2008年09月06日

剱岳 2008.08.23〜26

23日(土)曇りところにより雨:名古屋07:00=扇沢経由=13:30室堂−16:00別山乗越−16:30剣沢三田平
24日(日)朝風、雨のち曇り時々晴れ:沈殿
25日(月)曇りのち雨:5:00起床 6:00三田平−6:20剣山荘−7:00一服剣−7:45前剣−9:00剣岳−11:30三田平
26日(火)雨のち曇り:5:30起床−7:30三田平発−9:10雷鳥沢−9:40ミクリガ池温泉−11:00室堂=立山経由=19:00名古屋着
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 中部山岳方面の天気予報は、雨模様でところにより強く降るとのこと。自宅を出るときは小雨だった。大町では曇り。雲も高い。扇沢では、小雨。黒四ダムの上では雨脚が強く風も出てきた。ケーブル・ロープーウエイを乗り継いで室堂に着く。天気は曇り。風がある。立山の稜線はガスの中。相当荒れていそうな雰囲気。室堂の変わりよう。言葉では表せない。現状を受け入れるしかない。雷鳥沢まで観光地を行く気分。風が強くなったので、沢を渡ったところでカッパの上着を羽織る。雨も時々落ちてくる。やっと山らしくなってきた。あえぎあえぎ雷鳥坂を上がる。別山乗越は、風と雨が強く、トイレを借りて早々に剣沢に向かう。テントが数張りあり静かで落ち着いた雰囲気だ。強い風の中、テントを張る。夕方の気象通報は聞き逃したので、救助隊詰め所に天気の状況を聞きくが、しばらくこのような悪天が続く。とのこと。



 寝る前に、10時の気象通報を聞き、久しぶりに天気図を作る。輪島沖と四国沖に低気圧。あすは、悪天か〜ァ。夜から雨と風。久しぶりの山のせいか、興奮しているのかなかなか寝付かれない。

 5時前に目覚める。雨と風だ。念のため、朝の気象通報を聞き天気図を作る。昨夜と同様、低気圧が停滞している。沈殿を決め、寝なおすこととする。人の声で9時過ぎに目覚める。雨は小降りになっていた。テントをたたんで下山するグループだ。ゆっくり朝食を採る。10時頃テントの外に出ると、なんと、雨はやみ風も弱くなってきている。本峰に出るべきかどうか迷う。天気図がどうも気になって沈殿と決める。これが失敗だった。昼ごろは本峰が見えるほど天候が回復し安定した一日となった。新田次郎の「点の記」を読んで一日を過ごした。本峰をあきらめて仙人池に行くかどうか迷う。仙人池まで行くと悪天につかまると2日かかりそうだ。明日、動けるようなら、本峰ピストンに決める。仙人池は又の機会とする。

 3日目、曇り、風は弱い。昨夜の天気図では、好天は望めない。剣山荘からは、小屋泊まりの団体ツアー客の後となる。なかなか前に出してくれない。前剣の鎖場でリーダーらしき人にお願いして前に出してもらう。どういうグループなのかよくわからない。山なれたリーダーらしき人も見当たらない。浮石はコロコロ落とすし、鎖場ではヒイヒィいってるし。かかわらないのが一番。ルートははっきり上りと下りが別れていて、何じゃこれ。それだけハイシーズンには人が多いんだろうな。武蔵のコルで風が出てきたのでカッパを羽織る。一がんばりしたところで頂上に着く。ガスで見通しが利かない。日本海が見たくて30分ほど待つがあきらめて下山にかかる。上りルートに行ってしまう人が結構いる。注意力・注意力。昼前にテントに帰着。1時ころから弱い雨が降り出す。今後の計画をどうするか。ここからなら、明日、荒れても室堂までなら問題なかろう。もう一日、三田平に泊まることとする。

 4日目、雨のち曇り。立山縦走という手もあったが、この天候では、下山するべし。ゆっくり準備し、別山乗越を目指して登る。乗越では風と雨で、また、トイレ休憩だけで「温泉」「温泉」と呪文を唱えながら、ひたすらミクリガ池を目指す。10時には、念願の温泉につかり、食堂で早めの昼食を食べ、一挙に観光地モードに切り替える。帰りは、富山経由で帰る。

 反省すべき点の多い山行だった。
天候の読み間違い。結果から見れば、2日目に一応のピストンの準備だけしておけば、いけるところまで行ってみる、という態度であれば、計画通り、本峰ピストンし仙人池経由で欅平に下山できたと思われる。しかし、2日目は、常識的には天気図と朝の観天望気から稜線での行動は危険との判断が単独行では妥当かも。山岳救助隊事務所でも1日半天候が持ったのは不思議だとのことだが。それと、食料を持ちすぎたこと。行動食・夕食が50%程度多かった。朝食は、スキムミルクとシリアルにしたのは正解だった。今後の食料計画に生かすべし。軽量化と嵩を小さくすることには45Lで収まり、おおむね成功だった。



roterplatz at 19:10│Comments(0)clip!無雪期登山 

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