新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事について北海道から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の中年サラリーマン。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

害虫・害獣

にぎやかな往来がすっかりなくなり……♪オルフ/カルミナ・ブラーナ

  殻をかぶる前に間に合った!
 写真を載せてもあまり意味がないのだが、幹を上へ下へ行き来するアリたちの姿がその後さっぱり見かけなくなった。
 まさか密を避けるために外出自粛しているわけではあるまい。

20200801Natsutsubaki

 この木は桃色夏椿。
 そう。例年なら(姿は確認できないが)カイガラムシが住み着き、その体液(じゃなく老廃物)を求め、砂糖に群がるアリのように、多数のアリが頻繁に幹を往来しているのだ。

 つまり、このときの防除が見事に功を奏したということだ。
 なんとか薬剤が効く、カイガラムシが幼虫(あれは幼虫だったということになる)のうちに間に合ったということだろう(さらに言えば、マラソン乳剤でも十分な効果があったということだ)。

 私は勝った!(今シーズンは)
 このあいだの日曜日は、それを祝いハイボールを飲んだ(いえ、うそです。毎晩飲んでます)。

OrffCarminaTakaseki オルフ(Carl Orff 1895-1982 ドイツ)が残した舞台音楽に「劇的三部作『勝利(トリオンフィ)』(Szenisches triptychon 'Trionfi')」がある。

 そのなかでぶっちぎりでいちばん有名なのが、第1作の世俗の賛歌「カルミナ・ブラーナ(Carmina Burana)」(1935~36)。
 今日はその「カルミナ・ブラーナ」を。

 私はこの曲のCDを10種類ほど持っているが、高関健/札幌交響楽団のライヴ盤が出てからというもの、これ以外のCDを聴くことがなくなった(この2009年6月の第520回定期演奏会には実際に聴きに行っている。A日程B日程も)。
 それほどすばらしい演奏だ。


 なお、三部作の第2作は劇的演技「カトゥーリ・カルミナ」、第3作は劇的コンチェルト「アフロディーテの勝利」という作品である。

 さて、My Garden はいまは開花もひと段落のオフシーズン。咲いているバラはわずか。
 白いアジサイのアナベルがアフロ頭のようなでかすぎる花を咲かせて目立ちすぎだ。
 また、外に出しておいたクジャクサボテンが気がつかないうちにつぼみを持っていた。

20200801Anabell

20200801Kujyaku

 バラが再び多くの花をつけ始めるのは、お盆過ぎくらいからだろう。

液体にあわてふためかないのは大人になった証?♪LvB/Sym6

20200703Kusanukuzou  草抜きが苦痛から快楽へ?
 昨日の金曜日は休みをいただいた。
 朝起きて、何となく会社に行くのが乗り気でなかったからではない。私はもう定年間近なのだ。そんな大人げない、子どもじみたことなどしない。
 ちゃんと前日に「明日はおやしゅみをいたらきます」と上司に許可を得た。

 理由の1つは、数日前に「在宅勤務などが続いているが今年度もあと9か月である。その9カ月で有給休暇を最低でも5日は取得しなければならない。あとになればなるほど取りにくくなるので早め早めに取得するように」といった内容のお達しが会社からあったこと。勤務先に高い忠誠心を持っている私がこの依頼を無視することなどできない。

 もう1つは、前日にチェックした天気予報で、この日は晴天になると言っていた(書いていた)からである。
 本館で書いたように、なんとかして子どものうちに退治してしまいたいのだ。カイガラムシを。
 そのためにはこの日休んで、殺虫剤をかけるしかない。

 さらに休みを取りやすかった背景には、私には当面急を要する仕事が全然なかったということである。

 ついでに言うと、タイミングよく楽天に注文していた「草抜くぞう」も木曜日に届いていた。
 薬を散布する前に、スギナ抜きで楽しいひとときもすごせることになってしまった。

  葉にいるのは親か?それとも子か?
 さて、朝ご飯を食べ、まずはアリが幹を上下しているナツツバキの枝を少し払う。いやいや、お金を出すのではなく、農薬を中の方にもかかりやすくするうよう切り落としたのである。
 今回はあまり強いとはいえないマラソン乳剤を使うことにした。スミチオンにしたかったがアブラナ科の植物に薬害が出るというので、近くに植えてあるダイコンなどのことを考え、マラソンにした。

20200703Kaigaramushi さて、伐採した枝を見るとなんと、あきらかにヘンテコな虫が。これこそがカイガラムシか?(カイガラムシは種類が多いので、同じ画像を見つけられなかったが、きっとカイガラ野郎だろう)。

 マラソン乳剤をかけてみる(だから濡れている)。
 苦しみで悶絶するかと思いきや、まったく動かない。
 ってことは、成虫か?

