは必ずしも言えないだろうが、でも揚げ物が入っていないから低カロリーでヘルシーっぽい予感がする。

 内容は、照焼き2切れ、つくね1個、そしてシーチキンのようなフレーク状のもの(この味付けがいかなるものによるのかわからなかった)。

 気に入ったので月曜日も買って食べた。

AndersonFen その結果、このあとしばらくはいいかなって気になった(洋風ミックス弁当でも同じ過ちを犯した私。学習してない……)。

 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「チキン・リール(Chicken Reel)」(1946)。

 日本語にするとなんてなるのか知らないが、どこかで“ひよこの行列”って訳を見たことがある。

 けど日本でも、99.9%「チキン・リール」って曲名で呼んでいるので、余計なことは考えないことにしよう。

Anderson♪ 作品情報 ♪
【構成】 単一楽章(約3分)。
【編成】 orch

♪ 作曲家情報 ♪
 

 セミ・クラシックの通俗曲の作曲家。

 (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

♪ 紹介したディスク ♪
 フェネル/管弦楽団(具体的な名称の表記無し。きっと契約上の問題によるのだろう)。
 1964年録音。マーキュリー。

コピ―人間・萌美早子の、進む言語崩壊♪ホーソーン/希望のささやき

  彼女が望んでないこと(意味不明だが)
 以前、『萌美早子』さんからお便りをいただいたことを書いた

 それにしても、美しく早くぅ萌えちゃう、なんてステキでいやらしい名前なのだろう。

 だが、最近になって届いた美早子さんのメールは、ほとんど壊れかけた書きっぷり。
 しかも、自らそれをアピールするように赤色&太文字で書いてあるんだから、やれやれとしか言いようがない。

Spam201901Moe
 
 ホーソーン(Alice Hawthorne 1827-1902 アメリカ)の「希望のささやき(Whispering hope)」(1868)。

 ホームソングとしてよく知られており、日本でもコーラス・グループが良く取り上げている曲である。

 歌詞(原語)は以下のとおり。

RogerWagner Whispering Hope ---
 Oh,how welcome thy voice,thy voice
 Marking my heart in its sorrow rejoice
 Ah! Whispering Hope ---
 Oh,how welcome thy voice,thy voice
 Marking my heart in its sorrow rejoice
 Ah! rejoice

 Soft as the voice of an Angel
 Breathing a lesson unheard
 Hope with a gentle persuasion
 Whispers her comforting word
 Wait till the darkness is over
 Wait till the tempest is done
 Hope for the sunshine tomorrow
 After the shower is gone

 ロジェ・ワーグナー指揮のロジェ・ワーグナー合唱団の演奏を。

 1982年録音。EASTWORLD(現行盤はUNIVERSAL)。

   このCD(同一音源)の詳しい情報 【タワレコ】

  私が望んでないこと
 ところでこちらはスパムメールではないが、“オプションのプログラム”にさりげなくチェックが入っているのが、この手の定番。
 チェックを外すのをうっかり忘れてダウンロードを始めると、そのあと望んでいないことに巻き込まれてしまう。
 こういう『引っかけ』はそろそろやめにしてほしい。

AdobeDL_Scr

♪ 作曲家情報 ♪ 
 本名は Septimus Winner。ヴァイオリン、ギター、バンジョーの教師。通俗歌曲のいくつかがヒットした。「希望のささやき」以外の主要曲(歌曲)は、「聞けこまどりの歌」「母のいないわが家は」「われらの指導者よ、もういちど」「小マック、われらの誇り」。
 (井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

LOOKのパイン味の方がパインっぽいが……♪グローフェ/ミシシッピ組曲

  近ごろ寒いが、それにしても厚着しすぎのチキンちゃん
 私が、狭い選択肢で苦悩していた昼食に一筋の光明がさした思いをし、バカの一つ覚えのように短期間で3回も食べたasnasの『北海道産生たらことザンギ弁当』。

 しかし、けっこうお気にだったにもかかわらず、その後ここ10日ほど目にしていない。
 棚にないのだ。売り切れだろうか?

