ミシガン大学(Ross)Global MBA 2014年生の徒然日記

全米が誇るミシガン大学のグローバルMBAコース2014年生の日本人12人が、日替わりで日々を綴っていきます。それぞれの視点から綴られたGMBAでの喜怒哀楽を是非、お楽しみ下さい。

カテゴリ: 家族

先日MAPのブートキャンプがあり、プログラム最後のMAPがスタートしました。国外に行く人、ミシガン州内、または他州まで出張するチームと様々ですので、将来のGMBA生もプロジェクトを選ぶのに苦労すると思います。

さて今日は子供関連について書きたいと思います。前に病院、お勧めショップについて書きましたが、今回は家族が子供同伴で可能なイベントについてです。私の妻は子供同伴で英会話と料理教室に通っています。 近所の教会では毎週2回の英会話に通っており、日本人クラスには駐在員の家族が大勢通っています。(韓国人クラスもこの英会話教室にはあるそうです)
この私も先日その教室で開催されたイースターのイベントに参加したのですが、25家族ぐらいの日本人が集まっていました。デトロイト近郊ですから大多数の方は自動車関連会社勤務の方のようです。

別の英会話教室はお友達の家で初心者だけで集まってやっています。まあこれは1時間の英会話の後のお茶会がメインじゃないのかなとたまに思っていますが(笑)

また月一の料理教室にも通っており、アメリカン料理を便利なキッチンツールで作るということを習っている(というか見ているだけ?)ようです。

最近はようやく長い冬が明けたので、妻のママ友同士で公園BBQをすることにもなっています。これから来るGMBA生も家族の参加出来るイベントなどにドンドン参加して、コミュニティーを広げていってください。

気がつけばもう3月。依然寒さは厳しいものの、日没も18時半を過ぎるようになり、雪の降る頻度も徐々に減ってきたようにすら思え、長い冬にも終わりがあることを感じさせられます。

 

さて先週のテスト期間を経て、今は1週間程の休暇中です。1月上旬から始まったWinter Aの期間は、Fallよりも1つ多く授業を履修したこともあり、授業に追われて慌ただしく過ごした感があります。授業のある日は夜遅くの帰宅、週末もグループワークや予習などで終日学校といった生活で、家族と出かけることもほとんどなかったように思えます。家族にとってもストレスの溜まる期間だったに違いありません。

 

ということで、今回は家族にとっての留学生活に関して。

 

職場を離れ、ミシガンという土地で勉強することを自ら進んで選択した我々とは違い、帯同する家族にとって留学とは、与えられたその環境を受け入れ、帯同していることの動機づけを探すことから始まるのでしょう。その立場はおよそ180°異なるもの。近しいだけに、我々はその苦労をつい見過ごしてしまいます。

 

また、家族との時間よりも勉強への時間を優先している自分は、家族にとってどう映っていたのだろうか。そうせざるを得ないのが現実である一方で、わざわざ海外まで来て、そうした姿を見せられるのも家族にとっては辛いものに違いありません。MBAがキャリアにどれだけ役立つものか理屈を並べても、それで解決するものでもないように思えます。

 

幸いにして、キャンパスハウジングであるNorthwoodには心地よいコミュニティーがあります。また日中は市内のパブリックスクールで無料の英語クラスなどの機会があります。このような時間を埋めるアクティビティが家族帯同者にとってどれだけ有難いものであるか、感謝せずにはいられません。今となっては留学校の選択基準の大きな材料であるべきと感じます。

 

ご家族の状況、特にお子様の成長過程に応じて、家族を日本に残して単身で留学されている方、途中で帰国された家族の方もいらっしゃいます。家族にとっての最善は様々であり、それぞれの方がその背負っているものへの責務を最大限果たそうとしていることを感じずにはいられません。

 

プログラム12カ月を経験した今、私が言えることは、留学生活が家族の多大なる負担のもとに成り立っているということと、それに見合った留学生活にしなければならないということでしょうか。科目履修にも目途のついたWinter Bは家族との時間にもっと多くの時間を割こうと思います。

 

留学生活も残り4カ月程。それは帯同する家族にとっても同じで、「来てよかった」と言ってもらえることを願わずにはいられません。

ブログをご覧の皆様、こんばんは。Kenです。

 

7月初旬から妻と3歳の息子とのアナーバー生活がスタートしました。

 

まだ2週間ですが、私にとって家族のいるMBA生活は、都会でなく自然に囲まれたアナーバーこそベストの選択であったと実感しています。例えば、息子を連れて家の周りでリスを見ようと探し周ることなどは、都会生活では味わえない経験でしょう。豊かな自然に囲まれた生活が、息子にとってかけがえのない思い出になって欲しいと思っています。

 

家族のいる生活になり、僕自身の勉強環境も一変しました。家族との貴重なアナーバー生活と、本業である勉強のバランスを取ることをいつも意識するようになりました。これまでの単身生活ではなかったことです。アジアセッションは研修施設での単身生活であったため、全て自分の裁量で学習時間を決めることができました、これからはそうはいかなそうです。

 