 確かに本館の記事に写真を載せたものよりはるかに大きいので、同じ虫だとしたら、こちらはすでに大人になったものなのかもしれない(だとしたら薬剤をはじくので効かない)。

 でも、こいつらは葉についている。
 葉だったら、強風などで落葉したら、こいつらにとっては命取りだ。成虫は(例外種もいるというが)動けないからだ。

BeethovenSymSolti といろいろ考えてもしょうがない。

 計画通りナツツバキに薬を散布し、そのあとはベートーヴェンの「田園」などを家で聴きながら、この記事を書いたりして、充実した有給休暇を過ごしたのであった。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68田園(Pastorale)」(1807-08)。


LvBSym6_5consord 「田園」の最後の箇所でホルンが吹くフレーズには“con sord.”の指示がある。つまり、弱音器をつけなさいって指示だが、私はここはノーマルなホルンの音色でやってくれた方が好きだ。

 その点、上で紹介したショルティの演奏もミュートした音じゃない吹き方。
 これ、さりげなくとてもうれしい。

 さらに言及しておくとすれば、ネーミングはともかく「草抜くぞう」はなかなか使い勝手が良い。


団子を目にし、この悲劇に将来を憂う♪GM/Sym6

  おもちゃのピストルで遊んだのは誰だ?
 うちの庭は家屋の前にあるのだが、実は隣の家との間にもちょっとだけだがスペースがある。
 だが日当たりがあまりよくないため、ほとんど雑草スクエア状態である。

 先日、そこの雑草取りをしたのだが、土の中かあるいは囲いに置いてあるレンガとの間かにあったのか、いくつもの黒いBB弾が出てきた。おもちゃのピストルのタマである。
 なんでこんなところにと思っていたら、それよりも大きなものも出てきた。

 ん?

 私は嫌な予感がして、それをしばらく眺めた。

 嫌な予感は当たった。

 その球は開き、ワラジムシになった……のではなく、これは噂でだけは聞いたことのある、北海道にはいないはずのダンゴムシに違いないと即座にわかった。

 広がった状態はワラジムシよりも若干つやがあり、平べったく、黒い感じがする。
 どっちにしろ気持ちの良い眺めではない。こうなるとワラジムシがかわいく思える、ってことはまったくないが、このワラジムシにはない丸まるという器用な行為に、理由はわからないが、背筋がぞーッとした。

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  徹底的に住みづらくしてやる!
 なんで北海道に、江別に、よりによって私の家の敷地内に、ダンゴムシがいるのか?
 いつからいたのか?
 ここに書かれているように、北海道にはもう10年以上前に上陸していたらしい。
 ということは、これまで気づいたことはなかったが、けっこう前からこの界隈を転がっていたのかもしれない。

 にしても、ヒトやモノに付いて来るなよな!

 北海道の生態系を崩壊させる危険な事実を、私は遅ればせながら知ってしまった……
 ダンゴムシの侵略によって、私は北海道民の未来について憂慮し悲観的にならざるを得ないのに、これだけにとどまらず、万が一ゴキブリが北海道にやってきたらどうなるのだろうと、考えるだけで肌がチキンになってしまう。

 ワラジのみならずダンゴまでぬくぬくと暮らしていた、家の横の雑草スクエア。
 いままで放置しすぎていた私が悪かった……
 今後の対策としては私ができることは、こまめにしっかりと女装し、いや除草し、ジメジメしないような環境を維持することである。

MAhler06Salonen マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第6番イ短調「悲劇的(Tragische)」(1903-05/改訂1906)を。
 まったく、やれやれだぜ……
 

 そうそう、先日当別町の「つじの蔵」で買ったひな田屋の団子はおいしかった(特にあんこのが)。

 なぜ当別に行ったかって?不要不急のお出かけではない。
 大事な用があって行って来たのだが、その話はまた今度。

  今年の初日は5月20日
 そして昨日の午前中、今年最初のカッコウの声を耳にした。
 うれしい!
 まだ低温障害の危険がなくなったわけではないが、野菜の種まきの解禁の合図だ。
 もっとも、私はもうフライングしてしまっているが……

