新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

映画音楽

結局はけっこうな降雪量だった今冬の江別♪シュニトケ/上昇

  少し『摩擦』が弱くなりました
 いつも同じようなことを言って恐縮ではあるが、早いもので3月も後半になってしまった。
 なのに、雪解けの進行状況はその後はあまり好調ではなく、例年に比べるとかなり遅れている。
 で、江別の今シーズンの降雪量は、結果的にはかなり多かったと、15日付の北海道新聞(地域面)に載っていた。

20240315Doshin

 それでも、ここにきて土のなかの凍結状況は少しは改善したらしく、物置の戸の動きは少しはスムーズになった。
 こちらの記事は2021年の9月に現在の物置を新たに設置したあとに書いたものだが、写真を見ていただきたい。物置前に敷いたレンガがずれないように置いたコンクリートの縁石の高さだ。このように物置の床のレベルよりも下になるように置いた。ところが、先日気づいたのだが、このように右半分がせり上がっているではないか。

20240313Monooki

 このせり上がりが今冬起こったものかどうかはわからない。というのも22年の秋にも狂いを直してもらっているので、そのときにすでにこうなっていたのかもしれないから。いつも注意深く見ておけばよかったのに、私としたことが……。
 ただ、物置の新築時に比べ、現時点では明らかに凍上しているということだ。暖かくなったら沈んでくれるのだろうか?

  こまめな「お楽に」で快適治療
 さて、先週の月曜日は歯科の定期健診の日。あいかわらず衛生士さんがこまめに「楽にしてください」と口を閉じさせてれ、バキュームで取り切れなかった喉の奥の方に溜まった唾液を飲み込むことができたので、「オエッ」となることは一度もなく、楽々清掃のまま治療を終えることができた。

 この日は珍しく、昼食用弁当を大丸の地下で買った。初めて利用する「OWL'S DELI(アウルズデリ)」という店で、札幌のアイックスという会社がやっている店だという。出店は昨年の11月からだそう。アイックスは「山の猿」や「とりの介」、東急百貨店10階の「十勝晴れ」、あるいは帯広の「ほたる」などの居酒屋・飲食店を展開している会社らしい。
 この日私が買ったのは「鶏照りと牛丼そぼろBento」(850円)。

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 この弁当はかなり私の舌を喜ばせてくれた。そぼろも牛肉も鶏照りも、どれもが興奮もの。敢えて言うなら、そぼろがボロボロして食べにくかったが、それはこの弁当が悪いのではなく、そぼろが生まれながらにして背負っている宿命だからしかたない。これはリピせざるを得ない弁当だが、他にもおいしそうな弁当があったので、私はリンダじゃないが、困っちゃうぅ~(←理解できない人は、気にしないでよろしい)。

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 大丸全体がそうなのだろうが、楽天ポイントの還元率が1%(東急は0.5%)と高いことを発見。ということで、7ポイントゲット(税別価格の100円につき1ポイント)。

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 そういえば、いつのまにか「つな八」の売り場が消えてなくなっていた。元の場所の記憶があいまいなので、どの店に替わったのかわからなかった(8階レストラン街の「つな八」は健在)。

 憎き凍上の害を嘆きながら、シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の組曲「上昇(The Ascent)」。
 1976年の L.シェピーチコ監督の映画のための音楽を、シュトローベルが3曲からなる組曲に編曲したものである。

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   タワレコ(広告) シュニトケ: 映画音楽集

おうちでの炒飯作りは弱めの火力で♪DSch/黄金の山脈

  実は以前からリスクは高かったんです
 昨日のブログ記事で触れたように、3月の初日は定例の検査・診察ということで、朝のうちに採血をし、午後から診察を受けた。

 結果はこう。
 黒く塗りつぶした項目は基準値内、つまり正常なもの。塗りつぶしたのは関係各位にご迷惑がかかるから、ってわけではなく、読者にしてみれば他人の不幸は蜜の味なわけで、不幸ではない正常値を見たってつまらないだろう、あるいは反感を持たれるかもしれないと思ったからだ。ただ、尿酸-これを下げる薬も飲んでいるが-の値がいつになく低かったので、ここは自慢したくて塗りつぶさなかった。

 血糖の値は基準範囲を超えているが、空腹時での採血ではないので問題なし。

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 前日の昼は脂肪分が高いであろうラーメンを避け、とろろそばにするという取り組みが功を奏したのか、中性脂肪の値も前回より14ダウン。って、どうひいき目に解釈しようとしても、単に誤差の範囲か……。でも、前々回の583と比較すると14%引きである。……やっぱ誤差の範囲か。

