2008年08月17日

南アルプス縦走 2008.8.11〜15

メンバー:Tkq

8/11(月)名古屋347930新倉駐車場-1055登山口-1330保利沢川分岐-1610伝付峠テント泊

8/12()伝付峠501-707奈良田越-805白剥山-1050笹山南峰-1120笹山北峰-1255白河内岳-1524広河内岳-1550大門沢下降点-1638農鳥岳-1817農鳥小屋

8/13()農鳥小屋706-754西農鳥手前ピーク-農鳥小屋855-1020間ノ岳1045-1130三峰岳1200-1320熊の平小屋

8/14(木)熊の平小屋517-553安倍荒倉岳-652新蛇抜山-753北荒川岳-917北俣岳分岐-952塩見岳東峰-1002塩見岳西峰-1113北俣岳-1243蝙蝠岳-1409徳右衛門岳1658登山口-1730二軒小屋

8/15(金)二軒小屋625-758伝付峠-925保利沢川分岐-1054登山口-1154新倉駐車場=1845名古屋

 

北荒川岳から塩見岳新倉駐車場 東名清水ICより北上。行きは時間帯割引を使いETCカード2枚で行ける。田代入口のバス停のところにあり、新倉の涌水で水取にくる人が多いみたい。

食料計画 朝はシリアルに蜂蜜を入れスキムミルクに水を加えたもの量が少しかさばるが火を使わなくても準備できるのでいいと思う。昼はアルファ米の食料で朝出発前に水を少し多目(重要)に入れておけば休憩時に取り出して食べられる。夜くらいは岳食のたぐいを調理する。(水を入れて暖めるだけ)ガスは一個で十分もつ。

ホシガラス登、下山路 登山口まで約5km林道歩きをする。林道の終点は工事現場で、その脇に登山口があり、工事現場を迂回するようなルートになっている。その後は沢沿いに切り開いた道と何十もの桟道の連続で一番緊張したかもしれない。最後は尾根に乗って約500mの登りであるが傾斜が緩く割と登りやすかった。

伝付峠 ずっと転付峠と思っていたが二軒小屋ではこのように表示がしてあった。
その他写真

 



白峰南稜 白峰三山の農鳥岳以南にも太平洋まで連なる長大な山脈があり、中でも伝付峠以北は2700m2800mの山々があまり登られていない。途中での幕営も想定して2L余分に水を持つ。それだけでザックの重さがずしりと重く感じる。奈良田越までは林道が通っている。(崩落箇所や木が生えてきているところがある)その先の工事跡地から尾根の末端にとりつき本格的な登り開始。目印や踏み跡を忠実にたどる。登り始めてすぐのところにおもいきり目立つ赤テープと下りの踏み跡があるが直進が正解で小さな目印がついている。ところどころ踏み跡が薄いところがあるが目印を追えば特に迷うことはない。最初のピークは白剥山で樹林に被われ展望なし。笹山に向かう途中一端ハイマツ帯に出てピークでるのかと思ったところで、右にやや下りて樹林帯に戻り、ガレ場に出て最後は左よりに上って笹山に到着。南峰は頂上が切り開かれているが木に囲まれている。北峰は360度展望があるみたい。笹山と白河内岳の間にハイマツに潜るような場所があるが、踏み跡をたどれば迷うようなことはない。白河内岳の頂上直下でガレ場に出て人が積んだ石を目印にやや左に回りこみ斜面に取り付く。踏み跡不明瞭でどこからでも登れそうであるがなるべくルートをはずさないように登った。広い頂上は赤茶けた岩がごろごろしていて、特に標識は見当たらず、一番高そうなところを踏んで頂上とした。ガスがでると方向が見失うと思われる。頂上から広河内岳が大きく見える。ここから広河内岳の登りまでは緩やかなラインで重い荷物と天気がよければ快適だろうと思われる。石積みも目印に進む。大籠岳の三角点を踏んでもう一つピークを越えると広河内岳の登りで、黄色のペンキを目印に頂上まで登る。大門沢下降点まではさらにいくつか小さなピークを越えて緩やかにくだる。暗くなる前に農鳥小屋まで行けそうであったので、農鳥岳に向かう。農鳥岳に登ったところで体力を使い果たした感じで西農鳥岳の登り返しと小屋への下降はへろへろであった。この日一日誰とも出会うことなかった。

アクシデント 夜間降雨があったようでテント下にひいたシートに溜まった水がテント下の穴から漏れて目が覚めたときテント内が水浸しであった。暗くなってからのテント設営であったが少し適当すぎた。反省。

西農鳥岳からの富士山 西農鳥岳からは農鳥岳越しに富士山を見ることができる。私のベストスポットであったが、朝天気は回復したものの雲が多く、富士山を望むことができなかった。農鳥小屋に泊まったときはぜひ見に行くことをすすめます。

間ノ岳-三峰岳間踏破 以前仙丈ヶ岳から農鳥小屋に向かったときは大井川源流の迂回路を歩いている。間ノ岳-三峰岳間を踏破することによって南アルプスの一般的な稜線は夜叉神峠から光岳まで全てつながった。

熊の平小屋 次の日のことを考えるともう少し先まで行きたかったが、北荒川岳、雪投げ沢のキャンプ地は今ではキャンプ禁止になっているので熊の平小屋までとした。昨日の疲労も残っていたのでほぼ妥当なところであった。水が豊富で水場まで歩かなくていい。夕食時短パンでゼッケンをつけたトランスジャパンアルプスの選手の人が休憩していた。5時少し前に仙塩尾根に消えていった。今日はどこまでいくのかなと思いながら心の中で応援した。

新蛇抜山 熊の平小屋から塩見岳の間に安倍新倉岳、新蛇抜山、北荒川岳の三座、日本の山岳標高ベスト100に連なる山がある。新蛇抜山は登山道が山頂を通っていないので以前は通り過ぎてしまった。今回は登山道が迂回し始めるあたりから適当に入る。ところどころに薄い踏み跡があり、10分くらいで山頂と思われるところにでれた。山頂は360度の展望があるはずだが雲の中。下りるときも適当に歩きやすいところをくだって登山道にでた。

蝙蝠岳 北俣分岐に荷物をおいて塩見岳を往復したあと蝙蝠岳に向かう。北俣岳手前の岩場を通過したあとはしばらく元気なら気持ちがいい稜線歩き。2900mから上は雲がかかっていて目の前の荒川岳の山頂は見えない。蝙蝠岳の手前で低木帯に入り、少しハイマツ漕ぎをしながら高度をあげる。傾斜はなだらかで登りやすい。再びハイマツ帯をぬけ、こぶを二つ越えて三つめが山頂。北俣岳から見た感じよりあっさり頂上に立つことができた。ここから約1500mの下りが始まる。2721m地点までは森林限界を超えていて歩きやすい。樹林帯に入ると道はかなり荒れている。徳右衛門岳までは倒木が多く、歩きにくい。視界もないのでどこを歩いているのか判りにくい。徳右衛門岳に着いたときは14時をまわっていたが、標柱に二軒小屋まで4時間と書いてあり、行けると判断してそのまま下る。水はまだ余裕があったので、補給はなし。長大な尾根で疲労が蓄積し、靴づれもしてきた。中部電力の管理棟に着いたときはあと少しで登山口と思い、すこし気が緩んだのか疲労がおしよせる。最後の急坂のジグザグの道はかたつむりのようにゆっくり下るしかできなかった。登山口から二軒小屋まではさらに30分ほどかかった。

 



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