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2019.9(1)♪WAM/カノンK.228

  ANAさま、いただいたタネはちゃんと花を咲かせました
 春先に大阪空港の ANA のラウンジで配っていたヒマワリのタネ。
 もらったその日にすぐに庭にまいた。
 そして、それは咲いてくれた。私はこの株を『向日葵太郎』と命名した。

20190908Garden0

 バラたちも、秋となり-といってもこの日はむし暑かった-最盛期の勢いは全然ないが、咲き続けてくれている(9月8日にコンデジで撮影)。
 上から、『シャルロット』『アブラハム・ダービー』『ニコル』『アルフォンス・ドーデ』『スウィート・ジュリエット』。

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 ところで、開花状態は最盛期ほどではないものの、バラにたかっているアブラムシはあいかわらずである。無数ともいえる数だ。
 見よ!このおぞましい整然さを!

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  大量殺戮をするサイテーな私(だろうか?)
 三浦綾子の「母」-この小説は小林多喜二を人生を、多喜二の母が語る形をとっている-のなかで、多喜二はこう語る。

MiuraAyako_Haha 「なあ母さん、花でも海でも、空でもな、この世のものは、みんな生きたがっている。その生きたがっている者を殺すことは、一番悪いことだ。虫でもトンボでも、犬でも人でも、みんな生きたがっている。……」

 それはよぉぉぉぉぉぉ~く理解できる。多喜二さん、いや、綾子さん。

 だが、私は『一番悪いこと』をするしかなかった。健全に生きたがっているバラのために……

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のカノン、「ああ、われらが人生のあまりにも短くて(Ach! zu kurz ist unsers Lebens Lauf)」K.228(K6.515b)(1787)。

 四重唱2つによるカノンだが、本来は歌詞がない。ヘルテルによる歌詞がある。

 マット/ヨーロッパ室内合唱団の演奏で。

MozartCanon 2002年録音。ブリリアント・クラシックス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

 その問答無用の大量虐殺だが、日曜日は風が強くて薬を散布できず、月曜火曜は出張。今日もお仕事ってことで、まだ『行為には至っていない』。

 バラさんたちのことを思うと、早くやっちゃいたいのだが……

カサカサ散るもの、ピョンピョン跳ねるもの♪ブラウニング・マイ・ディア

 20190825Cuctus 先が細いところがちょっぴり……
 あのサボテンのその後だが、順調に生育を続けている。部屋にある他のサボテンたちがフェイクのようにまったくもって変化のない同じ状態なのとは対照的だ。

 日曜日(25日)に撮影した姿がこれ。

 先が細くやや徒長気味なのかもしれないが、その様子がいろっぽいと言えばいろっぽい。やがて太~ぉくなっていくのだろうか?

 いっぽうで、8月の前半を留守にしていたのでそうなることはある程度予測できたが、オリーブの木の落葉がひどい。

 いっそのこといっぺんに落ちてしまってくれたら掃除も楽なのだが、朝起きるたびに、毎日10~20枚の葉が床に散らばっている。これが小判だったら毎朝大喜びなのだが、ただの落ち葉だ。

 おまけにこの葉は案外硬めで非力なMyコードレス掃除機では吸い込めないありさま。手で拾わなければならない(コード有掃除機を出してくるのはめんどくさい)。

 私がその落ち葉拾いをしているときである。
 動いたのである。何かが。

  どこにどんなエサがある?
 不意に何かが動き、のけぞった私。

 その未確認物体は、小さなクモであった。雲でなく、蜘蛛である。あの、ピョンピョン跳ねるやつだ。
 名古屋のマンションでも何度か出てきて私は飛び跳ねて逃げ惑ったものだが、この大阪の部屋にも出た。ピョン吉じゃあるまいし、クモのくせにすばしっこく飛び跳ねるのが怖い。こんなクモ、北海道では見かけたことがない。小さいのがせめてもの救いだ。