 今回は1カ月ほど前からまじめに測り続けて、グラフを記入していた『高血圧管理手帳』を持参した。
 それを見た医師は、脈拍が速いのがあまり改善されていないので薬を替えてみると言った。だいたいいつも、1分間に85~95くらい脈打っているのだ、私は。一度、職場の観楓会のゲームで、30秒経ったと思ったらストップウオッチを止めて下さい、というのをやらされたことがあった。こっそり自分の手首に指を当て、脈が45回打ったところでストップウォッチを止めたら。30.18秒という象印賞なみの自分でも驚くほどの正確さで、それを見ていた氷山さんたちに賞賛されたことがある。

 代わりに処方されたのは「ビソプロロール」という薬。

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 あら、『ハイリスク薬』だって。
 なんだか怖い。
 でも、調べてみると、いままで飲んでいた「アテノロール」もハイリスク薬だということを、あらためて知った。リスクは今までと同等ということだ。ただ1錠あたりの薬価が、アテノロールが5.9円だったのに、ビソプロロールは10.1円。やれやれ。

 1月にピョン太リーダーと会ったときにアドバイスされた、薬を現在の60日分でなく90日分処方してもらうということについては、お医者さま曰く「MUUSAN の場合は値が落ち着いているわけではなく、やはり2カ月ごとに経過を診た方がいいから」と優しく却下された。

 翌日の土曜日は、久しぶりに(カロリーが高くて中性脂肪の上昇に寄与しそうな)炒飯を作って食べた。
 永谷園の「五目チャーハンの素」を使い、『卵とご飯だけ」でなく、ブロッコリーの茎、長ねぎ、魚肉ソーセージも投入(いずれもみじん切り)。おろしにんにくと仕上げにしょうゆ少々を隠し味に使った。うまくできたが、あとから思ったのだが、酒もひと振りすれば、仕上がりがもっとジューシーになったに違いない。次回はそうしよう。
 なお、家でチャーハンを作るときは火力(電力)はあまり強くしない方が良い。強くするとパサパサになってしまう。家チャ―は中華料理店のチャーハンとは違い、やや水分多めの方がおいしい(家庭の調理器ではパラパラにできないし)。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「黄金の山脈(Golden Hills)」Op.30a。

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この日は袋を持ち合わせていなかったので……♪シュニトケ/歯科医の冒険

  ええ、おかげさんで楽でした
 先週の月曜日は3カ月に一度の歯科の定期検診に行って来た。
 センセにチクチクと歯ぐきに針を刺された。歯周ポケットの深さのチェックだ。
 相変わらず、上下左右の奥歯の周りは歯周ポケットが深かった。気をつけているのに、まだまだ磨き残しがあるということだ。
 そのあとは歯ぐきのクリーニング。今回もこまめに「楽にしてください」と口を閉じる機会を衛生士さんが与えてくれたので、オエッとなることなく、無事に治療を終えることができた。

 歯科医院から会社に戻る途中、この日はたまにはと気分を変えて、珍しく「大丸」の地下に行き弁当を買うことにした。
 なんとなく元気をつけたかったので、「柿安ダイニング」の「スタミナ焼肉重」(1,080円)にした。
 さすが柿安。おいしかった。しかし、焼肉のたれの味は案外と世俗的ないわゆる「焼肉のタレ」って味わいで、食べたあとに上がって来るげっぷも『アフター・焼肉屋』的な香りがした(スタミナ的であることは確かだった。そして、それは私にとっては意外と好きな感覚だった)。

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 この日はレジ袋も買ったが、5円もした。ファンシーの5倍だ。せめて3円にしてほしかった。

 シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト)の組曲「歯科医の冒険(Adventures of a Dentist)」(1965)を。

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夕鉄バスの新たな経由ルート判明!♪伊福部昭/二人だけの橋

  駅の方をぐるりと回ります
 ちょっとタイトルの表現がオーバーだが、先日アップした記事を書いた時点ではまだわからなかった夕鉄バスの早苗別経由の新さっぽろ駅前⇔南幌東町のルートがわかった。9月29日に新しい時刻表を入手できたのだ。

 それによると、赤枠で囲った部分が新ルート。
 ダイヤでは、例えば赤線で囲った13便が、そのうちの1本。

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 江南団地通のバス停と江別太小学校の間を走る便が新たに設定された。といっても、上り便は1本のみ、下り便は平日2便、土日祝日1便のみで、わざわざ早苗別経由の便を設定する必然性があるのかどうか疑問だが、もしかすると補助金などの絡みがあるのかもしれない。

