昨日、千秋楽の安中公演が終了し、第45回公演「煙が目にしみる」の全ての公演が無事終了しました!
当日会場に足を運んでくださったお客様、駐車場係や受付係、楽屋スタッフや裏方スタッフとして支えてくださった皆様、公演当日会場に駆けつけて下さった諸先輩方、本当にたくさんの方々のお陰で、無事に千秋楽を迎えることができました。心から御礼申し上げます。
千秋楽の打ち上げでは、こんな一場面がありました。
昨年入団のKくんが今年の公演で初めてキャストデビューを果たし、毎週片品村から高崎市内の稽古場まで足を運んでいました。その健気な姿を演出が「よく頑張った。」と労り、Kくんをガッシリ抱擁すると、Kくんは人目もはばからず、涙を流していました。そして、なかなか泣き止みませんでした…。
こんな男同士の抱擁、普段の生活ではあまり見られないので、なかなかいいものです。
そして演出は自分が初めてキャストデビューした時のことを話し、「自分も大泣きした。でもそれは感謝の涙で、公演に関わった全ての人だけでなく、全ての物に感謝したいと思った。会場の座席一つ一つにも感謝したい。」と言った言葉がとても印象的でした。
千秋楽から一夜明けた本日は、大道具のバラシ作業が行われました。今回の公演で一際お客さんの目を引いた”桜の木”はノコギリで切断し、バラバラにしました。とてと名残惜しいですが、これも公演後の大事な作業の一つです。
これで、今年の「ろしなんての夏」が終わってしまい、自身も寂しい気持ちでいっぱいですが、この公演に陰ながら携われたことを嬉しく思います。
ご来場頂いたお客様、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
大道具・小道具、衣装・メイク、照明、音響、公演パンフレット・ポスター、公演チケット、高崎市文化会館の座席、安中市文化センターの座席…全てのものにも本当にありがとうございました!
今後とも劇団ろしなんてをよろしくお願いいたしますm(_ _)m C
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