新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の刺激的出来事についてたらたらした文章で報告中。自宅は北海道ながら現在は仕事の関係で大阪在住。血液はB型かつ高脂血症の中年サラリーマン。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

広告・宣伝

ひどく浮いているお客さま……♪サティ/風変わりな美女

  結婚式にでも行くの?
 これまた、少し前の北海道新聞に載っていた札幌市交通局の広告。

 初代の南北線車両が懐かしい。

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 それにしても、女性のファッションがすっごい。
 一般の乗客じゃないな、これは。しかも、真駒内駅だし。
 真駒内が始発なのに行き先表示が真駒内っていうのもヘンだ(折り返しでそうなっているってことはありうるが)。

 っていうか、この電車2両ぐらいしかないんじゃない?
 試運転か?
 ホームにはほかの客も、この写真には写っていないし……

 そうそう、昨年の12月に南北線の北24条駅を利用したのだが、この案内板は開業当時からあるものだ。不思議なもので、文字の書体とかにむかしくささを感じてしまう。

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 まだまだこの状況なので、↓ 。

SatieBar

立ってはいけない♪サン=サーンス/動物の謝肉祭

20200103Ikura  捕らえられない小粒ちゃん
 両サイドの上側の奥歯が無いことによって、一歩間違えると死に至る恐れがあるため、餅を力士並みには食べられなかったと昨日書いた
 いや、餅に限らず年末年始に食べたあらゆるものが食べずらかった(シュークリームを除く)。それは年末年始に限ったことではなく、日常生活でもいつも感じている《噛めない》せいによるものだが、奥歯が無いこと(両側だが上だけで、下の奥歯は両サイドともある)がこんなに多大なる影響を及ぼすのかと思った食材があった。

 それはイクラである。
 ちょうど歯が抜けてしまった空間に入り込み、あの卵の粒を噛みしめたときにあふれでる汁の味-それこそがイクラそのものの味である-を堪能できないのだ。
 粒は隙間でかくれんぼしたあげく、そこをすり抜け、そのまま喉へ落ちていこうとするのだ。
 今回口にした10万粒のイクラのうち7万粒はそのまま味う間もなく胃袋へと落ちていったと思う。

20200103AlfeeAd  座って聴くのが当たり前じゃない演奏会
 話は変わるが、1月3日の北海道新聞朝刊に、アルフィーのコンサートの広告が載っていた。

 指定席も着席指定席も同じ7,700円だ……って、いったい着席指定席ってなんだ???
 立見席もあるってことか?

 否否否だ。
 クラシックのコンサートには無い概念だろうから、私が着席指定席なるものを知らなかったことを責めないでほしい。そもそも指定席っていうものは安心して着席するためのものだ。その反対語は立見席ではなく自由席だ。

 広告を読むと、どんなに興奮して盛り上がっても、どうあがいてもこれ以上おしっこががまんできなくなっても立ってはいけない。それが着席指定席ってものらしい(後者は勝手な想像なので真に受けないように)。

 hitaru で行なわれるこのコンサート、ジャンプ行為禁止って書いているが、そりゃそうだろう。
 hitaru に行ったことはないが、跳びはねようと、象に踏まれようと壊れないって仕様にはなっていないだろうし、建物全体が大地震が来たようになるだろうから。

SaintSaensAnumalBeroff サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の「動物の謝肉祭(Le carnaval des animaux)」(1886)。

 作品についての詳細についてはこちらの記事をご覧いただければと思っているぞう!

 ベロフとコラールのピアノ他によるオリジナル編成の室内楽版の演奏を。

 1977年録音。EMI。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

 って、私が子どものころに流れていたアーム筆入れのテレビCM。あれは確かにインパクトはあった。あったが、そのへんに象がウロウロしているわけじゃないのに、なぜ基準を象にしたのだろう?車にひかれても壊れないっていうのだったら面白くないってことだったんだろうか?