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 なお、江南団地通と江別太小学校の間にはバス停がない。ということは、南大通大橋を通るというだけで、橋のたもとなどに新たなバス停が設置されるわけではない。

 今回の新ルートを、江別のバスマップ(2021年7月発行の「江別市内バス路線マップ」)に赤い線で記入してみた(江別駅から線を引くとわかりにくいので、上江別踏切から江別太小学校まで。なお、夕鉄バスには「江別駅南口」のバス停はない)。

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 地図の下の方の X が描かれたバス停は、今回廃止となったバス停だが、ここで書いたように夕鉄バスのバス停では「ゆめみ野」「上江別公園」も廃止となった。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「二人だけの橋」(1958)を。

Ifukube TOHO MusicFile

来年の準備と初めてのわくわく♪DSch/女ひとり

  今年も残すところ3カ月余り
 先週の火曜日、ちょっとした用があってステラプレイスに寄った。
 三省堂書店に行くと、もう来年の手帳の販売コーナーがあって、私が長年ずっと使っている(株)博文館新社の手帳も並んでいた。
 しかし、博文館新社のいろいろな手帳が並んでいても、私が使っているサジェスのNo.095が置いてあることはなかなかなく、ここ数年は楽天ブックスで買っていた

20230919Sagesse ところがあったのである。今回は。三省堂に。
 ということで、まだ9月ではあるが、またいつ入手しにくくなるかもしれないので、購入。粗相なくセルフレジで精算することもできた。

 良い買い物をしたわいと心に余裕ができ、そうだ一つ上の階に行ってみようと思いたった。
 一つ上の階、Stellarplace(EAST)の6階には何があるのか?
 多くの人が知っているように、大きな無印良品がある。
 タリーズコーヒーもある。
 かねこ眼科クリニックもある。

 だが、私の目的はそのどれでもない。
 あれがどうなっているか確かめに行ったのである。
 数えきれないほど通らさせてもらった、エスタとつながる連絡通路のその後を見るためだ。

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 うっすらと紙の向こうに透けて見える ESTA の文字が、なんというか、感傷的に美しい。

  私、わくわくしちゃったんです
 さて、私はこのあと APIA に行き、銀座田屋のあとに出店した「わくわく広場」に行ってみた。

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 そして私は初めてここで弁当を買った。
 買ったのは「RiKi」という店が作っている「グリルチキンのハニーマスタード」弁当(この広場ではいろいろな店が作った弁当や総菜を扱っている)。
 英語で言うなら Grill Chicken no Honey Mustard である。

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 こういう味付けの料理を食べたことはあるが、それが果たしてご飯のおかずになるのかちょっと心配。弁当が並べられた平台の前でちょっと悩んでいたら、横からやって来た一人の若いお嬢さんが何の迷いもなくそれを手に取ってレジに向かったので、私もつられて同じ弁当を手に取り、レジに向かい、そのお嬢さんの後ろに並んだ。
 もちろんこのとき私は、お嬢さんに向って後ろから「うふ、おんなじお弁当にしちゃった」などとささやいたりはしなかった。

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 結論から言うと、ハニーマスタードソースがかかったグリルチキンはご飯のおかずとして何の問題もなかった。
 とても上品な味で、おいしかった。タケノコやニンジン、レンコンといった野菜が入っているのもうれしい。
 なお、チキンの下にはバネのような姿のマカロニも入っていた。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の映画音楽「女ひとり(Odna)」Op.26(1930)を。

  からしをはずしてレンジアップ!
 翌日の昼は、セブンイレブンで買った「炭火焼き室蘭やきとり丼」。
 英語で言うと、Rice Bowl with Pork & Onion なのである(室蘭やきとりは鶏肉ではなく豚肉を使う)。
 このチルド弁当は12日から新発売となったものだが、私は前にも食べたことがあるので、実際にはリニューアル再発売ってことになる。変ったのは値段と、カロリー(703kcal →745kcal)と、からしの形態(前の時と違いレンジアップしてもからしが沸騰しないのは良いことだ)。

 なお、この弁当の場合は室蘭に『風』はつかない。

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 ところで、すでにお気づきの方も多いと思うが、セブンイレブンの割り箸からつまようじが消えた。
 そのつまようじなしの表記があるのが ↑ これ。
 以前の箸袋の表示が ↓ これ。
 私はつまようじを使うのでちょっと不便になったが、まあけっこう無駄な付属物と思う人は多かったのだと思う。