 そこで新発売だという『中華弁当』を買ってみた。
 製造しているところは確認しなかったが、asnasに置いてあるのだからきっと『北海道産生たらことザンギ弁当』と同じところだろう。

201812ChuukaBentou_asnas

 ところがである。
 あのザンギとは違って、こちらの竜田揚げは衣が分厚い上に、その衣で大きさもかせいでいる。精肉部分はわずかだ。酢豚も小指の先ぐらいの大きさだ。こりゃあ、やられた。

  中にクッキーみたいのが入っているのがいただけない輪
 その翌日はセブンイレブンで、食べる前から味を知り尽くしてしまっている『幕の内弁当』を購入。
 ついでにレジ横にあった、静岡、北陸、関西、中四国、九州限定販売のパインアメチョコを買ってしまった。

PineAmeChoco

 さらにその翌日はローソンで『唐揚げ弁当』を買った。あのザンギが私の目の前から姿を消したので、意地になってザンギ(唐揚げ)を食べ比べしている感じだ。
 でも、自信ありげに能書きっているだけあって、そこそこおいしい唐揚げだった。

  きっと生たらこが高騰したに違いない
 その翌日asnasに寄ってみた。
 やっぱり『北海道産生たらことザンギ弁当』はない。
 失意のどん底に突き落とされたまま、この日は『唐揚げ弁当』にした。

 しかし、『北海道産生たらことザンギ』のザンギとは違い、こちらのから揚げはややワイルドな味。見た目のとおり衣も『いわゆる』って感じ。
 唐揚げとしてはローソンの弁当の方がおいしい。

201812asnasKaraage

 どうやら『北海道産生たらことザンギ』弁当が廃番となったのは疑いようがなさそうだ。
 たらこが手当てしにくくなったのだろうか?それとも、やっぱりこちらの人には『ザンギ』って言葉がなじめず、懺悔を連想させて不人気だったのだろうか?

 悲しい……
 って、こんな食生活していてヨイノデシヨウカ?

  今日は火曜日、懺悔の日
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の組曲「ミシシッピ(Mississippi)」(1925)。

Grofe グローフェといえば組曲「グランド・キャニオン」が有名。
 それは知っているけど「ミシシッピ」なんて聴いたことないよ、という人は多いだろう。


 が、それとは知らずにこの曲を耳にしたことがある人は多いはず(中年以降)。


 〔1. 河の父/2. ハックルベリー・フィン/3. オールド・クリオール・デイズ/4. マルディ・グラ(懺悔火曜日)〕の4曲からなるが、ここに書いたように、第2曲と第4曲がそのむかし-もうずいぶんと前のことになってしまった-『アメリカ横断ウルトラクイズ』で使われていたからだ。


 ここで取り上げたのは、懺悔っていうキーワードで、しかもたまたま昨日が火曜日だったってことだけど……


 ストロンバーグ/ボーンマス交響楽団の演奏を。


 1998年録音。ナクソス。


   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Grofe : Grand Canyon Suite, Mississippi Suite, Niagara Falls / W. Stromberg, Bournemouth SO


   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

 って、このCDジャケットに書かれている曲名の綴り、pが1つ足りないし……

 ナクソスに代わって申し上げておこう。慚愧(ざんぎ)の念に堪えない、と。

骨折り損のくたびれ儲けという予言♪アンダーソン/SPバレエ

AbdersonStein  同志から錬金ならぬ研磨術の秘技の教えが
 オディールさんが鉱物好物家だと知り、『わが同志』として記事に取り上げたが、それを読んだ彼から、メールが来た。

