2008年08月18日

赤木沢 2008.08.14N〜17

14日(木)曇り:名古屋12:00=17:00有峰口=有峰林道18:25=19:00折立 (幕営)
15日(金)曇り時々小雨:折立6:00−7:30三角点7:40−10:30太郎平小屋11:40−14:10薬師沢小屋  (小屋泊)
16日(土)晴れ後雨:薬師沢小屋6:00−7:50赤木沢出合い−9:40大滝10:15−12:40稜線−13:00北ノ俣岳−14:30太郎小屋  (小屋泊)
17日(日)曇り:太郎平小屋6:00−8:30折立9:10−10:00入浴10:40−15:30名古屋
Mem:Miki,Nto,Ucd(3名)

斜瀑 北陸地方は、大雨・雷注意報の出る最悪の天気予報。テントでの宴会山行に終わるかもしれないと覚悟して出かけた赤木沢。
 有峰林道は、1時間に30mm以上の雨が降ると通行止めになる。最初っからそれにひっかかかって通行止めの洗礼を受ける。降り終えた3時間後にパトロールカーが点検し安全を確かめた後、初めて通れるようになるとか。黒部川本流結局、1時間半ほど、ゲート前で待たされた。
 期待した2日目。すっきりしない天気に気がもめる。太郎平小屋に着いた時に聞いた天気予報では、夕方から夜にかけて大きく崩れるらしい。こりゃ、薬師沢に下りても幕営は不可能だし、黒部川の水量によっては赤木沢遡行も断念しなくてはならない。だとするなら、今晩は薬師沢小屋泊まりに変更して、天気と川の様子を伺ったほうがベターか。そう決めて、幕営具を太郎平小屋にデポし、薬師沢まで下りた。滑め滝を登る途中、薬師岳には雲がかかっていたが、水晶岳の綺麗な双耳峰が見えていた。小屋で宿泊手続きを済ませた後、Ot-mは薬師沢へ釣りに出かけ、Nto・Ucd両氏は小屋前で一杯やりながら至福の時間を過ごす。
 夜間、激しい雨音に目を覚ます。どうか明日の朝には止んでいますようにと祈りながら、再び眠りについた。

その他の写真



赤木沢大滝 3日目の朝、恐る恐る窓を開けて外を見た。ガスはまいているものの雨は降っていない。黒部川の水も濁っていないし、特に増水している様子もない。
「よしっ、行けそうだ!」
 早速準備して、6時から入渓した。黒部川、最初の内はゴーロを歩くが、その内、腰まで浸かりながら淵をへつったり、ザイルを出して渡渉したり、高巻きしたりするようになる。しかし、本流の水、思いの外冷たくない。気が付けば、ガスがとれ、青空も広がってきている。
 大きな釜にぶつかると、そこが赤木沢との出合いだった。意外に小さい沢だ。早速なめ床が現れ、その綺麗さに思わず声が出る。この後、行く手には2段、3段の連瀑やなめ床が交互に現れ、我々を喜ばせる。しぶきをあげて落ちる滝の水が青空に映え、ホント美しい。本流では姿を見なかった岩魚まで見ることができた。滝は、2〜3級程度の岩場で、手がかり、足がかり共にしっかりしており、楽しく登れる。
見えてるイワナは釣れません 赤木沢のハイライト、大滝はその名の通り大きく迫力満点だった。高さ35mから流れ落ちる水は、豪快そのもの。さすがにここは直登できず、手前右手のルンゼを登って落ち口へと巻く。
 この核心を越えれば終了したも同然。意気揚々、トポ図に従ってすぐ右の沢に入った。しかし、どうやら1本早く入ってしまったらしい。すぐに気付いたが、ま、行けるだろうと踏み、そのまま遡行を続けた。計画では中俣乗越に出るはずだったが、結果、赤木岳をスキップした赤木岳右側のコルに突き上げ、稜線の登山道に出た。ここまで持った天気も、北ノ俣岳あたりからガスが濃くなり、太郎平小屋に着く頃には本降りになっていた。
 雨が止むのを待って幕営するつもりだったが、激しい雨が降り続くので結局そのまま小屋泊することになった。
 4日目、2時間半で折立まで下り、ソーメンを作って食べた後温泉へ直行。来るときは、帰省渋滞にはまった東海北陸道もスムーズに流れ、早い時間に帰宅することができた。(記:MIki)



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