温泉街の老舗洋食屋は外人だらけ♪メンデルスゾーン/Sym4

  羊蹄山を望めるのかどうかは確認できず
 かつてないほどさらさらの血液になっていたことが判明した翌日、私は妻とともに妻の実家に行った。
 あっ、断っておくが「お義母さん、私の血は脂っぽさが減りました」という報告のためではない。正月に顔を出せないので、行くことにしたのである。

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 いつものパターンだが、輪厚のスマートインターから高速道路に入り、伊達方向に向かう。
 樽前SAでいったん休憩。
 この日の樽前山である。

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 いつもは伊達で昼食を食べるのだが、調べてもその気になるような店がなく、妻が「昔から有名だ」という洞爺湖温泉街にある喫茶店風の洋食屋「望羊蹄」に行ってみた。

 着いたのは1時半過ぎ。たまたま待つことなく入れたが、そのあとも続々と客が来た(このあいだの「重亭」のパターンに似て、ラッキーだった)。

 けっこう古い建物で、店内は暗い。おそろいの深緑のエプロンをしたウェイトレスが何人もいる(店の大きさの割には多い)。そして、その接客はなかなか丁寧である。

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 ざっと見渡した(耳をそばだてた)ところ、食べに来ている客は中国だか台湾だかわからないが、あちらから来た観光客が過半数を占めている感じだ。
 そもそも、店の前に出ているメニューがこれだもの……

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 料理は安くはない。サンドイッチ類は1,000円以下のものがあるが、スパゲティ・ミートソースやナポリタン、カレーライスで1,200円。スパゲティ・イタリアンが1,100円。って、イタリアンって何じゃろなっと思ったら、日本語での説明はないが、英語でニンニクと塩の味付けと書いてあった。

 妻はミックスサンド、私はカレーライスを注文。

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 このカレーライスはおいしかった!ちょっとヘビーなので食べ過ぎると胸やけしそうな感じもしないではないが、味はすばらしかった。
 このところ、このカレー(ここのは望羊蹄のものと違ってライトでヘルシーさが伝わってくる。ただしライトでもコクがある)とかあのハヤシとか、けっこうヒット率が高くてうれしい。

MendelSym4Gardiner メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn[-Bartholdy] 1809-1847 ドイツ)の交響曲第4番イ長調Op.90イタリア(Italian)」(1833/37改訂,1851出版)

 ガーディナー/ウィーン・フィルの演奏を。
 このディスクには、ここでも書いたが、第2楽章から第4楽章の1833/34年改訂稿の演奏も収められている。

 1998年録音。グラモフォン。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】

  カーナビが熱中症に?
 ところで、翌日自宅に帰る途中、苫小牧東インターあたりを走行中に、車の中で流れていたFM放送が突然切れた。
 見ると、カーナビ(カロッツェリア)の画面が死んでいる。

 そのまま走行していると、カーナビは復活(FMはあらためて操作しないと入らない)。
 15分ぐらいすると“高温あるいは低温を検出したためシステムを一時停止します”というメッセージが出て、再び画面は闇。

 また15分ぐらいすると“復帰します”みたいなメッセージが出て、復活。

 自宅に着くまでこれが4,5回繰り返された。
 もちろん、こんな症状はこれまで出たことがない。だからカーナビの設置個所が不適切-エアコンの吹き出し口の近くなど-というようなことは、今さら当てはまらない。

20191222HotChefBurtadon ディーラーに聞いてみると「ファンが止まっているのかもしれない」とのこと。
 ただ、どっちにしろメーカーに出さなければならないらしい。それに、こうはなっても自分で切れるということは煙が出てくるとかの心配はないだろうということで、次の点検の時に合わせて見てもらう方向で考えることにした(ファンというよりも基板がいかれているような予感が私はしている)。