 そこには《磨き》について、なかなか詳しい説明がなされていた。
 そんな彼は、購入した『ファイアーアゲート』の原石を、磨kingしているのだ。

 かいつまんで書くと、


 ・磨くには耐水のサンドペーパーを使用すると書かれていることが多いが、私の場合はアソコ、いや、玉、いやいや、石の個体が大きすぎるため、まずは大まかにダイヤモンドシャープナーで削り、その後、耐水サンドペーパーで番手を上げながら研磨している。
 ・最後は研磨剤を柔らかい布に塗って仕上げている。ピカールなどの金属研磨剤が良いと思われまれる。
 ・ソーダライトはそこまで激硬でなかったと思うので、ある程度形が整っていて小さければサンドペーパーだけでも良さそうに思われる(私はあきらめた)。


 ピカールはわが家にもある。水道管の清掃用に20年前に買ったのだが、まだたっぷり残っている(つまり水道管磨きをほとんどしていないということだ)。

20180612Sodarite  磨くだけ無駄なのだそーだ

 実はこのメールが届く数日前、私はまたまた新さっぽろのストーン・ショップに行き、『ソーダライト』の原石を購入した。

 私は店の人に聞いてみた。


 「これをサンドペーパーで磨いていくと、ツルツルピカピカになるんでしょうか?」
 「かなり大変です。まず無理だと思ってください。私も一度挑戦したことがありますが、いっこうに進まないのであきらめました」


 それに、ソーダライト(Na8Al6Si6O24Cl2)のモース硬度は5.5~6。
 硬度5は、ナイフでなんとか傷をつけることができる硬さであり、6はナイフで傷をつけることができずナイフの刃が傷むというもの。

 オディールさんの言うように激しく硬くはないにせよ、それでも間違って足の甲に落としたら涙がたっぷり出るほどじゅうぶんな硬さがあるのである。


 拝啓 オディールさん
 あなたのことはとっても信用しています。けど、ごめんなさい。
 私は、あなたより店員さんの言葉を選びます。

 でも、ワタシ、オディールさんが忍耐強く『ファイアーアゲート』を磨き続け、今世紀半ばには北見市民スケートリンクの氷のように仕上げることを信じています。その鏡面のような姿を見てみたいものですが、そのころには私は、鏡面のように磨かれた花崗岩の塔の下に眠っていると思います。


 そんなあなたに、アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「サンドペーパー・バレエ(Sandpaper Ballet)」(1954)をプレゼントします。

 どうぞ、ご自分でご購入ください。

 私が持っているCDはスタインバーグの指揮によるものなのですが、廃盤になってしまっています。だから。代わりに聴いたことのなスラットキン盤をお薦めします。もちろん聴いたことがないので、お薦めはしますがあくまで良いのではないかという勘しかありません。
 
 そうそう、うれしいお知らせを1つ。
 ソーダライトを買ったあと、私はサンピアザ地下3階の回転寿司屋に行きました。
 イカやヒラメを食べましたよ!
 えっ?全然うれしくない?
 そーだよね。  敬具

 
   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   タイプライター&トランペット吹きの休日~ルロイ・アンダーソン・ベスト・ヒット [Blu-spec CD2]


 ところが、ストーンブレスレットのソーダライトの玉は、いくつかかけてしまった。
 硬さともろさは別だとは言うが、装着中に時計にぶつかってかけたのだ。

 石にも時計にも良くないこの接触事故。
 なんとか打つ手はないだろうか?

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ 私を磨いてほしい ↑

潔く休めない私♪アンダーソン/ビューグル吹きの休日

  時間がなかったというもっともらしいが説得力のない言い訳
 おとといは休みを取り、昨日にかけて1泊2日で妻の実家へと顔見世興行に行って来た。
 
 そんなわけで、事前に記事の準備ができなかったし、今日はいま起きたばかりなので、本日は臨時休業←こう書いているだけで、実質的には休業ではなく、単なる手抜き記事ってことになるが。

P3300214

 いまの私のモードは、アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75)の「ビューグラーズ・ホリデー(Bugler's Holiday)」って感じ。

AndersonPcon 「ビューグラーズ・ホリデー」は「トランペット吹きの休日」と言われることもあり、実際演奏する際にはトランペットを用いて演奏されるのが一般的。
 だが、ビューグルはトランペットより小型の、いわゆる軍隊ラッパで、トランペットとは違う楽器である。

 スラットキン/BBCコンサート・オーケストラの演奏を。

 2006年録音。ナクソス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Leroy Anderson: Orchestral Music Vol.1

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ あなたは休まないでね! ↑

自分にふさわしい送り歌は?♪グローフェ/グランド・キャニオン?