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そこに行くときは『火種』を忘れぬように!♪J.ウィリアムズ/未知との遭遇

  この日は私の行くところ、どこもすいていた
 先週の土曜日は、西区の平和霊園に行って来た。
 肝試しではない。墓参りである。

 お盆の前ながらも、少しは混雑しているかと思ったら、車の数も10台程度の状況。
 こんなとき突然ヒグマが出没しても、誰も助けてくれないだろう。いや、人がたくさんいようとも、ヒグマが出たら誰も助けてくれないかもしれないが……

 帰りに西野第二近くのジェラート店「YOSHI YOSHI」(「パティスリーYOSHI」と一緒の店舗)に寄ったが、ここも土曜日の昼なのにすいていた。

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 私はピスタチオのシングル、妻はピスタチオと西野ロール(だったけな?)のダブル。
 手がふさがっていたのでジェラートの写真は撮らず。
 そしてまた、食べた後も、幸い私のおなかも不調にならず

 そのあとは札幌新道を通って江別へ。
 途中、伏古の「みよしの」に寄ってみた。
 なぜかこの日はテイクアウトのみの営業という貼り紙が。
 それゆえか、ほかにお客さんはいなかった。
 私はカツカレー、妻はギョーザカレーを注文。

20230805Miyoshino1

 帰宅後食べてみた。
 実は私は、有名なみよしののギョーザカレーの実物を目にするのは初めて。いや、みよしののカレー自体、食べるのが初めて。家で冷食のギョーザしか食べたことがない
 妻に一口分けてもらったが、う~ん、ギョーザがカレーに合うとは思えないなぁ……私にはビミョー。でも、ギョーザカレーはみよしののむかしっからの人気商品なのである。
 カツカレーは素朴ながらも食べ飽きしない味。久しぶりに好きな味のカレーに遭遇することができた。

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 その2時間後くらいに、そこそこストロングな雨が降り始めた。
 良いタイミングで墓参りを済ませることができてよかった。

 それにしても、禁煙してからというもの、墓参りに行くときにライターを持って行くのを忘れそうになる。年に一度か二度くらいのことだから、なおさらだ。まさか、墓参りに来ている見知らぬ人に「火、貸していただけませんか、私が持っているこの青雲に」って言えないよな……

 J.T.ウィリアムズ(John T. Williams 1932-  アメリカ)の映画「未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind)」(1977)のメインテーマを。

Williams StarWars

60代の私はビミョーな立ち位置♪チャップリン/モダン・タイムス

  味がピシッとしないのは塩加減のせい?
 ちょうど一週間前の月曜日。
 この日の朝は、私が利用している電車が札幌駅に着いたときに、たまたま駅の中はそんなに混雑しておらず、Kiosk もすいていたのでそこで昼の弁当を買った。

 初めて見る「炙り焼ガーリックチキンステーキ弁当」である。ヤマザキの商品で538円、629kcal。
 この弁当の流れを汲むものなのだろう。

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 昼にレンジアップして食べたが、それほどガーリックの香りはたたず、味もあまりしなかった。
 この白っぽいソースが、どうも味がボヤッとした感じで、予想したほどの満足感は得られなかった。

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 味としては、セブンイレブンの「若鶏のチキンステーキ弁当」の方が好きだが、こちらはニンジンとブロッコリーとが入っていて、少しではあるが野菜がとれるのはうれしいところだ。

 ところで、この弁当を買うときに、すぐ近くに札幌駅立売商会の500円の幕の内弁当が置いてあった。最近は買っていないが、かつてはずいぶんと食べた弁当だ。私が知る限りではキヨスクでしか売っていない。
 そしてまた、先日見かけたときにザンギがコロッケに替わっているみたいだったと報告した

 間違いなく、コロッケ半個に置き換わっていた。

20230605Makunouchi

 全貌をとらえることはできなかったが、隠れた部分(煮物エリア)はそのままだったのだろうか?