 だが、そのあとネットで調べるとメーカー(パイオニア)に出しても症状が再現できず修理不能とか、怪しいところの部品を交換したがまた症状が出たってことも少なからずあるらしい。
 修理代も高いようなので(取り外し、装着だけでもそれなりらしい)、どうしたものかと悩んでいる。

 で、セコマのホットシェフの豚丼を食べてあらためて思ったこよがある。
 それは、おいしいのだが十勝の豚丼ならもう少したれに甘みがあるってことで、これもそうだったらいいのにと思った。それと、ごはんがやや硬め。この炊き加減、汁気のあるかつ丼にはちょうどいいのかもしれないけど……

緊急事態が起きそうな所ではそもそも着るな!♪ボロディン/よその家では

20191123Garden  着たまま歩くな!
 ここ数日、北海道もけっこう冷え込んでいるらしい。

 庭の冬囲いとエアコンの室外機をブルーシートで被う作業を終えたのは先週の土曜日のことである。
 良かった。寒さがひどくなる前に作業を終えられて。

 ところで北海道に生まれ育た私は、とっても寒い家に住んだこともある。

 はっきりいってけっこうぼろい友だちの家にお邪魔したこともある。

 寒い部屋ではもちろん厚着もするが、こういうのを着ている人を自分の家でも、そしてお邪魔したよその家でも見たことがない。

Ad_Kigurumi

 っていうか、ほとんどおビョーキの世界だろう。

Borodin Brill ボロディン(Alexander Borodin 1833-87)の歌曲「よその家では(At the Homes of Other Folk)」(1881)。

 作品についてはこちらの記事をご覧いただきたいが、私が持っているロジェストヴェンスキー盤(って、ロジェストヴェンスキーが歌っているわけじゃないけど)は廃盤。

 なので別なディスクをご紹介しておく(もちろん私は未聴)


 この活動可能な寝袋、どれくらい売れてるのかねぇ……

20191124YutetsuBus_edited さて、庭仕事を終え、スーパーにウイスキーを買いに行く途中に、この道を1日に数本しか走っていない夕鉄バスを幸運にも見かけた(栗山駅前行き)。

 お客さんが1人も乗っていないことに、悲しい気持ちになった。

ところでドレスデン人形ってどんなん?♪ケテルビー/時計と……

Ketelbey  歯と同じように抜けて来たんです
 先日-それは休日だったが-、出かけるので腕時計をしようとしたら、時計バンドのピンが抜けかけているのに気づいた。

 これが外出中なら、完全に地面や床に落下させてしまうことになる。
 危ないところだった。

 私は自らピンの交換をした。なぜならピンは購入してある。しかもたっぷりある

 このピンのセット、でもまだ2本しか使っていない。
 まっ、しょっちゅう交換しなきゃならないよりずっとマシだが、不良在庫と言えなくもない。

 ケテルビー(Albert William Ketelbey 1875-1959 イギリス)の「時計とドレスデン人形(The Clock And The Dresden Figures)」(1930)。

 う~ん、やっぱりケテルビーは「ペルシャの市場にて」だけで十分だな(とらえ方には個人差があります)。

 でも、実際、タワレコで検索したら、ヒットしたCDはこの1枚だけだった ↓(もち、私は未聴)。
 あとは、私が持っている録音をはじめ、ことごとく廃盤(もしくは「取扱終了」の表示)になっている。

   Magic Boxes

 なお、参考までに申し上げておくと、わが部屋にはドレスデン人形もいない。

 こういう人形も好きじゃない。

20190515atAkaRenga

 これも買おうとは思わないな……

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投資家でもないのにグラフ上下にハラハラ?♪DSch/ガマユーン

  その後は跳ね上がったままほぼ安定
 数日前-それは1週間の中でやる気のなさが頂点に達すると言うべき水曜日のことだが-、そういえば私が買ったプリメインアンプのマランツ PM8006 の価格(税込みのメーカー希望小売定価140,400円)はその後どうなっただろうと、ふと気になって調べてみた。