LaSacre  奇妙な集団の儀式と思われるかも
 音楽ファンのなかには、「自分の葬式のときには〇〇を流してほしい」と考える人も少なからずいるだろう。
 いや、そうめんとかの話じゃなく、曲の話である。

 むかし読んだある本のなかに、ある大学生の手記として「ぼくが死んだときには、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を流してほしい」ってなことが書かれていた。

 たぶん、その願いはかなわなかったろう。
 というのも、そのように書かれた手記が発見されたのは、とっくに葬儀が終わったあとだと思われるからだ。

 仮にそうでないとしたら、残された家族は大変な目に遭う。

 だって、「春の祭典」と言えば30分はある。
 彼が「『春の祭典』の『いけにえの踊り』をかけてほしい」とか「『春の祭典』の『長老の行進』を流してほしい」というのならともかく、単に「春の祭典」と言われると、全部かけなきゃならなくなるからだ。

 参列者も、「今日のお経は長いな」と20分くらい耐え、「今日は張り切ってるけど、何言ってんのかよくわからないな」と10分ほど坊さんの説教を感心したふりで聞いて、坊さんが退場したあとに、「あとは近親者のみで……」というのを期待していたら、「これより故人の希望により、イーゴル・ストラヴィンスキー作曲、バレエ音楽「春の祭典」を、ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団の演奏でお聴きいただきます」という案内。こうなると、もはや地獄だ。

 かといって、読経と並行して音楽を流すとなると、もうそれは騒音の域である。

 そもそも、いくら好きだから、そして最後のお願いだからといって、ハルサイを葬式に、というのはTPOにまったくそぐわないものである。

  私の場合の候補は
 で、自分がもし1曲を選ぶなら何になるだろうと、時おり考えることがある。どうせかなえてくれないのはわかっているし、参列してくれる人にとっては迷惑千万だろう。いま流行りの家族葬なら、願いは身内からより強固に却下される気がする。

 好きな作曲家の曲を選ぶとなると、マーラーかショスタコーヴィチか伊福部昭かベルリオーズということになる。
 長い曲はダメだ。そのへんは死後の私もわきまえている。かといって、好きな作曲家の作品のなかでも好きな曲、かつ、そこそこ雰囲気に合うを選びたい。
 マーラーが好きだからといって「亡き子をしのぶ歌」は自分の葬式には変だし、ショタコーヴィチの「森の歌」の「ピオネールは行くぅ~」なんて歌が流れたら、なんのこっちゃ?である。

 マーラーなら交響曲第6番(通称「悲劇的」)の第3楽章(アンダンテ楽章)が、葬式会場にもそこそこ合いそうだ。全体的には穏やかで、郷愁をそそる。長さも15分ほどで、長いと言えば長いが、まあがまんできる範囲だろう。

Mahler06Solti

 ショスタコーヴィチなら、意表をついて-あるいは核心をつくかもしれない-「祝典序曲」という手もあるが、死んでからも「ばっかじゃないの」と言われたくない。
 交響曲第5番や第7番の第3楽章も、自分の葬式の場となると、なんだかおのれの死を美化しているような感じで恥ずかしい。第10番の第3楽章を選んだら、何かを暗示しているんじゃないかと誤解されかねない。
 そんなことを考えていくと、第15番のどれかの楽章-どれもが合いそうだ-ということになるが、きっと参列者にとっては、第1楽章なら矢が刺さったリンゴ、第2楽章以降なら「だから何を訴えたいんだ」といいう怒りを伴った疑問が心に浮かぶだろう。
 ショスタコは難しい。