 ネットで調べてみると、このクモはアダンソンハエトリというハエトリグモの一種で、害虫を食べる益虫(クモは昆虫類じゃないけど)なんだそうだ。

 てことは、えさになる害虫がこの神聖であるべき部屋に生息しているということになる。

 クモが出るのもいやだが、エサが生息しているのも嫌だ。

 とりあえず益虫であろうとも、私はアダンソン君を退治した(私にとっては害虫である)。
 そのあとはどうすべきかとっても困りながら思案中である。

20190825Olive なお、オリーブの木には人生をやり直してもらうことにした(かつての元気時代の姿はこちら)。

 バッサリと切ったのである(剪定ばさみが手元になかったのでけっこう難儀した)。
 緑色の新芽が出てくることを楽しみにしたい。

 ストニングス(Henry Stonings 1543頃-89頃 イギリス)の「ブラウニング・マイ・ディア(Browning my dear)」。
 「葉は緑に(The leaves be green)」の主題に基づく、リコーダーを含む器楽合奏曲だが、「葉は緑に」がどういう楽曲なのか(民謡?伝承曲?)、私には不明である。

 エスタンピの演奏を。
 「緑の森の木陰で-森にまつわる世俗音楽集」というCDに収録されている。

 1995年録音。NAXOS。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

Under the Greenwood

強引に蜜壺の中に入ろうとする貪欲な奴♪R=コルサコフ/熊蜂の飛行

20190620NatsuT2  このあたりが貝塚にならないために
 先々週、自宅に戻っていたときの話。

 樹木の幹に両面テープをベルト状に貼るとそれを嫌ってアリが上がっていかないというミニ知識を知り、去年からナツツバキに両面テープを巻き巻きしている。

 今年はばっさりと幹を切ったので、害虫も一緒にごみ袋の中に入れられたかと思いきや、花が咲き始めたころからアリがうろうろしている。

テープを巻くと、すでに木の上の方に進出していたアリが、下ってきてテープに躊躇し、挙句の果てに強引に突破しようとしてくっついて動けなくなっていた。

20190620NatsuT1

 アリは黒いのも、そしてその3分の1くらいの大きさの茶色いのもいるが、私はこの茶色いのが好きではない(だからといってクロアリに友情を抱いてもいない)。

 そして、私は発見したのである。幹のところどころでゆっくりと動いている白い虫を(矢印の先。って、矢印自体がとっても微小でわかりづらい)。

20190620NatsuT3

 これこそがカイガラムシであろう。
 動いているということは、そしてこの大きさということは、まだ幼虫ということ。幼虫ということは薬にはまだ無防備なはず。
 見つけた個体は小石でつぶし、姿を隠している個体のために農薬を散布した。

  よほどおいしいのか?
 ナツツバキの開花期はクマンバチがたくさんやってくるので、刺しては来ないだろうが、こういった処置をするにも気を遣う。

 まだちゃんと花が開く前から、強引に入り込んで、貪っている。いや、ですから花粉を。

20190620NatsuT6

20190621Bee1

20190621Bee2

 薬をかけてもクマンバチはへっちゃらな顔して(って、顔はよく見ていないが)やって来る。
 ってことは、農薬のラベルに書いてある、その薬の効果がある害虫っているのはやっぱり正しいってことなんだろう。何でもかければいいってもんじゃないのだ。

RKorsakovScheherazadeAshkenazy リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の「熊蜂の飛行(The flight of the bumble bee)」。

 偶然にも(←うそつき!)、1年前にも取り上げているので詳しくはそちらを。

   リムスキー=コルサコフ:シェエラザード/スペイン奇想曲/交響曲第2番≪アンタール≫/ロシアの復活祭/くまんばちの飛行、他全7曲

 次回自宅に戻るときは、約3週間ぶりってことになる。

 害虫どもが旺盛に活動していることが予想される。

 待っとれ!成敗してくれるわ!

殻をかぶったハンバーグ♪伊福部/わんぱく王子の大蛇退治

DSCN2059  殻でガード
 ゴールデン・ウィーク中にばっさりと切ったナツツバキ。
 出血(樹液あふれ)も止まり、葉も茂り始めている。
 まだ安心はできないものの、大量出血による枯れの心配はないような気がする。

 私の自宅があるあたりは宅地分譲した土地であり、同じころに家を建て、同じころにホームセンターなどで直径1cm、高さ50cmくらいの木の苗を買って庭に植えた人々がたくさんいる。
 ウチに限らず、その木がいまではすっかり大きく育ち、針葉樹ならまだしも、広葉樹だと秋には落葉し、お互いに迷惑をかけあっている状況だ。そんなわけで、特に妻がそのことをより懸念し、こうやって切りつめたわけだが、他の家でも同じようにしているところがけっこうある。