 私のあまりあてにならない予想では、あれから2か月半ほど経過したのでけっこう値崩れしているんじゃなかろうか、ってものだった。

 ところが、やっぱり私の予想はあてにならず、私が買ったすぐあとに跳ね上がったときほどではないものの、高いままの安定期に入っていた。

 上はこの1年間の価格推移、下はこの3か月の価格推移(税込み)である。

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20190703PM8006Price2

  つまり半値ってこと
 私が購入したのは4月18日。
 そのあとどこかの店では最安値の記録を更新しているが、しかし私自身はこの価格で購入できているのだ。

 いや、歯に物がはさまったような言い方はやめて(実際抜いたばかりだし。なお、抜いてくれたお医者さんは男性だった)はっきり言おう。

 プライス・カードに書かれていた税込み価格は100,030円。店員のお兄さまに私の窮状を説明したところ、いったんどこかに相談しに行き、戻ってきたら、それから20,000円引きの80,030円(この段階で、当日の『価格.com』の最安値よりも下)。さらにポイント13%還元。驚くべきことに実質約70,000円で買うことができたのだった。
 その日の『価格.com』での最安値は(店の名は忘れたが)約87,000円。ということは、プライスカードの価格のままでも13%のポイント還元で、ほぼその最安値に匹敵する。だから、80,030円のご提示を受けたときには「歓びの歌」を歌いたくなったほどだった。

 あのときのタイミングで決断した自分は、予言者か占星術師じゃないかと思えるほどだ。

ShostakoVaSonata ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「予言の鳥 ガマユーン(Gamayun,Bird of Prophecy)」。

 「ブロークの詩による7つの歌(7 Romances on Verses by Alexander Blok)」Op.127(1967)の第2曲。

 なお、この歌曲集はソプラノ独唱に、伴奏がヴァイオリン、チェロ、ピアノという珍しい編成で書かれている。

 ロジャースの独唱、ベコヴァ三姉妹の伴奏による演奏を。

 1997年録音。シャンドス。

   このCDの詳しい情報 【タワレコ】
   Shostakovich: Piano Trio no 2, etc / Rodgers, Bekova Sisters

  でも、満足できるってのは素敵なこと
 買ってから2ヵ月以上経ったいまになっても、このようにたまぁーに、「おっ、価格が上がった」「あのときより高いままだ」と、薄暗い部屋でこうこうと輝く『価格.com』の画面を観ながらほくそ笑む私は、陰湿な性格の人の部類に入るのだろうか?粘着気質なのだろうか?
 こういうのって、けっこう心に染み入る『プチ幸せ』っていうのを感じませんこと?

 それにしても、時間が経てば経つほど安くなるってわけじゃないところが、買いどきを定めるのが難しいところだ。結局のところ、欲しいときが買いどきってことだな。うん。

 なお、おかげさまでわがPM8006は良い音を再生してくれている。

20190703PM8006

 リモコンに余計なボタンが多すぎるというレビューも少なからずあるが、私の場合は結果的にCDプレーヤーもネットワークプレーヤーもマランツでそろってしまったので便利だし(まったくもってボタンが多すぎ、って思いはあるけど)、アンプの低音量時のボリュームの微妙な調整がしにくいという話についても、私は特に不自由さを感じていない。押しっぱなしではなく、ピッピッピッって刻んで押せばいいのだ。

AudioRimocon

 いや、関係ないんですけど、こんなん見かけたもので……

20190629Doshin

続いていた交友関係♪リスト/山上にて聞きしこと

20190603TW2  幻聴か?いまだに信じられない気が……
 6月8日・土曜日の朝7:08。
 私は確かに観た。そして耳にした。
 曲調はアレンジされていたが、そして歌詞も一部変えられていたが、まだこのキャッチフレーズが使われているなんて思っていなかった。それに何より、ついこの前に記事に書いて懐かしんだばかりなのだ。まるで亡霊のように朝のHTBに現われたのだ。