  前回と同じ味。ということは、店の味を忠実に再現?
 翌日の火曜日は、この日から販売となった LAWSON の「ぎんねこ監修 焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」を購入。599円。
 以前期間限定で販売されていたこの弁当に続く、フェアの第2弾。

 前回は焼鳥丼だったが、今回は「ちゃっぷ焼き」という豚焼肉が入っている。

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 そしてまた、味も前回の丼と同じでなかなかワイルド。ちゃっぷ焼きはなかなか豚肉が『豚臭かった』(苦手な人もいるかも)。
 でも、はまる人にははまる、クセになる味だと思う(web ニュースの「北海道リアルエコノミー」によると、前回、年齢が40代から50代のお客に好評だったようだ)。

 チャップリン(Charlie Chaplin 1889-1977 フランス)の「モダン・タイム(Modern Times)」(1935-36)。
 同名の映画の音楽である。

ChaplinModernTimes

二重保温作戦でバジルを救え!♪伊福部昭/わんぱく王子の大蛇退治

  寒空の下、カッコウが鳴く
 今週の日曜日(←先週の、と言うべきなのだろうか?)と月曜日は寒かった。
 月曜の仕事帰り、駅から自宅まで歩いているときなんか、手がすっかり冷たくなって、手袋を持っていないのを恨めしく思ったほどだ。

 でも、そんな寒いなか、私は今年初めてのカッコウの鳴き声を耳にした。
 ようやく江別にも春(初夏?)が来た。
 それにしても予期せずに突然耳にしてもかっこうの鳴き声ってすてきだ。

 この寒さのせいだろう。庭に植えたバジルが元気ない。

 もちろんビニールで囲っているが、地際のすき間からの風が体にこたえたのだろうか?

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 2リットルのペットボトルの底を切り取り、バジルにかぶせてみた。
 簡易温室だ。
 これで元気を取り戻してくれることを願っている。

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 つるなしいんげんも発芽してきた。

20230523Ingen

 お孫ちゃんが侵入して畝の一部を踏んだ小松菜はまだ芽が出てこない。

 オオデマリの葉が穴だらけになっているのに気づき、近くで見てみると、黒っぽいネトネトした感じのウジのような虫が多数(写真には数匹しか写っていないが、大量発生だ)。これは即刻退治しなければならない。
 なんという害虫かわからなかったので、とりあえずマラソン乳剤をかけておいた。全滅してくれると良いのだが……

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 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の交響組曲「わんぱく王子の大蛇退治」(1963/2003)を。

IfukubeOrochi

「街とその不確かな壁」への不確かな理解と感想(3)♪伊福部の映画音楽

MurakamiMachito  辻褄は合っているのだろうか?
 第一部第二部について、「正直言って、この小説、ワケわからん」という感想を書いてきたが、今回は第三部。ボリュームが56ページという短い『部』である。短いながらも「ワケわからん」かった。

 第三部の舞台は『壁に囲まれた街』。
 そこに第二部で登場したM**くん-胸にイエロー・サブマリンのイラストが描かれている緑色のヨットパーカを着た少年-が現われる(なお、わが家ではヨットパーカと言っている)。

 この少年、'私' に、ぼくはあなたと一体になりたいのです、と言う。
 まっ、やらし!、ではなく、

 むしろ自然なことなのです。あなたとぼくが一緒になるというのは。だってぼくはもともとあなたであり、あなたはもともとぼくなのですから

と言うのだ。勝手に新事実を作り上げるなっていうか、ほらねワケわからんでしょ?

 ぼくらはもともとがひとつだったのです。でも、わけあって、このように別々の個体になってしまいました。しかしこの街でなら、もう一度ぼくらは一体になることができます。

 ん?ってことはM**くんは、かつて門衛に切り離された '私' の影だってことか?そう思わせるに十分な発言だ。

 ところが、そのあとで、M**くんは '私' にこう告げるのだ。

 あなたの影は外の世界で無事に、しっかり生きています。そして立派にあなたの代わりを務めています。

 やれやれ。
 福島県の小さな町Z**町にある図書館に館長として勤務し、すでに死んでしまった元館長と会話したり、セックス拒絶症の喫茶店女性店主とスパゲティを食べたりしていた ’私’ は 実は ’私の影’ だったってわけだ。影のくせに夜中に出歩いたりもできるんだ。マフィンを食べたり、なかなか充実した生活をおくっているではないか!(でも、影だったら『薪ストーブ』のことは知らないはずだ)
 でも、ということは、M**くんが '私' ともともとがひとつだったってどういうことだって謎は残ったままだ。ままだし、村上春樹はそれを解決しようとしない。

 さらに、M**くんが門衛に見つからずに壁に囲まれた街に入りこめたのと同じように、最後に '私' は、門衛がいる出入り口に行くこともなく、あるいは『溜まり』の中へ飛び込むこともなく、『心に望む』ことで高い壁に囲まれた街から出ていくことが(たぶん)できたのだ。
 なるほど、だから「不確かな壁」ってワケかい。