 でも、このナツツバキはポーポーちゃんが巣を作ってくれたことのある木であり、ここ2年は営巣してくれていないものの、ここまで切ってしまったら今年も来てくれるはずがない。そう思うと、ちょっと寂しい。

DSCN2060 妻もポーポーちゃんを自分やわが家の守り神のように思っている。もっとも、彼女は庭木に住みつかれるのはいやなようだが……

 このナツツバキ、しかしながらカイガラムシも住みつき、黒すす病が発生、たいそう美観を損ねてもいた。

 カイガラムシは幼虫のうちなら薬剤で駆除できるが、成虫になると殻やロウ物質で体を覆ってしまうので、薬が効かない。そして吸った樹液を垂れ流すので、その余剰なおこぼれを求めてアリがやって来る。

 今回の剪定によって、さすがにカイガラムシは一掃されたようだ。が、それは私の気のせいのように思えてきている。
 というのもアリが木の枝を歩いていたからだ。
 アリが上がってくるのを防ぐために、幹の地際近くの場所に両面テープを巻きつけることも、今年は油断してまだやっていなかったが、昨日処置を施した(写真は昨年のもの)。

20180505Natsutsubaki

 って、にも同じようなことを書いて、この曲を紹介している。いかにもネタ切れって感じだが、しょうがない(←開き直り)。

IfukubeOrochi 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の交響組曲「わんぱく王子の大蛇退治」(1963/2003)。

 伊福部が手がけた、1963年公開の同名の東映のアニメーション映画のための音楽を2003年に作曲者自身が組曲化したもの(なお、このアニメーション映画を作るにあたっては、いま放送されている朝ドラ「なつぞら」で取り上げられていた「白蛇伝」が参考にされたという。どーでもいいが、このドラマのスピッツの主題歌だが、私は口ずさむとなぜか途中から「踊るポンポコリン」になってしまう)。

 本名徹次/日本フィルハーモニー交響楽団、弓田真理子のアルト、コールジューンの合唱。

 2003年録音。キング。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   伊福部 昭の芸術 7 わんぱく王子の大蛇退治

  衣でガード
 さて、先日 asnas をのぞくと“新発売”シールは貼られてなかったものの、私にとっては初めて見る弁当が!

 その名も『メンチカツとエビフライ弁当』。

 この歳になって食べるのはいかがなものかと、棚の前でだいぶ思案したが、4秒後には手に取ってレジに歩みを進めていた私。
 製造しているのは『真菜ごころ』の会社とは違う、宇治市にある会社だ。

 で、昼になって、いつものように私はレンジアップしないで食べた。

 なんとなく予想はしていたが、想像以上に硬かった。メンチカツの衣が、である。

 私は解剖実験をしているかのごとく、両手に1本ずつに持ち替えた箸で丁寧に衣をはいだ。
 そして中のハンバーグ(風のもの)を食べた。このハンバーグがしかし、コンビニの幕の内なんかに入っているハンバーグにありがちな、ハンバーグらしくない疑似的な味とは全然違い、とってもきちんとしたハンバーグで、私はひどく感心した。

 だが、エビフライの衣も硬く、しかも肥厚していた。

 こういうメニューのものはレンジアップするべし!そうじゃなきゃ、カイガラムシ並みに手ごわい。そのことを痛感した。
 エビフライはともかく、メンチカツは温めることで美味度がアップしたに違いない。
 
 そして引きはがされた衣は私の胃袋に入らずにその運命を終えた。
 だから、今日は本館更新日。
 

セメントも防蟻剤も何もかもが無駄だった件♪ルジツカ/解体

RuzickaVa  同じ日なら被害はどんなことに?
 9月6日の未明に北海道は大きな地震に見舞われたが、その前日の深夜は台風21号が北海道を襲った。
 地震が残した傷跡があまりにも大きいので台風のことはその後あまり話題にならないが、台風も大きな爪痕を残したことは間違いない。そしてまた、近畿地方ではいまだに停電の地域もあるという(氷山係長のマンションは先週の金曜日になってようやく復電した)。
 北海道の地震が、1日違いで台風直撃と同じ日だったら……考えるだけでも非常に恐ろしい。

  フェンス補修の仕上げ、のはずが……
 ところで、私が家の横のラティスパネルの修理に取りかかったということは先日書いた

 今回、コーキング材で白いままになって、いかにも補修しましたよ、という箇所を塗装するつもりでいた。そして準備万端、パネルに手をかけると……なんとグラグラではないか!