 それはルスツリゾートのCM。
 かつての「やまーはともだち ルスツこーげん」が、「やまーはともだち ルスツリゾート」に改訂され歌われていた。
 そら耳かと思った。こんなCM見たことなかったもん。最近のルスツのCMといったら歌と映像がマッチしていないものしか知らんかった。
 いずれにしろ、友だちの関係が続いていて何よりである。

P6280440  ビールのケースが“やっていそうな”雰囲気だけど
 『やま』といえば、前に大阪で暮していたとき-もう15年前のことになる-、住んでいたマンションの近くにそんな名前のラーメン屋があった。

 だが、支社のある若いもんが「一度食べたことがありますが、あそこラーメンは北海道出身者の口には合いません」と言っていたので、ついぞ利用することがなかった。

 先日、仕事の関係でその近くに行く機会があったので前を通ってみたが、かなりすさんだ様相。まだやってるのかな?CLOSED がコンティニューしている感じがしないではないが。

 ちなみに、あのときの若いもんの発言は意味深なところなどみじんもなく、北海道出身かどうかというのも関係なく、(彼にとっては)単においしくはなかったということだったのである。

 ってことで、今日から禁煙3週間目に突入!

 今日の1曲
リスト/交響詩「山上にて聞きしことS.95
  Liszt, Franz(1811-86 ハンガリー)/Ce qu'on entend sur la montagne
 
Liszt Masur 通称「山岳交響曲(Bergsymphonie)。作曲年は第1稿が1848-49、第2稿が1850、第3稿が1854。
 V.ユゴーの詩「秋の木の葉」による。第1,2稿はラフのオーケストレーション。ザイン・ヴィトゲンシテイン侯爵夫人に献呈。
 なお、リストの交響詩の通し番号では第1番にあたる。
 (参考:井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

 マズア/ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo。
 1977-80年録音。EMI 50999 0 85160 2 2(廃盤。いつも朝から廃れたものを紹介してすいません)。

やまーはともだちっ!♪ダンディ/セヴェンヌsym

DSCN1871  リゾートっぽくない古めかしさ
 北海道は留寿都村にある『ルスツリゾート』。

 ここはかつては『大和(だいわ)ルスツスキー場』という名だった。
 埼玉県の大和観光って会社がここでスキー場を開いたのだ。

 でも、大和観光は1978年に倒産。この大和観光が経営している間のことじゃなかっただろうか?893さま御一行がここに宿泊して一触即発の危機とニュースになったのは(→やっぱりそうだった)。

 そのあと、1981年に加森観光が買い取って『ルスツ高原スキー場』とし、さらに通年型のリゾート施設へと変身した。

 そのころのテレビコマーシャルで歌われていたのが「♪ やまーはともだちっ!ルスツこーげんっ!」だった(冬バージョンでは「ゆきーはともだちっ!」だったような記憶があるが、のちに自分で無意識にねつ造した記憶かもしれぬ)。

 で、なんで急にそんなことを思い出したのかというと、先月札幌に出張したときに見かけたのである。古くさい看板を。

 北4条西4丁目にあるこの小さなビル。実は『加森ビル』っていう名前なのだ。
 いまでもルスツリゾートへの無料バス、その名も『ルスツ号』の発着場所になっている。

 その昭和っぽい看板に、当時のキャッチフレーズ“山は友だち”が残っていたってワケ。
 以上!