 村上春樹の小説は、これまでも不思議な世界、不思議な出来事が描かれるのが常であり、謎が残ろうとも、そこがまたスリリングであり、魅力であった。

 でも「街とその不確かな壁」はなんでもありの世界だ。
 どれもこれも中途半端に放り出されているような印象。
 作者自身はもちろんだが、奥さんや校正にあたった人たちは、この内容になんの疑問も感じなかったのだろうか?
 ある男性のねじれた精神世界をみなさんに紹介します、ってことなら、すべてが「ヘンだけどそういうものだよね」って、未解決のままに解決するんだろうけど。

 読み終わった直後はすぐにもう一度読み直そうと思った(そのうえで感想を書こうと思っていた)。しかし、その後急速に再読意欲が落ちてしまった。「で、このお話は何だったのだろう?」と虚脱感が勝って来たので。

 また、読みたいと思ったとき、いまよりは少しは理解できるのだろうか?

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「その壁を砕け」。
 1959年の日活映画のための音楽である。

 ↓ 廃盤

IfukubeHayashi
















手羽とか鶏鍋で名古屋時代のころを疑似体験♪早坂/七人の侍

20230317Asari1  7人になると流動的小集団が生まれては消え……
 先週の金曜日は、私が3年前に札幌に戻って来て(って、居住地は江別市だが)から、初めて「なごや会」が開催された(「なごやか会」とは別である)。
 ここでお知らせしたとおり、私が名古屋支社に勤務していたときに、時を同じくして一緒に名古屋で働いていて現在は札幌にいる人たちが集まるという趣旨の会である。

 幹事は千葉さんの命により選ばれた回平さん。参加者は20230317Asari2千葉さんや牛坂さん、上原さんなど6名と私であった。
 会場は名古屋時代を少しは思い起こすようにとの配慮から(か?)、サツエキ近くの鶏料理主体の店が選ばれていた(店はにぎわっていた。もうコロナは過去のものになったって感じだ。ここも、どこも)。

 とりとめのないというか、いろんな話題が7人の頭上で交錯しはじけ、しばらくぶりなのについ数日ぶりに会って飲むような緊張も何もないフランクな盛り上がった飲み会となった。
 なお、私は生の肉は不得意なので『鶏のたたき』には箸をつけなかった。どうでもよいことだけど。

 次回は私の好きな中華でやろう!と千葉さんが発案して20230317Asari3いた。酔った勢いで言ったのかもしれないが、ありがたいお話である。

 6時からスタートし飲み放題付きなので8時ころには「宴もたけなわですが……」になると思っていたが、そのあとの席の予約は入ってなかったようで、居残り OK。なので単品で飲み物を追加オーダー。たらふく飲んでふらふらになって9時過ぎに店を出た。
 私は岩見沢行きの列車に乗り、絶対乗り越してはいけないと肝に銘じ、おかげさんで無事に帰宅することができた。

 ところで、この日の昼も私は日糧の「季節のご飯弁当(あさり)」を、朝のうちに Kiosk(キヨスク札幌ラッチ中店)で買って食べた。火曜日に食べたばかりなのに、である。なぜかというと、気に入ったからだ。なお、久しぶりに「弁菜亭」の「幕の内弁当」もいいかなと思ったが売り切れていた。初めて目にする日糧の幕の内弁当もあったが(税別450円)、それならあとちょっと足して「季節のご飯弁当」にしたほうが後悔がないと思って、リピートしたのだった。

  サツエキ近くに1/140はないのか?
 そしてまたこの日、私は北海道新聞のデジタル版(道新デジタル)の地域面(空知)にこんな記事が載っているのを発見した。

20230316BibaifuYakitoriDonburi

 「名古屋会」に向かう前に、確認のためにサツエキ周辺のセブンイレブンを2店舗ほど覗いてみたが、どちらにも私の食欲をそそる「美唄風やきとり丼」の姿はなかった。

 北海道内のセブンイレブンの店舗数は1000以上。
 空知や札幌、小樽の140店舗というと、なかなかお目にかかることは難しそうだ。

 早坂文雄(Hayasaka,Fumio 1914-55 宮城)の映画「七人の侍(The Seven Samurais)」(1954)の音楽を。いや、「なごや会」に集った今回の7人が侍のようだってことではまったくない。単に7人つながりである。

 早坂が「七人の侍」の曲を書いた同じ年に、友人の伊福部昭は「ゴジラ」の音楽を生んだのだった(ともに東宝)。

 ↓ 廃盤

Hayasaka














 








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