 支柱が、コンクリートの束石に埋め込まれているところからグラグラなのだ。これは地震の影響というよりも、台風21号の強風であおられ、このようになったに違いない。

 ついにあきらめた。
 もう撤去しよう。

 この6枚のパネルからなるフェンスだが、パネルと支柱はビスで取り外しできるようになっている。
 しかし、もう20年も経過し、ほとんどのビスはかたく固着してしまっており、何度もトライしているいちにねじの頭が私の頭に勝るとも劣らないくらいバカになってしまったもの多数。
 そこでパネルが支柱に取り付けられているその金具の上下を切断して外すことにした。節電が叫ばれている中、電動ノコギリを使用してしまってごめんなさい。

20180910Panel

  しつこく居残っているやつら
 こうしてパネルをなんとか取り外したあと、グラグラになった支柱をもぎ倒すようにはずすと、なんということでしょう!束石の中に刺さっている部分が腐食していたり、支柱の下部も仲が空洞になっていたりした。

20180910Shicyu1

20180910Shicyu2

 じわじわと虫害と腐食が進み、台風の強風が追い打ちをかけ、ついぞ修復不能になった。
 それにしても、先日あれだけ亀裂から殺虫剤や防蟻剤を注入したのに、今回支柱の根元の箇所からキクイムシらしきものの幼虫と思われる白いイモムシがもそもそ出てきたり、あるいはノコの振動で驚いたのかどこからか出てきて慌てふためいているアリがいたのには驚いたというか、自分の無力さすら感じた。

 それでも空洞になったその支柱の下部に、前回の補修のときに上から入れたコンクリートがわずかながらも到達していたことには、ほんのちょっと慰められた(写真に写っているのがわかるだろうか?)。が、コーキング材はやはり上部にとどまったままだったようだ。

 ルジツカ(Peter Ruzicka 1948-  ドイツ)の「解体(Abbruche)」(1977/78)。

 ルジツカの指揮、ベルリン放送交響楽団の演奏を。

 1993年録音。WERGO。

 Amazonで神秘員、おや?、新品が入手できる。

   このCDの在庫状況 【Amazon】

 あちこちで巨木が倒れるほどの台風の強風のなか、虫どもに穴だらけにされたあのフェンスが倒れずに持ちこたえてくれたことに感謝である。

20180910Kamiesho

 さて、大型ごみ回収の依頼をしなければ……

    

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穴、アナ、あな、Ana……♪グラス/「シヴィル・ウォーズ」間奏曲

Glass3  まずは歌いなさい!
 今日のタイトルから、まずは『花咲く六花亭』のCMの替え歌で口ずさんでほしい(どうでもいいことだが、今年に入って新しいバージョンのものが流れている。庭園作業に携わる人たちが(良く言えば)妖精のように現れるのだ。それもおそろいの赤紫っぽい服で。でも実際に六花の森に行っていてときに、茂みからこういう人がいきなり現れると、子どもなら泣く)。

 で、我が亭の庭は、『穴開く』状態なのだ。

 以前、隣の家との間に立ててあるラティスパネルにアリが巣を作ったようで(いや、間違いない)、木くずがたくさん出ていたことを報告した。
 そしてまた、先日の記事でラティスパネルの修理についてさりげなく言及した。

 木くずが噴き出したのを発見して以降、アリ-茶色の小粒のアリだ-の姿を見かければ殺虫剤を噴霧して、また防蟻・防腐剤を塗ったりしてきた(ただし隣の家の側は隣の敷地に入らないと塗れないので放置)。

 ただ、かつてアリやキクイムシにやられたところから腐敗が進んでいたので、傷んだ部分(天板の部分)の、すっかりボロボロになっている箇所はもぎ取るようにはずし、全体の半分までいっちゃってるものは鋸で切って取り外してみた。

IMGP2596


 す、す、すると、そこには驚きの光景が!