  “山人”って何なん?
 で、ダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」である。
 ピアノを独奏楽器とするものの、協奏曲ではなく交響曲と名づけられており、楽章の数も3つ。

 フランスの山人というのは、フランスの山のなかにあるぽつんと一軒家の住人のことじゃなく、山岳地帯であるセヴェンヌ地方の人たち。この人たちの民謡が『フランスの山人の歌』で、この交響曲のなかで旋律が循環形式で扱われている。

20171124Messe そんなことより、私にとってはこの山人の歌が、小学校高学年か中学に入ってからか、これまた記憶が定かではないが、狸小路のコマーシャルで使われていたことを思い出すのである(なので、前段の話の流れは断ち切っていない)。

 「♪いっちょーめ かーら はっちょうめ ぐるりときれいなアーケード」とか、そのあとの「♪たぬきこーぉじぃーはポンポコ・シャンゼリゼぇ~」っていう狸小路商店街全体のCMではなく、茶谷碁盤店か宮文刃物店か中川ライター店かあるいはそれ以外の店かわからないが、ほんの一瞬「山人の歌」のメロディーが使われていた(ということは10秒くらいの短いCMだったのだろう。そうそう、学生服の赤塚のCMでなかったことは間違いない。あの店の歌は独特だ)。んっ?大西薬局のCMだったか?いや、やっぱりわかんないや……

 写真は記事と直接関係ないが、『ぽんぽこ亭』って店は昔からある(確か以前は単に『ぽんぽこ』。利用したことはないけど)。

 で、私としては、先にCMでこのメロディーを知り、のちにそのメロディーがクラシックのこの曲のものだと知ったのだった。

 そしてまた、あの頃の方が、この曲は人気があったようだ(当時の音楽之友社の『レコード名鑑』に載っていたくらいだ)。
 でも、いまではほとんど聴かれなくなってしまっているんじゃないだろうか?

D'indySym 今日の1曲

ダンディフランスの山人の歌による交響曲Op.25(1886)
  Vancent d'Indy(1851-1931 フランス)/
     Symphonie sur un chant montagnard francais

 ティボーテ(p),デュトワ/モントリオールso。
 1989年録音。DECCA 467 610-2




パワー不足の懸念に苦悩した日々~その3♪ペンデレツキ/パルティータ

 音量を得るためのパワーの倍々ゲームに苦悩した私は、セコマでカツ丼か豚丼か迷った挙句、豚丼の、それも温玉入りを選んだ。そのように選択したのは平成最後の日の北海道新聞に載っていた映画案内での『半熟』が潜在意識に残っていたからではないかと思いつつ、じゃあ音量をがまんすれば半々ゲームになるんじゃんってことに気づいた。

  4dB低下したのに、ボリュームつまみは…… 
 B&Wのスピーカー・686S2を使って1年余り。その前に使っていたKAPPA80の出力音圧レベルは89dBであった。686S2よりも4dB高いことになる。

 KAPPAのとき、プリメインアンプのボリュームの位置は、それなりの音を出すときでも時計の短針の9時前後で聴いていた。音量を上げたときでも10時以上にすることはなかった(音が大きくなりすぎるからだ。これは戸建ての自宅のときもそう)。

 1年ほど前に686S2に替えたあと、ボリュームの位置はどうなったか?
 9時半から10時あたりになった。同じくらいの音量を得るために、ボリュームの位置を上げたことになる。
 ただ、これが89dbの出力音圧レベルから85dBとスピーカーの能率が下がったからだとは単純には言えない。

BW686S2range というのも、KAPPA80のインピーダンスは6Ω、S686S2は8Ω。たいていの場合、アンプのボリュームが一緒なら、インピーダンスが低いスピーカーの方が大きな音が出るからである。

 出力音圧レベルとインピーダンスの2つの要素がボリューム位置を変えさせたことになるが、しかし、能率が3dB下がるとアンプの出力は2倍必要になるはずなのに、同じくらいの音量を得るのに動かしたボリュームつまみの角度の差はわずかなものだ(ボリュームの回転角と出力の値は正比例するわけではないが)。

 さらに言うと、出力音圧レベルというのは無響室でスピーカーの正面1mのところで1Wのパワーを加え、300Hz、400Hz、500Hz、600Hzの4つの音の音圧が何デシベルかを測定し平均したものだそうで、これ以外の周波数の音圧がもっとあるスピーカーなら理論値よりも能率が高く聴こえることになる。
 ちなみに、これが686S2の周波数特性である。