一方で、家族と一緒にいると、妻のサポートをより実感します。僕自身で学習と家族との生活のバランスを取っていると思いは、実は妻の理解と献身的なサポートのもとに成り立っているのでしょう。自らが選んだわけでもないアナーバーでの生活に適用し、家族のことを第一に考える妻あってのMBA生活なのだと思います。

 

充実したMBA生活を家族と満喫したいです。以上です。

ブログをご覧の皆様こんばんは、Kenです。

中国セッションが先週木曜日で終了し、
今はAnn Arborへ旅立ちを控えた、束の間の休息期間です。

僕にとってこの休息期間中にやるべきことはひとつ、
そう、引っ越し作業です。

結婚してから約8年住んだマンションを去るのは、
家族の思い出が詰まっている分だけ、寂しい気分になります。

日本を離れて、環境を変えて、新しいことを学びたい・・・
そんな切実な想いに駆られながら、
ちょうど1年前GMAT受験をしていたことを思い出します。
そこには当然、今の住処を離れることも含まれているはずですが、、、

そんな感傷に浸っている自分を見かねてか、妻が一言。

「家族が揃えばそこが我が家」
なんとも素敵な言葉でした。

そんな家族と共に、僕はAnn Arborの生活を存分に楽しみたいと思います!!! 
今回は以上です。



さて余談は、Jazz singerのSarah Vaughanが歌うMisty。
空路でシカゴの街並みが見えてきたのに、
涙で霞んでよく見えないの・・・ という詩。

今回のデトロイト行きのフライトで、
そんな心境にいる人の存在を勝手に期待しています。

 

不覚にも、先週は風疹にやられていたkazuです。

クラスメートに移さぬよう、食堂にも行かず、
部屋に5日間ほどずっと籠もってました。

やることもなく、ただベッドに横たわるだけの日々。
時折廊下から聞こえるクラスメート達の笑い声・・・。
そんな時だからこそ、優しさが心に染みるわけです。 

「なんか買ってきて欲しいものある?」
「お大事に」
「 早く良くなってね。」

とクラスメートの写真付きで送ってくれる同級生たち。

多くを語らず、「はい。」と大量の買い出しを渡して去って行くMitsuさん。
食べ物や飲み物に留まらず、新聞や、SPAやFlashまで入ってました。
(この気遣いには、とても感動しました。)

毎日、電話を掛けてくれ、体調を第一に考えてくれる
若杉先生はじめGMBAオフィスの皆様。

こういう時に人の優しさに気付きます。

ある朝、こんなことがありました。
クール宅急便で手料理が大量に届いたのです。
奥さんが、僕の好物ばかり作って、送ってくれたんです。

実は、クラスメートとの食事時間をずらしているうちに、
後半は、けっこうお腹を空かせてました。

そんな中、家族と離れていたけれど、家族の温もりを感じながら、
美味しい食事を食べたものでした。


さて、今日は「家族」について、少し触れたいと思います。

MBA受験、そしてその後のMBA生活において、
家族持ちの方は、家族の協力が欠かせません。

GMBAの同級生も、半分くらいは家族持ちです。

毎日、欠かさず同じ時間にスカイプをしている同級生
毎日、必ず奥さんに「愛している」と伝えている同級生
奥さんやお子さんが週末に遊びに来て、楽しんで貰っている同級生
婚約者と週末の温泉ツアーに参加して、なんか凄い熱々になって、ずっと見つめ合っていた同級生
(その2日間で、一体、何があったんでしょう・・・)

家族との関わり合い方も、様々です。


僕は、、、というと、
旦那としても、父親としても、
まだまだだな~と思います。

が、幸せなことながら、家族に恵まれました。
生後8ヶ月のかわいい子供と
生後32年と半年の思い遣りのある奥さん。

僕が、一念発起して、「アメリカに行く」と言ったときも、
昨年のGWに夢を見て、目覚めた瞬間に「MBA行く」と言ったときも、
4ヶ月もの間、家族と離ればなれにならなければならない「GMBAに行く」と言ったときも、

ただ一言、「いいんじゃない!!」と、
いつも私の一番のサポーターになってくれるのは、奥さんです。


子育て奮闘中で、自分のことになんか全然時間を使えていない妻。

一方で、自分が勉強したいといって勉強させて貰って、
自分が留学したいといって留学させて貰って、
自分の時間を、自分の好きなように使わせて貰っている僕。

口が裂けても、「大変だ~。」なんて言える筈がありません。

挑戦させてくれることにも、誰かが支えてくれているから。
挑戦が出来ることは、それだけでとっても幸せなこと。

ついつい調子に乗ってしまったり、
どうでもいいことに、突っかかってしまったりすることもあるけれど、
そんなことは、本当につまらんよな~。

ほんとうに、感謝しないといかんよな~。
家族の支えがあって、今のじぶんがある。

年始に書いた年頭所感の1項目
「最低、月に1回の家族ホストデーを作る」

まだ大して出来ていないことを思い出し、
今日は奥さんが寝る前に、マッサージでもしてあげようかな~
とちょっと思ったりする、kazuでした。

明日は、僕から見て、良き父親(旦那)であり、
子供をあやすことに関しては、GMBA生ナンバー1のMitsuさんの投稿です。
お楽しみに。 

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