  悪の巣窟
 なんと天板の下の、支柱の一本がかなり深くまで-3万光年くらい-空洞になっているではないか!
 幸せを呼ばないジオードだ。

IMGP2592

 あのアリどもめ!こんなにまでしてやがったのだ!ただ薬をかけて殺したのが惜しまれる。水攻め、火攻め、肛門攻めでこらしめてやるべきだった。

 穴の中に残っている-そして湿ったままの-木くずを火ばさみで取り除いたが、支柱の横の亀裂から中を確かめると、その穴の下(途中崩れていない箇所があるようだが、その下)も空洞化しているようだ。そちらの方は、雑草取り用の鎌のような形をした道具で、亀裂から木くずを引っかきだした。

IMGP2610

 こうなると何をどうしてよいのかわからないのだが-考えてみればこのパネルも立ててから20年経つのだ。立てた直後に南幌にあったその工務店は連絡がつかなくなり、その間何かあっても相談するすべはなかった。でも、20年よくもってくれている。寿命と考えてもおかしくないのかもしれない。それにしても毎年、せめてうちの側の片面だけでも定期的に防蟻・防腐剤を塗るべきだった-、私が考えることができたのはまずはこの穴をセメントで埋めようということ。
 支柱の上の方が重くなることが将来的に新たな問題を起こすことも心配されるが、それしか考えつかなかった。なにより、物置にはセメントが残っていたし(在庫処分!)。

IMGP2594

  準備はできていたが
 『八雲』でかしわそばを食べる前に、入念な私はコーキング材を東急ハンズで買って準備しておいた。
 それは亀裂から、目では確認できない下側の空洞に注入するためだ。
 その注入の前に、亀裂から防蟻・防腐剤を空洞内面に“確実に”塗れるよう、スプレー式の塗料を噴霧した。これも事前にホーマックで買って準備しておいた。

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IMGP2611

 “確実”さを追求するために、スプレーのノズルを針状のものに交換(アリ退治殺虫スプレーに付いていたものを流用)。1日開けて、コーキング材を注入。
 どんどん中に入っていくかと思いきや、ノズルの先を細い亀裂の幅に合わせての大きさにカットしたので、その細さからなかなかコーキング材は入っていかない。絞る手が、指、が疲れてくる。私の感触では空洞のほんの一部に垂れ込んだだけだと思う。

IMGP2633

 一応亀裂もこれ以上広がらないように金具で補強。この部分は次回自宅に帰ったときに、防蟻・防腐材(ステイン材)を塗る予定(すでにヨドバシ・ドットコムで購入済み)。
 さらにスプレーのステイン材も追加で購入(すでにヨドバシ・ドットコムに注文済み)。

 この1週間天気が良くなかったので、雨が止んだ間隙をぬっての作業だった。これが晴れ続きなら一気に天板まで着けることができたのに……

 私はこれまでこういうステイン材(いままでは『ガードラック』という商品を使っていた)で、スプレー式のものがあるとは知らなかった。これだといかにもアリが忍び込みそうな表からは見えないパネルの角の内側とかにも噴霧できるので便利だ。
 また天板は次回新たに取り付ける予定である(ネジがちゃんときくほどしっかりしているだろうか?)。しかし、いずれにしても今回ほど強く-そして今もそうだが-アリに対して憎しみを持ったことはない。

 グラス(Philip Glass 1937-  アメリカ)の連作劇「シヴィル・ウォーズ - 木は切り倒された時に初めてその高さがわかる(the CIVIL warS - A tree is best measured when it is down)」(1984-85。台本:R.ウィルソン&ニセーミ)から、「間奏曲第1番」と「間奏曲第2番」。

 どちらもグラスの作風そのものズバリという音楽で、心が癒される(けど、私はアリを許さない)。
 1996年録音。ノンサッチ。交響曲第3番ほかとのカップリング。

 タワレコではオンラインショップでの取扱いは終了しており、現時点ではAmazonで中古盤が入手可能である。

   このCDの中古盤情報 【Amazon】

 庭をお持ちのみなさん。
 外にある木製の造作物-ベンチやらラティスパネルやらウッドデッキなど-は、億劫がらずに定期的に塗料を塗って保護しましょう。

    

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悩める男にとって朗報となるか?伊福部/ギリヤーク族の吟誦歌

20171106Doshin  窮人 vs. 窮鼠
 だいたい月に一度のペースで私が行っている理容室-というよりも床屋と言った方がしっくりする-の主人がネズミに車をいたずらされて怒り心頭、けど手の打ちようがなく困っていたことを、先日書いた