DSCN1607  初めて実用的な使い方をしてみた
 そこで今回、プリメインアンプのメーターをきちんと観察してみた。なんと、初めて実用的にメーターを利用したことになる。

 ミュンシュ指揮ボストン交響楽団によるサン=サーンスの交響曲第3番。その第2部の後半部、オルガンが「ジャーン」と入る箇所からを、2mほど離れた位置で、それなりの大きさの音量で-これ以上上げたら近隣から文句がくるかもってくらい。なので数分で実験は終了-かけてみた。もちろんスピーカーは出力音圧レベル85dBの686S2である。

 オルガンの強音、シンバルに大太鼓……。フルにオーケストラが鳴っているときでも、メーターの針が0.7Wまで振れることはない。
 つまり出力は1Wもないのである。ということは、十分大きな音が鳴り響いているにもかかわらず、リスニング・ポジションでの実際の音の大きさは80dBもないということになる。
 瞬時のピークを想定して、アンプの出力に10倍の余裕を見たとしても10Wも要らないくらいである。

 さらにもう少しボリュームを上げてみる。
 自分でもうるさく不快に感じる音量だ。しかし、針が2.5Wまで振れることはなかった。これも同様に、瞬時のピークのために余裕を考慮したとしても、25Wまでも出力は要らないということになる。

 現行使っているこのアンプの出力は70W(8Ω)。
 なお、ピークメーターの目盛りについてだが、この場合の0dBというのは出力の減衰がないとき、つまり最大出力である70Wが出ているときに0dBを指すようにできている(出力音圧レベルのdBとは別物)。

 購入を検討しているPM8006も70W(8Ω)である。
 こと出力に関しては現行機種と同じ。

 では音の質はどうか?
 私が『マルチメディア札幌』でいくつかのスピーカーを切り替えて試聴した限りではPM8006はとても良い音を出していたし、倍以上の価格がするPM-12と歴然とした差があるとは感じなかった。むしろほとんど違いなく聴こえたと、正直に白状しよう。
 それに、PM8006クラスのアンプであっても、『良くないアンプ』であるはずがない。

  大音響になると70Wも100Wも大差ない?
 PM-12の(そしてもう一つの候補LUXMANのL-505uXIIも)出力は100W(8Ω)である。
 いまいちど、出力に余裕のあるアンプの方が良いという考え方に立つと-それはまぎれもない事実ではある。ただバカでかい出力のアンプなら消費電力の問題も出てくる-、出力70Wの現行機種やPM8006より、100Wのアンプの方が有利そうだ。

 が、前回の計算を思い出してほしい。
 と言っても、思い出せないだろうから読み返してほしい。と促しても実行に移さないだろうからもう一度書くが、私の通常のリスニング・ポジションで89dBの音量を得るにはアンプの出力は8W必要で、瞬時の音の爆発に備え、余裕としてその6倍の出力を確保しておくとしてもアンプの出力は48Wあれば十分だいうことになる。

 しかし欲を出して、あるいは将来けっこう広い部屋でもっとスピーカーから離れて聴くことを想定して、スピーカーから2m半の位置では89dBではなく92dBを得たいとなれば16Wの出力が必要。そしてピーク時の余裕で6倍を確保するとなると、96W。70Wのアンプでは出力不足。100Wのアンプでもギリギリである。

 ということは、こと出力だけに関して言えば、70Wのアンプも100Wのアンプも大きな差はないということになる。

 瀬川氏は、“できるだけ出力に余裕がある良いアンプを使うにこしたことはない”としながらも、“3dBというわずかな音量の差が、パワーでは2倍または1/2になるのだから、逆に、最大音量を3dBだけ、つまりほんのわずかだけ我慢すれば、必要なパワーは半分で良い、という理屈の方を重視ていただきたい”、“パワーの面からアンプを大幅にグレイドアップしたいのなら、少なくとも2倍以上の出力の差をつけなくては無意味”と書いている。

