2008年06月04日

針ノ木岳(開山) 2008.06.01

 初めて針ノ木岳に登った時も慎太郎祭の時だったし、それ以外の時に此処へ来た事が無い。初めての時はと言えば、15名ほどのメンバーの大半は私にとって初対面の人達だったし、当時所属していた会では、出発前のミーティングは慣例で、お互いの自己紹介、共同装備の確認、コースの概要と注意事項の確認等々がその内容で、その日のミーティングも互いの自己紹介から始まったのを覚えている。

 前の会では、私が始めて自分の計画した山行でリーダーを務めた時、この種のミーティングをやったことを覚えている。それが何時しか、同じ顔ぶれの山行を重ねる内に「さあ行こう」で出かけてしまう様になった。

今回も、そんな風にして山行が始まった。

 前日までの愚図ついた天気が嘘のように、夜半から快晴、明けては眩しいばかりの晴天となった。

CIMG0662 三つの堰堤を越えると、愈愈、本格的な雪渓歩きが始まる。既に多くの登山者やスキーヤーが先行している。程よい軟らかさの雪で歩きやすくい。サングラス無しでは目を明けていられないほどで、タオルで頬被りをする。

 陽射しの割には気温が上がらず、時折吹いてくる風がCIMG0668心地よい。大沢小屋下を過ぎ、大きなデブリを越した比較的平らな場所で、小休止。背後には、行く筈だった爺ヶ岳からの稜線が伸びやかに連なっている。

 傾斜は徐々に強まってくる。

 マヤクボ沢の出会いを過ぎると一段と傾斜が増し、喘ぐ様になると、頑張りどころで峠は間近だ。CIMG0669CIMG0671CIMG0672

 

 

 



CIMG0673

 峠は、さすがに通り抜ける風が冷たく、風の当たらない場所に陣取り大休止。展望は後立山連峰、裏銀座表銀座に続く槍穂高連峰と大きく広がって、満足。

 

 

 30分ほどを過ごし、万一に備えて装備を整え山頂に向かう。薄いトレースは残っているものの、本日の先陣でステップを切りながら、凍っていれば容易ではないトラバースを、ロープを出すことも無く進んでいく。途中、雪庇が落ちかかったとCIMG0679ころの手前で稜線に戻り、後は快適な雪稜を山頂まで、立山、剣の姿を楽しみながら、爽快な風と伴に颯爽と山頂に立った。

 マヤクボのコルからのスキー隊を待ち、記念撮影。360度の大展望に名残を惜しんで、マヤクボ沢へと下山した。



roterplatz at 17:26│Comments(1)clip!積雪期登山 

この記事へのコメント

1. Posted by jun   2008年06月10日 21:35
浜さん、最高の山日和でしたね。絶景でした。
私は滑るために必死で登ったようなものです。
また、よろしく御願いします。

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