2007年10月23日

<中越地震>震災で過疎化5倍以上に 被害甚大な10地区で

<中越地震>震災で過疎化5倍以上に 被害甚大な10地区で
毎日新聞


 新潟県中越地震で特に被害が大きかった小千谷市、川口町、旧山古志村(現長岡市)の全27地区のうち、被災者生活再建支援法の適用対象となる大規模半壊以上の住宅被害が全世帯の5割を超える10地区では、この3年間に総人口が27%も減少していたことが毎日新聞の調べで分かった。10地区の地震前3年間の減少率は5.2%で、震災により過疎化が5倍以上の速度で進んだことになる。急激な人口流出で、これらの地区では集落の維持が困難になっている。

 調査は、3市町村について、地区ごとの人口推移を住民基本台帳などを基に計算した。旧山古志村は合併後の行政区(5区)を単位とした。

 その結果、27地区のうち3年間で人口が減ったのは23地区で、総人口は4万9173人(04年10月)から4万6816人(今年9月)と5%の減。同法の適用対象となった世帯が5割を超えたのは▽川口町6▽旧山古志村3▽小千谷市1の計10地区で、この10地区に限ると人口は5393人から3960人と27%も減っていた。

 中でも減少率が大きかったのは▽山古志南平48%(100人)▽小千谷市東山46%(523人)▽川口町田麦山27%(191人)など。旧山古志村全体では30%、川口町全体では7%(413人)の減だった。地震前3年間の減少率は最大でも10%(川口町木沢)だった。

 新潟県は復興基金を活用し、過疎集落を対象にした集会所の建設や復興イベント開催などの支援を行っている。自治体や各地の社会福祉協議会も専門職員や相談員を現地に配置しているが、人口流出に歯止めはかかっていない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071023-00000007-mai-soci

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