 私の聴き方の場合だと、上の実験でも1Wも出ていなかったではないか。

 方向性は決まった。
 PM8006が私にはふさわしい。
 もう一度、最終確認(試聴)をして決男子用断しよう。
 
 ペンデレツキの「パルティータ(Partita)」。
 なぜかは ↓ を。

♪ 作品情報 ♪
【作曲】 1971年
【初演】 1972年・ロチェスター
【構成】 単一楽章(約20分)
【編成】 電気増幅されたcemb・cb・g, hp, 室内orch

Penderecki♪ 作曲家情報 ♪

 クリシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki 1933- ポーランド)。
 ポーランドの前衛音楽の第一人者。ブーレーズの手法による12音技法から出発し、1960年代から新しい音響素材の探求に入る。在来の楽器の特殊な奏法、さまざまな発音体を用いること、人声の新しい使用、音のかたまりで表現するトーン・クラスター、立体的音楽構成などを試み、それらと宗教的題材の結合によるユニークな作品を生み出したが、'70年代からは伝統的・保守的形式への復帰もみられる。
 (井上和男 編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)

PendereckiHornCon♪ 紹介したディスク ♪
 ステファンスカ(cemb)、ヴィト/ワルシャワ・フィル他。
 2009年録音。NAXOS 8.572482





 

斬新だが子どもにはわけのわからない広告♪CPEB/自由な幻想曲

20190325OtaruAd  実態ですか?興味津々です
 もう金曜日。しかも『プレ金』だというのに、このあいだの月曜日のお話。

 本社で打ち合わせのため(昨日は「タレイン」を取り上げたが)トレインにのると、なかなかインパクトのある車内広告が。

 「自由すぎる?ペンギンショー」その実態
 トドの岩登り全真相解明

 さらには、特別展『蛸』ときたもんだ。

 週刊誌の中吊り広告風ね。いや、いいアイデアだと思います。『おたる水族館』の方々の意気込みが感じられます。
 ……けど、特別展『蛸』かぁ……

BachCPEStaier C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「自由な幻想曲(Freie Fantasie)」嬰ヘ短調Wq.67,H.300(1787)を。

 C.P.E.バッハの作品には『自由な』とついた名の作品が少なからずある。
 父を筆頭とするバロック期の理論的な音楽からの脱却を意識していたのかもしれない。

  鉄板ナポリタンはやはりおいしかった
 さて、本社で打ち合わせをしたあと、この日の夜は久しぶりに、いま本社勤務の鉋さん、そして私と鉋さん共通の仕事仲間であるアルフレッド氏と食事をした。

20190325LION 場所は私の指定したLIONである。
 なぜなら、この店にはアルフレッド氏の好物のポテトフライが間違いなくメニューにあるからだ。

 たいして飲んでないのに、この日の私はけっこう酔いが回るのが早かった。

 本社ビルで上の階と下の階を何回も階段で行き来して疲れがたまっていたのかもしれない(単に私の段取りの悪さ)。実際、両ふくらはぎの裏側がけっこう痛かった(この痛みは水曜日まで強く続き、いまも少し痛みが残っている)。

 で、このとき酔っぱらってしゃべりながら、口から唐揚げの断片の破片などいろいろ飛ばしたような気がする。ご迷惑かけたなら、(かんな)さん、アルフレッドさま、ごめんなさい。

♪ 作品情報 ♪
【構成】 単一楽章(約13分)
【編成】 クラヴィーア(ピアノ)独奏
     (クラヴィーアとヴァイオリンの版(Wq.80)もある)

♪ 作曲家情報 ♪
こちらをご覧ください


♪ 紹介したディスク ♪
 シュタイアー(フォルテピアノ)。
 1987年録音。ドイツ・ハルモニア・ムンディ 88843021622(輸入盤:廃盤)。

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