 そんな彼の嘆きを聞いた翌日11月6日の北海道新聞朝刊。

 “読者の声”にむかし子ネズミを助けてやったという思い出話が寄稿されていた。

 床屋の主人がこれを目にしたら、やるせない思いにかられただろう。怒ったかもしれない。逆恨みだけど。


 でも大丈夫。
 店に置いてある新聞は朝日だった。きっとこの道新の投稿を目にすることはないだろう。


 にしても、噛まれたって、この人、よく変な病気に感染しなかったものだ。


  無臭タイプはNGでしょ?
 さて、アメリカ住まいで、このブログを飽きもせずに読み続けてくれている奇特な人物としか表現のしようのないLimeGreenさんが、「モスボールがねずみ除けに効果あり」というコメントを寄せてくれた(上のリンクした過去記事に)。

 モスボールというのは本来的には苔球-マリモちゃんのような-のことだが、衣料用防虫剤のことでもある。

   A plus floral art インテリアグリーン モスボール ムースクゲル フェイクグリーン 観葉植物 プリザーブドフラワー
   虫よけ カビよけ モスゴールド 4袋
   コルク瓶に入った水道水で育つ養殖まりも5個入り
   ご当地まりもっこり 北海道限定・ぶるぶるマスコットチェーン ヒョウ柄ジャージ緑


 そういえば、むかしは今ぐらいの時期、つまり衣替えの時期になると、ツーンというパラジクロロベンゼンの強烈な芳香を放つ上着を着ている人がけっこういた。良い臭いではないが、かといって嫌悪するほどのものでもない。けど自分がそんな臭いを放つ服を着ていたとしたら、なんだか恥ずかしいだろうなと思っていた。

 そういう臭いを嗅げば懐かしく思い、たのきんトリオとかダイビングクイズのような懐かしいことが走馬灯のように思い出しそうなものだが、このところそういう臭いを感じることがなくなった。

 私の鼻が悪くなったのではない。
 世の中の人々の防虫意識が低下したのでもない。

 たぶん、別な薬剤のあまり臭いのしない製剤が主流になったのだ。


 となると、アメリカの事情はわからないが、わが国においては衣料用防虫剤を気が狂うほどガレージの中に置いても、あるいはタンスにゴンとかミセスロイドを風鈴屋のようにぶら下げても、あまりネズミには効果がないかもしれない。

 そんなとき、私は思いついた。

 パラボールがあるではないか!

 あの鮮やかな黄色や緑色をした、もっとサイズが小さければ飴玉と間違えてしまいそうなパラボールが!

 小便器に置いておくと、ツーンと鼻腔を刺激しするパラボール。
 あれならきっと、ネズミだって目が痛くなるだろう(きっと)。モスボール以上に効果があって近寄って来なくなりそうな予感がしてならない。

 今度床屋に行ったときにアドバイスしてみよう。「ガレージの中でカラスを飼ってみては?」じゃなかった、「ネオパラカラーボールとかニューパラトイレボールとかを試してみては?」と。

 だが、約1か月先のことになってしまう。その間に、彼がはやまらなければいいのだが(車を売却してしまうなど)。

   トイレ用芳香ボール 防臭剤 トイレ用 200g

Ifukube1984  苔に関連して
 さっ、パラでなんとなく爽やかな気分になったところで、今日は伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「ギリヤーク族の古き吟誦歌」(1976)。

 ここに書いたように、

 1. アイ アイ ゴムテイラ
 2. 苔桃の果拾う女の歌
 3. 彼方の河び
 4. 熊祭に行く人を送る歌


の4曲からなる。


 もともとはピアノ伴奏の歌曲だが、今日は1984年に行なわれた“伊福部昭 古稀記念交響コンサート”のときに作曲者の弟子たちがオーケストラ伴奏に編曲した版の演奏を。


 オーケストレーションは、1.が芥川也寸志、2.が松村貞三、3.が黛敏郎、4.が池野成。


 指揮は芥川也寸志、オーケストラは新交響楽団、メゾ・ソプラノが成田絵智子である。


 1984年ライヴ録音。風樂(キング)。


   このCDの詳しい情報 【タワレコ】 ※ポイント15倍キャンペーンは本日11/10 23:59まで
   伊福部昭 古稀記念交響コンサート1984


 実は選曲に当たり、「モス裸体……」、イヤ~ん……「モスラ対ゴジラ」と迷った私であった。

    

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