ShostakoSym15

 伊福部昭。
 交響頌偈(じゅげ)「釈迦」の第3楽章「頌偈」なんて魅惑的だが、坊さんに知れたら「いつ悟りをひらいたってんだよ!」と叱られそうだ(私は死んでるから関係ないけど)。それにこの曲もまた迫力がありすぎる。
 となると、「シンフォニア・タプカーラ」の第2楽章か「交響譚詩」の第2楽章。どちらも、私を偲ぶにはぴったりだ(と私は思うのだが)。この2曲は有力候補だ。

IfukubeShaka

 ベルリオーズだと、ベタで「レクイエム」という手もある。
 第6楽章「涙の日」なんてとっても好きな曲だが、誰も涙をタラタラさせていないかもしれないのに、この曲を流すと自意識過剰と思われるのは必至。それに、この楽章も音量が大きすぎる。
 では第9楽章の「聖なるかな」はどうか?しっとりとした美しい曲だ。もう、この際故人が聖という文字とは無縁のような人だったということは忘れてもらう。が、テノールの独唱がロロロロロロロ~と巻き舌でrの音を歌ったりするこの曲は、かなりの確率で参列者の失笑、もしくは嫌気を誘う危険性がある。
 じゃあ、「幻想交響曲」はどうか。第3楽章は長いし、私のイメージとは結びつかない。もう死んでいるのに第4楽章の「断頭台への行進」もないだろう。第5楽章なら鐘も鳴るし、地獄行きの審判が下るかもしれない「怒りの日」のメロディーも出てくる。が、私の死を魔女の踊りとごっちゃにされるのはいやだ。

BerliozRequiem

 そんなことを考えているとき、自分でも気がついていなかった、聴きなれたピッタリな曲があった。

  自分の没に日没はいかが?
 それはグローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の代表作、組曲「グランド・キャニオン(Grand Canyon)」(1931)の第4曲である。

 この曲は、日の出/赤い砂漠/山道を行く/日没/豪雨、の5曲からなる。つまりピピピと来たのは「日没」。


 私はそうしょっちゅうアメリカの作曲家の曲を聴いてはいない。
 特有のノリがビミョーに肌に合わないところがあるからだ。


Grofe 「グランド・キャニオン」は高校のころはずいぶんと聴いた。
 が、年を重ねたこのところはすっかりご・ぶ・さ・た。

 それを久々に聴いたわけだが、「日没」が私の葬式にはいいかもと思ったのだった。
 そんなこと、いままではこれっぽっちも感じたことがないのに。

 全然、自分のイメージじゃないのだが、雰囲気も長さもばっちりだ。それは誰の葬式にも合いそうだということでもある。

 そこのあなた!自分にはどうかと、確かめてみてみませんか?


 ストロンバーグ/ボーンマス交響楽団の演奏で。


 1998年録音。ナクソス。


   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   本日10/24 11:00からポイント12倍キャンペーン開催。10/27 23:59まで
   Grofe : Grand Canyon Suite, Mississippi Suite, Niagara Falls / W. Stromberg, Bournemouth SO

   音楽配信はこちら NAXOS MUSIC LIBRARY


 と、いろいろ考えてはいるものの、いいんです、私。坊さんのお経と説教だけで。
 いや、それもいらないくらいだ。
 死んだあとも面倒はかけさせる気はないし、ひんしゅくも買いたくないので。

 無音でいい。
 棺桶のなかで、ケージの「4'33"」をかけてくれていると、前向きに思うことにするから。

    

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ  blogram

のブログランキ

ング  音楽ブログラ
          ↑ 没落防止のご協力を ↑

激励のお気持ち承り所


にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ


道央の空のご機嫌
メッセージ

名前
メール
本文
↓ 03以上を目にできたら奇蹟
現在の閲覧者数:
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

私の浮き沈み状況
QRコード
QRコード
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
本日もようこそ!
記事検索
つぶやき……
カテゴリ別アーカイブ
最近寄せられたコメント
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